おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

太くて電動でぶるぶる…3。

2005-09-10 21:17:00 | 我思う、故に書くなりよ。
眼鏡を買いに出掛けた先で、ちょいとお買い物。

本来なら、「ちゅーちゃん達のごはん」だけ買えば良かったんだが、レジに並ぶと見ちゃイケナイものが目に入る。

「あれ? Schickでクワトロで電動でぶるぶる?」

しかも、千円しない…。これを買わずして、帰られよーか!

マズイなぁ…。シックのクワトロ4はなかなか良いのである。ジレットの電動でぶるぶる…は以前に紹介したが、これはこれで画期的だし、頭をつるつるにするにもナイスなアイテムとなっているが、シックのクワトロの面攻撃の徹底した剃り味は捨て難く、一線を退いたものの、ホルダーはしっかりと残してあるのだ。

「あれ? スイッチが2つ?」

オン・オフのボタンがそれぞれに付いている。しかもしっかりと押し込まないとオン・オフは出来ない。ひょっとしてこれはジレットでの不満点を一気に解消するモノかぁ?

ジレットの場合、スイッチはシックと変わらない位置にあるが、注意して持ち手を変えないと、途中でオフになってしまったりするのだ。これが2ボタンでしっかりとした押し込みでないと…となれば、そんな気苦労も要らない。見た目はちょいと大き目な感じはするが、重さは苦にならないし、明らかに太いグリップは最大のホールド感に溢れちゃってるじゃないのさ。

これはちょっと楽しみだ。新型のヘッドが付いているが、これは以前と大きな変化はないみたい。ジレットよりも複雑な形状には変わらないが、ぶるぶるがこれに加わると、ヒゲくずの落ち易さは各段に違ってくる。普通のクワトロ4の刃と比べると、やや刃の間隔が狭くなっており、ちょっと気になる。この辺りはジレットの方がシンプルなので、ヒゲよりも長い頭の毛を多く剃っても、ぶるぶると相まって目詰まりする事がほとんど無いのだ。

また、ヘッドのホルダーに対する取り付け具合が両者では大きく違い、微妙な部分を細かく剃るにはシックの方が剃り易かったりする。ジレットの方は、一見すると「面」で剃るかに見えるのだが、実はこの刃が並んでいる面の一番下に力が掛かる形になっている。従って、上の刃に行くほど肌への密着は弱いものとなる。

シックの方は「面」全体に力が掛かる感じが大きいので、細かい所を狙っても、直ぐに面全体で剃るのだが、ジレットだとヘッドの動きが大きくて、慣れないと肌を傷つけたりしちゃうんである。

ただ、力も入れずに「すーーっ…」っと滑らせてしっかりと深剃りなのはジレットの方。ぶるぶる…も効果が相まって不思議なくらいに力を入れないで済んでしまうのだ。顔に妙な凹凸の無い方なら、苦も無く深剃りが出来るので、面白い様に剃れると思う。

むむむ…。この勝負は結構面白そうだ…。シックのクワトロ4エナジーも4枚刃だけに侮れない剃り味を持っているが、ヘッドの構造が複雑で、ヒゲくずの詰まりが難点であった事で、これが「ぶるぶる…」効果でどうなるか? ワイヤーガードで横滑りでも切レテナーイはなかなかだったりするし。

ぶるぶる…させた感じはあまり差が無いので、ヘッドの違いで差が出るんだろうな。

残念なのは、剃ったばっかし…って事。数日ほったらかして、ヒゲが伸びるのを待たねばならない。追ってまた紹介するとしよう…。

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左目の夢。

2005-09-10 17:16:30 | 我思う、故に書くなりよ。
30年近くも眼鏡人やってるんで、たまに買い換えたりもする。

今までは顔に合わせて大きなフレームの眼鏡を常用していたのだが、顔に合わせる以外にも理由があった。

飛沫する液体が目に入らないように…ってのが、その理由。まぁ、とっくの昔に医療関係者じゃなくなったので、とっくの昔にそうしていても悪くは無かったんだけれど、慣れとか、そー言った感じを引きずっていたので、ここいらでイメチェン…って程でも無いのだけれど、今風に小さめのフレームにしてみようと…。

で、大き目の眼鏡屋さんに行く。と言うか、行きつけ…に近いのだが、これも理由がある。私の目玉に合うレンズってのが、量販店の様な眼鏡屋さんには常備されていなかったりするので、直ぐに新調されない場合がほとんどだったりするのだ。ヘタするとメーカーでレンズを作ってもらわねばならなかったりもするので、そうなるとレンズ到着まで2週間…なんて事もある。

とは言え、レンズだけあっても気に入るフレームが無ければしょうがない。希望のモノが無ければ、どこへ行っても同じだし。

じゃあ、希望のモノって…となると、これがややこしい。

普通の人がフツーに目を開けていられる明るさでも、相当に私には「まぶしい…」。で、なるべくならサングラスで、出掛けたいのだけれど、度付きのサングラスは案外と高価である。まぁ、そんな時代もあったのだけれど、度数が今回みたいに全く合わなくなると、常用のモノと、サングラスの2つを玉交換しないとイケナクなる。

