ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

11月も終わりました。

2008年11月30日 | 四方山話
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 光陰矢のごとし・・・
今年も もうあとわずか・・
写真はすっかり紅葉した江津運動公園の落葉樹です。
とはいっても今週は冬寒波が居座っておる江津ですが・・

 さて。
今月を振り返って見ると・・・

月初めにブログお友達のあやかしさんが木馬に来てくださった。
あっという間だったので今でもあの時の事は うたかたの夢のような気がする。

そうそう 今月はまた 過っての男女の域を超えた 相思相愛の大親友、島根○警の大○氏が本当に久しぶりに顔を見せてくださり、懐かしかったり 笑ったり、
とてもうれしかった。
私の木馬人生で 一番光り輝いている時のお友達は、いつまでも大事にしたい。

後半の連休は千葉の愛想無し夫婦が帰省するしで、珍客万来だったなぁ。

 で、そんなわけだから、たまには今月はいい月だったと書きたいのだけど、相変わらず世の中は呆れた事件ばかり。

インドの無差別テロ。
私はテロと聞いただけで 恐い、恐いと思って脅えてしまうけど、元厚生次官とその妻が相次いで殺害された事件も、本当に恐い。
なーんか年金問題に対する憤懣がいくら国民の間に高まっているとはいえ 「問答無用」的なおぞましい蛮行に、快哉を叫ぶ国民など絶対にいやしない。
この事件で 小泉容疑者が自首して逮捕されたけど、メディアは元厚生次官関連ということでテロなんて書きたてるものだから、これって政治的背景があるの?と思ってしまった。

 また、月末には始めての一郎VS太郎(日本昔話によく出てくる名前よね。)の党首討論が行なわれた。 
「ちょこざいな、早く伝家の宝刀を抜け!いざ尋常に勝負!勝負!」と小沢さんが言ったのに、「なにをこしゃくな、おどしとは卑怯なり!」
麻生さんってやはり総理の器じゃないんじゃないかと本気で思ってしまった。

黙ってバカだと思われたほうが 口を開いてさらけ出すよりましとは 代16代アメリカ大統領 エブラハムリンカーンの言葉とか・・(毎日新聞に書いてあった。)

私は思う
世界規模の経済不安、先行きの真っ暗闇さ、個人がどう頑張ってもどうにもならないというような 大きな世の流れ。
そんなこんなで今世の中はやり場のない怒りが充満している。多くの国民はそういう怒りを抱えながらも、何とか穏やかに生き延びようと頑張っているのだ。
庶民の気持をわかってほしい。

それなのに、それなのに、政治家達特に自民党閣僚達はこの期に及んでいまだ 特別給付金のバラまきを国民が本当に望んでいると勘違いして、やれ年収がいくらいかにするだの やれ事務処理は地方に丸投げだの そんなばかげた事ばかりにうつつを抜かし、何の景気対策も実行されてない。

オバマさんだって新政権に向かいドンドンやる気を見せているし、イギリスのブラウン首相だって イタリアのサルコジさんだって あんな顔して、色々と浮名を流していても、いまや国民の一大事とばかりに 一生懸命国民に はっきりわかる働きしている。それに引き換え我が日本は、なに一次予算で年は越せる?ならこの前10月30日に選挙を先送りまでして記者会見した 第二次補正予算の必要性を述べたあれはなんだったのだろう。

あぁ またごまめの歯軋りで今月も過ぎた。

雨 のち曇り 13℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックして下さいね。)

2008年11月29日 | 料理
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① しじみカレー          ② ポテトサラダ        ③ 鯖のおろし煮



