・・・最近、確定申告についてのPRがテレビ・新聞などで、多くみられるようになってきました。
私も昨年退職して、確定申告を準備していますが、やってみて感じたことですが、住民税のシステムについてはおかしいと感じました。
本来、税金と云うのは収入に応じて税額を計算するのですから、収入が減れば税金も減るはずなのですが、住民税だけは違います。昨年の収入に対して税金の額が決まるのです。したがって、毎年、収入が一定の場合は一定の所得税と住民税を納めれば問題ないのですが、私のように退職した場合は、その年から、所得税はすぐに収入に応じて税額は減りますが、住民税だけは昨年の収入に基づいて計算されて課税されるので、向収入になった身では、たまったものではありません。現役の収入に応じた住民税が無収入になっても課税されるのです。
なぜ、所得税と同じ、収入に応じた課税手段がとれないのか、不思議です。退職して向収入になった、私たちにとって困るのが住民税です。
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