おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ヤバイの出てきた…。

2011-03-07 03:33:29 | 我思う、故に書くなりよ。
こんなの買った覚えは無いんだが…。

頂き物なんでしょうか…記憶が定かじゃありませんが…。モデルガンのワルサーPPKですね…。
『MGC WAFFN SS/PPK 3(ローマ数字)』って説明書には書いてありますな…。氣志團まっさおな感じですが…。

そりゃもう、マニアですので、こうしたモノも知らないワケじゃありませんが、欲しい対象に入って無かったですねぇ…。やはり44マグナムで「どごぉぉぉ…んっ!」な世代ですので、S&WのM29の6.5インチとかね、そんなのをお小遣いを貯めまくって買ってたですよ。

憧れていたのは、ウェスタンアームズのルガーブラックホークでしたねぇ…。知人が買ったのを見せてもらった覚えがありますが、きれいなメッキでねぇ…触らせてもらえなかったなぁ。とは言え、これも週刊少年ジャンプで連載していた『ドーベルマン刑事』の影響でしょうね…。おじたんはどちらかと言えば、オートマグ派でしたけれど、なぜだか買ったのはM16A-1でしたね…ブローバックの。ツートンカラーのM59なんてのも欲しかったですが、M39にしちゃって後悔したり…。

んでまぁ、当時のおじたんの周りでは、こうしたWW2的な銃器は全く人気が無かったです。『ルパン3世』のおかげで、P-38なんてのは持ってる人がいましたけどね、ガバメントですら人気と言うか、対象外って感じだったんですな…。

ましてや、PPKなんて…。まぁ007って感じなのでしょうけれど、人気が出たのはブローバックするモデルが出た頃からで、全金属モデルは見向きもされなかったモデルだったんですけれどねぇ…。ナチ好きなヤツなんて、周囲にいたかなぁ…。あ、帝国陸軍好きでハドソンの南部14年式を買ってたヤツがいたなぁ…。うそうそ。宇宙戦艦ヤマト好きでこれだったんだよな、確か。ブローバックするはずが全然しなくて泣いてたな…。

…んでまぁ、出てきたのでいじってみると、壊れとる…。

これ、引き金引くとスライドが動いてバチンバチンと言う、実にオモチャらしいアクションが取り柄なモデルだったんですが…しないねぇ…。セイフティーも勝手に落ちちゃうし…。その割にはカートリッジがきれいなままなので、空撃ちし過ぎて壊れちゃったクチでしょうな…。未発火って事でしょうか? お陰でマガジンも錆びてませんな…発火してたらマガジンなんて真っ赤になってるでしょうけど…。

…オマケに…メッキ剥がしてガンブルーでスライドを中途半端に黒くしてやがる…。

いけませんなぁ…。バレルにドリルで穴開けないだけマシですが…違法ですもんねぇ…。これだけ中途半端だと怒られるくらいで済みそうですけど…。スライド上部のなみなみなセレーションはどうする気だったんだか…。

元箱も汚いながらも残っていましてね、箱絵を見ただけで、あの頃がぶわぁぁぁぁ…っと、蘇って来るんですな。
当時は幾らしたんでしょうか…? 説明書のパーツの値段を合計しても、\4990…。今だったら、まんざらでもない値段に思えますけど、パーツ代換算って結構べらぼうに高かったんですよね。

あれ、横浜店の記載が無いな…。横浜にあったボンドショップになけなしのお小遣い握りしめて通ってたんですが…説明書に載って無いな。あ、渋谷が本店だったんだ…上野がそうかと思って、2~3度詣でた事があったんだけどな…。

しかし…この説明書だけでも貴重だな…。イラストみたら涙ちょちょ切れそうになってもうたわい…。

え?! この小さなカートリッジに平玉火薬3つぶも詰めてたの? それちょっと怖いなぁ…。説明書にはそう書いてあるけど…おじたん。が少年だった頃の初期のモデルガンは鬼のマークの赤い火薬シートだったんだけど、ブローバックが主流になると「キャップ火薬」なるものが売られて、これでブローバックさせると実に調子よかったんだよねぇ…。最初に買ったM-16のブローバックはそうじゃなくて、1発に何粒も詰めなきゃならなくて、苦労して詰めたのがあっという間に撃ち終わった後は、ひたすらお掃除に勤しむ…って、今なら理解に苦しむ事を喜々としてやってたんだよなぁ…。え? 今でもやってんの? ようつべで見た覚えあるしな…。

そういえば…トンプソンもあるんだな、ウチ…。後輩からもらったんだっけかな…。サンダース軍曹に憧れてはいたが、欲しいのはカービーの持つBARだったしな…自分で買ったとは思えないな…。

…自分で買ったのは、全く残ってないですねぇ…。遠慮無くあげちゃったとか、捨てちゃったとかしたおぼろげな記憶もあるのですが…なぜに自分で買ってないのが残るのか…?

最近じゃ、坂本龍馬が使った銃なんてのもモデルになってるんですな…。歴女が持ってたのをTVで見たし。

しかし…やっぱり数十年経っても…どっごおおおおお…ん…ってのが好きなので、大口径ライフルとかモデルにしてくれないかしら…。700ニトロ・エクスプレスとか。あれならカートリッジも無くさないで済みそうだし…。

そういえば…早撃ちのおっさんがお店やってた所もチャリンコ漕いでいったっけなぁ…。なんか、捕まって見せ閉めちゃったとかあったけど…。懐かしいなぁ…。

婦女子には判らん世界が、少年にはあったんですな…。今ならさしづめエアガン全盛って感じですけどね、エアガンが生まれる前は、銃口に穴の開いたプラ製のモデルガンに、ティッシュ丸めて詰めて撃ち合いしたもんですよ…。全然飛ばないのに…。それだけでも、もうお腹いっぱいになるくらいに、夢の詰まった毎日だったんですね…。

次回は…なんかコルトの小さなオートマチックが出てきたので、それにしますか…。って、続くんかい!
間違いなく、絶対自分じゃ買わないモデルですので、どうなんだか…。

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