ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

バンクーバーオリンピック・・④

2010年02月28日 | スポーツの事
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今更いうのもなんですが、月日のたつのは本当に早いですね。
二月も終わります、そして、4年に一度の冬のオリンピックももうじき終わります。
オリンピックに明け暮れた二月でした。

  

 もう、すっかり感情を使い果たしてしまってへとへと・・・
先週も、今週も、金曜日の真っ昼間のテレビ中継。もちろんフィギァスケートです。
サイドビジネスのコインランドリーの掃除もそこそこに テレビの前に陣取った、先週と今週のこの日。

高橋大輔選手も本当に期待通りで、そして世界一のステップを踏み続け、銅メダルを獲得してくれた。
プルシェンコの四回転ジャンプはさすがだったけど、それ以外の面で今回は「美」や「快」を感じなかった。トリノオリンピックの時は、彼のステップや演技を見て、なんて精巧で軽快なんだろう、デカプリオにも似ているしと、感心していたけど、今回は精悍さを欠いていたような気がした。
その分高橋選手や、織田選手、小塚選手も、それぞれ7位、8位と入賞して 日本の選手は凄いなぁ、層が厚いなぁ、ととても見ていて満足でした。
しかし、織田選手の靴ひも事件は、リレハンメルオリンピックで アメリカのトーニア・ハーディングが靴ひもが切れて、審判団に靴を見せてもう一度やり直した事件を思い出してしまった。
 
 もっと古い話で恐縮ですが、かってメキシコシティオリンピクの時、バレーボール競技で男子はオリンピック史上初の銀(次のミュンヘンでは待望の金メダルを取りましたけど。)女子バレーは東京で金、メキシコシティでは残念ながら銀。
えらい話が飛びましたが、その時の新聞の見出しが忘れられなくて・・
『銀に笑い、銀に泣く』ホントうまいなぁ、その時の気持ちをたったこれだけの言葉で的確に表していると。 そう思って忘れられなかったのだけど・・

そのまま 『銅に笑い、銀に泣く』
浅田真央選手、本当によく頑張って、銀メダル獲得したにもかかわらず「トリプルアクセルは飛べたのはうれしかったけど、練習していた自分の演技が出来なくて、悔しいです。」と涙にくれていた。
 
真央ちゃんってホント美人、平安時代のお姫様のおすべらかしが似合いそうなおっとり顔、うっすらと妙なしゃべり、。これぞ女の子っていうような楽しさがいっぱい詰まったような笑顔。にもかかわらず、気が強く、負けず嫌いなところがいたるところに表れて、度胸もある。いかにも大器、天才という感じ、そして何よりスケート自体酔わせる。
私にはスケートの技術的なことはわからないけど、その美しさはわかる。
真央ちゃんのスケートは軽やかで、無理がなく目に快い。ロマンチックな夢のある曲が似合う。

身贔屓かもしれないけど、私には世界歴代最高得点を更新しての演技だったと評価された、キムヨナ選手のスケートの良さがわからない、これと言ってあっと驚くようなわくわく感があったわけでなく、確かに他の選手よりすぐれているとは思ったけど、普通に無難に滑っていて、ミスがなかっただけとしか思えないのだ。一言で言うと女王のオーラを感じなかったということか。
ミスさえなければ 真央ちゃんの方が滑らかで夢があり、4分間に物語を感じた。
それでもあの得点差?は信じられない。
新聞によると、「今現在の採点方法に一番マッチしていた演技だった。」らしい。
キムヨナに出来ないトリプルアクセルをあれだけ練習して、限界まで挑戦して望んだのに、じゃどれだけ成功させれば世界一になれるの?そう思ってしまう。オリンピックはショーじゃない、スポーツの大会なのだ。
飛ばなくてもいい、限界に挑戦しなくていいルールは納得いかない。
限界に挑戦する姿が感動を呼び、人々は何もかも忘れて、夢中になれるのに、どこか腑に落ちない。

