ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

フィットの乗り心地

2010年05月31日 | 私ごと
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 近所のソーメンさんちの八重咲きのドクダミです。
ソーメンさんは、小さな山野草を育てるのが本当にお上手。
”やはり野におけ山野草”というけれど、こうして愛情を持って育てていると、とても野生の花とは思えないほど。山芍薬もしかり・・

もともと普通のどくだみも可憐な花で好きなのだけど、八重咲きはさらにゴージャスで、濃緑色のハートの葉の中に純白な花が控えめに乗る姿は、まるでフィギアスケートのコスチュームのよう。
調べてみたら、白いものは花びらではなくて「総包片(そうほうへん)」という葉の一部なんですね。
おしべ、めしべのように見える黄色い部分が花なのだそうです。
そしてドクダミは漢字で書くと「毒痛み」と書くのだそうです。

葉っぱのにおいは強烈だけど、その分花は清く清楚。
ちなみにこの葉っぱを丸めて花の穴に突っ込むと、鼻炎に聞くの知ってましたか?
えー知らない?
是非試してみてください。においを我慢できれば効き目はありますよ。

 さて。
新しいフィットはもうすっかり乗り慣れて快適です。といいたいところなんですが・・・
金曜日の夜納車してもらい、早速帰宅に運転。
真っ暗だったこともあり、カーステレオにCDを差し込む場所を間違えて、カーステレオを取りはずしてCDを出してもらったり、エンジンキーがどうしても抜けなくて そのままサンコーまで行って教えてもらったりとか、細かいことは多々ありました。が ま、それはどうってことない、初試乗なのですから想定の範囲内です。(車種が違うのだからわかりませんよね。)

ところが・・またもドジ話ですいません。これは想定外です。
暇を見てコイン精米にいくために 車の後部座席にお玄米の袋を積んだ土曜日の朝の事です。
快適に走っていたら、突然前の車が小動物の死骸を見つけて、急ブレーキをかけたのです。思わず私も反射的にブレーキを踏みました。思いっきり。キィイイーー

その時、バサ!!えええっ!!!まさか?
そうです、そのまさかなのです。お米のふくろは横倒し、ザザザザーーー。
あああぁ(ため息)、しばらく唖然、なにこれ?。後部座席の足元は一面真っ白。
もう~、バカバカバカバカ ホント ドジバカな私。

そうはいうものの他でもない自分のしでかしたこと。気を取り押して、拾いにかかりました。
でもこれがまた大変なんです。運転席の椅子の下から、サイドブレーキのレールの中から、後部座席の金具の下から、足ふきマットの下から、もうー到る所。
小さい手箒、歯ブラシ、瓶洗い、うちわ、新聞紙 千枚通し、マイナスドライバー、使える道具を総動員して、一心不乱に拾い続けました。
一粒一粒、お百姓さんの苦労を頭に浮かべながら・・・
車に頭を突っ込んで、頭隠して大きな尻隠さずの状態でね。

私もブレーキの効き具合を確かめてなかったので、急ブレーキがどれほどのものかよく理解できてなかったのと、30キロ入りの玄米が残り10・7キロだったので紙袋のふたを開けたままにしていたのがいけなかったのです。
自分のだらしのなさに腹が立つけど、今となっては後の祭り。

あらかた拾って測ってみたら約10キロちょっとになっていました。
見当たらないのにどこに入り込んでいるのだろう。

ま、いいや。
でも時々 車のあちこちに小さい白い粒を見かけます。
約700グラムもお米を食べたんだから、「元気を出せよ!」とフィットに語りかけています。

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雲り 20℃

(25)「花の図鑑」阿刀田高著(日本経済新聞社)・・5/25日読了

2010年05月30日 | 本の事
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 初めて読む作家。短編や週刊誌に連載されていたエッセイは読んだ事あるど・・
たまたま 古本屋で本の陳列台を見ていたら目に付いた。
「お!花の図鑑なんて、色々な花のエピソードでも書いてあるのかな。」そう思い購入した上・下のハード本だ。

