新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十干の別号

2021年08月30日 | 今日の出来事


十干と言えば…甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10個です。
そして、これらの十干は、別の漢字で表記されることもあります。
これは、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の意味をより具体的に言い表すもので、別号と呼ばれています。
例えば…
甲の別号は押(オウ)、乙の別号は軋(アツ)、丙の別号は柄(ヘイ)丁の別号は停(テイ)、戊の別号は貿(ボウ)、己の別号は起(キ)、庚の別号は更(コウ)、辛の別号は新(シン)、壬の別号は任(ニン)、癸の別号は揆(キ)となります。(別号の詳しい内容は後日…)
(参考資料…十干について)

昨年の十干は庚(かのえ:コウ)、そして今年の十干は辛(かのと:シン)ですね…
庚は更(コウ)の別号があり、更(か)わるという意味があります。
これは、万物が成長すると、姿形がその成長に合わせて変わる様子を表しています。
辛とは、新(シン)のことであり、万物が皆縮んであらたまり、秀でた実が新たにできる様子を表しています。
つまり、庚辛(コウシン)=更新(コウシン)とも言えます。
古い自分(世界)から新しい自分(世界)に脱皮する時を迎えているのだと思います。

さて、今から10年前も辛の年でした…。
2011年の干支は「辛卯」。
四柱推命では年月日時の四柱で全部で干支が8個(四柱八字)。
その8つの星(●)が五行(木火土金水)の五ヶ所にバランス良く配置されているのが良いと言われいます(命式均衡論)。
故に年月に同じ干支が出る時は五行のバランスが偏る傾向があります。
2011年3月11日午後14時46分…三陸沖を震源に大地震が発生。
その時の干支は…
年:辛卯 
月:辛卯 
犠牲の中に日本中が「絆」で一つになった時です。
また、世界から多くの支援もいただきました。
今年2021年の干支は…
辛丑…辛の五行は金ですし、丑の中にも金が内在します。
また、五行の金は肺や気管支等の意味もあります…

地球は生きています…
そして、母なる大地とも言われいます。
地球という自然の中で、人も動物も植物も全て生かされています。
これ以上、人間のエゴで地球を汚してはいけないと思います…
地球は高熱病に侵されているのかも知れません…。
庚辛=更新の今こそ、全ての人達が、為に生きる生き方にチェンジする時を迎えているのだと思います。

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六親(偏印)

2021年08月28日 | 今日の出来事
「六親」とは四柱組織を見て、父・母・配偶者・兄弟・子女・自分の六親骨肉のことを言います。
人間という言葉は、「人の間」と書くように、人は一人で生まれて来て、一人で生きているものではありません。
例えば、一人の女性を見た場合…
その人は…
1. 誰かの娘であり…
2. 誰かの姉妹であり…
3. 誰かの妻であり…
4. 誰かの母であり…
5. 誰かのお祖母ちゃんでもあるからです…。
その様に考えると、人生は人間関係であるとも言えます。
故に、六親の関係の良い命式は情的(内的)には恵まれる傾向があり、六親関係の悪い命式の多くは、寂しい人生となりやすいものです。
人との出会いに恵まれる方は、運にも恵まれると言っても良いかも知れません…

そこで、今回は「偏印」について…
「偏印」
1. 日干を生じ、陰陽が同じもの。
2. 陰陽:不配偶。
3. 意味:学問・芸能・宗教。病気。偏業。孤独。数理。
4. 六親:義母。
5. 作用:食神を壊す星。
6. 別名:倒食。梟神。退神。吞陥殺。
六親では、義母です。
実際の鑑定では、母の様な母ではない人…?
例えば、両親(母親)が仕事で忙しくて、お祖母ちゃんに育てられたとか…。
祖父母や母方の身内に面倒を看てもらったとか…
その様な場合が多いですね…。
しっかりした印綬が出ていれば、母親かもしれませんが…
偏印だと、祖父母(お祖母ちゃん)という場合も多いものです。

実母は表に出られますが、義母は裏の存在的なニュアンスがあります。
故に、偏印を持たれた方は、表に出ない裏の事に興味を持ちやすく、
目に見える世界よりも、目に見えない世界(精神世界)に関心を持つ場合も多い様です。
通常、学校では教えない、内的な知識欲求が強いと思います。
年上の天干に偏印が輝いている場合は、先祖に宗教性の強い方がおられたかも知れませんね…。

