丙は自然界では太陽や溶鉱炉を表す。
五行の中で最強の陽火で、少々の水(官星)が却って水蒸気爆発を起こして、火の勢いが強くなる場合もある。
そのぐらい、丙の火は強烈なところがある。また、最強の丙火は庚の剛金を鍛錬する事ができますが、辛の柔金に対しては手を抜く傾向がある(丙辛干合=水の△)。故に日干が丙の人は庚の偏財を動かすことが出来るので、営業等の財の運用が得意な人が多い。
日干:丙で地支に寅午戌が揃うと火局して「炎上格」となる。明るい性格の人が多いが、何かと火に縁があるので年まわりによっては火事等には注意が必要。
○ 春生れの丙火
寅卯辰(234月)生れの場合は相令で良いが、四柱に木(甲乙寅卯)が多いときは火がくすぶるので注意が必要。
この場合は、木気を制する金気(庚辛・申酉)が必要。
○ 夏生れの丙火
夏生れ(巳午未)の丙(太陽)は暑過ぎるので良くない(丙は月令を得ない方が良い)。
丙午は帝旺羊刃となり、大変強い自我心を持つ場合が多い。
この季節生れの場合はある程度水が多い方が良いといわれている。また水源の金(金生水)もあれば、尚更良い。
最終的には五行のバランスがとれているのが良い。
○ 秋生れの丙火
秋生れ(申酉戌)は金気旺盛で火は衰えやすい。
火に応援を与えながら、五行のバランスが整えられるのが良い。
○ 冬生れの丙火
冬は寒いですね…。したがって、冬生れの丙火(太陽)は大変ありがたいものです。
他流派では、日干:丙に壬(水)が並ぶと、「反照の精」とか称して、大変良い意味としています。
ただし、水が多過ぎる場合は、戊(土)の堤防が必要となります。
この場合も最終的には、五行のバランスと均衡が大切です。
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新栄堂
五行の中で最強の陽火で、少々の水(官星)が却って水蒸気爆発を起こして、火の勢いが強くなる場合もある。
そのぐらい、丙の火は強烈なところがある。また、最強の丙火は庚の剛金を鍛錬する事ができますが、辛の柔金に対しては手を抜く傾向がある(丙辛干合=水の△)。故に日干が丙の人は庚の偏財を動かすことが出来るので、営業等の財の運用が得意な人が多い。
日干:丙で地支に寅午戌が揃うと火局して「炎上格」となる。明るい性格の人が多いが、何かと火に縁があるので年まわりによっては火事等には注意が必要。
○ 春生れの丙火
寅卯辰(234月)生れの場合は相令で良いが、四柱に木(甲乙寅卯)が多いときは火がくすぶるので注意が必要。
この場合は、木気を制する金気(庚辛・申酉)が必要。
○ 夏生れの丙火
夏生れ(巳午未)の丙(太陽)は暑過ぎるので良くない(丙は月令を得ない方が良い)。
丙午は帝旺羊刃となり、大変強い自我心を持つ場合が多い。
この季節生れの場合はある程度水が多い方が良いといわれている。また水源の金(金生水)もあれば、尚更良い。
最終的には五行のバランスがとれているのが良い。
○ 秋生れの丙火
秋生れ(申酉戌)は金気旺盛で火は衰えやすい。
火に応援を与えながら、五行のバランスが整えられるのが良い。
○ 冬生れの丙火
冬は寒いですね…。したがって、冬生れの丙火(太陽)は大変ありがたいものです。
他流派では、日干:丙に壬(水)が並ぶと、「反照の精」とか称して、大変良い意味としています。
ただし、水が多過ぎる場合は、戊(土)の堤防が必要となります。
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