東京フィルハーモニー交響楽団をお迎えして,『2013文化庁「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」本公演』を本日行いました。
一言で表すなら「圧巻。」でしょうか。圧倒的な迫力。心を震わせる音の響き。こんなに間近でオーケストラの演奏を聞くことができることを幸せに感じた1時間半でした。
児童のよく知っている曲を演奏していただき,児童にとってもあっという間に時間が過ぎてしまったようでした。それほど密度の濃い時間でした。
楽器の紹介では,弦楽器・木管楽器・金管楽器・打楽器の4つのパートに分かれて演奏を行っていただきました。口で説明するよりも,実際に目にすることで児童に実感として身に着き,学びも多い内容でした。
指揮体験を2年児童と5年児童が行いました。ベートーベンの交響曲第5番『運命』の冒頭部分を指揮しました。児童のタイミングで有名なフレーズが流れることに感動しました。2名の児童にとっても良い思い出になったと思います。
合奏も一緒に行わせていただきました。これも大変貴重な体験でした。校歌もオーケストレイションになると,いつもと違った味わいがあり,東京フィルの伴奏で校歌が歌えるなんて,とても幸せな経験をしたと思います。
帰りに多くの児童が本日演奏して下さった曲を口ずさんで帰っていました。一人ひとりの心に忘れられない思い出ができたと思います。東京フィルハーモニー交響楽団のみなさん。本当にありがとうございました。