偏印を持たれた方は、老後は好きな趣味で楽しむのも良いと思います。
私の家の真向かいの「正官と偏印」との並びの女性…。
70代から、好きな俳句の会のリーダーで活躍しています。
知的な趣味を社会で発揮できる運を持っているのですね…。
老後、楽しむものがあることは嬉しいことです…。

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新栄堂


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内面は繊細な感覚を持つ。

2021年08月23日 | あのひとの命式


私は時々整体に行きます。
私の命式は、木(甲)に星(●)が固まるので、残念ながら五行のバランスが良いとは言えません。
五行の木には、肝臓や首から上という意味もあり、昔は肩や首が凝りやすかったのも頷けます。
参考資料(五行と病気)
それで、定期的に整体に行っています。

上記は、その整体師の先生の命式です。
整体と言っても「身体呼吸療法」という普通の整体とは異なっています。
約70分ぐらい、足元から、仙骨、そして背骨・首にかけて手を当てているだけですが、何となく良さそうです。
施術をしながら(されながら)、心と身体の関係の話をしますが、楽しい一時を過ごしています。

(その先生の命式)
日柱(庚辰:魁ごう日生まれ)
天干の並びは、三柱では食神双並びの命式。
五行を見ると、水の食傷に星(●)が固まっています(半局△を入れると全部で5個分の食傷、いわゆる過傷官ですね…)。
表面は、食神ですので愛想は良いですが、内面は過傷官ですので、かなり繊細な感覚を持たれた方だと思います。
これだけ、食傷に星(●)が固まると木の財星に星が流れるので、優しい方だと思います。
手を当てながら、患者さんの身体の気の流れを感じとるには、敏感な感受性が必要なのだと思います。
その様な施術にはピッタリな命式なのだと思います。
過傷官は、繊細に感じるアンテナの様な命式でもあります。
故に OFFの時はストレス発散が必要な命式とも言えます。
先生の場合は、山と海の自然に入ると言っていました。
特に夏場はサーフィンに行くとのこと。
五行の水に星(●)が多いので、水に縁があるのかも知れません…。
そうそう…時々、滝行にも行くと言っていました。

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おとぎ話の様な本当の話(遺産相続)

2021年08月20日 | あのひとの命式


先日、何となくTVを見ていたら、上記 タイトルの様な番組が流れていました。
内容は…【前田けゑ】1982.3.4.生時不明。四人姉弟の三男坊。…タレント、俳優、投資家、カスタネット奏者。
血のつながらないおばあちゃんから莫大な遺産を相続した…そんなおとぎ話のような本当の話。
カスタネットパフオーマーの前田けゑさんの人生。
(3回目の会食の時、名古屋のおばあちゃんから「養子に入ってもらえないか」と言われた…「私が死んだら墓を守って欲しい」というのが希望とのこと)
下記は、婦人公論のネットの記事です。

8年前30歳(数え31歳)の時、母方の祖母の友人だった女性から、名古屋市内の不動産15億円ほどを相続(上図がその時の流年の命式)。
この”名古屋のおばあちゃん”と知り合ったきっかけは祖母に「紹介したい友達がいるから」と、ご飯に誘われたことからだそうです。
当時、彼は25歳の売れないミュージシャン、祖母にはしょっちゅうご飯を食べに連れて行ってもらい、その場に祖母の友達が同席することも少なくなかったとのこと。
今 思えば、跡継ぎを探している親友に、孫を紹介するための会食だったのではとのこと。
そして…
3回目の会食の時に、「養子に入ってもらえないか」、「私が死んだら墓を守って欲しい」というのが希望だった様で、この時点では相続の話は一切なかった。
祖母からは「良い話だと思うよ」と、背中を押され、名古屋のおばあちゃんからは、「月に1度ぐらい顔を出してくれれば、あとは好きなことをやっていいい」とのこと。
そこまで望まれるならと思い、その場で承諾した。
その後養子となり、名古屋のおばあちゃんの家に通う様になり、通い始めて1年経った時におばあちゃんが通帳や印鑑を「全部まかせたと」と僕に預けた…その時におばあちゃんが資産家でることを始めて知ったとのこと。

2012年、おばあちゃんが亡くなり、ここで初めて遺産を相続するのが自分だけだという事を知った。
そして、総資産額15億円という莫大な金額が…。
詳しい内容は婦人公論のページから

(彼の命式)
生時不明ですが…
日柱:丙戌、天干の並びは天徳が付いた偏官双並びの命式(彼の天徳は丁壬)。
地支の12運に「墓」が双つ(年日)。

偏官双並びの彼にとって、大運に印星が廻っている時期は官印両全となって運気が上昇する時期でもあります。
名古屋のおばあちゃんと縁を持ったのも25歳、大運 甲辰 偏印 冠帯の時でした。

