ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

PGダブルオーライザー サンプルレポート(その3)

2009年11月17日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。
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 箱絵や梱包状態については「エプロンの人 模型制作日記」に紹介記事がありますので、あわせてご覧ください。 GNドライヴ発光ユニットの動画も公開されていますよ♪

 今回は足の組み立てです。

 足の内部骨格を構成するパーツ群です。足には左右の区別はなく、全て共通パーツになっています。

 
 足内部の足首関節部は、1/144スケールや1/100のキットではおなじみのボールジョイントは採用されていません。耐加重や見栄えの点で優れた、複数の可動軸を組み合わせた可動機構が採用されています。各関節の保持力は充分です。

 
 つま先の部分は上方向に二段階に曲がるようになっています。


 足の装甲を構成するパーツ群です。各装甲パーツはパズルのように足フレームに組み付けられます。


 大きくて重いキットは、脚を開いたポーズを取らせると、足の裏が滑ってどんどん脚が広がってしまいます。その問題を解決するために、足の裏には滑り止めのラバーシールを貼り付けるようになっています。PGガンダムアストレイに採用されたものと同様のものです。


 完成した両足。アニメ用のデザインよりも複雑な形状にアレンジされています。


 つま先が曲がるのに連動して、足の甲の白い部分が前方向にスライド(?)するようになっています。各パーツの位置関係をよく見比べてください。


 1/60エクシアの足との比較。エクシアの方が横幅が広く、足の甲が低いデザインです。


 ダブルオーガンダムの足首関節は、横方向への可動範囲が広く取れるデザインになっています。おかげで1/144HGキットの足首の可動範囲は驚異的な広さでした。PGダブルオーの足首関節も、横方向への可動範囲が広くできる構造になっています。


 組み立て途中の足首関節。各関節には大径のポリキャップが使用されているため、保持力も安心できます。


 完成した足首関節を足に取り付けます。 

 
 足首関節の横方向への可動範囲はこれぐらいです。HGキットほど広くはありませんが、脚を大きく開いたポーズには充分対応できると思います。足首の前後方向への可動範囲は、今のところ不明です。すねのフレームに組み込み、すねの装甲を取り付けてみないことには分からないですからねぇ。



 前回の記事にも読者の皆様からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます!
 *ご質問いただいたGNソードⅡのクリスタルセンサーの成形色の件ですが、お察しの通り無色透明のプラスチックです。

 *中国のリンクさん:中国語への翻訳の件、よろしくお願いします! インターネットの自動翻訳サイトでは正しく翻訳されない場合が多いですので、翻訳してくださる方がいらっしゃるのは、とてもうれしいです。ありがとうございます!
 中国のガンプラファンの皆様に、PGダブルオーの魅力を伝えてくださいね♪