ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

秋の空

2007年10月31日 | 四方山話
新川沿いの山野草。
もうほとんど毎日散歩しているので、見逃した花はないだろうと思いつつ、歩いていたら、河口の日本海に近いところで群生していた黄色い小さな可愛い花を見つけた。私は何でも一応匂って見る、そういう癖があるみたい。でも匂いはない。
月見草を小さくしたような、可憐は花。
早速摘みかえり、調べる。イリコさんと一緒に「ああでもない、こうでもない。」と頭つき合わせて、虫眼鏡と図鑑とネットで検索。

やっと見つけたよ、「カワラサイコ」ネーミングがなんとなく妖艶。
漢字で書くと河原柴胡とか。花びらがハート型でとてもチャーミングな花。なんでも絶滅危機にあるらしい。新川沿いには絶滅危機に瀕した山野草がたくさんある。その内私が新川の山野草の写真を綺麗にアップしようかな。
もう一輪変わった花を見つけたのだが、写真を撮る時 蚊が、やぶ蚊が手に止まり、写真がぶれてしまったので、日を改めてまた行ってみよーっと。
 さて。ここからは雲の写真です。












 


季節がせめぎあう秋の空は、雲の展覧会のよう。
ちょっと目を離すと、もうその姿は変わっている。

昨日の空は、一面薄ねずみ色の雲に覆われていた。しかし夕方、少しずつ動いていた雲の間から空が覗いて、明日の好天気を予想させるような茜雲の美しい雲のアートが出来ていた。そして柔らかな夕陽が背伸びしていた。明日は晴天の予感。(左の写真)

 この茜雲の写真は、南ちゃんが電話をくれて「空が綺麗ですよ。」と教えてくれたのだ。
いつもありがとうございます。本当に皆様に気にかけてもらい、感謝の日々です。

天空のせめぎあいは、目まぐるしい。
ちょっと目を離すと、もうその姿は変わっている。
 
 予想通りやはり今朝 気温が下がって気持ちのいい晴。
空にまるで刷毛で掃いたような筋雲が星高山に掛かっているのを見つけた。(右の写真)
そして、下の写真は、高積雲の種類の ひつじ雲だ。さらに細かくなると秋の季語にも使われる、うろこ雲になる。

 秋の空は確かに高い。見ていて楽しい雲はその刹那を楽しむように 見る見る変幻自在に形を変えてしまう。大気がうごめく、季節がせめぎあう。だから、秋は首が痛くなる。(写真をクリックしてくださいね。)

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晴れ  21℃

デ・パルマの円熟、映像美にうっとり(ブラック・ダリアを見る)

2007年10月30日 | 映画の事
原題 : The Black Dahlia
配給 : 東宝東和
監督 : ブライアン・デ・パルマ
原案 : ジェイムズ・エルロイ
脚本 : ジョシュ・フリードマン
出演 ジョシュ・ハートネット、アーロン・エッカート、スカーレット・ヨハンソン、
    ヒラリー・スワンク、ミア・カーシュナー

 凄く気になっていた映画。早く見たくて、でも色々と忙しくしていてやっと見る事が出来た。
う~ん 思っていた通りの好きな映画の内に入る作品だった。
何しろ監督のブライアン・デ・パルマは私がケビンコスナーにはまり込んだ映画「アンタッチャブル」や、「殺しのドレス」「スカーフェイス」・・・等々、1970年代に派手な映像テクニックを駆使して話題になった監督だし、原作者は、これまた私の好き好き映画の一つ「LAコンフィデンシャル」なんだって、気にならないわけないでしょう。

いやそれにしてもデ・パルマの円熟した映像は素人の私が見ても素晴らしい。ある意味 監督としての才能より映像作家としての才能のほうが優れているんじゃないかとさえ思ってしまう。
最近恥ずかしながら写真を少しかじるようになって、なんとなく物事を見る目が違ってきたように感じる。映像にしても、写真にしても、刻々と流れ去っていく時間を、フイルムに定着させて、カタチというものにとどめておきたい!
そういう目でこの映画を見たら、あ!あれは私の好きなアングル!というところがたくさんあり、そう言った意味でも楽しめた作品でもあった。
部屋の中の人物の逆光の映像なんて、ブラインドの影が顔に縞々に映り、あのような写真いつか撮りたいと思ってしまった 偉そうな私です。
 
