ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

八百長?

2007年01月31日 | 四方山話

 

 今日は 寒い、山陰地方独特の鉛色の重たいどんよりとした空に、時々小雨が 落ちている。

Aコープに出かけて、その界隈をウオッチング。
あまりうまくないのですが許してください。
左 江津市役所。 右 国道9号線と、嘉久志の海のほうと山の方に行く交差点の角の家。

              ***************************************

 私がうっかりで気がつかなかったのだけど、先日このブログで銀行の両替えの事を書いた。
早速 反論された。
というのも、平成17年9月20日より、両替えに手数料が掛かることになったらしい。
それによると、100枚以内の両替えは、その信用金庫の通帳(取引)がある場合は一日一回限り無料。
両替えのためたまたま銀行が目に入り、飛び込んで両替えしてもらうと、100枚までが105円、200枚までは210円なんだって!へぇ ~・・
1円を50枚両替えしてもらって105円も取られたんじゃたまらない。

知らなかったこととはいえ、本当にどうなっているんだろね、こういうサービスまで有料とは、世知辛い世の中になった物だと思う。

 ★ 先週や、今週の『週刊現代』に朝青龍やその他の力士の八百長の記事がガンガン掲載されている。
15番中ガチンコは4番だけなんて 本当かいな?
何年に一度か 強い横綱が他の力士を圧倒するとどういうわけか、この手の八百長の記事が現れる。
で 横綱審議委員会のただ一人の女性の内館牧子のエッセイを(週刊朝日に連載)
を、楽しみに読んでいるが、協会の調査がまとまった時点で改めて書くと今週号は結んでいた。

お金で星を買う、そんなことをすれば必ずいつかばれるだろう。お互いに否定するのはわかっているし、どうなんだろう。

ところで、昔私は大相撲は大好きだった、多分皇太子様家の愛子様より好きだったかもしれない。栃若時代、(私は栃錦)柏鵬時代、(私は柏戸)必死でラジオにしがみついて聞いたものだし、テレビ時代になってからも、優勝戦など決して見逃さなかった。
そして左前ミツ 黄金の左の下手投げを得意とし、「黄金の左」と言われ一世を風靡した輪島が好きだった。(インテリ横綱)

少しわき道にそれますが、小学5年の頃、浜田に大相撲の巡業一行が来た。
浜田のグランドのところに幟がはためき、私は妹と住まいが近い事もあり、学校が終わると毎日そこに行った。
中には入れなかったが、お相撲さんが入れ替わり立ち代り幕の中からでてきて、遊んでくれたりサインをもらったりした。
そんなある日 先代若乃花が出てきた。
「わぁ 若乃花だ・・」と妹と二人で付いて歩いた。若乃花は駅の近くの銭湯に行く途中だった。
その銭湯の入り口まで来たら、突然「どうしてついてくるんじゃ!」と怒鳴ったんです、私達を。恐くてにげて帰りました。それから、ニ子山部屋が嫌いになりました。

 話は戻ります。
その当時 人気があり、横綱には昇進できなかったが、二人の大関 朝汐と、北天佑は、引退前 角番でどちらかが 大関転落の危機のとき、仲良く助け合いの精神で 星を献上しあいこしていたのを、知っている。でもこれは笑えたし、多分お金がかかってないから、許されたのだろうか?

いずれにしても、講談社と相撲協会の戦い、今後が見ものだと思う。最近見なくなっ相撲より こちらの方が面白そう・・

曇り 時々小雨 7℃  時々夕方薄晴れ 


効能は?

