ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

一周年記念企画:MGガンダムver.O.Y.W.0079アニメカラー版(その1)

2007年08月12日 | 機動戦士ガンダム(1st)
 おかげさまで当ブログはもうすぐ一周年を迎えます。三日坊主が細胞一つ一つにまで染み付いた筆者にしては、毎日更新でよく1年も続いたなぁと思います。このブログに関わる全ての皆様に感謝いたします。m(- -)m{ありがとうございます!)

 さて、今回からのネタは「MGガンダムver.O.Y.W.0079アニメカラー版」です(長い!:汗)。あまりに長いので、「アニメペガン」と省略させていただきます(「ぺガン」とは、ネット掲示板などで使われるMGガンダムver.O.Y.W.0079の略称で、キットの仮称が「ペガサスプロジェクト版」というものだったためと思われます)。以前発売されたゲーム版カラーのキットは未入手でしたので、今回のアニメカラーが筆者にとっては初めて作るぺガンです。RX-78のキットを組むのはHGUC以来久しぶりなので、楽しみ~♪ 実は「ガンプラ秘密工場(仮)」と名乗っていながら、元祖となる初代ガンダムの製作記事が無かったんです…(汗)。

 さて、製作に入ります。このキットはカラーバリエーションキットですので、いちばん気になるのは成型色ですねぇ。しかも、アニメのガンダムの色を再現したとなると、それぞれの色がどんな感じなのかを確かめたくなります。

 とりあえずランナーの切れ端を並べてみました。
・胸のブルーはMG以降のガンプラでは濃い目のブルーの場合が多かったのですが、今回はとても明るいスカイブルーです。
・赤は少しオレンジが入った、意外と渋めの色になっています。胸のスカイブルーとの相性は良い感じですが、いつもの赤(濃い方)でも良かったかも…。
・黄色は少し黄橙色が入ったような鮮やかな色です。黄色のわりには光透けが少なめなのが助かります。
・白は懐かしい色です!(感涙)。塗料の混合比でいうと、ホワイト1ビンに対しルマングリーンを数滴混ぜたような感じの、「日本サンライズのロボットの白」です♪ 
・ランドセルやライフルのグレーは「ミディアムブルー+赤少量(よりちょっと明るめ?)」な感じのブルーグレーです。グリプス戦争時代のMSのフレームの色に似ています。
・メカ部分の色はグリーン(というかフィールドグレー)です! ちょっと前に「ガンダムの手指の色はアニメではグリーンなのですが、すっかり忘れられていますねぇ…」みたいな事を書いたのですが、このキットではそのグリーンが再現されています♪ ガンキャノンのグリーンとほぼ同じ色だと思います。
 …手元にある資料と比べると若干色合いが違いますが、これぞアニメのガンダムの色ですねぇ! 気が早いですが、ver2.0の時にはぜひこの成型色でお願いしますよ、バンダイさん!

 
 説明書の組み立て順は、意外なところから始まります。胸のダクトはMGガンダムver1.5からの伝統で、フィン(というかシャッターというかルーバー)が可動式です。フィンのヒンジ部分の裏側を黒系の色で塗っておくと、ダクトを下から見た時の奥行き感が増します。ダクト内部パーツも黒く塗っておきました。
 TV第1話、ガンダムが立ち上がるシーンでの排気が印象的なだけに、ダクトの開閉ギミックはやっぱりうれしいですねぇ。


 肩の付け根関節はMGエールストライクガンダム以降に導入された機構が採用されていますが、前後スイング用の可動軸に簡易クリック可動といった感じの歯車状モールドが入っています(写真中央のパーツの穴の周辺)。微妙に「カチカチ」と動く感触があります。耐久性は期待できませんが、なんとなく質感の高い動きだと思います。


 ダクトのフィンは胸部フレームに付くと思い込んでいましたが、装甲の裏に取り付けるようになっていました。ver1.5でもそうなっていたのに、完全に忘れていました(汗)。


