新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

運命の鍵は胎児にあるらしい。

2016年10月31日 | 妊娠・出産、子供・家庭運について。
人間の大脳を研究してみると、「おぎゃー」と生まれた時に、すでに一生のうちに必要な脳細胞は全部備わっているらしい。
言い換えれば、胎児の間に他の部分は未完成で未発達だが、脳細胞だけは胎児の間にできてしまうらしい。
もちろん、いろいろな機能はまだ固まらないが、素質は全部できているとのこと。
そして3歳になると大人と比べても優に80%の機能を備えており、活動作用を開始するとのこと。
だから、3歳の小児は80%の大人の様なもので、子供は幼稚だなんて考えることは非常な誤りであるとのこと。
大人のように理知的な、複雑な精神面では未活動でも、本質的にいうとだいたい大人と同じように出来ているとのこと。
つまり、大人の原型だという事です。
故に将来の人間の発達ということを考えるとき、これを決定する運命の鍵は胎児にあるということです。
大学に入るとか、なんとかいうことは人間の発達にあまり関係がないらしい。
それよりどんな胎児を持つかということが、一番大切なことだという。
そして、いかなる胎児を持つかいうことは、いかなる結婚をするか、どういう相手を見つけるかということになってくるらしい。
(人間学講座)「安岡正篤」から。
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人生の極意

2016年10月29日 | 四柱・その他
中国では人が生きていくうえで密接に関わる要素を以下の五つに定めました。

1.命…宿命というか、もって生まれた運命というか、その人の先天運(先天的傾向性)のことであり、最も大きな影響力を及ぼすとされる。・・・四柱推命で確実に割り出すことができる。
※先天運を知って、自分を生かす生き方をする。(知命と立命)適性を知る。

2.運…後天運(大運)のことで、たとえ「命」が良くても、運の巡りに恵まれなければ、苦しい日々を送ることになり、逆に「命」が悪くても、運の巡りに恵まれれば、潤いのある日々を送れる。だから「運」の到来を待つより他はないと言ってもよい。
季節で言えば運の春・夏・秋・冬。 「命」に次ぐ影響がある。

3.風水…環境のことで、どのような場所、家に住むかである。良き風水の地に住むことができる人生はうまれもった福徳によるとも言われる。
また反面、自分の意志と判断で選ぶことが可能である。

4.積陰徳…つまり善行を積むことにより、思いがけない福運を招き寄せることができる。
自分だけが良くなればよいという生き方でなく、まわりのためを思って救済、援助、奉仕するという姿勢を指す。

5.読書…これは学習する、勉強するという意味である。
また広く言えば、何かの技術・知識を習得し、何かの経験を積むとか、修行や研究なども指す。
いかなる人でも、どんなに才能豊かな人でも、この段階から出発するのであります。

※ 運命改善のポイント…宇宙の原則を正しく知り、天から与えられた個性や特性を磨き、人知れず善行を積み、良き環境に自分を置く様にすれば、運勢も改善し、やがては「命」をも改善することが出来る。ということです。「中国の格言から」

「積善の家には必ず余慶(よけい)あり。積不善の家には必ず余殃(よおう)あり。」
日々小さな善を積んでいけば、必ず慶びに行き着き、日々不善を積んでいれば必ず禍に行き着くという意味。
善の貯金のの様なものですね…。
特に家庭の和が基本ですが…
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妊娠おめでとう!

2016年10月28日 | 妊娠・出産、子供・家庭運について。

上図は、妻の姪の命式です。
天干の並びは劫財を中心とした比肩との並びの命式です。
五行(木火土金水)を見ますと、比肩(木)に星(●)が5個半、財星(土)に1個、官星(金)に2個、食傷と印星には星(●)がありません。
個性(比肩)が強い現実的な命式(三角四柱)といえます。
結婚をしてもなかなか子供に恵まれず、昨年は子作りの為の出費も多かったと言っていました。
昨年の干支は乙未、彼女にとって反言の年でもありました。
これだけ比肩の多い命式での反言の年は、何かと苦労も多かったと思います。
今年の流年は丙申 傷官。比肩が固まる命式では、それを洩らす年が良いと言われています。
また、女命では食傷(食神・傷官)は子供の星でもあります。
彼女の場合、多すぎる比劫(比肩・劫財)が木尅土と裏の財星を尅していましたが、傷官が廻る事を通し、四柱本体の比劫から流年の傷官が生じられ、その傷官が大運の偏財を生じる年となりました。
気の流れが比肩→傷官→偏財と良くなり、胎盤や子供運が良くなる年回りとも言えます。
妊娠したとの報告があり、出産予定が来年の5月との事です。
この様な命式では火の食傷に星が廻る時期がチャンスの時ともいえます。
(女命の命式では、食傷は子供を表し、財星はそれを守る胎盤を意味する場合もあります)
丈夫な赤ちゃんが産まれることを祈ります。
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性格の違い。