2007年01月30日 | 四方山話

 

 今朝は 放射冷却現象だった。
草むらの雑草は霜だらけ・・
薄水色の空のキャンバスにグレーオレンジの朝焼けが、いいお天気の一日を思わせた。
そんな冷え込む朝焼けの中、水仙が気品あふれるたたずまいと匂いを漂わせなが ら咲いていた。

この名は、「仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、水のあるを水仙」に由来し、水辺に咲く姿は仙人にたとえられたらしい。

我が家も雑草の中に、毅然と咲いている水仙に霜が付き、お日様の光を受けてキラキラと輝いて見えた。

        ************************************* 

 私は食べ続ける事にした。
また食べる話?それはそうなんですが今回は試験モニター(マウスとも言う。)の状態なんです。

 だみ声の大声で、西川のりおをワンサイズ縮めたような顔の、姫路の油問屋さんが今日来てくれた。(月に一回出張の時来てくれる。)言葉が少々聞き取りにくいが(播州弁) お話が面白いおじさんだ。特にY談がすき・・

今日はこの写真の燕子掌(えんししょう)を持ってきてくださった。
去年からこの葉っぱの話をしていたんだが、「何でもものを見なくちゃわからない。」といっていたのだ。

 姫路ののりおの奥さんが、近所からもらってきてプランタンに植えて栽培しているとか、で「家族で毎朝 この葉っぱを10枚くらい生でサラダにして食べてるんだが、なんとなく調子がいいのよ。何が調子がいいってそりゃ あちらの方よ。ヘヘヘ・・」

そちらの喫茶店ではモーニングのサラダに刻んで出しているところもあるらしい。

調べてみたら、今 マスコミで袋叩きに合っているあの『あるある大辞典』のような効能が書いてある。
うん?なになに・・・

血糖値を下げる効果がある?
ダイエット効果もある?
滋養強壮効果もある?

まるであるある大辞典だ。

その中で私が飛びついたのにはその中の、肌に潤いを与え老化を防止する作用があるという言ってみれば たったその一行で食べ続けようと決めた。切ない乙女心じゃなかった、可愛い老女心からなのだ。
勿論老化防止には アルツも入っているだろうからね。

早速 頂いたその燕子掌の葉っぱをちぎり、食べることにする。そして、茎は大事に水につけた。
髭根が出たらプランタンに植えて 栽培する事にしよう。

トンボが、「それ えっちゃんで臨床実験しよう、決して捏造はいかんよ、捏造は。効果のほどが証明できたら 家の畑で栽培してインターネットで売ろうよ、もうこんな場末の喫茶店で色付き水を売ってても、生き残れないよ。何か違うところに目をつけんにゃ。ちょうど手ごろなモニターがいる。インチキ臭いけどそのときは木馬本舗という名前がいいね。使用前の写真を撮らねば。」相変わらず無責任な事を言う。

で味のほうはというと、これが何と言いましょうか。昔子供の頃おやつの代わりに食べた、そこら辺に生えていた「スイバ」この味に似ている。

半年先を乞う御期待!

晴れ 時々曇り  12℃


変なの・・

2007年01月29日 | 四方山話

 

「当店にこの名前で口座がありますか?」
信用金庫のカウンターで女子行員に言われた。

「いえ、ありませんけど、個人名の口座はあります。」
「すいません じゃそのように書いてください。」
「両替ですよ、現金を出して伝票を書いているのに様でもいいんじゃないんですか?」

散々 お客さんもいないのに待たされた挙句、氏名のところに“木馬”と書いていたらそう言われた。(50円を、2500円分です。)変なの・・・

最近 銀行も少しおかしいよね。
先日も シゲジィが一年前の普通預金の口座引き落としで少し調べたい事があるからと、控えを見せて欲しいと頼んだけど、松江の本店に紹介して、おまけに800円の料金がいるといわれて、「わしの口座だよ、他人のじゃないのに・・」と憤慨していたことを思い出した。個人情報だかなんだか知らないが、本人確認が出来たらいいと思うんだけど。
だから、銀行とか、役所とか、病院とか嫌いなのよね。(関係ないか?・・)

で 大雨の中 たかが両替なのにとぶつぶつ言いながら、その信金の帰りに寄り道して写真を撮りました。

 話は大きく変わります。
スポーツ紙の三面記事を読むのが好きだが、日刊スポーツに「高田文夫の極楽、極楽、お道楽」という記事があり時々面白い事が書いてある。
今日は連日ワイドショーを賑わしている東国原宮崎県知事のことが書いてあった。それによると・・