というわけで話は映画からそれてしまったが、1974年ロスアンゼルス郊外で実際に起きた猟奇殺人事件をもとにした、サスペンス映画。

ストーリー:1947年、LA市内の空き地で、女性が腰部分を切断された惨殺死体で発見される事件が発生。その女性、エリザベス・ショート(ミア・カーシュナー)はハリウッドで女優になる夢を見ながら哀れな最期を遂げたのだと判明する。LA市警の刑事、バッキー(ジョシュ・ハートネット)とリー(アーロン・エッカート)はその捜査にあたるが……。

主役に絡む二人の美女
ヒラリー・スワンク(写真左 この前ミリオンダエラーベィビーでオスカー獲得したよね。)やスカーレット・ヨハンソンがまさに「妖花」として映画を盛り上げている。いつも映画を見るたび思うんだけど、スカーレット・ヨハンソンって唇が厚くて女の私から見ても妙に色っぽいよね。
久しぶりに映画を見たし、最後のどんでん返しがアッパレだったということ、
そして、カメラワーク(特に張り込み中の建物を中心にしたところ)が素晴らしいと思ったことで、う~ん 私的には☆☆☆☆です。


















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曇り 20℃

百戦錬磨

2007年10月29日 | 四方山話
  













夏の終わり海は秋色になる。そして西高東低の気圧配置が、大陸からの冷たい風を運んでくると、その北風に煽られた高波がテトラポットに、まるで白煙を上げていきり立っている様に砕け、日本海独特の荒れた海を作り出す。そのうねりの風は、空に跳ね返り、ゴゥーゴゥーと地球の底からの悲鳴に聞こえる。
はるか彼方の水平線が盛り上がっているのが見えますでしょう?
ついこの前、トンボがプライベートビーチだと言って泳いでいた穏やかな日本海も、これから冬になると、このように荒れ狂う海に一変するのです。(写真をクリックしてくださいね。)

 さて。
私はいつも不思議に思う、この国の正義の仕組みはどうなっているのかと。
それというもの今日午後から元防衛省の、例の疑惑の守屋前事務次官の証人喚問があった。
お客さんも一緒に食い入るように見入った。
まぁ 政治や難しいことはよくわからないが、流石に元防衛庁だけに百戦錬磨だね。
問題の山田洋行の元専務から
『ゴルフは、前次官が航空機課長に就いた90年前後から始まり、今年4月まで約20年間続いた。山田洋行側に記録が残る01~05年では、多い時で月4回、年間約30回に達した。ビジターの場合、土日は2万5000円前後(メンバーは約8000円)かかるが、妻同行の有無にかかわらず、1万円しか支払っておらず、プレー後に賭けマージャンや飲食の接待があったことも判明している。』 との事
まぁまぁ よくもこんなに、接待を、わが国は大丈夫なんだろうか?と思ってしまう。
そしてまた新聞によると、山田洋行は、自衛隊の装備品など恒常的に水増し請求していたと 書いてあった。
♪ちょっとお待ちよ車屋さん!じゃないけど、なら我々の税金 必死で払った税金も、この接待に使われていたりして・・う~む 許せない。
 
 前にも書いたが、官僚は本当に接待に弱い。
なぜか?
それは、子供の頃から、勉強、勉強で遊ぶという事を知らない。しかも国家公務員上級試験を受けようとする人は、大学時代も相変わらず勉強ひとすじ。
卒業して省庁にはいって、地方勤務かなにかして、二十代の若造の身で派手な接待か何か受けるとする。そうするとこれが遊びというものかと勘違いする。
とはいっても 秀才には秀才なりのコンプレックスというものがあり、「かたぶつ」「遊びを知らない人」「こなれてない人」などといわれるのが恐怖だったりして、接待などというものをピシャッと拒めない。
そうこうしている内、接待漬けとなった自分は「遊びも何もかもわかる俺」と思い込むようになっていく。広い意味での教養、(アキバの萌えちゃんまでとは言わないが・・・)がないのだと思う。
これらの私なりの考えには 自分の学歴のなさコンプレックスも相まっていることを重々わかっておりますが。

で、私は思う。(またですか?)
上級公務員試験を見直すべきだと。
今のままでは勉強だけは出来るが世間的な常識、いい悪いの判断力がない人材ばかりが集まってしまう。要するに頭でっかちね。
四書五経までとは言わないが、娯楽教養問題を増やす。映画とかお芝居とか、歌舞伎とか落語とか、ま、伝統文化とでも言おうか。
庶民感覚のぐっとくだけたエリートがいてもいいんじゃない。
悪いことするより、許せると思うんだが、無責任な私の考えそうな事?
ハイハイもう終わります。
そうそう 問題の山田洋行って、あのスポーツで有名な「青森山田高校」も関連企業なんだってね。しらなかったぁ