④ 一夜干し大根のキンピラ ⑤ 大根、大根菜のサイコロ炒め ⑥ チキンのスパイス焼き



⑦ 親芋のすりおろしかき揚げ    ⑧ 親芋と竹輪の煮しめ    ⑨ 大根サラダ





⑩ 蕪と鶏ミンチの卵とじ    ⑪ エビと玉葱のマヨチリ    ⑫ 蕪とサーモン、のマリネ

以上です。

⑦ 親芋のすりおろしかき揚げ
のレシピを・・
親芋をする。この中に冷蔵庫にある野菜を微塵切りにして混ぜる。
今日は葱、椎茸、ニンジン、を入れてみました。
つなぎに卵と片栗粉をいれ、よーく混ぜて油で揚げる。
これが意外に美味しいですよ。
ぜひお試しを・・

雨 13℃

プチ喜び

2008年11月28日 | 四方山話
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  昨日 夕陽ではありません、星高山から燦燦とふりそそぐ朝陽です。

雲の切れ間から楔形の光の束がふりそそぐ。あんまり綺麗だったので、思わず写真を撮った。
朝からこのような神聖な光を浴びると元気が出る。

少し前だったけど、朝日新聞に「太陽元気なし」という記事が出ていた。
太陽が元気な時は太陽の表面に黒点が増える、しかし 最近この黒点が見えないというのだ。

黒点が見えない、あるいは消えたということは 今世紀は温暖化に向かうが、次第に(数万年後)に寒冷化する。
今 二酸化炭素を削減しなければ大変なことになると記事は伝えていた。

あの暖かい元気をくれる太陽、元気になってもらわねば・・・

元気といえば、色々ありますね。
昨日 イリコさんの旦那さんが急病になり、緊急手術をされた。 もう驚いたのなんのって。昨日まで元気だったんだから・・
人生万事塞翁が馬。このまま放っといたら大変なことになっていたらしい、早めに気付き手術できてよかった、本当によかった。

 よかったといえば、昨日の中国新聞にこんな記事があった。
生活の苦しさを読んだ石川啄木が「ある日のこと、部屋の障子をはりかへぬ、その日はそれにて心なごみき」
苦しい中にありながら、障子をはりかえた。部屋が明るくなった。たったそれだけのことだが心が晴れた。よほどうれしかったのだろう。

そして五木寛之は一時 男の更年期に陥った事がある。毎日がしんどい、それなら一日一回どんな事があっても喜ぼうと決めた。最初は難しかったけど、、次第にきずいた、大きな事だけが喜びじゃないのだ。
ボールペンの書き心地がよくてうれしかった、鯖寿司が買えてラッキーだったとか・・・
こんなことが喜びに感じるようになると楽しいと書いてあった。なーるほど。

世の中 新聞広げても、テレビを見ても腹の立つことばかり・・
こんなはずでは?と悔しがったり、麻生総理は全く何考えているのか!と怒り心頭のときこそ どんな小さなことでもいい、些細な喜びを見つけたらいいのだ、そう「プチ喜び」だ。
今にも爆発しそうな心を一歩手前で収める為に。
うん、わかった。

「今日はずーっと貸し出し中だったDVDの「ノーカントリー」をレンタルできてうれしかった、私です。」という具合にだよね。


雨 明け方雷  15℃

シジミカレー

2008年11月27日 | 四方山話
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 「あんた、なにかね、昨日のブログの写真は?今現在の写真をアップせんと、詐欺よ、みな勘違いするわね。で、いつからそうなったん?」
トンボが開店記念日のお祝いにと花束を抱えてやってきていった。

「そうだね、不細工だよね。」
「不細工とは言っとらんよ、いつからそうなったのかと言ったんよ。俺はこの木馬で始めてあんたとあった時、つれてどこかに逃げようと思ったけど、今考えてみたら、思いとどまって大正解、つくずくよかったよ、自分で自分を誉めてるよ。」
「まったく!、いいたい放題言って!」

何時ものバカな会話ですが、綺麗なお花をトンボ邸の花畑から摘んできてくれました。いつも有難う、感謝しています。
(写真は花とオバサンです。)

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 さて、話は変わります。

TVドラマはあまりみないのだけど、「だんだん」は島根が舞台ということで何となしに見ている。
その中で松江の蜆漁師の奥さんがよく作る「蜆カレー」。(蜆コロッケもあるのだけどこれもいつか作ってみたい。)
ずーっとずっと作って食べたかった。

