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料理記事が続きますが、これは今週です。
ありきたりおばば料理ですが、レシピがわからなければ聞いてくださいね。
① 白菜と豚バラ肉の重ね鍋 ② ブリ大根 ③ イカとサツマイモのかき揚げ
④ シャケと白菜のクリーム煮 ⑤ 茄子と牛肉の甘辛丼 ⑥ 切干大根と酢昆布のキムチ和え
⑦ キンピラ蒟蒻 ⑧ 卵の巾着煮 ⑨ 里芋といかゲソの煮しめ
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<天麩羅雑記>
日がな一日 暇なときは朝から 食べることばかり考えている。
あの頂いた野菜 どのように料理しようか?そんなことばかり。
この季節 サツマイモをよくいただくので、芋料理も頭から離れない。サツマイモはやはり天麩羅でしょう。
これをそのまま輪切りにして天麩羅にしてもいいけど、サイコロに切って玉ねぎや、むきエビと、かき揚げにする方が私は好き。
家庭で天麩羅を作ると、あれも、これもとついつい揚げてしまい、食べきれないほどになってしまいがちで、見ただけでうんざりということになるが、私はあえてたくさん作る。
ふつう揚げものというのは、次の日はまずくなっているけど、残りの天麩羅をうどんに載せたり、天つゆで甘辛くさーっと煮るととても美味しくて、残りもののリメイク作品だとはとても思えない。だからメニューも広がる。
作家の池波正太郎だってエッセイで、『母が野菜を揚げたつまり精進揚げを翌朝 甘辛く煮直し、これを弁当箱のご飯のうえにのせて 持たせてくれたのは大好物だった。ご飯も天麩羅も冷たくなっているのに、汁がたっぷりとしみ込んでいて、たまらなくうまかった。』と書いている。
江戸っ子だと吹聴していた父親も、天麩羅が大好物だった。
私が高校を卒業した18歳の年 東京につれていってくれたことがあった。(またも半世紀も古い話ですいません。)
その時お墓参りをした後、浅草の「中清」につれて行ってくれて、丼のふたからエビのしっぽがはみ出ている 天丼を食べさせてくれた。
私は天丼なんか家でも食べられる、家ではめったに食べられない、オムライスかチキンライスのような洋食がいいといったけど、父親は騙されたと思って食べてみろ、そう言って無理やり食べさせられたのが、この天丼だった。これがおいしいのなんのって、丼に大きなエビ天が3匹ものっていて、衣にしみ込んだたれがジュワー、それでいて衣サクサク。世の中にこんなおいしいものがあるんだろうかそう思った。それから東京に行くと必ず一回は浅草で天丼を食べることにしている。そしてこれを食べるたび父親を思い出すのだ。
私のリメイク天丼はここまで美味しくないけど、でも美味しい。天麩羅もカレーも翌日も楽しみな献立だ。
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晴れ 25℃ 暖たたかです。
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ありきたりおばば料理ですが、レシピがわからなければ聞いてくださいね。
① 白菜と豚バラ肉の重ね鍋 ② ブリ大根 ③ イカとサツマイモのかき揚げ
④ シャケと白菜のクリーム煮 ⑤ 茄子と牛肉の甘辛丼 ⑥ 切干大根と酢昆布のキムチ和え
⑦ キンピラ蒟蒻 ⑧ 卵の巾着煮 ⑨ 里芋といかゲソの煮しめ
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<天麩羅雑記>
日がな一日 暇なときは朝から 食べることばかり考えている。
あの頂いた野菜 どのように料理しようか?そんなことばかり。
この季節 サツマイモをよくいただくので、芋料理も頭から離れない。サツマイモはやはり天麩羅でしょう。
これをそのまま輪切りにして天麩羅にしてもいいけど、サイコロに切って玉ねぎや、むきエビと、かき揚げにする方が私は好き。
家庭で天麩羅を作ると、あれも、これもとついつい揚げてしまい、食べきれないほどになってしまいがちで、見ただけでうんざりということになるが、私はあえてたくさん作る。
ふつう揚げものというのは、次の日はまずくなっているけど、残りの天麩羅をうどんに載せたり、天つゆで甘辛くさーっと煮るととても美味しくて、残りもののリメイク作品だとはとても思えない。だからメニューも広がる。
作家の池波正太郎だってエッセイで、『母が野菜を揚げたつまり精進揚げを翌朝 甘辛く煮直し、これを弁当箱のご飯のうえにのせて 持たせてくれたのは大好物だった。ご飯も天麩羅も冷たくなっているのに、汁がたっぷりとしみ込んでいて、たまらなくうまかった。』と書いている。
江戸っ子だと吹聴していた父親も、天麩羅が大好物だった。
私が高校を卒業した18歳の年 東京につれていってくれたことがあった。(またも半世紀も古い話ですいません。)
その時お墓参りをした後、浅草の「中清」につれて行ってくれて、丼のふたからエビのしっぽがはみ出ている 天丼を食べさせてくれた。
私は天丼なんか家でも食べられる、家ではめったに食べられない、オムライスかチキンライスのような洋食がいいといったけど、父親は騙されたと思って食べてみろ、そう言って無理やり食べさせられたのが、この天丼だった。これがおいしいのなんのって、丼に大きなエビ天が3匹ものっていて、衣にしみ込んだたれがジュワー、それでいて衣サクサク。世の中にこんなおいしいものがあるんだろうかそう思った。それから東京に行くと必ず一回は浅草で天丼を食べることにしている。そしてこれを食べるたび父親を思い出すのだ。
私のリメイク天丼はここまで美味しくないけど、でも美味しい。天麩羅もカレーも翌日も楽しみな献立だ。
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