タイトルに騙されてはいかん、なんとこれは大人の上質な恋物語なのだった。何でも何年か前 日経新聞に連載されていたんだとか・・(そういえば失楽園も日経新聞連載だった。)

物語は
啓一郎は法子や薫との関係を続けながらも、麻美にますますひかれていった。麻美は遊びでは恋愛できないと、啓一郎との関係に距離をおこうとする。が、ついに麻美を沖縄旅行に連れ出すことに成功した。一方、何か啓一郎の変化を感じた法子は、自分から去っていった。また薫との仲も清算した。本気で結婚を考え始めた啓一郎だったが、麻美からの意外な申し出を聞かされる。求めるものは知か美か性か。三人の女たちの間で彷徨う男の恋愛模様を描く。(ブックレビューより)

花の図鑑というだけあって、花の章で始まる。
それぞれの章は、三人の女性にまつわる花のエピソードで進んでいく。こじつけのようなところもあるけど流石に巧みな文章で楽しめる。
巧みな文章ばかりではなく、石垣島の光景や自然描写、それぞれ花にまつわる物語になぞられながら、生きることはこういうことなのだと言うことを思わせてくれる。
愛とは何ぞや、恋とは、欲望とは、すべて大人のタッチで描かれている。
男女間の心理と葛藤を描くその筆到は、流石というか、執拗かつ怜悧。
そしてその終焉も、また変に納得のいくもので、成るべくしてそうなったと思わせる。

「人生はすべて次の二つで成り立っている。やりたいけど、できない。できるけど、やりたくない。」
作中に出てくる言葉で、なーる程と思えるところはたくさんあったけど、この文章は反省の意味も込めて心に刻みたいと思った。

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晴れ 20℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2010年05月29日 | 料理
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今週の頂き物の料理です。
 
  

① 豚バラ肉の葱ソースかけ    ② おから            ③ 玉ねぎと春雨とエノキのトマトソース炒め 

  

④ マグロの漬け丼        ⑤ サニーレタスのカリカリベーコンサラダ  ⑥ 鯵のフライ

  

⑦ 簡単イカ飯し              ⑧ 豆ご飯               ⑨ 春菊の胡麻和え

  

⑩ 鯵フライの甘辛煮         ⑪ バトウの刺身         ⑫ イカゲソのふんわり揚げ

レシピです。

⑩ 鯵フライの甘辛煮
レシピを書くのも恥ずかしいけど、これ意外に美味しいんです。
鯵のフライを食べやすい大きさに切り、甘辛くお醤油で煮てみました。

⑫ イカゲソのふんわり揚げ
イカゲソを刻む。玉ねぎも刻む。(両方ともみじんぎり)
ボールに刻んだイカと玉ねぎを入れ、卵半分、山芋のすりおろし少々、片栗粉少々、塩少々、少し柔らかいようだったら天麩羅粉も少々。
180度に熱した油に、先ほどの材料をスプーンですくって入れて揚げる。
ポン酢で頂きました。

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追記

⑦ 簡単イカ飯し 
これ以前にも紹介したのだけど、新鮮なイカが手に入った時には 簡単だから是非作ってみてください。
炊いたご飯にウナギのかば焼きの(市販の)たれを混ぜて、綺麗にお腹を掃除したイカに詰めて煮るだけ。
イカをあまり煮ると硬くなるので、お出汁で色がつくくらいで火からおろしてくださいね。

晴れ 20 ℃

さよならマーチ

2010年05月28日 | 私ごと
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    さよならマーチ                    よろしくフィット

  