実力がありながら世界の頂点に立てなかった敗者の「銀」、期待通りに取った当然「銀」、予想だにしなかった歓喜の「銀」。オリンピックのメダルは、「銀メダル」においてこそ最高のドラマが展開される。
この言葉もとても印象に残っている。これはシドニーオリンピックの時の柔道100Kg級、で篠原選手がフランスのドイエ選手に判定負けし、当然金メダルだと思っていたのが銀メダルになった時に書いてあった言葉、これも感心したので切り抜いていたのです。(内股すかしの件ね。)
暇なオリンピック大好きおばさんは 引き出しにたっぷり過去のオリンピック情報は詰まっている。

話はまた横道にそれてしまったが、女子フィギァは毎回、毎回、ドラマがあり、感動がある。また私のオリンピックの思い出引き出しに秘話が入りました。
真央ちゃん、銀メダルおめでとう!!

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オリンピック最後の最後にスピードスケート女子パシュートで、本当におしい銀メダル。
すごいすごい、トリノの時4位だったので銀はすごいけど、100分の3秒差とはどれくらい?悔しいね。

雲り時々晴れ 14℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2010年02月27日 | 料理
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さぁ 今週の料理です。

  

① レンコンの五目寿司     ② サーモンと大根のマリネ    ③ 水タコの刺身

  

④ 揚げだし豆腐の野菜あんかけ ⑤ フルーツサラダ      ⑥ 茹で豚

  

⑦ ウドの辛子酢味噌      ⑧ 豆ご飯             ⑨ ウドの天麩羅

  

⑩ 白菜と豚肉の重ね蒸し    ⑪ タコのやわらか煮      ⑫ 沖イワシの煮つけ

⑩ 白菜と豚肉の重ね蒸し

土鍋に白菜、豚肉、白菜豚肉と重ねていき、形を整える。(鍋からはみ出ないように)最後に上からお酒を振りいれて、ふたをして蒸し煮にする。焦げないように気をつけながら・・
冷めたら俎板の上に取りだし 綺麗にカットして、ポン酢で頂きました。

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鰯のフルコースとまではいかなかったけど、活きのいい小鰯を頂いたので、思う存分食べました。
まず、手でさばいてお刺身、ショウガで頂きました。
次に、鰯の梅干し煮、次は酢ジメ鰯、次は鰯のゆかり揚げ。最後は白菜と鰯の酢物

レシピというほどのことでもないけど、梅干し煮は鰯のはらわたと頭をとり、だしの中に梅干しとショウガを入れてコトコトと落とし蓋をしてゆっくりと煮ました。
ゆかり揚げは天麩羅粉の中にゆかりをいてれてまぜ、開いて綺麗に水分をふいた鰯につけて揚げてみました。

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雲り時々雨 14℃

春一番

2010年02月26日 | 四方山話
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 オリンピックももう終盤。ここんところテレビに釘ずけ状態の私です。
で、浅田真央ちゃんのフリーは明日だし、今日はこれと言って日本の選手の活躍するような種目がないので、「桜が咲く頃の陽気」だという昨日 ダイエットのため日本海にウォーキング。(ここのところ ウォーキングをさぼっていたら、なんとまぁ、また小太りに逆戻り、開き直っていますけど。)
しかしちょっと油断すると形状記憶の肉体はあっ!という間に元に戻るんですね。嫌になる。

 ところで、昨日のSP、私は不満。
だって両方ともノーミスだったので僅差ならわかる、ところが4・72差はどういうこと?
ヨナさんが連続3回転の難度の高いジャンプなら、真央ちゃんだって3回転半という、ユナさんもできないジャンプを完ぺきにこなし、素人目には甲乙つけがたいのもがあったのに。
色気の差だと、トンボは言っていたが、どうも採点競技は腑に落ちないことが多くて、ストレスがたまる。

ま、ここで私が吠えてもどうにもならないので、出かけてみたのですが。


 

青い空に鮮やかな藍がかった青色の海 これぞまさしく群青色だぁ・・

    