命式中に「墓」を持っている方は、古いものが好きで、お年寄り等にも縁がある方が多い様です。
また、墓守にも縁があると言われています。
そして、偏印にはおばあちゃんという意味もあり、自分のおばちゃんから紹介された名古屋のおばあちゃんに墓守を託された…。

命式(運命)とは不思議なものですね…勿論、彼の優しさや思いやりがそうさせたのだと思いますが…
また、大運支の「辰」が命式本体の「墓」を冲剋すると墓庫(金庫)が開いてお金の出入りが生じる運が来ると言われています。
彼の場合は、金庫が開くとお金が入る命式の作りでした。
運命+人間の情が運を引き付けたのだと思います。
徳を積んだ先祖も働いていましたし…(丁壬の天徳)。

注)流派により大運の採り方は少々異なります。

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新栄堂





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現実的な星…財殺。

2021年08月17日 | 今日の出来事

上図の命式は…
天干の並びは、財星と官星とが並んだ「財官双美の命」ですが、やや土の財星に星が固まり過ぎています。
表は財官双美ですが、多財星の命式で、いわゆる「財殺の命」というものですね…。
財星は優しさや家庭性や財産を表し、官星は責任感や社会性(仕事)を表します。
・優しさや責任感…良いですね!
・お金や仕事…大切です!
・家庭性や社会性…これも必要です。
故に、財官双美の命と言いまして、女性には一番良い命式と言われいます。
また、年月日の柱の12運に胎や養が多いですね…。
特に12運の養を持つと面倒見が良いとも言われています。
また、多財星の命式の方は、扶養の義務といって、もともと人の世話をするような立場になる方が多いものです。
長男の嫁には良いと言われいます…
夫や舅姑に仕え、子供の面倒も看る良い人なのだと思います。
しかし…
少々、財官、特に土の財星に星(●)が多すぎます。
そもそも、財官をコントロールするのが、木の比肩(自星)です。
この命式には、木の比肩が1個しかありません。
例えていうならば、1人の自分で5つの財を抱きかかえ、2.5個の官を背負うようなものです。
財星は優しさですから抱きかかえ、官星は責任感ですので背負うのですね…。
1個で7.5個を相手にしたら、自分は潰れてしまいます。

財官はお金や仕事という目に見える現実のもの…目に見える目先の事に振り回されて、目に見えない本質(心の成長)が後回しになってしまうような命式とも言えます。
忙しいとは心が亡ぶとも書きますね…
姉妹だけの姉の立場で、夫はマスオさんの様な場合もあります。
偏財が多いので、人生 楽しく生きたい…そのためにはお金も必要と思う方が多いですね。
現実的なのだと思います。

この様な命式の場合、行運に官星と印星とが一緒に出ると良いかも知れません…。
天干に印星、地支に官星が出るのが良いと思います。
財官を正しく導くのが印星(印綬)なのだと思います。
「何の為に生きるのか!」心の成長を意識できれば良いのですが…。

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お盆について…。

2021年08月13日 | 今日の出来事
「盂蘭盆会(うらぼんえ)」は、7月または8月13日~16日に行われる仏教行事のことで、盂蘭盆やお盆とも呼ばれます。
盂蘭盆会は、地域や宗派によって時期や風習など、さまざまな違いがありますが、親族や親しい人々が集い、亡くなった方やご先祖様を偲ぶ大切な仏教行事です。

盂蘭盆会は、「盂蘭盆経」で説かれている「親孝行の教え」に由来しています。
盂蘭盆という言葉は、サンスクリット語の「ウランバナ」の音写語で「逆さ吊り」という意味ですが、どうして「逆さ吊り」という言葉が使われるのでしょうか。
お釈迦様の十大弟子の一人に、神通力第一といわれる目連尊者という弟子がいました。
ある日、目連が自分の神通力で亡くなった母親の姿を見たところ、母親は餓鬼の世界(餓鬼道)に堕ちており、逆さ吊りにされて飢えと渇きに苦しんでいたそうです。
母親を救おうと、神通力で食事や飲み物を送っても、目前で灰と化してしまい、凶器となって母親をさらに苦しめてしまうこととなったそうです。