 諸般の理由から愛車マーチと別れることになった。

「貧中の貧」というか、赤貧洗うがごとしの生活している私の事を慮って、私のカーコンサルタントの「サンコー」夫婦が探してくれた今度の車がホンダのフイットなのだ。
「お姉ちゃんと同じ車種の車 昨年4台も廃車にしたし、もうこの手の車は少ない。やっぱり颯爽としとってもらわんにゃね。」といって。
話は少しずれますが、車の事なら是非サンコーに。「ブレンド日記」を見たといってお電話下さればサービスいたします。是非にも車の事ならサンコーへ・・

話は戻りますが、
思い起せば主人が亡くなった時、主人の車と私の車と二台を廃車にしてこのマーチに乗り換えた。いわば十年以上も私の足として頑張ってくれたのだ。
こうなったらもう家族みたいなもの、やはり一抹の寂しさはぬぐいきれない。

実は経済的なゆとりもないし、マーチを乗りつぶすつもりでいた。店と家の往復と、買い出しに行く時乗るくらいだから、別にどんな車でも 雨露しのげて、荷物がつめれば、それでよかったのだ。

私は自分のものは大事に使う。昔から・・(人のもにはどうでもいいけど)
そんなわけだから実はあたしは「モノ」に対して、秘かに話しかけたりしていた。
たとえば、処理に手間取ってなかなか進まないPCに、ジーコジーコと音を立てて印刷するプリンターに。
ガタゴトと走り出しそうな洗濯機、ウワアーンとうなりながら回転する電子レンジに、
そんなふうに働いているものたちに、がんばれ、とか、ファイトとか、イケイケとか、ありがとね、とか、なんとなく声をかけてしまう。時には、すりすりと撫でてみたりもする。

愛車のマーチにも、寒い時エンジンのかかりが悪かったり、ワイパーがキーコキーコと音がしたりしたら、頑張って、それ、いけいけ と身体を浮かして声かけていた。
そんなふうにして使っていると自然に愛着もわくし、なによりもそのモノたちの故障が減る、ような気がするのだ。長生きしてくれる、ような気がする。(ケチだからではありませんよ。)
マーチも乗り変える気はなかったのだけど、丁度車検だったし、マフラーが塩害で錆びてコトコト音がしていたし、それより何より13年以上乗ると車の税金が一割アップするのだ。
ものを大事に使って倹約しているのに国も倹約を褒めるどころか、税金を上げるから嫌なら買い替えなさいと言わんばかりの国策に その理由を知りたいところだけど。

今回車が新しくなって一番喜んでいるのは ほかでもないトンボなのだ。
「あんたの車を借りて俺は50肩になった。いまどき2ドアの車なんか、どこを探しても走っておいらんよ。シートベルトをするのに身体を90度後ろに持っていかんと届かん。まったく!」
トンボのために買い替えるのではありません。今度から私の車使うときはレンタルしてやる。一回1000円くらいふんだくってやるぞ。

値段が安い割に 性能のいい車なのですが車体の色の鼠色がちょっと気に入らん。
「宝くじでも当ったら、若者の色の真っ赤に全塗装するわ!」と言ったら丁度居合わせたトンボが「あんた、ホント貧乏度が身体に沁みついてるね。宝くじが当たったら普通の人は新車に買い替えるよ、全塗装するなんて思いつく人はそうざらにおらん。」と言われました。

そんなわけで、もし黒のマーチを市内で見かけても それは私ではありません。
手をあげたりクラクションを鳴らしたりしないでください。

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晴れ 23℃

四足のわらじ

2010年05月27日 | 四方山話
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 何なんだ、この天気は!
まるで冬の海。(和木の真島です。)
寒くて朝から暖房を入れた。もう6月だというのに、まったく狂っているとしか思えないこの気候。
寒くて、また冬のパジャマ引っ張り出して、またヒートテック引っ張り出して・・
いったいいつになったら普通の気候に戻るんだ!
と一人でぶつぶつ。
そんな日々が続いている江津です。