2016年10月26日 | 今日の出来事

上図は或る二人の命式です。
向かって左の命式は…
日干:癸の、天干に財星と官星とが並んだ命式ですが、五行(木火土金水)を見ますと、財星と官星だけに星(●)が固まっています。
この様に、比肩(自星)が1個で、天干に財星と官星とが並び立ち、五行にも財官合わせて7個以上の星(●)が固まる命式を「財殺の命」と言います。
表の天干の並びは、財官ですので、運気の良い時は、地位や財産にも恵まれますが、運気が悪くなると全てを失う暗示もあります。
財官は現実的な星ですが、その財官をコントロールするのはあくまでも自分です。
財星は優しいさを表す場合もあり、官星は責任感を表す場合もありますが、この様に自星(比肩)が1つの場合は、財官をコントロール出来ずに、それらに振り回されてしまう傾向が出て来るのです。
1つの自分で3つを抱きかかえ、4つを背負う形になりますので、自分が無くなってしまいコントロール不能となる場合が出てきます。

向かって右の命式は…
日干:己の劫財と比肩とが並ぶ命式で、五行でも土に星(●)が固まっている命式です。
土は、十二支に4個あることから、固まりやすいとも言われていますが、この様に、全ての星が比肩(土)に固まった命式も珍しいものです。
自星に星が固まるということは、物事の発想が自分を中心としているという事です。
自分がどう思うか…
自分が納得できるかどうか…
判断の基準が自我にあるわけです。
ですから、周りに振り回されることはありません。
しかし、ともすれば、我儘で自己中心になり、孤立する場合も出てきます。

左側の「財殺の命」は、周りに気を配り、最終的には振り回されてコントロール不能となる場合もありますが、右側の比劫が固まる場合は、人の意見を聞くことなく、一か八か物に賭けて大金を流す場合もあります(運気の悪い時)。
左右の命式は、正反対のタイプの様な命式ですが、共に運気が良くて波に乗っている時は良いのですが、五行のバランスが大きく崩れる時は、大きく損失を被る場合も出てきます。
ご自分の命式を良く知って、それを活かす事が大切だと思います。

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対極の関係

2016年10月21日 | 今日の出来事
男女の相性で、星の並びが対極の関係の夫婦が時々おられます。
その様なカップルの場合、互いにこだわる要素が正反対とも言えます。
例えば…

男性の命式で、天干星(変通星)の並びが、食神→偏財の並びで、五行にも食傷や財星が多人。
彼らは、人生は楽しむものだと思っている人が多い様です。
そして、女性やお金も大好きです。
(人にはパンが必要だ…。)

女性の命式で、天干星(変通星)の並びが、比肩・印綬で、五行にも比肩、特に印星に星が固まる人。
この様な人は、「人は何の為に生きるのか…?という、人生の目的が必要です」。
生きる目的が知的に理解出来ないと満足できません。
(人はパンのみに生きるにあらず)

また、自星(比肩)を中心に印綬と傷官とが天干に並び、五行にも印綬や傷官が多い人。
この様な、命式の方は、才能で生きる人が多いので、その才能を小さい頃から磨くと良いでしょう。

その反対に、天干に財星と官星とが並び、五行にも財星・官星が多い人は、一般のサラリーマン社会で活きやすいタイプとも言えます。

この様に、対極の命式を持ったカップルの場合(特に上の二つ)、何故あの人は…と想う場合も出て来るかも知れません。
ご夫婦の場合、互いの命式を知る事を通して、お互いの違いを理解することが出来ると思います。
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五情と五臓