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曇り 時々雨 21℃

優れもの。

2007年10月28日 | 四方山話
  始めにお料理レシピを少々。

●④ 鶏肉とピーマン、ジャガイモ、玉葱の甘辛煮
鶏もも肉を一口サイズに切り、フライパンで焦げ目がつくまで炒めたら、ニンニクを入れて水を入れる。あくをすくい、煮立ったらジャガイモを入れる。
コープのすき焼きのタレで味付けをしたら、玉葱とピーマンを入れて一煮立ちさせて出来上がり。肉じゃがの鶏肉版です。

●⑨ 春菊のおひたし
私はお醤油洗いをします。春菊を色よく茹でたら、お醤油を振りかけて絞ります。春菊の余分な水分がなくなり、その後めんつゆにつけて頂きます。

●⑪ 大根の葉っとジャコのバター炒め
これがとても美味いくて、とても大根菜を捨てられません。
大根の葉っぱをさーっと茹でて、刻んだらジャコとバターで炒めて,お醤油で味付けします。美味しい新米に掛けて頂くといくらでもお腹に入ります。

   ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

  少し前のことだけど、クロ子の調子が悪い。最初に異変に気がついたのは、時間が掛かることだ。ちゃんと時間内に出来上がらない。
その内 スイッチを手で押さえなくてはならなくなり、その内それでも言うことを聞かなくなった。長い事働いてもらったけど、(かれこれ20年以上)ついに、お別れする事にした。クロ子とは私たちがつけた愛称で、電気炊飯器の事だ。
イリコさんが綺麗にお化粧してくれて、お別れした。
(と言っても不燃物に出しただけなんだけど。)
長いこと私達のお腹を満たしてくれてありがとう。
やはり長い間働いてくれていると、物言わぬ炊飯器でさえ愛着がわくものだ。
さて 新しい炊飯器を買わなければならないけど、最近の炊飯器は炊飯器ともいえないね、高いのよお値段が。でその高価な炊飯器でご飯を炊くと古米が新米のように炊き上がるのなら私もけちけちしたことは言わない。しかし家電店で聞いたら、「そんな保障は出来ません。」という。
おまけに、炊飯器の取り外せるもの以外はごしごし洗ったらいけません、釜のそこや蓋の内面には温度を感知するセンサーがあり、水洗いは厳禁とかいう。
そんなややこしいのでなくて、簡単にご飯が炊けるのがないですか?
そんな時、トンボが「ネットで購入しんさい。安いよ、どうせあんたらぁの腹に入るだけでしょう。」
というわけで、500円で炊飯器を購入した。たったの500円で。どこのメーカーだか忘れたけど、安いのがいい。
おままごとのような可愛い電気炊飯器だけど、ご飯は炊ける。別に保温などついていなくても食べ切りだから構わないしね。
半年はちゃんと役に立ってくれた。少し前、電気が入らなくなった。「どうしたの?」どうして電源が入らないのか、分解してみた。どうしても理解できなかったのだ。「大丈夫?」イリコさんは心配そうな顔していたけど、「電気なんて線が繋がっていればいいのよ、どこかで切れているから電源が入らないのよ。」

バラバラに分解したけど、結局わけわからずに、メチャクチャに壊れてしまい、これも不燃物送りとなった。

しばらくお鍋でご飯を炊いていた。「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな!」の要領で、私に出来ないことはない。

そんなある日、チラシ覚えの天才イリコさんが、「今度の金曜日土鍋が安売りしてます。」と言う。
で、購入した土鍋です。980円也。

これが優れもの、すっかり気に入りました。
丁寧に優しく研いだお米を炊く1時間前にとぐ。洗ったお米と同量のお水を入れて(ほとんど感ですが、まだ失敗がありませんよ。)
ガスに掛ける。強火で8分、弱火で8分、火を止めて10分程度蒸らす。
蒸らし終わったら、おしゃもじで底から大きく混ぜて余分な水分を飛ばすと、お米が立った状態で、ふっくらと炊き上がるのです。(写真をクリックしてくださいね。)
後もごしごし蓋の裏までたわしでこする事が出来るし、満足です。

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晴れ 21℃ 晴天

今週の頂き物のお料理 (写真をクリックしてください。)