 さて。
アルゼンチンのサッカー選手で、Jリーグの監督も務めたオズワルド・アルディレス氏が、「代表監督というのは総理大臣の次に嫌われる」と言ったと、昨日の読売新聞”編集手帳”に書いてあった。
結果次第では罵詈雑言の豪雨を総身に浴びる。しかし弱気は禁物ですよ、「私が続けてもいいのですか?」のその言葉が似合う人は他にいます。とも・・・

そのしっかり揶揄された鳩山政権下で、なんとあの柔ちゃんが立候補するんだって。
え??と驚いたけど、(だって立候補した時の写真は左に小沢一郎、右に輿石参議院議長でしょう。)今週の週刊朝日のブラックアングルに思わず笑ってしまった私です。

しかし これは今に始まったことではなく、自民党も参議院選挙に向けてスポーツ選手や芸能人を次々と担ぎ出している。
経済がうまくいっている時はそれでもよかった。政治は二流でも、三流でもどうでもいい。政治に期待しないで済んだから。けれど今はそんな時ではないだろう。遊びで政治などしてもらっては困る。
第一なんで税金で彼らの面倒を見なくちゃならないのか?比例区で立候補されると自動的に当選するのが頭に来るよね。

谷亮子も選手の時は、人格も、成績も素晴らしく、日本の自慢だった。わたしもそりゃ随分応援しましたよ。
北京オリンピック国内選考会でも決勝戦で山岸絵美に有効2つを取られて敗れたが、これまでの実績から選ばれたけど、でもそれも当たり前だと思っていた。けど政治家とは?
「国会でも金メダルですか?」と聞かれて「地球を覆うほどの愛で頑張りたい」おいおい、どんな愛なんだ?
そう思ったのは私だけじゃないはず。
期待はずれにならないように頑張ってもらいたい。

「田村でも金」「谷でも金」「ママでも金」「国会でも金」
こうなれば最高でしょうがね。

わたしも甘いもんも辛いもんも両方好きだけど、こりゃ二足のわらじではなくて、二刀流かな。

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雲り時々小雨  16℃

ドブ板選挙

2010年05月26日 | 木馬の事
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新しくなった浜田医療センターと隣接というか、一体となっているこれも新しくなったJR浜田駅。
丁度 上りか下りかわからないけど、列車が止まっていた。

たまたま新しくなった病院両方(江津済生会病院と浜田医療センター)に母がかかっているので比較してみるが、浜田の医療センタ―のほうは 建物は小じんまりしていて、無駄がなく動きがすんなりいくのいで私のような方向音痴でも一度行っただけで迷うことがない。
それに比べて江津の済生会病院は造りは超立派だけど、ややこしくて何度行っても迷う。
6階建ての建物も 医者不足で6階は使ってないとか・・
勿体ないよね。

ま、補助金の出所が違うから、一概にどうこうとはいえないけど、みんな 税金の無駄遣いには違いない。
もっとほかに有意義な使い方はあるはずだのに。今となってはつくづく、ため息が出る。
市政にも仕分け人がほしい。

税金の無駄使いといえば、政権を取ってまだ8ケ月、今まで自民党政権で何年も放置していた様々な問題をそんな、一朝一夕で解決できるわけないと、そんなガタガタ言わずにもう少し暖かい目で見ようよ、なんてのんきなこと言っていられなくなってきた鳩山政権。 
あまりの無責任さにほとほと嫌気がさしている中、行政仕訳だけは結果がどうあれ、私はとても興味ある。

先日も「日本宝くじ協会」の仕訳で民主党の寺田議員が頑張っていたけど、資金の流れを調べていたら支出先のほとんどに天下りがいるといっていた。
宝くじに巣くう旧自治省OBの天下りの実態と、宝くじの収益の分配のシステムにメスが入ったといっていい。
まったく、われわれ庶民のささやかな夢が、天下り官僚の餌食になっていたとは、腹立つよね。

