秋からの新番組「ガンダム00」に登場する敵MS「ユニオンフラッグ」の顔のオレンジ色部分がカメラの透明バイザーなのか装甲マスクなのかが気になっているオッサン・かめっチです。透明バイザーならリーオー系MSっぽくて好みなんですが…。
MGガンダムver1.5は、むしろ「ver1.75」と呼んだ方が良いぐらいver1.0からの変更点が多かった(外装は8割がた変わっていますねぇ)のですが、腕だけはヒジ関節周辺部が小変更されただけで、ほぼver1.0のままでした。
安彦氏の作画を意識したスリムなver1.0に対し、PGガンダムの縮小版という感じのガッシリしたプロポーションに変更されたver1.5ですが、腕だけ細いというアンバランス感がどうしてもぬぐえないモノでした(特に太くなった脚とのギャップが気になりました:汗)。あと、上腕の回転する部分がヒジ関節近くにあるのも気になるところです。
ver1.5のちょっと前に発売されたMG陸戦型ガンダムは、ポリキャップレスABS樹脂製二重関節を採用したヒジ関節を持つ初のキット(たぶん)ですが、この陸ガンの腕をガンダムver1.5に移植するという改修法が模型雑誌で紹介され、定番工作(?)になりました。しかし、この方法は陸ガンには存在しないヒジの丸パーツを取り付ける必要があったり、上腕側の肩付近にある増加装甲というか肩の筋肉状パーツを取り去る必要があったり、肩関節の取り付け方法を変える必要があったりと、けっこう大変な内容でもありました。
長々と書きましたが、ぺガンは完全新設計の腕を持っているため、上に書いたような問題点は一切ありません。わーい! 陸ガンの設計を踏襲した二重関節のヒジ、四角い手首関節カバー、ちょうど良い太さの外観と、とても良い腕です。「良い腕」と書くと、なんか「技量が高い」「腕前が良い」の意味に読めてしまいますねぇ(汗)。「良い腕だな、キミ。名前は?」「…マーフィーです」みたいな(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f6/43c02ab208904c3ecf6316523cc8e404.jpg)
ぺガンはPGガンダムと共通のデザインですので、MGガンダムver1.0および1.5のような肩~上腕が一体化したデザインではなく、肩の関節ブロックが上腕から完全に独立しています。ついでに上腕のエアダクト状のディテールも廃止されています。
デザインの好みもありますが、なにより上腕の回転する位置がヒジ近くから肩アーマーにほとんど隠れる部分になったのがうれしいです。完成後はあまり見えない部分ですが、ポリキャップを隠すカバーも付いていますねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9c/8a8bcccd5eedae37c890d291073e33ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/fc/ae0d1c6fde15582b420d45963d3cebf6.jpg)
先ほども書きましたが、腕のパーツ構成は陸ガンのモノを踏襲した設計になっています。関節の軸位置が工夫されているため、広い可動範囲と力強い見た目を両立しているのが見事です。ver1.5から5年を経た技術の賜物ですねぇ。
上腕の装甲は、最近のキットでは筒状の一体成型パーツになっている場合が多いのですが、このキットではゲームのグラフィックに施されたディテールを活かした左右分割になっています。上腕の前後にメンテナンス用ハッチがあるのに、そのハッチを真っ二つに割っているようなディテールになっているのが気になりますが、まあ、これはこれで…。
上腕の装甲に関節部のマルイチ(マイナス)モールドが一体成型されているため、ヒジを深く曲げるとマルイチが前腕から離れてしまいます。ヒジ関節にマルイチが付いている方が見た目は良くなると思いますが、可動範囲は狭くなってしまうでしょうねぇ。ver2.0ではこの辺りが改良されると良いですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e1/18ba466e4ef9b1b7da3b78e06243df57.jpg)
やっぱりPGガンダムをベースにしたプロポーションに合わせて新たに設計されただけあって、本体とのバランスはバツグンだと思います。あと、細かい所ではビームサーベルの柄がver1.0および1.5よりも大型化されているようです。サーベルの柄が長いと、こういった設定画風のアングルの時に効果を発揮するようですねぇ。
さて、次回は筆者の苦手な可動指手首です。パーティングラインとかパーツの紛失が恐いよ~(汗)。
MGガンダムver1.5は、むしろ「ver1.75」と呼んだ方が良いぐらいver1.0からの変更点が多かった(外装は8割がた変わっていますねぇ)のですが、腕だけはヒジ関節周辺部が小変更されただけで、ほぼver1.0のままでした。
安彦氏の作画を意識したスリムなver1.0に対し、PGガンダムの縮小版という感じのガッシリしたプロポーションに変更されたver1.5ですが、腕だけ細いというアンバランス感がどうしてもぬぐえないモノでした(特に太くなった脚とのギャップが気になりました:汗)。あと、上腕の回転する部分がヒジ関節近くにあるのも気になるところです。
ver1.5のちょっと前に発売されたMG陸戦型ガンダムは、ポリキャップレスABS樹脂製二重関節を採用したヒジ関節を持つ初のキット(たぶん)ですが、この陸ガンの腕をガンダムver1.5に移植するという改修法が模型雑誌で紹介され、定番工作(?)になりました。しかし、この方法は陸ガンには存在しないヒジの丸パーツを取り付ける必要があったり、上腕側の肩付近にある増加装甲というか肩の筋肉状パーツを取り去る必要があったり、肩関節の取り付け方法を変える必要があったりと、けっこう大変な内容でもありました。