昨日 某スーパーで買い物していて蜆の特売を見つけた。
「よし、作ってみよう。」 勿論即断。
というわけで早速挑戦しましたよ。

まず 昨日のうちから蜆を濃い目の塩水に30分ほどつけて砂出しした。
そしてその水気を切り ビニール袋に入れ空気をぎゅっと抜いて縛り 冷凍庫に放り込んでおいた。
これは先日NHK「ためしてガッテン」で冷凍する事で、うまみがぎゅーっと凝縮すると言っていたからだ。

 さて、早速作ることにしましょう・・
自然解凍した蜆を水を張った鍋に入れて 火にかける。コトコト貝の蓋があくまで煮る。
しばらくすると いいにおいが漂い始めた、蓋をあけると真っ白なスープができている。うん、いいにおい・・

さ、これを布巾で越して 綺麗なスープにする、そして貝の実を取り出した。
スープだけ飲んでも もの凄く蜆のエキスが舌の上で転がりコクがある。う~ん、ベリーグット、すでに美味しくなる予感。

さぁ 次ぎに野菜。
ニンニクひとかけら、生姜ひとかけら、微塵切りにする。
今日は玉葱も荒微塵切りにして見ました。ニンジンはスリおろし、ジャガイモも小さめのサイコロ切り、サツマイモも入れてしまえ!とばかりに賽の目に切る。
長葱も小口斜め薄切りして水にさらした。

中華なべに油を引き、ニンニク、生姜を炒める、香りが出てきたら玉葱を入れてあめ色になるまで気長に炒める。
次ぎにジャガイモ、サツマイモを入れて焦げないように注意して、全体に油が程よく交わったら、先ほどの蜆スープに入れて野菜が柔らかくなるまでくつくつと煮ること20分。この時時々蓋を開けて あくをすくう、これを怠ったらダメ、くどくなる。

なーんか美味しそう・・・
ここにむき蜆、摩り下ろしニンジン、を入れたら、ここでいったん火を止める。カレールー(ハウスインドカレーの辛口)を割りいれてしばらく置く。
再び弱火でよく煮込む。ぐつぐつ、ぐつぐつと・・・

最後に隠し味、白ワイン、お醤油、蜂蜜少々、カレーパウダーたっぷり。
出来上がりました。

さぁ 頂きます!!

なんとまぁ 一口スプーンで口に入れるや否や・・・
美味しい!!
もっとシーフードカレーのようにあっさりかな、と思ったけど、もったりしていてそれでいて淡白、舌触りもとろーり、旨い。

なにか 作りたてより一晩置いたカレーは コクがありなんとも言えず美味しいけど、そんな味がして、とても気に入りました。

蜆カレーとかけて 人間国宝の芸術家ととく。
その心は 奥が深い。

是非 ためしてみてください。本当に美味しいですから・・

朝 晴れ 午後曇り 夜雨 16℃

木馬32周年開店記念日に寄せて・・

2008年11月26日 | 木馬の事
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 愛想なし夫婦は昨日の早朝、都野津駅から鈍行に乗り、浜田まで 浜田駅から高速バスで広島、そして、広島から飛行機で千葉に帰っていきました。

さぁ 今日からまた何時もの生活リズムに戻ります。
この一連のドタバタ騒ぎで、新聞も読まず、テレビも見ず、夜は夜で楽しい晩餐会でお酒も普段よりすすみ、あぁ 忙しかった。
ふぅ・・・

というわけで、現実に戻りふと気がついたら昨日は木馬の開店記念日でした。
まずはご挨拶を・・・



   お客様各位

11月25日を持ちまして、木馬は33年目を迎えることになりました。
これも一重に お客様に可愛がって頂いた賜と心より感謝しています。
今後 いつまで続くかわかりませんが、体と資金が続く限り、私もする事がないので頑張っていきます。