嘆き悲しんだ目連尊者がお釈迦様に、何とか母親を救いたい、と相談したところ、自分の力は母親だけのために使うのではなく、同じ苦しみを持つすべての人を救う気持ちを持つように、と諭されたそうです。
そこで、目連尊者は安居(雨期に行われる僧の修行)を終えた修行僧たちに、食べ物や飲み物、寝床などを捧げたところ、修行僧たちは大変喜び、その喜びが餓鬼の世界まで伝わり、母親が救われたということです。
安居が開ける日を解夏(げげ)と呼びますが、その日が旧暦7月15日だったのです。

さて、人は生まれながらに様々な役柄(天命)をいただいてこの世に生まれています。
四柱推命の命式の中に「財官印三宝の命」というものがありますが…
人の幸せは…
・経済的余裕や家庭的な幸せを表す「財星」
・地位名誉や社会的な発展を表す「官星」
・趣味や文化・精神の安定をを表す「印星」
等が、程よく備わっているのがベストだと思います。

当方の四柱推命では、月上の天干星(変通星)を中心として看命しますが、
占いや、スピリチュアル等に関心を持たれる方は、概して「偏印」が強く働いておられる方が多い様に思えます。
偏印には、「表に出ない裏の事を知りたい」という知的欲求があるからだと思います。
命式本体に偏印が無くても、行運(大運・流年)に偏印等の印星が廻った時に、この様な事に興味を持たれる場合もあります。

当方で学んだ占い師のSさんなどは、偏印 墓の大運の時に、霊的な生徒さんが沢山増えたと言っていました。
偏印には、先に書いた様な意味がありますが、その十二運に「墓」が付きますと、益々その様な傾向が強くなるのですね…。
命式は、その方に与えられた遺伝子の様なものだと思います。
人は、遺伝子(命式)の欲求に動かされているのかも知れません…。

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変化を求める時。

2021年08月11日 | 今日の出来事
変通星には下記の11個があります。
〇 比肩・食神・偏財・偏官・偏印。
〇 敗財・傷官・正財・正官・印綬。
(劫財)
敗財と劫財の違いは、日干の陽印によって変わります。
例えば…
日干:甲から乙を見ると敗財となり、
日干:乙から甲を見ると劫財となります。
敗財も劫財も財星を剋する星ですが、雰囲気は随分と変わってきます。

また、変通星には男性的な星と女性的な星があります。
男性的な星は、行動的な部分が多い様で、その代表的な星(変通星)が比肩と偏官です。
比肩には一途な行動力があり、自分がこうだと思ったことを貫くものを持っています。
また、比肩は分離(さよなら)の星で、一つの段階が終了し、新しい出発の意味もあります。
例えば…
・カップルが終わりを告げ、互いに新しい出発をするのも比肩の時が多い様です。
・命式中に比肩が多い場合は、先祖や親と違う生き方をする場合もあります。
・合わない仕事をしていて、職場を辞めたくなるのも比肩の流年が多い様です。
・互いに強い比肩の時に結婚された場合は、すれ違いや、週末婚等になる場合もあります。
・海外留学等、故郷や母国を離れる場合は、比肩の時が良いと思います。
・その他、様々があります。

次に、偏官の時期は、現状を変えたくなる(革命)様な気持ちが多くなります。
・既婚の女性で、夫に不満等がある場合、偏官の時に、事を起こしたくなる場合も多いものです。
・職場に不満を持つ男性の場合、偏官の年は、隣の芝生が青く見え、転職したくなる場合が多い。
 比肩の時の転職よりも、偏官の時の転職の方がお勧め…官星は仕事を表すので、次の職場が見つかりやすい。
・「いい加減にしろ!」と、言いたくなるのも偏官の時が多いですね…。
・その他、様々あります。

現状を変えるには、それなりのエネルギーが必要です。
故に、良くも悪くも、この様な星が廻って来た時に、事を起こして変化を求める場合が多い様です。

比肩と同類ですが、比肩よりも欲が深い星が「劫財」と言えます。
劫財と相性の良い星(変通星)が食神です。
食神は財(お金)を生ずる星で、劫財の悪さを食神がカバーし、食神の悪さを劫財がカバーしています。
劫財は、おとなしいがお金を生じる食神を強く生じるので、この様な並びの時はラッキーさがあります。
この様な場合、余禄の財(給料以外のお金に恵まれる)の暗示もあります。

劫財と財星とが並び、劫財が財星を強く剋している場合は注意が必要です。
特に、命式本体の比肩(劫財)に星が固まっている場合、行運に荒れる劫財の沐浴が付いていると、「楽して儲け」ようとして、欲で失敗する場合もあります。
この様な年は、慎重さが求められますね…。
その他、様々ありますが、命式全体や行運によって判断が異なる場合も多いものです。