 さて。話は変わって小さい話ですが・・
市内は市会議員の選挙で賑わっているというのに、当店は閑古鳥。関係ないかぁ・・
こういう足元選挙をドブ板選挙というのでしょうね。携わっている人にとっては、まるでお祭りのように、というか伝統芸能のように名前を連呼している。
国政選挙ならメディアを使ってイメージ戦略もしかりでしょうが、地方のいわゆる「ドブ板」選挙は連呼しかないのだと思う。
選挙戦の中で活気づき、それぞれの形で自分をアピールしようとしている、田舎の庶民。
無党派も無関心もそんなものは存在しない。

今回は結構激選で21人立候補していて16人当選するという。

はてさて どうなります事やら・・
30日には結果が出ます。

余談ですが、もし江津市会議員の立候補者のどなたかが、このブログを読んでくださっていたら、是非にも奥田英朗の「町長選挙」を読んでほしい。
面白いし、地方の実態というか、いい加減さがよくわかるから。そして後ほろりと来るから。

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雲り 寒い、16℃

サッカー・キリンチャレンジカップ2010

2010年05月25日 | スポーツの事
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 いよいよW杯南アフリカ大会が目前に迫って、夕べの国内最後のベストメンバーでの 国際親善試合キリンチャレンジカップ韓国戦を楽しみにしていたのに、2-0で完敗した。もう~ ホント 悔しいったらありゃしない。

にわかサッカー評論家セルジオトンボが解説するには「ゴールを狙って蹴っちゃいかん、ポールを3メートルくらい外す意識を持ってシュートせい!と教えんにゃいかん、そうすりゃゴールに入るんよ。ネット前に誰も敵ががおらんのに絶好の好機もちゃーんとはずす。あれを外すのも難しい技よ。情けない・・。なになにベスト4を狙う?そりゃ横浜ベイスターズが優勝する確率より低いわ。」ちなみにトンボはベイスターズファンなんです。

サッカー大すき私は テレビにかぶりつきで見ていましたけど、韓国はいまさらいうのも何ですが強い。
勝利の執念もビンビン伝わってくる。
それに比べて、岡田ジャパンは、球際の甘さ、パスのミス、ポジショニングの不確実さ、どれをとっても完敗だったような。最初から押され気味。
W杯に向けて課題が多すぎる。

中村俊輔もピークを過ぎて動きに切れがなかったし、そういえばW杯観戦の楽しみの一つだったブラジルのロナウジーニョは選ばれなかったんですね。
ロナウジーニョのあの生まれついての動物的な動きに私はほれぼれしていたのに。
エラシコという技というか、技術にうーんとうなってしまったことがある。これはボールをキープしながら左に行くと見せかけて右に行く(あるいはその反対)こういう技術を見せてくれるのはロナウジーニョしかいないと思っているので。

自分ではスポーツと言えるものはウォーキング(これもスポーツか?)くらいしかダメだけど、見るスポーツは何でも好き。でもサッカーが特に好き、それは数あるスポーツの中でも取り分け私の理性を狂わす何かがあるのだと思う。
スポーツライターそのが長い間分析した結果、サッカーにはそれが競技形態自体にあるのではないかと。
多分身体と身体が激しくぶつかる接触するスポーツであること、これが大きい。

たとえば バナナのい安売りの時、陳列台に群がる、その時他人と接触したり身体を押されたりすると、理屈抜きの不愉快になる。それが痛みを伴うものだと 怒りさえ感じる。
そもそも人との接触というより相手との距離が普段より縮まっただけでもイライラする気分になる、それは人としてというよりもっと生物的に動物として一種の危険を察知するからなのではないかと思う。
だから サッカーをみていると、選手はもちろん見ている方も自分の内なる動物性を刺激され エキサイトするのだと分析するのです。
もともと草むらでの遊びから生まれた競技というところも大きいけどね。