冬の海岸には、いろんなものが落ちている。流木、海藻、貝殻、瓶、魚の死骸、空き缶、ペットボトル、ボールペン。
ボールペン?うん?砂になに書くのだろう?ラブレターかな・・
硝子瓶は、誰かが捨てていった物だろうか。それとも、遥か彼方から波に乗ってきたものだろうか。
手紙は、入っていなかったけど。
貝殻を見るたびに、中身はどうしたんだろうと思ってしまう。甲イカの骨もそうだ。
魚に啄まれてしまったのか、あるいは天寿を全うし、海の藻屑になって漂っているうちここに流れ着いたのか・・。
それとも誰かが食べたのか。

糸の切れた凧みたいに、天空の彼方を舞うトンビ。獲物を探して、ゆっくり低空飛行するトンビ。あまりの暖かさに驚いているようだ。それでも翼を広げて風に乗るその姿は、いかにも気持ち良さそう。
しかし天気予報は『春一番』の強い南風が吹くと言っていた。
そういえば午後から生暖かい強い風が帽子を飛ばす。

このまま、この気候が続いたら、桜なんて3月の初めに咲いてしまうんじゃないの?

ところで今日は浅田真央ちゃんでしょう。もう心配で心配で、仕事も手につかず、かといって テレビもリアルタイムで直視するのは怖いし、あぁ どうしよう・・

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雨 20℃ 午後から気温が下がる。

ひねもすのたりのたりかな

2010年02月25日 | 木馬の事
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和木の真島


ばんざーい!!
あれこれ触っていたら アップ成功なり。

綺麗でしょう?一昨日の和木の日本海です。海は島がある方が絵になるし、波がある方が絵になるけど、この日は本当に春ウララ・ひねもすのたりのたりかなでした。

昔は、この岩で育った若芽や、ボべ、ニシ、といった貝類を勝手に獲って、おかずにしていたのに、最近は怒られるそう。漁業権とかなんとか、ややこしい権利があるらしい。
ここで育った バイリンガルラーフル婦人が言っていました。

 さて。
店の方もひねもすのいたりなのだけど、やっと確定申告も出来上がり、やれやれです。
しかしこの不況はどうでしょう、一度株主総会を開いて、存続いかんを話合わなくちゃそう思っています。ま、株主といっても私一人ですが・・
大スポンサーの愛想なしは『触らぬ神にたたりなし』とばかりなりを潜めているが、先行投資分の利息だけでも そのうち回収しなければならないかなと思っておりまする。

それはさておき、申告の控除の筆頭「国民保険料」を合計するたび私の中に 軽いいらだちが起きる。
こんなに払っているんだぁ、と・・・

だって自慢じゃないけど、医者と名のつくものにかかったのは、かれこれ?いつだか覚えがない。
風邪だって、花粉症だって、ねん挫だって、筋違いだって、結膜炎だって、目ボだって、すべて自力で治す。というか、市販薬や、昔ながらの民間療法で自己治癒する。
たとえば、咽頭炎にかかったかな?と思ったら、玉ねぎか、ネギの白いところを刻んで喉に湿布する。ねん挫したら、水仙の球根か、彼岸花の球根をすってメリケン粉と混ぜて患部にはる、結膜炎なら、ほうさんで洗う、カブれたり、ジンマシンなら、オトギリソウをつける。等々・・
そんなわけだから生命保険だって一円も入ってない。
尤も歯医者は二、三年に一度はかかるけど、そんな私がどうして毎月毎月こんなに払わなければならないのか。(介護保険も含まれているけど)
あまり言いたくはないけど、誰かがどこかで得をして 私だけが損をしているような気がする。
けど、いつまでも元気で働く安心料だと思えばいいかも、などと自分をなだめながら、じっと手を見る。
働けど働けど、の石川啄木の心境だからじゃない。
生命線を見るためだ。
長い、手首のほうまで伸びている。
口さがない連中は「200歳くらいまで大丈夫、憎まれっ子世にはばかるというし・・」とからかう。
私は化け物か!

