おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

日本が壊れちゃった…。その3。

2011-03-14 15:41:29 | 我思う、故に書くなりよ。
…原発吹っ飛んだし、計画停電という名の無計画停電も始まった…。

…なんせ、無計画なので、やっぱやめ…って事で、この時間でも停電にはなっていないが…陸の孤島になっている。

主要な足である私鉄もJRも運休なのだ。神奈川県の県央付近に住んでいると、せいぜい頑張っても横浜へ出るのがせいぜいで、それより先の勤務地にはどうしたら行けるやら…。振り替え輸送扱いにもならないので、電車が動いている駅までたどり着くのも至難の業…。また、出掛けたら最後、帰路に途方に暮れる難民化の恐れもあるし…。帰宅難民ばかりか、出社難民さえ溢れている。

企業として、そうした人たちには「自宅待機」「お休み」って事にすれば、それはそれで良い方だが、無理してでも来やがれ…って企業もあったりする。こうした特殊事情であっても、遅刻は遅刻…なんて企業もあるんで…気の毒だが、そうした不利益に対して東電は責任を取ってくれるか否かと言えば、取らないだろう…。

交通機関と連携することなく、停電だけ一方的に決めて、それを首相が了承しちまったんで、大混乱になっている。これじゃあ企業は休業にしちまった方が何かと揉めなくて済むが、経済活動は麻痺しちゃう。停電するにも、ちっとは考えれば良いんだが…なんせ無計画なので…。鉄道会社も、ちっとは考えてくれないと、電車走らせても意味無い事になる…。

おまけに…1日に2回停電を強いられる地域があったりで、不公平な事このうえない。そうしたグループには何か恩恵でも付けば良いが、さしたる理由の説明もなく、そうなっている…。朝夕2回もそんな目に遭わされてなぁ…。

通勤できないなんてのはまだいい方で、バックアップの体制が整わず、停電が始まれば、死を待つことになる人も少なからずいる。極力そうした事は避けるみたいだが、なんせ、具体的な話が公開されたのは深夜のことで、やめ…になって、体制を整える機会が増えたものの、医療的に弱者の救済が一気に進んでいるとも思えない。

…やめ…じゃなくて、状況次第で始めるとか…方針が変わったみたいだ…。まぁ、無計画だから仕方ないな…。

さて、明日は…と言うと、何も決まっていない。おそらく、深夜あたりに発表されるんだろうけれど、午後3時の時点では電車がどうなるのか? 停電はどうなるんだか? 全く判らない。

そんなのが当面続くワケで、詳しくは東電のHPで…って、繋がらないHPにアクセスさせてどーすんだか? 報道機関が正確な情報を掴むまで、国民は詳細を知るなんて事は無理な状態だけど、記者会見見る限りこりゃ無理だな…。

あと数時間先の予定すら、何を言いたいんだかさっぱりわからねぇ会見だし…。
数分経てば、NHKが解説してくれるんで、それを見ないと…。解説聞いても先のことは判らないんで、同じ事かも…。

原発も、また景気よく吹っ飛んだ…。3号炉はMOX燃料なので、そうしたアクシデントは避けるんだろうと思っていたが、MOXはプルトニュウムを燃料に混ぜてあるので、これが散らばるとえらい事になる。猛毒だからね。

あれだけ景気よく吹っ飛んでも、格納容器は無事だと言うから、大したもんだが…避難はし続けなきゃならないし、屋外に出ると被曝の恐れが非常に高いみたいだ。実際、除染が必要な被曝が発生もしているし。

具体的に…そんな話は無いんで、判らないんだな…東電がらみの話は…。

あ、第一の2号機も冷却機能を全てロストした…って話だから、吹っ飛ぶの確定だし、今までとは違う吹っ飛び方になるかもしれない…。

なんだよ、結局みんな飛ばしちまうんだな…あれって、原発なんだぜ…。

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