じゃ 同じように身体がぶつかる相撲や柔道は?
あれは礼儀作法がしっかりしているからだと思う。礼に始まり礼に終わる。

なーんて 偉そうにですが W杯 やっぱり期待できませんよね。あぁ・・

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雲り時々雨 22℃ 肌寒い

W選挙

2010年05月24日 | 四方山話
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「市議会が間違っとるぞ。解散してもう一度出直せ、家業になってしまった議員は要らんと。わぁし自身で言うと、名古屋市長になると、年収2750万円もあるんですよ。で、4年ごとに退職金が4220万円、4220円じゃないんですよ、4220万円。世界中探したって知事や市長に退職金が出る国なんてどこにもない。これ日本だけなんですわ、実はこれ」
これは残念ながら江津市長の発言ではありません。名古屋市の河村市長の発言なのです。

緑雨というには少しばかり大荒れの昨日、任期満了に伴う、江津市長選、同市議会議員選が告示された。

この年になってもいい加減さが抜けきらない私は、生き方も選挙もいい加減。
特定の支持政党もこれといった人物もいないので、いつも相対評価なのだ。
「あの勢力の伸長は食い止めなければ、そのために微力ながら・・」ほとんどそれだけで投票してきた。
けれど地方のそれも自分の足元の選挙はそういうわけにはいかない。

でも人口3万にも満たない限界集落では 例え市長になっても 市会議員になってもやりがいがないだろうね。
多分立候補を思い立った時は誰でも「なにかでっかいことをやってやろうじゃないか」そういう願望が高じて誇大妄想的になるんだと思うのだけど、でもそういうある意味男のロマン的な考えもも、当選してしまうと のど元過ぎればなんとやらで、何しているんだか全然市民には伝わってこないのが現実なのだ。

どうやら市長は三期連続で無投票で当選が決まったらしい。(今回で4期目)
今朝の新聞によると、「無投票当選は多くの市民から信頼をいただいた表れ、人口減の中、若者の雇用確保や子育て支援、医療充実課題に向かい、市民、企業、行政が力を合わせ知恵を出したい。」とコメントしていたけど、おいおい それはあまりにも自己賛美しすぎじゃませんか?もうすこし謙虚な態度で江津市が如何によそ様からおいてけぼりを食っているか、ただ存在しているだけの知名度が薄い市であるか。三期も携わってきたのに人口減少や医師不足、企業誘致が進まなかった理由をきちんと市民に説明するのが先じゃないんでしょうかね。

2万そこそこの市に 市長や市議会議員って本当に必要なのだろうか?
自治会長のほうがよほど仕事をしていると思うけど、それもボランティアで。

文化の果つるこの地ーーー情報はあっても文化の育たないところ 立派な病院はあっても医者がいない、こんなところにに暮していれば、本気で市政を立て直そうなんて思う人なんていやしない。
私の経験から、文化の少ない 育たないところに住んでいると頭の中もぽやーんとして、生きている存在なんて考えない、どうでもよくなる。

市長選にしても、無投票ならなおさら信任投票をすればいい。
今までしてきた市政に対して市民の声を聞く、せめてこれくらいしてほしい。
こうすれば、(積極的な発言行為をしないが大多数である勢力のこと)というサイレント・マジョリティの実態をわかってもらえると思う。

そうは言っても多く望めない我が町の市長は 自治会長のなれの果てだと思っていると気が楽だ。
しかしそれにしては給料が高いなぁ・・

雲り 時々雨  午後晴れ 23℃

海苔弁二種

2010年05月23日 | 料理
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      シーナ式海苔弁     東海林式海苔弁        

      

「週刊朝日」の東海林さだおの連載エッセイ”あれも食いたい、これも食いたい”と週刊文春の椎名誠の”風まかせ赤テント”という連載エッセイに時をおなじゅうして、海苔弁のことがかいてあり、「へぇ!!海苔弁ねぇ、私も懐かしくて大好きよ。」というわけで作ってみました。