別に自慢するわけじゃないけど、人間ドックも健康診断も行ったことがない、亡くなった主人は、人間ドックで検査をして「どこも異常ありません。」と太鼓判を押してもらって一週間後に亡くなった。
だから私は最新医学を信用しないし検査にはいかない。
自分の体調不良は自分で発見して、サントリー製薬かキリン製薬で治そうと決めたのだ。

長妻大臣、医療費を使わない私を表彰してくれませんか?

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雲り時々晴れ 21℃ 春一番の風。

春ですねぇ・・

2010年02月24日 | 四方山話
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ちよっと古い写真ですが2月15日 午後の江川河口です。 寒かったぁ・・



YouTubeで、動画をアップすることができるようになった。といってもいつものように、ジンちゃんに教えてもらったのだけど。

これで荒れた日本海の荒波や、穏やかな海 中国太郎といわれる江の川をみなさんに見ていただくことができるぞ。

とばかり 断然張り切って馬鹿みたいに今日もまた ”ひねもすのたりのたりかな”のものすごく穏やかな日本海の波打ち際の動画を撮りに行く。そしてアップしようと何度も何度も試みたけど、どうしてもできない!!
悔しい限り、ジンちゃん助けて!!

仕方なしに、ぽかぽか陽気の昨日の午後、新川沿いの道を春を見つけに歩いてみました。

 

春の草花の中ではハナニラに並んで、大好きな花。オオイヌフグリ。
これを瑠璃色というのだろうか。爽やかブルー、それにしても、なぜにこんな名前なのだろうね。オオイヌノフグリだなんて。花が終わったあとの実が犬のそれに似ているから、ということだけれど、こんなきれいな色をした可憐な花にそんな名前をつけるなんてひどい。
可憐に一日で咲いてしぼむこの花を見たら、作り手のカミサマもきっと苦笑されているに違いない。

そしてなずな、というより、ペンペン草なのだ。子どもの頃、一番親しかった花かもしれない。摘み取り、耳元で降るとシャラシャラと音がする。
それにしても春の草花を撮るのは難しい。まだまだ頼りなく細い茎が春風になぶられて、ちっともじっとしていない。隙を狙って撮ろうとしたら、いやいやをするかのように首を横に振るし、おまけにとても小さいもの。

でも植物はちゃーんと季節をしっていて、この季節になると、花を咲かせる。えらいものだ。

 

そしてこちらはまた オオイヌノフグリに比べると、すごい名前を賜ったものである。ホトケノザ。名前に反して実に素朴であまり目立たないけれど、たしかにその葉っぱは仏様の座る「蓮華座」のように見える。その上にちょこなんと咲く薄紫色の花も、よく見ると不思議なカタチをしている。拗ねて口を尖らせているかのような。これちょっと花だけ抜いて吸ってみると甘い蜜があるのですよ。
そしてネコヤナギ、これは写真に撮りにくい。何度挑戦してもクローズアップがうまくいかない。そういえば昨年もそんなこと書いたかも。

 

タンポポ、寒い冬の間、土の中でジーとしていた草花は、暖かい日差しが戻ってきたらすぐさま顔をのぞかせる。我慢していた分、「さぁ 見て頂戴!」とばかり色鮮やかに光り輝いて、はっと目を見張るよう。
ツクシん坊もわれ先にと、たくさん顔を出していた。

チィチィチィチと小鳥の鳴き声が増えてきた。
さやさやと水は流れ、透明な澄んだ水に思わず、気持よさそう、と声にして、そうだ、そうだ、と思った。春がきたんだな、とついこの前まで震えていたのに。

冬のあいだは、どんなに晴れた日であっても、川面で遊ぶ鳥を見て、気持よさそうとは思わなかった。
澄んだ陽射しに輝く川を見ても、水は冷たいのだろうな、と思った。
それが、今日は違うのだ。光に透けて流れる水が、さらさらの音が、とても柔らかく感じる。
手を浸せば、きっとまだまだ冷たいのだろうけれど、目に映る流れは、どこか「ぬるんで」いるように見える。水ぬるむ春。
♪どじよっこだのふなっこだのはーるが来たよと思うべな・・

陽射しも、風も、水も、やわやわとぬるむ春。
つぼみも、土も、心も、とろとろと解ける春。
これから自然界も色が増えて、にぎやかになる。春だもの・・

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晴れ 20℃

転んでもただでは起きない.