長々と書きましたが、ぺガンは完全新設計の腕を持っているため、上に書いたような問題点は一切ありません。わーい! 陸ガンの設計を踏襲した二重関節のヒジ、四角い手首関節カバー、ちょうど良い太さの外観と、とても良い腕です。「良い腕」と書くと、なんか「技量が高い」「腕前が良い」の意味に読めてしまいますねぇ(汗)。「良い腕だな、キミ。名前は?」「…マーフィーです」みたいな(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f6/43c02ab208904c3ecf6316523cc8e404.jpg)
ぺガンはPGガンダムと共通のデザインですので、MGガンダムver1.0および1.5のような肩~上腕が一体化したデザインではなく、肩の関節ブロックが上腕から完全に独立しています。ついでに上腕のエアダクト状のディテールも廃止されています。
デザインの好みもありますが、なにより上腕の回転する位置がヒジ近くから肩アーマーにほとんど隠れる部分になったのがうれしいです。完成後はあまり見えない部分ですが、ポリキャップを隠すカバーも付いていますねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9c/8a8bcccd5eedae37c890d291073e33ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/fc/ae0d1c6fde15582b420d45963d3cebf6.jpg)
先ほども書きましたが、腕のパーツ構成は陸ガンのモノを踏襲した設計になっています。関節の軸位置が工夫されているため、広い可動範囲と力強い見た目を両立しているのが見事です。ver1.5から5年を経た技術の賜物ですねぇ。
上腕の装甲は、最近のキットでは筒状の一体成型パーツになっている場合が多いのですが、このキットではゲームのグラフィックに施されたディテールを活かした左右分割になっています。上腕の前後にメンテナンス用ハッチがあるのに、そのハッチを真っ二つに割っているようなディテールになっているのが気になりますが、まあ、これはこれで…。
上腕の装甲に関節部のマルイチ(マイナス)モールドが一体成型されているため、ヒジを深く曲げるとマルイチが前腕から離れてしまいます。ヒジ関節にマルイチが付いている方が見た目は良くなると思いますが、可動範囲は狭くなってしまうでしょうねぇ。ver2.0ではこの辺りが改良されると良いですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e1/18ba466e4ef9b1b7da3b78e06243df57.jpg)
やっぱりPGガンダムをベースにしたプロポーションに合わせて新たに設計されただけあって、本体とのバランスはバツグンだと思います。あと、細かい所ではビームサーベルの柄がver1.0および1.5よりも大型化されているようです。サーベルの柄が長いと、こういった設定画風のアングルの時に効果を発揮するようですねぇ。
さて、次回は筆者の苦手な可動指手首です。パーティングラインとかパーツの紛失が恐いよ~(汗)。
改造するにも大変ですよね。でも今回のキットから
指の部分が改良されたし、可動範囲も広いし、
MGの進化を感じるキットだと思います
このキットが2.0でもいいとおもいます。
プロモーションも最高ですよね
ちょっとした夏休みを満喫しておりました。
ペガンの手ですが、プチ塗装派の私には鬼門でした。
というのも、塗料を塗ってしばらくしたら粉々になりました。これほどシンナーに弱いとは思っても居ませんでした。
VER.2.0ではそこらへんも改善して欲しいです~。
てなことで、またお邪魔します。
いつも楽しく拝見させて頂いております
しかし「初代ガンダム」やはり良いですよねぇ~♪
私なんかぺガンの"箱絵"が既にツボだったりします
ツボと言えば、記事中のマーフィーの件っておそらく
ロボコップですよね♪(これまたツボだったもので)
かるぴすさん:指は自作しようにも全ての指の出来をそろえないといけなかったり、強度が確保できなかったりするので、キットの状態で出来の良い手指というのはありがたいですねぇ。
ぺガンはver1.5をベースとしながらも、外装パーツを新設計・新金型にすることによってチグハグ感をなくしているのが良いですね♪ 初代MGガンダムから考えると、もはや「ver2.0」といっても差し支えないんでしょうけど、そう呼ばないのは「ver2.0を出すときはもっとスゴいよ!」というバンダイさんの隠れたメッセージと受け取っておきましょう♪
陸戦型事務屋さん:いえいえ、こちらこそご無沙汰しております(汗)。
ABS樹脂製パーツの塗装による破損報告って、ごく最近になってからのような気がします。ガンプラにはそれ以前にもABS樹脂は使われていたんですが、その頃は「プラセメントで接着できない」とか「塗料のノリが悪い」とかいう話しか聞きませんでした。どうも最近のABS樹脂の、特に軟らかい方のヤツはウェルド部分の結合が弱いのではと思います。ウェルドはインジェクション成型ではどうしても発生するモノですので、成型方法のさらなる進歩を待たねばならないんでしょうかねぇ…。
加嶋ユウさん:お久しぶりです♪
初代ガンダムって、30年近くも第一線のキャラクターであり続けただけのことはあるデザインですねぇ。アレンジの仕方によっていくらでもカッコ良くできる余地を残しているのが良いんでしょうね。
ぺガンアニメカラーの箱絵は歴代ガンプラの中でもかなり上位にランクインするカッコ良さだと思います。迫力ある構図って、プラモの箱絵には必要だと思いますねぇ。
マーフィー←お察しの通り、ロボコップです。一般にはあまり評判の良くない「2」「3」も含めて大好きな映画なんですよ♪