2007年10月27日 | 料理

  

  

  

  

 

 今週の頂き物のお料理です。

① 茄子の豚巻き巻き煮

② 素揚げ長いものピリカラ炒め

③ 玉葱と竹輪のオイスター炒め

④ 鶏肉とピーマン、ジャガイモ、玉葱の甘辛煮

⑤ しめ鯖

⑥ 菜っ葉とうす揚げの煮びたし

⑦ しめ鯖と大根の酢の物

⑧ 春菊の玉子焼き

⑨ 春菊のおひたし

⑩ サツマイモの飴煮

⑪ 大根の葉っとジャコのバター炒め

⑫ 芋の茎と大根のキンピラ

⑬ 菜っ葉と竹輪の白和え

 以上です。

 雨 曇り 風強し 17℃ 午後19℃


今週の頂き物 276~288番目。

2007年10月27日 | 私ごと

  

  

 今週の頂き物です。

づくし柿、お饅頭、玉葱、ジャガイモ、ピーマン、あわせ柿、大根、菜っ葉、春菊、レタス、サツマイモ、辛子明太、お饅頭。

以上です、今週もたくさんありがとうございます。


空のロマン

2007年10月26日 | 四方山話
 いやーそれにしても暑い。
気温は24℃だけど、蒸し暑い。明け方もの凄い雷と雨で、流石に寝ぼすけの私も目が覚めた。またすぐ寝たけど・・

それでも夕べは、仕事が終わり家に帰り 車から降りて空を見上げたら、重たい雲を風が引っ張っていて、切れ間から満月にお目にかかれた。
私は馬鹿のひとつ覚えだけど、万葉集の
「わたつみの 豊旗雲に 入り日さし こよいの月夜 あきらけくこそ」を思い出す。
そして そんな万葉集のあきらけくき月に感動していたら、そこにすーっと雲が(いわし)かかり、隠れてしまった。
家に入りお風呂から上って外が異常に明るくなっているのに気付き、ベランダにでてみたら、見事な満月が・・・ 手すりに寄りかかり、ひとりビールを片手に眺めた。
なんだかわからないが劇的である。どこからか風に乗って流れてくる金木犀の香りとともに、フランケンシュタインか狼男がむせび泣きそうな気がした。
この月は万葉の月じゃなく、平成ロマンの月だね。

  しばらく眺めていたけど、寒さは感じない。
飄々と流れる雲に隠れたり表れたり。隠れても尚、月明かりに照らされた雲は、真っ白で、まるで月を大事に包む真綿のよう。
私のデジカメではうまく撮れてないけど、まっすぐに眺める事が出来ない太陽と違い、月はいつまでも眺めていられる。
あの月の影は見るものによって様々だけど、ウサギに見えたり、カニに見えたり、でもそれは誰もがみな 月を眺め、しみじみと眺めたからこそ生まれた伝説。
昔の人は、あそこに神がいると思ったかもしれない。

何度か空を見上げ写真に収めようと努力したけど、そしてシャッターを押したけど、再生してみたらどれもこれもピンボケや、ずれている。
私のデジカメでは月の影は写らないのだろうか?
首が痛くなり、腕がしびれてきたのでもう辞めた。情けない。

雲や星や月や太陽の陰や光が作り出す造形美は、いつも私を癒してくれる。

そんな私のロマン心をかきたてる記事が今日の新聞に出ていた。
「ホームズ彗星2日間で40万倍の輝き」ホームズ彗星が肉眼で見えるんだって!見ればよかった、今日は雨だから駄目だ。だんだん太陽から遠ざかって行くらしい。明日はどうだろうか?。見たいなぁ。
 
 今日の写真は嘉久志の運動公園の桜の木の紅葉と、夕べの月に群雲の写真です。(写真をクリックしてくださいね。)

 
 
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早朝雨 雷、午前中雨、時々曇り 24℃ 蒸し暑い一日だった。

早朝の交通事故

2007年10月25日 | 四方山話
 見逃してしまった。十三夜の月を。
旧暦の九月の十三夜は豆名月、栗名月とも称され、慎み深い美しさは中秋の名月にまさるとも劣らないといわれているらしい。それなのについうっかりしていた。
で写真のお月様は十四日の昨夜の月です。
覗き穴見たいな月、写真をクリックしてくださいね。木馬のベランダからです。
今宵はもしかしたら見えないかもしれない。曇り空だから。