これからも回転灯が回っていましたら「お!まだしがみついているな」と思い、可愛がってくださるようお願い致します。
 
                           木馬店主


    ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 切り取り線 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 30歳の時・・・



様々な理由から木馬を開店した。
無謀にもたいして資金もなく予備知識もないのに開店にこじつけたその日。
この店を本当にやっていけるのか、お客さんは来てくださるのか、もの凄く不安だったのを今でもはっきりと覚えている。

開店の朝一番にこの店に入ってきてくださったお客さんが、今年お亡くなりになった。
時の流れを感じる。
身内でも同じなのだけど、死なれてみるとその人の弱さの部分こそが、なんだか懐かしく感じるのだ。いい思い出しか浮かんでこない。やさしい笑い顔しか浮かんでこない。私は慣れも手伝って随分失礼なことも言ったのではないだろうか・・
でも今 奥様が毎日この場末の木馬に通ってきて、そして心を落ち着かせて帰っていかれる。
ひにびに 元気を取り戻してくれるのが本当にうれしい。

 また、先日思わぬもらい事故で新聞にも乗ったSさんも、「世間の風は冷たいのに、ここはいつでも暖かい。」といって涙を流される。

うれしいことに こんな木馬でも通ってくださる方々が口々に「辞めないでね、ここがなくなったら寂しくなる。」と言ってくださる。

がむしゃらに働いていた時は 人の心の中まで考える余裕など持ち合わせていなかった。
儲からなくなって 心の支えがなくなって、いつ閉めようかと思った時 始めて気がついた。

今私に出来る事、微々たること おこがましい事かもしれないけど、みなが心安らかに暮らして行くお手伝いが出来たら、こんなうれしいことはない、この傾きかけた木馬もキラキラ輝く、そう思う。

 私は人生のキャンバスにこのようなデッサンを描かなかった。
子供達が独立したら この木馬を売って主人とあちこち旅をしたい、そのように思っていた。

人生は長い、長いけど短い。
どこでどう間違ったのか、一人になってしまい、人様のためなどと偉そうにいいながら 生きる為にまだ木馬にしがみついている。
よくよく考えたらこの木馬に助けられているのは誰でもない この私なのだ。

人生は長い、長いが短い、みな頑張って生きているのだ。

朝雨 のち晴れ 14℃

出雲蕎麦にはガッカリ・・

2008年11月25日 | 私ごと
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 さて、引き続き 休みを変更してまで、歓迎モードの私です。

というわけで今日の休みは焼き物の里 温泉津に行った。 
焼き物のお土産を頼まれたという二人が、窯元に行きたいというので。

値段と願望が一致せず とりあえず見るだけでそこを後にするが、ある窯元さんに聞くところによると 何でも多儀で今日展示会をしているとか・・・。

お天気もいいし行って見ることにした。
車はマーチ、あの小型に大人が4人も乗ると可愛そうに 小さなロバが白い息をはぁはぁ はきながら必死で馬車を引いているのを想像する。

道の駅に着いたけどどこにも展示会の開かれている様子は見当らない。

車中で ここまで来たのだからお昼は出雲蕎麦を食べようと提案した。
息子夫婦はお蕎麦は信州蕎麦が絶対に美味しいという、私は信州蕎麦は食べた事ないけど出雲蕎麦も絶対に負けないと言い張った。
というわけで出雲まで足を延ばす。



出雲大社の参道にある多くの蕎麦屋 時間帯もあるのか入り口の外まで人が並んでいた。
親子共々並ぶのはいや、というわけで、車も店の前に置く事が出来て 人も並んでない、ある「手打ち蕎麦」の暖簾をかき分けて入ってみたが・・・

店の中は異様な雰囲気、隣の席の親子連れは、まるで葬式の帰りのよう、小さい子供連れの家族も、子供が食べないで訝っているのを「早く いいから食べなさい。」と叱っている。

