アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「さる」に国境は無い

2016年01月20日 | Weblog
 「宇宙からはいっさい国境線は見えません」。米国のスペースシャトル「エンデバー」で宇宙へ旅立った毛利衛さんの帰還直後の言葉です。この言葉に、「当たり前だ。幅1キロメートルの線でもあるまいし、見えるはずないだろう」などとツッコミを入れた人はいないはず。みなさん、「そうだよね!」と、感慨にふけったはずです。昨日のことのように新鮮な言葉ですが、あれからすでに24年が経過しています。

 宇宙からは見えないが、北朝鮮の国境線は…そこに干渉するなって?「拉致した日本人を返さない」「水爆(もどき?)の核実験をする」「モランボン…これは笑いが入りますがね」「国民は飢えているのに教祖様じゃなくてブー様は太る」「元側近は次々と粛清される」「リム牧師に穴掘りをさせる」…国境線内は、ブー様の思いのまま。

 リム牧師のインタビュー(CNNテレビ 国営朝鮮中央通信が撮影)、開いた口が塞がりませんでした。だから、何十年も前からランボーを送り込めと叫んでいるのですがね。私が一人で行っても、国境の川を渡りきらないうちに射殺されますよ。ランボーに空から平壌へ入ってもらうのが一番いいのです。

リム牧師は、「私はもともと肉体労働者ではないので、当初は労働(刑で科せられている)がつらかった」と。労働時間は1日8時間で、週6日、1人で収容所の果樹園に穴を掘らされているという。どうやら、リム牧師は、ランボーの仮の姿ではなかったらしい。終身刑なのでカナダへ帰ることは出来ないかも知れませんが、体を鍛えて北朝鮮が転覆される機会をうかがってほしいものです。転覆の噂が?ブー様は長生きできませんから、ここ10年以内にクーデターが起こるでしょう。

 国境が無い集団が局地戦を展開していますね。「ISにはいっさい国境線など見えません」ってところでしょうか。
 さる年の今年こそ、「核」と「テロ」よ…され。切に願うのですが…。えっ?オチがわかりにくい?
 「さら-さり-さる-さる-され-され」の四段活用で、「さる→され」ってことで…。笑ってくださいよぉ!さるにも国境はない。