2010年02月23日 | 木馬の事
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 これなんだと思われます?
そんなこと聞かれなくてもわかる?
そうかぁ・・ そうだよね。焦げ付いたお鍋の底です。

いつも人の悪口や世の中のことをブチブチ書いてばかりいないで、たまには自分のドジ話を・・

毎朝 木馬の喧騒(というほどのことないけど、ま、一応準備ね。)がすんだら「さぁ 今日は頂いた材料でなに作ろう」と四六時中食べることばかり考えている。
たまたまトンボが居合わせようものなら「なに自分たちの食べることばかり考えてるんよ、たまには新しいメニューとか、店の先行きの事考えたら?そんなことだから右肩下がりになるんでしょうが・・」と言われるけどね。
そんなこと無視してその日も 冷蔵庫をごそごそ、たまたま一口がんもどきの買い置きがあったので、頂いたニンジンやかまぼこと一緒に含め煮にしよう。と奥の厨房でがんもどきは油抜きし、他の材料は切りそろえ お鍋にいれて、火にかけてことことと煮ておりました。
一旦煮え上がったので、落としブタをして 小さい火にし その場を離れました。じっくり味を含ませないとね とブツブツ独り言 いいながら・・

ドアを閉めて、カウンターのお客とオリンピックの話に興じていました。たまたまカーリングの中継をしていたので、「よし!」「「あぁ!!」「それいけ!」
もうすっかり夢中になり、火にかけていることなど すっかり頭から消え去っていました。
突然イリコさんが、「そのちゃん、煙、煙が!!なにか火にかけてるん?」
「すわ!忘れてた!」すっ飛んで行ったけど、時すでに遅し。

含め煮の出汁はすっかり煮詰まって真っ黒、がんもどきは焦げ付き、ああぁぁ・・・どうしよう。しばらく呆然、口あんぐり。
やっと気を取り直して、今回ばかりはゴミ箱へ直行だな思ったけど、お払い箱になる前にちょっと食べてからにしようねと、一口 口に入れたらなんと美味しいじゃありませんか。こりゃもったいないわ。味だって沁みてるし。というわけで焦げ付きを上手にはずし 中味を取り出し、刻んで、新たな出汁を少し加えてくつくつ、その後溶き卵で卵とじにして。ワケギを刻んでトッピングして見ました。
お!!これがとても捨てようと思っていた料理とは思えないほど美味しい。

 やったぁ。やはり私は料理の天才だぁ・・
名付けて”鍋焼きがんもの卵とじ”なり。

熱々のご飯に、ふり掛けのようにまぶして頂きました。いや冗談抜きで美味しかったです。ホントなんだってば、ね、イリコさん!良かったよね、捨てなくて。
しかし さぁ喜んでばかりはいられません。問題は焦げ付いた鍋です。 この鍋どうする?
日向に出してカラカラに乾燥させたらきっとお焦げがポロポロとはげる。そうしよう。
と言ったら、イリコさんが、「お鍋二つしかないのに困るでしょう。貸して」
先の丸いバターナイフで優しくこさぎ、スチールのタワシ+クレンザーで 時間をかけて、こそこそと、いそいそと、しゅしゅしゅと、丁寧にきれいにしてくれました。
なんか内職のおばさんみたいに。しばらくして「ほら、こんなにきれいになった。これ写真に撮って、アップして。」
わぉ!凄い!→ 
焦げ付いた上の写真のお鍋と同じものとは思えないでしょう。

凄く得した気分、捨てようと思った料理は、おいしく化け、当分使いものにならないと思っていたお鍋は綺麗になり、とても幸せな一日でした。
長く生きていりゃ こういうこともあるのです。大袈裟?