これは昨今の経済事情を考えると、『却下…』である。普段から贅沢は敵であるが、にも増して敵である。セットで5000円なんて眼鏡もあるんだから、2つ作ってどちらかを色付きにしたとしても、度数が合わなくなればレンズだけの交換となるワケで、これはセット価格じゃ到底無い。

で、ある時はサングラス、ある時はフツー…な眼鏡ってのも存在し、愛用している人が身近にいたりするので羨ましかったのだが、なかなかお目に掛かれないでいたのだ。と、言っても陽に当たると黒くなったりする変色じゃないんだな、これが…。

まぁ、フツーの眼鏡の上からサングラスパーツをカパっと被せてるだけなんだけど、100均ショップで売っているハネあげ式の物でも無い。ちゃんと、フツーの眼鏡にジャストフィットする様に作られているモノなのだ。

で、そんなのが安売りのセット品の中にあるハズが無く、探してもらったら結構なお値段だったのだが、当初の目的は立派に達成出来るワケだから、それで作ってもらう事にした。セットでも2万近くはしちゃうのね…。で、それが気に入るフレームだったらって話じゃないと…。なんだかんだで5万はしちゃうんだな、やっぱり…。こう言う時に顔の小さい人はお得なんだよなぁ…。

でまぁ、検眼と言うのか、視力を測定し直してもらうワケで、ここでいい加減に済ませるとキチンとしたモノは作られない。片目ずつ測ってもらい、納得の行く所で「これ…」って事になるのだが、なかなか「これ…」が出ない。

これは、眼鏡屋さんが悪いのでは無く、私の目が悪いんである。左右の度が大きく違うので、今まで何度か作り直して来たけれど、本当に満足がいったか? と言うと、妥協して…って感じは拭えないまま…なんである。左右の目玉にキッチリ合わせて作ると、両目で見た時に、物の見え方がおかしくなってしまう恐れがあるので、どこいらかで妥協しないとイケナイのである。ただ、実際に掛けて使うのは私なのだから、私が満足すれば良いとも言える。その辺で、今までは何となく「妥協…」って感じが拭えないでいたのだが、

「よーするにあなたの目はこういう状態で、この眼鏡をかけると、こーですけど、こっちにするとこーなってしまい、これは目の調節機構に負担が掛かり過ぎちゃいますんで、こっちにしておいた方がいいんですよ…」

って、シッカリとした説明に納得…。若いのにやるんである、この店員が…。

まぁ、眼鏡屋さんも私の事を気遣って「これが限界…」って所は出してくれているので、無下にゴネて押し切るのも悪いので、今回も「妥協」なんだけれど、流石に測り直して作っただけの事はあって、遥か彼方の鉄塔に何本も張られている送電線がハッキリと見えるし、ビルに貼られたタイルも、上のほうまでキッチリ見える。

フツーならなんでも無い事なんだけれど、ウレシイんだよねぇ…。もっと暗くなって、星空を見上げた時に、星の1つ1つがハッキリクッキリだと、もっとウレシイんだけれど、どーかなぁ。

まぁ、行きつけだけあって、視力を測定してレンズを選んでくれた店員さんも、最後に受け取る時にフィッティングしてくれた店員さんも、キッチリと説明してくれたので、満足なんであります。余談ではあるんだけれど、安いセットでも作れない事は無いけれど、レンズがセットで賄えるかどうか微妙な目玉の持ち主なんだそうだ、私。

今後も微妙な左目は悪くなる可能性があるが、その時はどーすんのか聞いてみた。

「コンタクトなら、希望に近づく事は出来るでしょうけれど、眼鏡とは違ったモノですから…。ただ、目玉と一緒に一体化しちゃうので、眼鏡よりは度数の差があっても違和感は少なくなりますよ。」

目玉も涙も含めてレンズ…ってのがコンタクトだから、この話は…

「おおお! そうであったか! 三太夫っ! でかしたぞっ!」

って位にウレシカッタですよ。その手がまだ残っていたワケだ…。ただ、やはり別物として考えないとイケナイ面は当然ある。目玉に貼り付けるワケだからねぇ。眼鏡とはやはり似て非なるモノってのも判るねぇ…。

そんなワケで、丸1日が眼鏡屋さんで潰れたけれど、満足行くお買い物が出来たので良かったんである。インターネットで見て、印刷したクーポンもしっかり使えたし、何となく行き着けていただけではあるが、行き着けておいて良かったと思う。

銀座 和真の藤沢店。めちゃくちゃ安いって事では無いけれど、真剣に眼鏡と付き合うなら、しっかりと説明してもらって、しっかりと作ってもらえるお店ってのは大事な事だと思うんである。


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