ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

「HGUCユニコーンガンダム・デストロイモード」サンプルレポート(その2)

2009年11月10日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。
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当ブログでは「デストロイモード」、「エプロンの人 模型制作日記」では「ユニコーンモード」を組み立てています。見比べて両モードの違いを確認してみてください♪

 今回は上半身の組み立てです。

 胸部を構成するパーツ群です。「デストロイモード」の形状や色分けを再現するため、「ユニコーンモード」よりもパーツ数が多くなっています。右端に写っているのは、胸部の組み立てで使用するシールです。


 胸正面のパーツに首パーツや腰関節のポリキャップを組み込んだ状態を裏側から見たところです。

  
 写真左・中央:胸上面にせり出したセンサー(?)のパーツは、白い部分の色分けにシールを使用します。シールを丁寧に位置決めして貼り、爪楊枝などでパーツの凹凸にシールをなじませます。色の濃いパーツに白塗装するのは意外と面倒ですので、手軽さを求める方にはシールをおすすめします。

 
 完成した胸部。

 
 写真左:肩関節軸は前後に可動します。
 写真右:肩関節軸が上方向に可動する際、センサー(?)の部分も一緒に可動するため、肩の装甲がセンサーに干渉する可能性は低いです。

 
 首は付け根の部分で大きく仰角をとることができます。

 次はバックパックです。

 バックパックの外装は「ユニコーンモード」と共通パーツになっています。内部フレームやビームサーベル基部などにそれぞれ専用パーツを用いることで両モードの違いに対応しています。

 
 バックパックは巧みなパーツ構成により、立体感豊かな仕上がりになっています。


 頭部のパーツ群です。ジム系モビルスーツ(ジムカスタムなど)を思わせる「ユニコーンモードとは対照的に、ひと目でガンダムと分かるパーツ構成です。
 顔面の透明パーツがAランナーに含まれているのは、Eランナーのスペースの都合によるものと思われます。

 
 写真左:今回は作業時間短縮のため、目の部分には塗装を行わず、キット付属のシールをそのまま使用しました。肩のセンサーと同様、爪楊枝の先を使ってパーツの凹凸にシールをなじませます。シールでもかなり男前に仕上がりますよ♪
 写真右:完成した頭部。

 
 頭部と首をつなぐボールジョイントにはポリキャップは使われていませんが、保持力にはあまり不安は感じません。


 頭部のV字型アンテナは、裏面に付いている安全用の突起を削り落としました。ただし、アンテナの裏表の区別が付きにくくなりますので、アンテナ裏面を白く塗装する方はご注意ください(汗)。

 次は腕の組み立てです。

 肩の装甲と肩関節ブロックを構成するパーツ群です。

 
 写真左:組み立て途中の肩です。(注:構造が分かりやすいように、説明書の組み立て手順とは違う組み立て方にしてあります)
 写真右:変形機構はありませんが、いかにも変形しそうに見えます。


 前腕を構成するパーツ群です。


 合わせ目が目立たないパーツ構成になっているのが、ありがたいです♪


 ビームサーベルラックには可動機構はありませんが、取り付け基部がパーツのはめ込み部分のテンションによって保持されるため、可動させるのと同様に組み変えることができます。

 
 写真左:上腕とひじ関節のパーツです。
 写真右:手首周辺を構成するパーツです。銃器の握り手は右側のみ付属します。残念ながら平手は付属しませんが、「ユニコーンモード」には左右の平手が付属しますよ♪


 手首関節部には、ポリキャップを隠すカバーが付いています。 


 ひじ関節は「ガンダム00セカンドシーズン」のHGキットと同様の構成です。


 ひじ関節の可動範囲は100度ぐらいです。


 腕を胸側の肩関節軸に取り付け、可動範囲を確認しているところです。左右方向には、腕はここまで上がります。


 今回はここまでです。読者の皆様からリクエストをいただいた可動部の詳細や透明パーツのゲート位置については、調査した上で後日の記事にて報告いたします。動かしていてあまりストレスを感じないので、保持力についてはあまり心配はありませんよ♪(←個人的感想ですが…)。