これぞまさしく、失敗は成功のもと。失敗は発明の母?うんあれは必要は発明の母かぁ・・
食べ物は大事にする。物は捨てない。立派な精神?

え?自分の失敗を正当化するな?
はいはい わかってます。

以後気をつけます。

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晴れ 16℃

サンコー観光温泉ドライブ

2010年02月22日 | 私ごと
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 今までのぐずぐずしたお天気がウソのよな、綺麗な晴天。久々に心も体もきらきらうれしい日曜日。
いつものように午後からサンコー観光で温泉ドライブに出かけた。

「梅の花まだだかな?」定休日と満開となかなか合わないけど、行ってみる?というわけで、以前行ったことがある広島の 可部、太田川沿いにある「ユーメックス梅の里』に向かってみた。
国道186号線を広島の県境までドライブ。

県境の峠は雪だったので、スキーヤーがいっぱい。(大佐山付近) 
車窓から垣間見る中国山脈は、冬と春の境目を行ったり来たりしている割には暖かく、それでも連なる山々には雪の残りが輪郭を描き ぼかし絵のようでホント綺麗だった。

太田川の緩やかな蛇行に沿って走っていると、柔らかな日差しが水面に反射し、流れに点在する岩を縫ってのキラキラと流れる川は確実に春を感じさせる。
春は光の季節だとはよく言ったものだ。
しばし季節の移り変わりを楽しんでいたら 梅園に着いた。けど・・・残念ながら梅はもう少しだった。(写真の通りです。)ガードマンさんが気の毒そうに「来週が見頃です。」と教えてくれたけど。

あきらめて近くの温泉にでも行って帰ろうよ。
湯来温泉の国民宿舎はリニューアルオープンしていて、車がいっぱい、人もいっぱい。
ここも辞めにして吉和にある、「潮原温泉」に行った。

サンコー夫婦は島根県内の温泉全部制覇したんじゃない?といったら、まだまだ残っているという返事だったけど、島根温泉マップを作ったら?でも80パーセントはクリアしているんじゃない?

そんな会話をしながら 着いたのは潮原温泉です。

    

ミシュラン風に、★をつけてみました。

館内 ★★★★☆・・掃除がいき届いていて、花がいっぱい、動物の剥製がとても珍しい。5階展望浴場は見晴らしも最高。

先客態度 ★★★★☆・・家族的で愛想もよい

温泉 ★★★☆☆・・露天がぬるい、サウナの椅子が熱くてお尻が低温やけどしそう。うたせ湯が出てこない。

値段 ★★★☆☆・・650円は少々高い。

総合評価★三つでした。

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雲り時々晴れ 14℃

⑤「スラムドック$ミリオネラ」を見る

2010年02月21日 | 映画の事
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原題:SLUMDOG MILLIONAIRE
公開:2009/04/18
製作国:イギリス/アメリカ PG-12
上映時間:120分

監督:ダニー・ボイル
出演:デヴ・パテル、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピント、アニル・カプール、イルファン・カーン

 昨年度アカデミー賞8部門も受賞した作品。これは見なくちゃ映画を語れないでしょう。
というわけで、レンタルしました。

物語はデヴ・パテル扮するムンバイのストーリート育ちのジャマールがアニル・カプール扮する胡散臭い男が司会を務める「クイズ・ミリオネア」で10億ルピーを手にするまであと1問というところから始まる。最終問題は翌日。ジャマールはスタジオを去ろうとするが、彼はイカサマの疑いで警察に逮捕されてしまう。なぜなら彼は浮浪者の様な生活をしており、まともな教育も受けていないからだ。無実を晴らすためにジャマールはクイズ番組に出場する事になった経緯を語り始める。

物語だから、ケチつける気はないけど、ジャマールが次々と難問をクリアしていくごとにその答えにまつわるエピソードが流れ、彼の生い立ちそのものが答えになっているのだ。
こんなことってありえる?そう思ったけど、そんなことは見ている者にはお構いなしに話は進められていくのだ。
主人公のジャマールは、絶望的に貧しいスラム生活の中で、普通の人生の何倍もの体験と苦労を重ねてきた。だからこそ、学者でもわからないような難問の答えを知る機会も得ているというわけだ。彼の回答ひとつひとつに、これまでの半生の苦しみの思い出がこめられており、積み上げた賞金は彼の血と涙の結晶でもあるという・・・