2016年10月21日 | 四柱・その他
人の心と身体は繋がっています。
そして、人には五つの感情があると言われています。
それは…
「怒り・喜び・憂い・悲しみ・恐れ」の五つと言われています。
怒り過ぎると「肝」が弱まり、
喜び過ぎると「心」が弱まり、
憂い過ぎると「胃」が弱まり、
悲しみ過ぎると「肺」、恐れ過ぎると「腎」が弱まると言われています。

五情や五臓を五行で現せば…

木:怒り・肝臓
火:喜び・心臓
土:憂い・胃
金:悲しみ・肺
水:恐れ・腎臓
と、言われています。

あなたの五行のバランスはどうですか…?
感情のバランスを整えて、五臓のバランスも整えたいものです。

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偏印が中心の星

2016年10月18日 | 今日の出来事
命式中の中心星が偏印で、その偏印を生じる偏官が四柱に確りと出ていたり、
偏印を抑える財星が弱かったり、その財星を壊す比肩・劫財(敗財)が強かったりする場合。
偏印が働きやすい環境の四柱となります。
偏印はとてもユニークな星(変通星)で、人情的だが普通の人と違った角度で物事を考えたり捉えたりする傾向があります。
表に現れることよりも裏の事を知りたくなり、人の心の隠れた裏側に興味を持つ傾向があります。
「物事には裏と表とが有り」裏の世界が本質ぐらいに捉える方も多い様です(特に強い偏印で、偏印を抑える財星が乏しい場合)。
ですから、表に出ない裏に隠された世界に興味を持つ事から、占い等に関心を持つ方が多い様です。
また、印綬は実母を表しますが、偏印には義母という意味もあります。
印綬や偏印が並ぶ命式では、母(印綬)からも祖母(偏印)からも愛されたが、母と祖母との関係が少々複雑だったので、自分も複雑な(裏の方)見方をするようになったという人も見受けられます。

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星の並びと五行図

2016年10月14日 | 今日の出来事
当方の四柱推命は天干星を中心に看命します。
天干(十干)は幹で、地支(十二支)は枝という考え方です。
そして、月上の天干星を中心に、年上・時上の天干星の並びを見ながら、五行(木火土金水)のバランスを見ます。
天干の並びが良い並びで、五行にも星(●)がバランス良く配列されている命式は、比較的先天運の良い命式とも言えます。
天干の並びが良くない並びで、五行に、それを中和する星(●)が乏しい場合は、偏った命式となり、行運次第では苦しい人生を歩むことも多々あります。
五行のどこかに星(●)が固まるということは、他の五行のどこかに星(●)が出ないということで、星(●)が3つ以上固まると、その星の意味するものに執着し過ぎる傾向があります。
また、五行の星(●)が出ないところは、その星の意味するところの意識が弱いということになります。
例えば、男命の場合、財星に星(●)が多すぎると、優し過ぎたり、女とお金に意識を持ち過ぎたりしますが、そこに星が無い場合は、お金に無頓着だったり、女心が解り難い場合もあります。
ですから、天干星(変通星)の並びが良くて、五行にも星がバランス良く出ている命式が、平安な人生を送りやすいと言われています。
逆に天干の並びと五行とが同じ場合の命式は裏と表とが一緒で、行運次第では運気の強弱(吉凶)がハッキリとでて来る場合が多くなります。
天干星の並びで良い星の並びには下記があります。
■ 食傷→財星と並んでいるもの…自星がしっかりしておれば、お金を作りだす運。
■ 財星→官星と並んでいる命式…サラリーマンに向き、現実的な運となりやすい。
■ 官星→印星と並んでいる命式…社会的に様々な分野で活躍している人が多いが、女性の場合は家庭よりも仕事となる。
■ 印綬と傷官とが並んでいる命式…素晴らしい才能の持ち主が多いが、何かとストレスには弱い。

当然、悪い星の並びというものもあります。
この場合は、五行にそれを中和する星が少々多目に出ていれば良くなります。
■ 食神と偏印の並び(倒食)…才能はあるが運気が安定し難い場合もある。この場合は五行の財星にやや星(●)が多目に出ると、悪さを中和してくれる。
■ 財星(偏財・正財)と比肩・劫財(敗財)との並び…宝(愛・命・財)を流しやすくなる。五行に官星(偏官・正官)が多目に出るか、通関星となる食傷が多目に出ると、命式は良くなる。
■ 傷官と偏官との並び…女性の場合は夫運が弱くなりやすい。男性の場合は職場でガタガタしやすい。…五行に、それを中和する財星(偏財・正財)があると良い。印綬でも可。
■ その他、様々あります。

続く…
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頑張れ!