 ボディーはアクション性重視のため、コアブロックの合体機構が省略されていますが、コアファイター機首の上面のみ再現されています。キャノピーの前の黒い部分をガンダムマーカー「ファントムグレー」で塗り、キャノピー前面だけに「ラピーテープ」のブルーを貼りました。めったに装甲を開ける部分ではないので、適当です(笑)。


 胸の前・後、腹部上段の装甲を組み付けると、一気にガンダムらしくなりました。あ~、この成型色、やっぱり良いですわぁ♪





 

  


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とうとう (かるぴす)
2007-08-12 22:43:23
とうとうガンダム作りに入りましたね!
ゲームカラーバージョンを作ったことがあるのですが、
とても作りやすく、よく動く最高のキットです。
製作頑張って下さい!参考にしたいと思います
返信する
ブログ1周年おめでとうございます。 (ギリアン)
2007-08-12 23:06:46
毎日更新すごいですね。
おかげで毎日楽しみにしています。

さてさてガンダムちゃんですが、私はむかーし昔の
股関節、足首が曲がらず、ビームサーベルはランドセルを貫通しているヤツ以来作っていません。
でも、コアファイター(コアブロック)は良くできていたと記憶しております。

プラモの進化はガンダムのおかげって気がします。
バンダイさんの努力が凄いのですけどね
返信する
ペガン (陸戦型事務屋)
2007-08-13 09:26:51
ペガン=RX-78-2だったんですね!
スッキリしました、ありがとうございます(^^;
ググっても謎が解けなかったのは内緒です(笑

自分はアニメカラー前のキットをつくりましたが、五月蝿いモールド以外は文句なしです。ポージングが映えるいいもんです!

てなことで、またお邪魔します。
返信する
一周年 (彗星)
2007-08-13 09:51:54
おめでとうございます。しかも毎日更新ですから素晴らしいですね♪

ペガンの作製も順調のようですね。自分も数ヶ月前にゲーム版を作製したのですが、とても良いキットでした。
記事を見る限りとても良い成型色のようなので、かめっチさんの記事を楽しみにしています。

自分もいつかリベンジしたいので参考にさせていただきま~す。
返信する
おかげさまで… (かめっチ)
2007-08-14 00:25:18
 おかげさまで、あと1週間あまりで当ブログも1周年を迎えられます。ありがとうございます!

 かるぴすさん:ゲームカラー版を作るタイミングを逃して以来、ずっと作りたかったO.Y.Wですからねぇ! 楽しんで作りたいと思います♪ やっぱり最新の技術でよく動くRX-78というのは良いですね!
 製作頑張ります♪

 ギリアンさん:ありがとうございます!
 初代1/100キット、懐かしいですねぇ(しみじみ…)。筆者は作ったことがないんですが、小学生当時は友達が持っているキットを「コアファイターカッコ良いなぁ…脚、動かへんけど…」とうらやましく思いながら見ていました。
 初代MGガンダムのサンプル品をミドリさんで見た時は衝撃的でしたねぇ。コアファイターが入っているのに脚付け根はもちろん、腰まで回るんですから! やっぱりバンダイさんはスゴいですねぇ♪

 陸戦型事務屋さん:どうやら「ぺガン」の元になったのは、バンダイ・ナムコのゲームの仮タイトルが「ペガサス・プロジェクト(プロジェクト・ペガサスだったかも)」という副題が付いていたため、そのゲーム版のMGキットも「ペガサス…」という仮称だったからです。MGのRX-78はすでにたくさん出ていますので、名前を付けるのは大変なんですね(汗)。
 キットの方は素晴らしいですね! 例のモールド以外…。

 彗星さん:ありがとうございます! これからもよろしくお願いします!
 ぺガンはホンマに良いキットですねぇ! PGガンダムのプロポーション(ややスリムに、脚が長くなっているようですが)で手ごろな1/100スケール、しかもよく動くという夢のようなキットですからね♪
 成型色も良い感じ(黄色はやや赤みが強いので、ゲーム版カラーのモノとトレードするのが良いかも)なのがうれしいです。特に手指のグリーンが…。
 リベンジの時の参考にしていただけるよう、頑張って記事書きますよぉ!
返信する