 27年前の事、「ビートたけしのオールナイトニッポン」午前3時に生放送が終わり、いつものようにたけし氏と興奮してしゃべり過ぎて、頭を冷やすため、朝まで一杯やりに行こうとしていた。局をでると、一人の挙動不審の若者がついて来る。何かいいたそうに、おどおど。思いつめている。何か決心した目だ。なんだかわからないが、飲み屋についてくる。「何だよ、お前は?」「専修大学の東国原英夫といいます。」「エッ?」「ヒガシコクバル・・」「アハハ ヤンバルクイナみてぇな野郎だな。」とたけし氏といった。弟子になりたいという。弟子などお互いにいない時代だ。それにしても、そんな呼びにくい名前はないだろう。面倒くさいから上の一文字だけの東、そのまんまでいいからと、その場でそのまんま東は誕生した。これがたけし氏の一番弟子。
まだ30代前半の元気のいい盛りのたけし氏と私が、毎日出す無理難題をしくじり話という笑いにちりばめ、一生懸命処理していた。(中略)
あの鬼のような修行期間をユーモアで耐えられた男だ。だいじょうぶだと思う。

との記事を読んで、カウンターのみなで、暇な木馬の昼下がり羨ましがった。
島根はどうなん?今度の知事候補は?
島根はどこにあるんですか?と知らない人が日本全国にたくさんいる。島根のセールスマンのような知事に立候補してもらいたいよね。

雨 時々曇り 9℃


二度目の雪。

2007年01月28日 | 四方山話

  

 この前 トンボが美又温泉に行く途中、写真を撮ってきてくれたもの。

「これ 鏝字よ。」
「鏝字って?なに?」
「あんたなんにも知らんのだね、壁に左官が鏝で描いた字よ。」
「あ~ あれね。絵もあるよね。」
「それは鏝絵と言うんよ。」
「この前松江に行った時も、瓦絵の展示があったよ、鬼瓦の真ん中の瓦に描いてある絵だけど。」

しかしすごい。左官職人が 鏝を使い漆喰で 色々な絵や字を描くのだ。旧家の蔵などによく家紋など描いてあるのも鏝絵だと思う。

この写真をよく見てみると、その店の取り扱い商品を、鏝で書いてある。看板の代わりだ。 

いや ~見上げたもんだよ、屋根屋のなんとか・・
昔の左官職人はこういうことも出来なくてはならなかったんだろうね。こういうのを本当の職人技 匠というんだろうか。

真ん中は温泉スタンドです。

              ******************************

 しょっちゅう食べ物のことを考えている。
以前はちょっと気を許すと、ロバート・レッド・フォードとか、ケビンコスナーとか、ジョニー・デップとかのことを考えていたけど、最近は考えるという頭のスペースの80パーセントは食べ物の事だ。
そんなあほなことより 商売の事考えたら?といわれそうだけど、そんなこと当に考えた。
この過疎の地でむやみやたらに資本投下して、新しく商売を拡大するより、いかにこのまま借金を増やさず、続けられるか、その方が天秤にかけたら長生き出来ると考えたのだ。

 で話は戻るが、どうしてそんなに食べの物ことばかり考えるかというと、それはベランダのバケツの中に入っている巨大大根や、巨大牛蒡や、冬瓜を見るからだと思う。

美味しかったかな?とか、どうして食べたかな?と聞かれるたびに、「美味しかったよ、やはり無農薬の野菜は味が一味違うね。ブログ見て今週もまたたくさん作ったから・・」
「そんなに喜んでもらえば、野菜も本望よ、また持ってくるけぇ」といわれるのだ。

そんな会話を聞いたトンボが「ノーということも大事だよ、何でもかんでももらうんじゃないよ。今まだあります。とはっきり言うんよ。あんたのそのクレナイという別名は、人からはもらうけど、あんたからは何にもクレナイから来てるんだろう?」