2016年10月09日 | 今日の出来事
当方の四柱推命の流派では、12月に資格認定試験があります。
その試験に向けて、現在6人の受験生が一生懸命に学習をしています。
それぞれが仕事を持ちながら、休日の時間を返上しての学習となります。
人の運勢を占うのは難しいものです…
その為には、宇宙の原則を知る必要があります。
陰陽五行の原理を理解し、生まれた年月日刻のエネルギーを干支で表現し、その関係性やバランスを読み解くのが四柱推命ですが、最初は慣れない変通星の言葉や、その意味・作用にも苦労していた生徒達…
今は、だいぶ慣れてきて、お友達や例題をそれなりに占う事が出来る様になりました。

今年の受験生は、天干に「印綬傷官」が並ぶ人や、偏印を持つ「官印両全」の人が多い様です。
特に、天干に偏印を持たれる方は「占い」に興味を持つ方が多いですね…

四柱を学びながら自分自身が整理され正されると言っていました。
陰陽五行の原則を学び、それを通して気付きを得、その結果として夫婦関係が良くなった。
その様な証しを聞くと嬉しいものです。
古典を学ぶ事を通して心も育つと思います。
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こんな記事があった。

2016年10月07日 | 今日の出来事

上図はスティーブ”・ジョブズ(1955年2月24日 - 2011年10月5日)の命式です。
アメリカ合衆国の実業家、資産家で、アップル社の共同設立者の一人である。アメリカ国家技術賞を受賞している。
彼の命式は…
日柱:丙辰 冠帯、月上の食神を中心とした印綬との並びの命式で、五行を見ると、過傷官化した食神と印綬とが並ぶ、「印綬傷官」の並び。五行を見ると一目瞭然だが、食傷と印綬とに星が固まる個性的(感受性の強い)命式と言える。
過傷官化した食神と、印綬との並びで、拘りや神秘的(電子・霊)なものにも興味を示す。
この命式は、五行のバランスの悪い偏った命式(個性)と言えます。

■アップルの創始者スティーブ・ジョブズも発達障害だった…?
世界的大企業アップル・コンピュータの創始者スティーブ・ジョブズもADHD、アスペルガー症候群だったと噂されています。
2011年に惜しまれつつ他界されましたが、ジョブズの残した数々の製品は世界中で愛されています。
特に自身が発表したわけではないのですが、数々のエピソードをつなぎ合わせていくとADHD、アスペルガー症候群だったというのも、嘘ではない気がします。
アップルという企業を世界に知らしめ、iPhone、Mac、iPod、という世界を変えた製品を世に送り出した裏にはADHD、アスペルガー症候群との上手な付き合い方があったのかも知れません。

■やんちゃだったスティーブ・ジョブズの子供時代。
とりわけ目立つエピソードは子供時代に多かった様です。
殺虫剤の「味見」。
小学校では授業中に花火。
ヘアピンが電気を通すのか確かめたくてコンセントに突っ込んで感電など、発達障害をにおわせる行動をされています。
(ADHDの子供の行動特徴と紙一重と言えるでしょう。)

■しかし、それらの個性を大いに発揮して世界的な成功者へ。
そんなスティーブ・ジョブズですが、ADHD、発達障害のおおきな特徴である大いなる好奇心を活かしきって世界的な成功者へ登り詰めたとも言えます。
彼は、世界で最も有名な経営者の一人だと思われます。
そんなスティーブ・ジョブズが模範となっているのかはわかりませんが、なんと今現在、欧米を中心にクリエイティブな人材を採用しようとして、さらには規則を破っていく起業家に期待して個性的な人材の採用を進めているらしいのです。
学校とは違い、市場は「規格外」の人を求めているのです。
フェイスブック社の経営陣はアスペルガーっぽいらしいですし、まさに発達障害は障害ではなく、まさに個性である証拠でしょう。
こういった方々の活躍をみていると、発達障害を活かしていくことの重要性がわかります。