 ♪ 昔々のその昔、椎の木林にすぐそばに~ 違うって。
少女そのが小学校二年生の遠足の日、たまたま母が入院していて家を留守にしていたので祖母がお弁当を作ってくれた。
楽しいお昼、みんな竹の皮に包んだり、経木に包んだりした、おにぎりだった。
私も新聞紙に包まれたアルマイトの弁当箱のふたを開けたとたんに「わぉ!」とびっくりした。一面海苔で真っ黒。恥ずかしくて、悲しくなった。辺りをきょろきょろしてふたで隠して食べようとしたけど、でも一口 口にしたとたん「美味しい!!」
それからというもの 大好物になり事あるごとに「おばちゃん、あれ作って!」

祖母はよく作ってくれた。
まずご飯を炊く時お釜の上に布巾を被せて、熱く湿らせる。それをカツオ節に巻き削りやすいようにしてカツオ節カンナで削るのだ。
カツオ節はたちまち辺りにいい匂いをさせて、引き出しには見る間にひらひらになったカツオ節が出来上がっている。
それをお醤油で湿らせる。次に炊き上がったご飯をお弁当箱に薄く3分の1ほど入れる。その上に先ほどのカツオ節を薄くしき、火取って8枚切りにした海苔を二枚乗せる。これを二度ほど繰り返し一番上には海苔4枚乗せるという具合なのだ。
祖母は時々海苔が湿気ていると、海苔にごま油を塗り、お塩をパラパラと降りかけて、火鉢で炙ってこれで 海苔弁を作ってくれたりした。これもまた美味しかった。
海苔弁なんて 我が家の独特のものかと思っていたらなんと、東海林さんも椎名さんも子供の頃 食べていたんですね。昔はポピュラーなものだったんだ。

というわけで、東海林さんのエッセイを読んだ椎名さんが 急に食べたくなって作ったというので 東海林さんの海苔弁から紹介を。

東海林さんのは、海苔とご飯だけ。
(最近コンビニなどで売っている海苔弁は 海苔の上にチクワ天だのシャケだの乗っかっている。あれは海苔弁ではない。本当の海苔弁とは海苔だけだと書いている)
それをアルマイトの弁当箱に詰める。二段式にするつもりなので、半分ご飯を詰めたらそこに弁当箱より一回り大きめに切った海苔をかぶせる。
海苔は時間の経過とともにちじむので大きめにして海苔の四隅をご飯に巻き込む。ここで醤油をかけ回す。
もう一度ご飯を乗せ海苔をかぶせ醤油をかけ回してふたをする。ここで史実にのっとり新聞紙で包んで5時間置く。
5時間とは子供のころ朝7時に作ってくれた海苔弁を正午に食べた事からきているらしい。
こうすると海苔と醤油がご飯に沁み込むらしいのだ。

次、椎名さん 椎名さんは東海林さんのこのエッセイを読んで 海苔弁が食いたくてたまらなくなったらしい。
で制作に取り掛かった。昔を思い出しながら。
椎名さんが言うには海苔弁は二段重ねが主流だが、二種類ある。それは一番上の海苔を埋めてしまうか、外に露出するか。
椎名さんは5時間も置いて食べるのでは蓋に湯気で海苔がひっ付くから、それを防ぐため二段目の海苔は埋没させておき、表面はご飯だけにした。その代り梅干しを一つ真中にいて日の丸弁当にした。

しかし作りながらだんだんタイムトラベラーは昭和の黄金地帯に入っていく、そうだ、オカカだ、オカカが入っていた、というわけでオカカを入れて海苔弁三段重ねにした。
やはり5時間置いて食べた。あまりに押さえつけたので海苔弁ならぬ、海苔サンドイッチになったとか・・

で二人とも、懐かしく美味しかったと・・

私も今日作ったのは、オカカに刻みネギを加えて 作ってみました。

うん、やはり美味しい。昭和の味、これよこれこれ 昭和の味です。

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雨 時々猛突風 23℃