でも、一つ言うなら、ジャマールはスラムドッグで、宗教のいさかいで母を亡くし、兄と二人生きていくために様々な目にあって、そんな中で、一人の少女を守ろうとして守れず、でも忘れられず、探し当てて救い出した直後に兄にも裏切られたった一人になる。すこしはまともな生活をしだし、落ち着いてきたら、やはり諦めきれずに少女を探し出そうとする。 そしてミリオネラに続いていくわけですが、結局ジャマールは「諦める」ということをしないで、やり遂げようとする力が強い。目の前で母が殺されても悲しむというより、その運命の流れの中で生きていこうとする、一つ一つを受け入れる力が強い、というのか、流れも糧にするというか。だから運命に翻弄されない。そういうの姿に、同情とか憐れみとかそういうものはいらないよ、言われているような気がしました。

うーーん、悪い映画じゃないと思うけど、私はもう感性が錆ついてしまって新しいものについていけなくなってしまったのか、アカデミー賞の作品賞には???と思い、まだ「グラントリノ」とか「チェンジリング」のほうが相応しいんじゃないか?そう思ってしまったというわけで・・・

でも8部門も受賞したのですね。
そうは言うものの恋人のラティカへはとても可愛かったです。

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今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2010年02月20日 | 料理
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私の料理は、いつもお客さんから頂いた食材を使っていますので、同じ料理が多いかもしれませんが、くださる方に感謝の気持ちを込めて、すべて使い切るようにしています。

さぁそんなわけで今週の頂き物の料理です。


  

① イワシのかば焼き       ② イカの塩辛チャーハン     ③ 手づくりさつま揚げ

  

④ 酢レンコン             ⑤ レンコンのキンピラ     ⑥ ナマコ酢

  

⑦ 卵の袋煮             ⑧ イクラ丼             ⑨ レンコンの辛子めんたい和え

  

⑩ 白菜の豆乳煮          ⑪ 海老チリ              ⑫ ブロッコリーの茎のキンピラ

  

⑬ ブロッコリーの酢物        ⑭ 豚ステーキの玉ねぎソースかけ ⑮ 小松菜の煮びたし

 さぁ レシピです。

② イカの塩辛チャーハン     
まず、フライパンにバターを入れ、溶けてきたらイカの塩辛そさっと炒めてお酒を振ります。ショウガをみじん切りにしてこれも一緒に炒めます。
ここにご飯を入れて、さーっと炒めて、ネギを入れ、トウガラシも入れます。
味を見て 少しお醤油を鍋はだからたらしてね。
お醤油の香りと、バターの香りが程良く混ざりホント美味しいよ。

③ 手づくりさつま揚げ
これはとてもおいしいです。
安光姫が市販のさつま揚げが塩分が多くて食べられないので、それなら塩分入れずに作ろうと思い 作ったものです。

魚のすり身にニンジン、玉ねぎ、ネギ をみじん切りにして混ぜ、みりん少々、片栗粉少々を入れて混ぜます。
これを固めて油で揚げるのですが、手にひっつくので、スプーンに乗せて油に滑らせてあげました。じっくりあげて、冷めてから切ってね。
とてもおいしく、ポン酢でも、お醤油でも、マヨネーズでも何でも好みのタレで食べてください。すり身は今回はタラを使いました。

⑭ 豚ステーキの玉ねぎソースかけ 
豚ロースは筋切りをして軽くたたき、塩・胡椒で調味する。
これに小麦粉を軽くはたく。
フライパンで、こんがり焼く。
玉ねぎ、ショウガをすりおろし、刻みネギを混ぜたら、レモン汁、お醤油、お酒、みりん少々で味付けて、先ほど焼いた豚に掛けていただく。

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