●「自閉症スペクトラム」とは「臨機応変な対人関係が苦手で、自分の関心・やり方・ペースの維持を最優先させたいという本能的志向が強いこと」を特徴とする発達障害の一種です。
「少し変わった人」程度で済んで、問題なく日常生活を送れることも十分にあります。
イメージとしては「融通がきかない」「少しだけこだわりが強い」というものです。
ポジティブな方向にいけば、「ブレずに自分のペースをきちんと守り、コツコツがんばり続けること」ができる人になります。
しかし、不適切な環境におかれてしまうと日常生活に様々な障害を及ぼしてしまうことがあります。
自閉症スペクトラムは、以下の2つの症候が組み合わさって出現します。
1.対人交流とコミュニケーションの質が異常であること。
2.著しく興味が限局すること、パターン的な行動があること。

もちろん、人によって強弱がありますし、多かれ少なかれ皆が持っている個性であることもあります。
これが強く出てしまった場合にのみ、社会的生活に困難を引き起こします。

対人交流とは、他人の情動に対してどう反応するか、喜び・興味や達成感を分かちあうときの姿勢のことなどを指します。
視線・表情・姿勢・友人関係なども含まれます。

自閉症スペクトラムの人の中には、社会で大成功を収めていたり、少々変わった人程度で済んでしまっているケースもあります。
一方、非常に生きづらく、厳しい人生を送っている状態の方もいます。
前述したように、自閉症スペクトラムは障害になるパターンもありますし、障害にならないパターンもあります。
障害にさせないためには、「できることをしっかりやっていき、個性を伸ばしていく」「できないことは無理をせずやらない」という考えのもと、その人に合った環境を考えていきます(これは自閉症スペクトラムの人に限ったことではありませんが)。
自閉症スペクトラムの方は、環境さえ合えば大きな力を発揮することもあるからです。

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変通星による性格

2016年10月05日 | 今日の出来事
私の妻の弟達の性格は柔らかい。
直ぐ下の弟は、器用だが優柔不断なところもある。
彼は、腕の良い職人だが、ハッキリしないとこもある。
仕事の休みの時は一人でのんびり釣りにいくらしい…。
多少、事なかれ主義で、それなりに人生を楽しんでいる様にも見える…
彼は彼なりに悩みもあると思うが、強く行動を起すのは苦手の様だ…。
彼が、何かを言って来る時には、余程悩んで切羽詰まった後だと思う…。
私の妻も「本当に、優柔不断なんだから…!」と、怒っていた。
彼の生年月日を見てみると、生時不明だが 天干に食神と偏印とが並んだ命式で、五行に偏印が太過していた。
いわゆる「倒食」の命式であった。
食神も偏印も才能豊かな星だが、太過した偏印が食神の福禄を壊す場合も多々ある。
印星が太過しているので、腕の良い職人で、仕事には拘りがあると思うが、お金に対する執着が乏し過ぎる。
また、表面は柔らかそうに見えるが、内面は頑固なところもある。

一番下の弟も優しい性格をしている。
彼の命式は天干に印綬と偏財とが並んだ命式(生時不明)。
何かと能書きを言うのが好きな自営業の職人である。
仕事は順調そうで、良い仕事に縁があるようだ…。
優しそうだが、内面は確りしている様に思う。

妻の家系は兄妹仲が良い様に思える。
故郷や実家が好きで、親子や兄弟仲が良い事は素敵なことだ。
小さい頃に、故郷からの恩恵を存分味わう事は心の土台になると思う。
私もなるべく応援したいと思う。
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金と水に星(●)が固まる

2016年10月03日 | 今日の出来事

上図は五行の金と水とに星(●)が固まる命式です。
日干:水の冬月生まれで、五行を見ると金と水だけにしか星(●)がありません。
五行の金も冷えますし、水も当然冷たいです。
この様な命式で特に女性の場合は、冷えから来る病気には注意が必要です。
比較的冷え性の方が多く、冷えから来る慢性病や婦人科系・腎臓系には注意の暗示もあります。
適度な運動や、温泉療法も良いと思います。
また、心配し過ぎるのも良くありません(五情と五臓の関係)。

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