 しかし 贅沢は言えない。
わざわざこの重たい大根を、畑から抜いてきてくれるんだし、感謝感謝です。


★雪合戦島根県大会が浜田市の旭町であり、雪不足のため屋内で、籾殻玉で投げあったと新聞に書いてあったが、(全国大会の出場切符がかかる。)選手は屋外で戦いたかったといっていた。
夕べ霙が降り 少し星高山も雪化粧したけど 今冬2度目でやはり暖冬なんだろう、午後には消えてしまった。



朝 雪、雨 ごご晴れのち曇り 8℃


頂き物のお料理(写真をクリックしてください。)

2007年01月27日 | 料理

  

  

 さぁ 今週もたくさん頂きましたので、(イリコさんのデブの元)作ってみましたよ。

先週と今週は 手を変え、品を変えずに、冬瓜のお料理に明け暮れました。
ついにあの大きな冬瓜をやっつけました。冬瓜とズッキーニと間違えそうです。
でもやわらかくて、お味がすぐしみこんで、とても美味しかったです。

① 冬瓜とエビの煮物

②冬瓜とシーチキンのサラダ。

③冬瓜とニンジンと、鶏肉の煮物。

④なまこ酢

⑤豚肉の葱巻き。

⑥鯖の葱マヨネーズ焼き

⑦鯖寿司

①冬瓜とエビの煮物は 冬瓜を四角に切り エビと一緒にごま油で炒めて和風だしで煮る。 仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけました。

②冬瓜のサラダは 冬瓜を千切りにして 塩を振る。しんなりしてきたら、シーチキンの油を切って混ぜる。隠し味に ごま油を少々。塩で味付ける。

⑤豚肉の葱巻きは、豚肉を広げて塩胡椒をする。小麦粉を薄くまぶし、葱をそのまま巻くと食べにくいので、食べやすい大きさに(斜め切りにしました。)切り クルクルと巻く。フライパンで転がしながら、よーく焼いたら赤ワインで少し蒸し焼きにする。
肉汁が残ったフライパンで、ウスターソース、ケチャップを混ぜたソースを作り、かけていただきました。

⑥鯖の葱マヨネーズ焼きは、鯖を三枚におろして、中骨を抜き、塩胡椒をする。
小麦粉をまぶしたらバターで焼く。
お酒を振りかけて、鯖の身のほうに葱とマヨネーズとレモン汁少々のソースを作りのせて、蒸し焼きにする。

 夕べから 雨 一日中雨、風 5℃  少し寒い。


愚かなトンボの小噺。

2007年01月26日 | 木馬の事

  

 昨日に引き続き 本町の写真です。(左から)・・・写真をクリックしてください。

 この駅から、上野駅まで ♪ どこかーに故郷の香りを乗せて~♪と歌いながら
夢と希望を抱いた若者が涙ながら行ったか どうか知らないが、三江線の江津本町駅です。
 
 只今運休中の三江線の線路上。
ひよぃと一跨ぎのトンボが降りて写真を撮ってくれました。
私も試みてみたものの、とてもじゃないが脚立がないと降りられそうもないので諦めました。
♪ せーんろは続くよ、どーこまでも♪と鼻歌が聞こえていましたが、いつ開通するやら・・いつ続くやらです。
 この赤字路線はきっとJR西日本もお荷物だと思います。(100円稼ぐのに300円の経費がかかるらしい。木馬の段じゃないね。ガンバロウ!)

 最後の写真は同じ位置から少し首を振って 江の川河口付近を望む。

 今日はまた昨日とうってかわって、朝から雨で 風も強い。
昨日でよかった。

 


 さて今日です。相変わらず暇な木馬の昼下がり。

 「ちょっと、ちょっと! あの不動さん、何でもうら若き尼さんが住んでいるらしいよ。早くわかっていたら、檀家総代にでもなり、お手伝いしてあげたのに。たまにはちがう観音様を拝ませてもらったりね。」愚かなトンボが言う。

「昨日滝にうたれて 禊を済ませたんじゃないの?」

「えっちゃん、あんたも旦那が亡くなったときに髪をおろし、仏門に入りゃ良かったのに。そうすりゃ、幾多の誘惑もあるだろうし、その不感症や多感症じゃなかった、多汗症も改善されるかもよ。」

一回くらいの禊ではこの植草病は治らないのだろうか?