目に見えない運が先行し、結果は後で出てきます。
自分の運を知って、備える事も大切だと思います。
運命の天気予報を知って計画を立てると良いでしょう…。

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先祖供養がしたくなった…。

2021年08月08日 | 今日の出来事
もうすぐお盆ですね…。
今年は8/13~16ですね…
お盆になると、都会に出ていた多くの人達が故郷へ帰ってお墓参りをします。
私たちの魂の根っこが先祖や故郷ですので、故郷へ帰りたくなるのでしょうね…。

四柱推命用語集の中に「墓庫」というものがあります。
以下は、その内容です。
土用の十二支を「墓庫」とする。
墓庫が冲剋されると「墓庫」が開くと言われています。
墓庫には大きく二つの意味があり…
1. お金を意味する金庫。
2. 人の死墓や霊的な現象及び閉鎖的な空間という意味もあります。
墓庫が開くと、その扉が開くので、金銭の出入りや、葬儀、霊的な現象、病院への入退院、入牢等の暗示もある。

私の知り合いのK氏、
日柱:己未    冠帯(比肩
時柱:乙丑 偏官  墓(比肩)
.....................................
大運:辛丑 食神  墓(比肩)
流年:辛丑 食神  墓(比肩)

K氏の命式は、命式本体で、未丑 冲剋して墓庫が開いているが、
大運・流年支の丑の墓で、再び墓庫が開いている状態でした。
この様に墓庫が開いた状態の年。
急にお寺に行きたくなり、その後、猛烈に先祖供養がしたくなったそうです。
そして、その後、護摩供養をしていただき、心が軽くなったと言っていました。
彼女にとって、辛・丙が天徳星なので、天徳「徳を積んだ先祖」も働く行運だったのだと思います。
天徳星は月支から繰り出します。
天徳の年は、何かと守られる年でもありますね…

天徳貴人の内容

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家族の運が自分にも影響する。

2021年08月02日 | 今日の出来事
お子さんの運を見る場合には、当然 両親の運も一緒に見ます。
特に、小さなお子さんの心に一番の影響を与えるのは、母親の存在です。
母親がポジティブな思考を持ち、毎日を楽しく生きていたなら、お子さんもその影響を強く受けるでしょう…。
お母さんがネガティブな心で居たなら、お子様もその影響を強く受けます。

また、お腹の中の胎児も母親の影響を強く受けています。
初めての妊娠出産、話し相手も居ない環境の中で、不安な心を持ち続けた場合…
生れて来たお子様の四柱に、敏感さを表す傷官等が出ていることも多いものです。
妊娠中の状態が、生まれて来る四柱にも表れると思う場合もあります。

また、夫婦の場合、お互いの運気がまるで音叉の様に影響しあいます。
夫婦揃って、運気が良い場合は、夫婦生活も楽しいと思います。
しかし、夫婦揃って冬の様な嫌な運気が続くと、その家庭はどんよりとした雰囲気の家庭になる場合も多いものです。
その様な場合、お子様の中で、生まれつき心の優しいお子様で、運気が下がっているお子様の調子が悪くなる場合もあります。
身体の不調で出る場合もありますし、心の不調で出る場合もあると思います。
どの様な形で出るかは、その命式によって様々です。
その時に、不調という形で出る場合もありますし、思春期になって、現れる場合もあります。

最近は、少子化の影響で、1人っ子も多い様です。
1人っ子の場合は、良くも悪くも、両親や家系の影響を強く受けるものです。

また、自分と両親との関係が、夫婦関係や自分とお子さんとの関係に影響を及ぼすことも多くあります。
自分の土台は両親ですので、両親との情的な関係が良くない場合は、後に夫婦関係や、自分と子供との関係で問題が発生する場合もあります。

四柱推命は四つの柱で出来ています…
・年柱は先祖や霊的な背景を表し、(根っこ)
・月柱は両親や兄弟(特に両親)。(幹)
・日柱は自分と配偶者(枝)
・時柱は子供や子孫運や寿命(実)
大地の栄養を根が吸収し、幹を通して枝や実に送りますので…
親や先祖との関係が切れると、枝も勢いがなくなり、実りも少なくなります。
例えば…命式本体に刑・冲が多い命式。
日柱と月柱、あるいは月柱と年柱とが天戦地冲の関係等も嫌ですね…。

ご自分の命式を理解して、命式をコントロールする生き方ができれば良いのですが…。

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