 しかし もうじき11月とは思えない。午後から暑いの何のって、どれだけ暑いかと言えば、私たちみな半袖で トンボはベストも着ないで半袖のTシャツでバイクで来るし 午後からアイスコーヒーのオーダーが多かった、カウンターのお客さんは団扇を貸して!と叫ぶし・・・
それくらい暑かった。やはり異常気象だ。













 

 ふと見上げる空が好き。そこには自由に漂う雲がある。変幻自在に姿を変えて私の目を楽しませてくれる。
毎日 カウンターから見える星高山にかかる雲は、空のキャンバスに描かれた芸術だ。芸術の秋、雲が描く自然の造形美です。写真をクリックしてみてくださいね。
左の雲はひつじ雲かな?ひとつひとつの雲が大きくなるとお天気が崩れるらしい。
右の雲はうろこ雲。秋の雲です。
この写真にクレーンの先が見えるのは今朝、江津バイパスの高速道路の入り口で大型トレーラーが、横転して通行止めになっていたのを、処理しているクレーンの先です。 














 今日の早朝 4時ごろ、もの凄い音とともに、杉の板を積んでいた大型トレーラーが、カーブを曲がりきれず横転したらしい。
スピードの出しすぎか、居眠りか よくからないけど、そのせいで午前中 車が渋滞していた。
イリコさん宅のすぐ近くで、「救急車が来たりとか大変だったよ。」と興奮気味に話すので 取り合えず写真を撮りに現場に直行。
事件記者えっちゃんの写真はリアルさがないと、トンボに言われましたが、とても現場には近付く事が出来ませんでした。で小高い山から望遠で撮影したのです。

毎日毎日色々な事が起きる。こうして季節も移ろっていくんだね。

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晴れ のち曇り 24℃

続 いやはやなんとも・・

2007年10月24日 | 四方山話












  
朝晩は涼しいが、日中は暑い。少し動くと汗ばむ。
こういうとき本当に着る物に困る。半袖では薄ら寒いし、長袖では暑いし、トンボなど半袖にベストを纏ってきた。開口一番「こういうときはベストがベスト。」
相変わらず寒いオヤジギャグですね。

しかし秋の空は青くて高い物と相場が決まっているのに、ここのところ抜けるような青空を見た事がない。いつもどんよりしている。何年か前の光化学スモックで覆われた東京の空みたいに・・
何でも蔵王の雪の成分と、中国の重慶の空気の成分が同じだったと、いつかニュースで言ってたらしい。
やはりお隣の国の工業地帯の粉塵とか、排気ガスとかが偏西風に乗ってやってくるんだね。
写真は晴れているのにどんよりした、浜田の畳ヶ浦漁港の写真です。(クリックしてみてくださいね。)

 さて。昨日の続きなのですが。
鍵は出てきたのか?出てきたのならどこにあったのか?ということなんですが、結論からいいますと、今日出てきました。

昨日なんとなしに、目をつぶると「豚が空からひらひらじゃなかった、どたどたと転げ落ちるのが見えます。探し物はペンキを塗った階段の下のほうに見えます。」というような予感がしたのだけど、これ本当です。

 話は少し脱線するが、当店ではお店で使うパンを使う分だけ出して、冷凍保存する。賞味期限は違反してませんよ。出来たてのパンも即冷凍保存して 自然解凍するだけで、そりゃ美味しい、ほやほやのパンになるのだ。こうしてサンドイッチとか、トーストに使う。
階段の下の倉庫の中の冷凍庫に、色々と入れている。
今日水曜日はパンの日だったので、イリコさんが配達されたパンを冷凍庫に入れるべく、整理していたらしい。

店に上ってきたイリコさんの差し出した手を見れば、冷たく冷凍された鍵が・・・
「これはなんですか?」
「何で冷凍庫に?」その時はた?と思い出した。
話が行ったり来たりして申し訳ないが、この前の日曜日、浜田に行きサンドイッチ用のロースハムとか、ピザ用のベーコンとか、買ってきた。
月曜日の朝 それらの入ったビニール袋を口を括って確かに冷凍庫に入れた。入れましたが、鍵まで入れた覚えがない。多分、ドアを開けて鍵を使った後で、袋に滑り込んだか、勝手に歩いて入ったのでしょう。

というわけで無事鍵は戻ってまいりました。いちじは本当に不思議で、信じられなくて、バターケーキの残りが まだふた切れ残っているとばかり思っていたのに、箱を空けたら、一つしか残ってなかったような、まるで狐につままれたようなそんな気持ちになりましたが、出てきました。
やれやれ・・