「じゃぁ 仮釈放された本家植草さんをここに呼んで 一緒に滝に打たれて禊をしたら?」

「考えが尼いよ。尼さんとかけて今の三江線とトク その心は 姦通できません。」

御あとがよろしいようで。・・・

とマフラー首に巻き、人を煙に巻いてかえっていきました。・・お粗末。


雨 12℃


スランプ。

2007年01月25日 | 木馬の事

 朝 木馬の玄関の鍵を開けるとき 春の香りがする。
狭いけど真四角のホールに 香りが充満している。お正月にいけていた固い蕾の梅が今頃になって咲きはじめたのだ。
白梅の可憐なにおい。やさしいにおい。ドアの開け閉めで香ってくる四角のにおい。とても爽やかだ。

ただいま私写真がスランプです。ジンちゃんに教えを頂いたら余計にわからなくなりました。ですから街角ウオッチングは当分お休みです。あぁ トンネルを抜けられるのか?自分でもわかりません。
  今日は木馬界隈を、東方面にジンちゃんの教えを忘れないうちにと歩いてみる事にした。歩く気満々で、いつものショートブーツを辞めてスニーカーを履いてきたくらいだ。
そこまでしているのに、どうしてだろう?神様は私に写真のセンスを与えてくれなかった。お粗末としか言いようがない。
全然ダメ、でるはためいきばかり・・・

 さても 暇な木馬の昼下がり トンボが言った。
「写真は 難しいよ、なにが愛よ、10年いや、100年早いよ。とにかく何枚も何枚も写して勉強せんにゃ、あんたみたいに、ちょこちょこっと木馬界隈を10分くらい回って、写真なんか撮れやせんよ。」と新聞見ながらせせら笑いながら言う。

そして「今日は仕事が休みで暇だし、お天気はいいし じゃそこら当たりに写しに行くかね。あんたはもうこのことしか頭にないんだけぇ、商売にもこれほど熱をいれたらもう少しは忙しくなるんじゃないの。ま、えっちゃんの趣味だけね、このブログは・・」とぶつぶついいながらも誘ってくれる。
「それでどこへ?」
「黙って 運転しんさい。」

江の川の対岸に来た。
「@アットさんが幼少の頃遊んだところでしょうが・・ここらはまだ写真写しに来てないでしょう?」とトンボ。
昨年の豪雨で、山が崩れ、土砂が道路を塞ぎ通行止めになっていた県道112号線だ。
私はこの辺りはあまり詳しくない。

しかし江の川はやはり、ゆったりと、小皺波を川面に描きながら流れていた。水鳥ものんびり泳いでいる。綺麗だ。
こんなおとなしい川を突然大暴れさせる自然は恐い。
“工事中に付き御迷惑をおかけいたします”(この看板のヘルメットかぶっている小僧さん見るたびに竹下登元総理に似てると思うんですが・・)の看板がいたるところにあったが、暖かい陽気に誘われて、散歩している老人を何人も見かけた。

道路にはところどころに赤い藪椿の花が ポトン、ポトンと落ちている。
時々車を止めてパシャリ、パシャリ。

  

   

 この道路に平行している三江線の本町駅で少し休憩。線路が真っ赤っかに錆びている。通行止めの線路に車を止めたら「なんぼ、汽車が通らんといっても道路の広いところに止めたら?」
「それもそうだね。」
ここの眺めは絶景だ。山に囲まれ大きく蛇行して膨らんでいるところは、もはや川というより湖だ。
もう少し走ることにした。
しばらく行くと 右手にお地蔵さんがあり、線路を越えて 少し山に登ると、綺麗な水音が聞こえてきた。小さな滝らしきものがあった。滝に背を向けてお地蔵さんを拝んでいるトンボ。
きっと植草病の禊をしているんだと思うが、違いますか?