今打っていますので10くらい待っていただけますか?と木で鼻をくくったようなオバサンにいわれて 待つこと数十分。
それででてきたのがこのお蕎麦です。

う~ん・・・
美味しい美味しくない以前の問題で 硬いのです。よくゆだってないみたい。
聞いてみた。「お蕎麦ってこんなに硬いものなんですか?」
「手打ち蕎麦ですから、どうしても硬いんです。これをこしというんです。」
他の人はどうだかわかりませんが、もう二度と行きません。



お蕎麦には呆れたけど、ここに来て一番の拾いものはお蕎麦屋の近くの今は使われてない大社駅だった。
入ってみた。素晴らしい。
アマチァカメラマンも大勢 三脚を立ててカメラを構えていた。

 古い建物というのは不思議なもので、永い間に積り積った「時」というものがひしひしと感じられて、そしてそこに堆積していた澱のようなものが、辺りを包んでいて、それだからか歴史の匂いを感じる事が出来て私は好き。

ここ大正時代に造られたという 駅舎も、同じように幾重にも重なった「時」と、ここを訪れ、利用した人々の気配のようなものが潜んでいた。
でもそれは、決して背筋が寒くなるようなそんな気配ではなくて、もっと柔らかな、ひっそりとした気品のある建物だから感じられる空気だった。
お蕎麦はイマイチだったけどここはいつかまた来たいと思った。



帰り 湯谷温泉に入り、夜はお刺身 おでんで晩餐会です。

あと何日?じっと我慢の私であった。しとしとピッピャんしとピッチャン!!

晴れ時々曇り 夕方雨 14℃

千葉の愛想なし夫婦が帰ってきた。

2008年11月24日 | 私ごと
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なななんと、先週のこと。
「週末の連休に帰るから。」とメールが...
え?
「Sで?」
「Wです。」
「ぎゃぁ!」

さぁ 忙しい私・・・半パニクリ状態。

部屋の掃除、洗面所の蛇口の付け根の辺りを 隅から隅まで古歯ブラシでシュシュシュシュと磨く、こする、汚れを流す。

不思議なことに、お婿さんだとこうまで気を使わない、お嫁さんはホント気を使う。私は話のわかるいいハハ呑気じゃなくてハハ(姑)なんだ!憤怒の形相で自分に言い聞かせなが頑張る。

女もシングル暮らしが長くなると、気が緩み、「まぁ いいかぁ」でなんでも済ませてしまっているから、こういう時に慌てるのだ。

仕事が終わってお風呂に入った後だって、暑い暑い、を口実に 下着のままうろうろしたり、新聞を広げながら 胡坐姿でビールを飲んだりで、たまに引っ掛けてこぼし、新聞が食べたり飲んだりしている。
だから晩酌の肴は 物の色や匂いをゆっくり味わう事はめったにない。
主人や子供達が一緒の時より明らかに居汚くなっている、やはり人の目がないということにタガが緩んできたのかもしれない。

相棒がいたり他人様がいたら こんなことは出来やしないということも、こういう時でないと気がつかない、転げる石はどこまでも・・・いけない、いけない。気をつけなければ。
でもこれが一人暮らしのいいところでもあるのだけどねぇ・・

というわけで しばらくの間です、気を引き締めてお迎えモードに切り替え。

二人は羽田ー広島の飛行機 広島ー浜田 までバス便で乗り継いで帰ってまいりました。
結構疲れます、生活リズムが崩れるのですよね。
あぁ あ・・・
今しばらくの辛抱です。

 そうそう。
今日の写真は 愛想なしが懇意にしている元全日本のラグビーの上田昭夫監督のサインと写メールです。
先日 上田氏から直接電話をもらいサインを頼んだのです。近いうち必ず木馬に行きますといってくださったけど。
預かって帰ってきました。

何でも上田氏とタグを組んで、新しい仕事をするとか。
それは健全なスポーツを通じて、ニートや不登校の子供達に生きる夢や希望を与えたいという事らしいのだが、うまくいくといいですね。

