ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

突然咲いて、突然消えていく花、「タカサゴユリ」

2010年08月17日 07時19分43秒 | 植栽

・・・名古屋の暑さは格別な暑さですが、昼間のこの気温(今日の予測最高気温37℃)には、まいってしまいます。
 生きていく意欲がなくなるほどで、冬の寒さで部屋に閉じこもるのと同じでクーラーの効く部屋に閉じこもってしまいます。

・・・早朝の六時前ごろは、何とか暑さも27℃くらいで、陽が高くなる前にジョギングをしています。 
  最近、今まで咲いていなかった場所に、ユリの花が雑草の中に咲いていたり、畑の際に群れて咲いていたりしているのを見かけます。


 「いつものジョギングコースの雑草の中のユリの花」


・・・以前に、当家の庭にも、夏の今頃、咲いていたことがありました。
 シンプルですが、立派な花を咲かせるのですが、忍者のように突然咲き始めて、突然消えていく花なので、どういう種類のユリか気にはなっていました。


・・・インタネットで調べると、名前はタカサゴユリと云って、台湾固有種のユリで栽培種ではあるが、種子を多くつけ、風で運ばれて分布を拡げるらしいです。  
 水はけがよく明るい草原や荒地などに到達すると根付いて葉を伸ばすが、初年度は茎や花を出さずに数枚の葉を出すだけで球根を太らせ、球根が充分太ると翌年度以降に茎を伸ばして大型の花をいくつも咲かせる。
  ただし、連作障害がでやすく、一時的に根付き拡がっても数年経つと突然、姿を消す場合が多く、生育して勢力を拡げ、ときに群生して大きな花を咲かせるが、数年経つとまた他の地へ旅立つように去ってゆくらしいです。

・・・この花、突然、群れて目立つ豪華な花が咲いて、何時のまにか、その地から消えて、又、よそに行って又新しく咲くというのは、それ自身に意識があるような風流な花です。  

 

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