写真が後先になったが、無人の本町駅。戸はちゃんと閉まるし掃除はしてあった。工事関係者が雨のときにここで雨宿りするのかもしれない。

  


 壁に貼ってあった運賃料金表、時刻表、 あと一つこのポスターはどういう意味だろう?わからない。
 三江線は廃止にならないことだけだ決まったけれど、開通はいつのことやら・・
 
私も子供達が小さいとき 家族で何度かこの線で三次まで遊びに行った。
川沿いに走る三江線はいつの季節も それぞれ違う顔を見せてくれて、時には山水画のようにモノトーンに見え、時には霧に包まれた雲海に 幻想的な景色を見せてくれた。

楽しいプチ家族旅行だったなぁと、しみじみ思い出してしまった。

朝 曇り のち晴れ 12℃


イリコさんの太る理由。

2007年01月24日 | 木馬の事

 

 今日の街角ウオッチングは 某スーパーと 嘉久志の歩道橋の下からの風景です。
朝 朧(おぼろ)太陽だったのが 大雨に変わり、午後から曇りになったので、昨日ジンちゃんに教えていただいたその感じを忘れない内に また出かけて見た。一廻りしてたったの10分ですが・・。

          ********************************

  ま、私にも責任がなきにしも非ずというとこか・・。

イリコさんのことだ、イリコさんはスタッフとしてこの木馬に来てくれた時は、そりゃスマートだった。多分今の体重の三分の二くらいだった。(イリコさんの名誉のためにこれ以上は言いませんが・・)ウエストも5?センチだった。(今は○○センチ?)

どうしてこうなったか?
不二家の話とダブル。

あの天下の不二家が、賞味期限切れの原料を複数回に渡って使用していた事が判明。それ以外にも衛生管理のずさんさが、まぁ出るわ、でるわ、次から次へと指摘されることになり、新聞によると「ここまで来たら自力再建は無理、他の企業に買い取られたら御の字でしょう。」と書かれていた。
社長は記者会見で事実を認め 頭を下げて辞任した(いつのも不祥事のパターンで最近は驚かなくなったが・・)

田舎にはペコちゃん人形はあまり見かけないが、ペコちゃんは私が子供の頃は(昭和30年代だけど)どこにもかしこにも、おいてあり、首を少したたくといつまでも首を振っていたのを思い出す。
そして必ずペコちゃんにそっくりな子供がいたよね。

またカビの生えたケーキもカビをちょっちょっと削ってまた売ったと書いてある新聞もあった。

「店長 不二家のお菓子 某スーパーに置いてある?」
「今は 奥に袋に入れてしまってある。出されんわぁね。」
「捨てるんなら、 うちらぁに頂戴ね。」とイリコさん。
いやぁ それにしても危機管理能力も 商品管理能力も、学習能力もない経営陣に驚くばかりだ。
 
 こんな場末の今にもつぶれそうな当店でさえ、お客さんにおだしする商品は全て、イリコさんがお毒見をする。

当店自慢のコーヒーゼリーも、手作りゆえ、板ゼラチンをふやかして、コーヒーとアイスコーヒーをブレンドした液を混ぜて作り冷蔵庫で冷やし固めるのだ。だから時間も手間もかかる。
勿論防腐剤など入ってないから、冬場で精々1週間くらいしか持たない。(売れ残れば当然賞味期限切れ)
それが売れないときは、捨てる?そんな勿体ない事はしません。全て収まるところに納まります。

また当店自慢のフレンチトーストも卵と牛乳の混ぜた中に厚切りにしたパンを浸し、バターでこんがりと焼く。
一人前の時は その卵液が残る。捨てるの?そんな勿体ない事はいたしません。全て収まるところに納まります。

冷凍ケーキも 自然解凍したら、もう戻せません。捨てるの?ううん、すべて収まるところに収まるのです。
そうこうする内に、イリコさんには(人の事いえないけど・・)付く物が付き とうとう今の大きさになってしまったというわけなんです。

こんな店でもそれだけ気を使っていて、もし食中毒でも出そうものなら、即 営業停止で、私はもうこのお店をやっていけません。
それだけ危機管理を徹底しているのに、(当然のことです。)

ペコちゃんが可愛そすぎる。

でも店長!不二家のお菓子捨てるのなら、頂戴よ、我々は少々のことでは、お腹など壊したりしません。そのために鍛えてあるのですから、ね、店長!