先物取引(先行投資)をを持ちかけられた。
冗談じゃない、そんな雲を掴むような話、地に足の着いていない話、

母は 先の希望より足元の現実の方がいいです。
足も短いけど 先も短いのですから・・

雨 13℃

「パンズ・ラビンス」を見る

2008年11月23日 | 映画の事
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  監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
製作総指揮:ベレン・アティエンサ、エレナ・マンリケ
製作:ギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロン、アルバロ・アウグスティン、ベルサ・ナバロ、フリーダ・トレスブランコ
撮影:ギレルモ・ナバロ
音楽:ハビエル・ナバレテ
美術:エウヘニオ・カバレロ
製作国:2006年スペイン・メキシコ合作映画
上映時間:1時間59分

<ストーリー>
1944年、内戦終決後のスペイン。父を亡くした少女オフェリアは、身重の母と共にゲリラが潜む山奥で暮らし始める。そこは母が再婚したフランス軍のビダル大尉の駐屯地だった。体調の思わしくない母を労りながらも、冷酷な義父にどうしても馴染めないでいた彼女の前に妖精が現れ、森の中の迷宮へと導く。そこではパン(牧神)が王女の帰還を待っていた。オフェリアは魔法の王国に戻るために3つの試練を与えられるのだった。・・・(gooより)


 映画というのは見だすと癖になる。
レンタルショップであさるようになる。
というわけで借りたのがこの作品。
いわゆる戦争ものとダーク・ファンタジーの世界がミックスされた感じ。
それが、表裏一体というわけでなく、時々交わり、それが、いろいろな混乱を招く、
残酷な場面もたくさんあるので 思わず目をつぶるところも多々。私はお化けとか全然恐くないのだけど、足をのこぎりで落とす場面とかは、私はダメ。

ファンタジー側のキャラクターもまあ宮崎駿的だけでなく、水木しげる的も入ってるぞって感じかな。(パイレーツより穏やかな怪人かなといおう感じ。)

それは、最初は、ナナフシからはじまり、パン、巨大ガエル、ペイルマン、マンドラゴラの根。ペイルマンの手目玉の動きやカエルなんて、「千と千尋だぁ」って思ったり。マンドラゴラは、目玉おやじっぽいし・・・。

それでもなんと言っても、一番は、ビダル大尉だ。
なんどか髭剃りのシーンがでてくるのだけど、繰り返しの笑いの手法があるし、ちょっと間抜けなところもあったり、それでもここでは俺が一番という雰囲気がよーく出た。けど憎たらしい・・
これこそ、「怪物」ですね。
それから、メルセデスにさされた後、自分で裂けた口を手術するシーン・・
こいつは、エイリアンかと思ってしまう。

恐い、というわけでR-12指定だとか、これも頷ける。

暇つぶしにはなる、案外拾い物かもです。

今週の頂き物のお料理(写真をクリックして下さいね。)

2008年11月22日 | 料理
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① キュウリの酢の物        ② マーボー茄子    ③ 切り昆布と厚揚げの煮物



④ 豚丼              ⑤ がんもどきの煮物       ⑥ 煮しめ



⑦ 大学芋             ⑧ こんにゃくの白和え     ⑨ ヒジキの煮物



⑩ ヒジキの残りの卵とじ      ⑪ とろとろ大根       ⑫ ポテトサラダ   

今週は頂き物で作った料理を、この場末の木馬に泣きに来るIさんの未亡人さんに、少しでも元気になっていただきたいとお裾分けしました。
がんもどきの含め煮、煮しめ、大学芋、ヒジキ、とろとろ大根、ポテトサラダ

「とても美味しい」と言ってくださった。
ま、人の作ったものは何でも美味しいからね。

一人でたべる食事は まるで砂を咬んでいる様だといつも涙ながらに語っておられるから・・

そのチャン迷医は、「妙薬はは時間、時が解決する。それまではいつでもこんな私でよかったら力になるね。」
そのように励ましています。

晴れ 晴天 16℃