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晴れ 23℃ 昼間は暑い。

いやはやなんとも・・

2007年10月23日 | 木馬の事











今日も引き続き浜田漁港の写真です。(写真をクリックしてくださいね。)

さて。
有難いことだ。
やはり素人に毛の生えたような、階段のペンキ塗りの仕上がりに、隣の親父さんが「わしに言ってくれたら、本職みたいに塗ってあげたのに。」と言ってくださったが、人に甘える生き方はもう卒業しました、自分で出来ることは頑張ります。お言葉だけ有難く頂戴いたします。本当に気にかけてくださり いつもありがとうございます。と心でお礼を言った。

「もうこの階段が今度錆びて落ちそうな時は、木馬はここにないでしょう。」
そういったら、丁度木馬に居合わせたジンちゃんが「あと10年は頑張ってよ、木馬がなくなったら行くところがなくなる。ここのようにお客がくつろげるお店はないよね。浜田のショールームの裏の喫茶店じゃくつろげん、マスターだからかな?やはり女性がいいよね、トンボちゃん?」
「そりゃ どこの店でも毎日行けば、ここ以上にくつろげますよ、ここみたいに客が店主の機嫌を取るお店も少ないんじゃないですか?ここのえっちゃんも戸籍は一応女性ですが、もう女は○○しているでしょう、マスターみたいなものですよ。」
と相変わらずにくたらしい、トンボです。本心は木馬がなくなれば困るお客の筆頭のくせに・・・


 さてもさても 人の心とは妙なものである。
恥ずかしくて人に隠しておきたいと思いながら、それを明るみにして楽になりたいと思ってしまうものらしい。それというのも・・・
 この間、お気に入りのシルバーのピアスをどこにやったのか、ぽっかり忘れてしまって、とても残念で残念で仕方がない。男に買ってもらったものじゃないけど、たまたまお店のショーウインドーで見つけて、「この手が欲しかったのよ、さりげなくて、上品で」と 大枚じゃないけど、ほんのウン百円だけど(金額の問題じゃないのです。)、購入してまだ一度しか付けてないのだ。ぼんやりしてどこにやったのか忘れたのならまだ許せる。なくしちゃいけない、覚えておかなければ、すぐなくすんだからと、ポーチに入れておいたものを、わざわざ取り出してどこか安全なところにと思って、ティッシュに包んで どこかに置いた、それがどこだかわからずに、いまだに行く方知れずなのだ。
ごみ箱まで全部あさったがとうとう出てこない。
あぁ 私の頭の脳のどこかにある「海馬」は本当に狂っているのだろうか?

 昨日のこと、午後から買出しに出かけようと思ったら、車の鍵がないということに気付き、お客さんそっちのけで、鬼の形相で鍵の束を探した。(店の鍵、表裏、車の鍵、家の鍵等々)
車で店まで来て、裏口を開けた、それから表も開けた、そこまでは覚えているけど、鍵の束は今ない。
まるで神隠しにあったように、突然消えた。
人様のこと言えた義理じゃないけど、ラーフル夫人もよく小銭入れをなくす。しかも全部私の手作りの小銭入れを。でもなくした場所がわかっているから、小銭入れが自分で歩いて行くわけないんだからと、ドンと構えているとその内忘れた頃に出てくるものらしい。でも私の場合は急を要する。
今の所思い出すのが先きか、不意に出てくるのが先きか、神に祈りながらスペアで間に合わせている。
やはり人の脳をつかさどっている「海馬」系統が狂っているんだろう。
人は優しいから、それとも人事だからか、「そんなことないよ、それは海馬の問題ではなくて、年齢からくるもの、これくらいの年になり、色々と忙しいと 覚えるのに時間が掛かる、あらゆる手段を使って覚える努力をしなければならない。」などといってくれるが、鍵が出てこなければ慰めにも何もならない。
占い師か誰かに聞いてみたい。「私の鍵やピアスはどこに行ったのでしょう?」

占い師といえば 昔私が子供の頃 田中佐和子という占い少女がいたよね。
お願いすると両手を顔の前で合わせて、目を閉じる。しばらく沈黙の後、「お答えいたします、豚がひらひらと落ちてくるのが見えます。それは庭の植え込みの中に隠れています。」とか言ってた。
そうだ、植木鉢見てみようーと。

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