曇り 後大雨、後曇り 夕方から晴れ。11℃

追記

そういえば 昨日書き忘れたんだけど、北山温泉のロビーでくつろいでいる時、丁度テレビで高文連の写真展の映像が流れていて、「ほらほら、うちらぁ、綺麗どころが写るよ。」といってテレビの前に陣取って見たけど、カットされていました。どうして?

信じられない。

 

 因みにこれが昨日のジンちゃんの作品ですが・・・


プチ旅行の続編。

2007年01月23日 | 私ごと

  

 さて、昨日の続きです。

田舎はこういう展示物にも人が少ないから、ゆっくり鑑賞できるという利点はあると思う。
東京などたまに行った時にこういうところに行くと、人の頭で、肝心の展示物が見えずに、押しくら饅頭ように流されてゆっくり鑑賞できなかった記憶がある。
そういえば正倉院に行った時も双眼鏡を持って来ればよかったと思ったくらいだ。

充分堪能して、さぁ とばかりに帰りは行きと反対側の宍道湖の対岸を(平田の方に)帰ることにした。

しばらく行くと松江ウォーター・ヴィレッジがあった。洋風の白い建物に止まってよってみることに。
庭園がすばらしい。池に水があふれ、宍道湖を背景にしたイングリッシュガーデンは、まるで絵画を見ているようだった。
インド人らしき家族連れがたくさんいて、松江はやはり都会だなぁと思ってしまう。
春や秋に来れば きっともっと楽しめただろう。

 さぁ いよいよお楽しみ温泉へレッツゴー・・・
時間的に丁度いい、北山温泉に。これが一番の楽しみです。私はお料理とか宿とか贅沢は言わない、温泉と綺麗な自然が見れればそれが最高!行け行けGO!GO!温泉へ・・・

どうも サンコー夫人は笑い上戸みたいだ。
日曜日の午後のひと時だけあって、たくさんの御夫人がゆっくりお湯に浸かっていた。それを見て笑い出した。「うん? どうしたん?」
「いやね、この一抱えもあるような どてかぼちゃのようなお腹の方々を見ると、先ほどの版画の裸婦シリーズを思い出してね、笑えるよね。あの先生は太った御夫人が好みだね、みーんな3段腹でバストというよりお乳という感じに垂れていたよね。」
「そのほうが絵になるのよ、痩せた人は絵にならない。それに彫る時に楽じゃん。」
「私なんか ぴったりよねモデルに。この立派な3段腹は負けていないよ。おまけにブロッコリーの部分だってもわたしゃ負けてないね。」
「なにそれ?」と大笑い。

人のこと言えた義理じゃないのに、自分の体は見えないから好き勝手いいほうだいの、あきれた姉妹です。

温泉の後は 勿論生ビール!これが一番幸せ。
今年初のプチ温泉旅行はこのように少しばかり、教養の旅でした。終り

最後まで読んでくださりありがとうございました。

            <ジンちゃんの写真講座>

 今日 夕方ジンちゃんがやってきた。
写真の話をしながら、「私はやはりカメラが悪いのですよね。」そういった。
「いや、まぁ風景を撮る時はデジカメなら28ミリがベストですが、やはり写真は愛です。報道写真にドラマを感じないのは、愛がない、正確にそのときを記録しているだけだからです。それはまた大事なのですが、感動がないのです。」またまた難しい。

じや今日は15分ほど木馬界隈を実践講座しましょう。

多分 人が見たら なに?あのカメラ片手にヘンなカップルは?と思っただろうが、どんなところにジンちゃんが目をつけるのかどうしても知りたかったので、勝手に後ろをついていった。
そして ジンちゃんが言った。「一歩踏み出して、愛ですよ被写体に愛です。車ではダメです。足で歩かなくては・・」相変わらず抽象的なお言葉。愛の枯れた女には難しい。

   

瑞光嘉久志店、路地裏、合銀嘉久志店。です。

曇り 12℃