新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

新しい出発の時。

2024年05月27日 | 四柱・その他
お腹の中の世界(期間)が終わると、この世に生まれます。
そして、100年足らずのこの世が終わるとあの世が出発します。
お腹の中の約10か月間は、この世に生まれるための準備の期間ですし、
人生100年と言われるこの世は、永遠の世界であるあの世の行くための準備期間とも言えるのでしょう…

それでは、何を準備したら良いのでしょうか…
万人を愛することのできる、愛の心(魂)かも知れませんね…

最近、時々カーペンターズの局を聴きながら運転をしています。
カーペンターズは、驚異の大ヒット曲を次々に生み出して1970年代を駆け抜けた兄妹デュオでポップス界のスーパースターです。
しかし、忙し過ぎて…忙しいとは「心を亡くす」とも書きますので、繊細で純粋なカレンは…
そして、1983年2月4日帰らぬ人に…

妹 カレンの声は純粋で、音楽に疎い私の心にも強く響くものを感じました…。
彼女の誕生日は1950.3.2、兄リチャードの誕生日は1946.10.15.という事でした。
兄妹は互いに尊敬し合っていたらしいです。
兄の日干は壬戌…その年の彼の大運は壬、流年も壬戌の反言の年でした…。
(反言=干支が繰り返すことで、日柱が反言するのは60年に1度で強い比肩となります。)

送り出す年だったのかも知れませんね…
一つの段階が終わると次の出発が始まります。
良い関係を築いて、ステキな想い出を持って出発したいものですね…

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四柱推命と命名

2024年05月21日 | 今日の出来事


最近、命名についての問い合わせが多い様に感じます…
新しい命が生れる…嬉しい事ですね…
出産日が近くなると、夫婦であれこれ考えているようです。
ネットで赤ちゃんの名前を検索すると、赤ちゃんの名づけのページが沢山ヒットします。
姓名判断で、人格・地格・総画数 等、漢字の字画の吉凶がオンパレードで出てきます。
親なら誰しも、良い名前を子供に付けたいでしょう…
それが人情です…

この名字(苗字)にはこの名前が吉だとか凶だとか…
字画が吉だとか凶だとか…名前の字画の吉凶だけを読んでいると、漢字の意味よりも、字画の吉凶に意識がいってしまうことも多いと思います。
ちなみに私の末娘の名前は、私の名前と地格・人格・総画数等、画数が全て一緒です。
末娘の名前は妻が考えましたが、私とは性格は真逆なところも多くあります。
もっとも、二人の命式は四柱で見るとずいぶんと異なりますが…

さて、上図は1983年2月.20日、午後の21時に生まれた男性の命式です。
日干:己で、天干の並びは月上の正官を中心とする偏財と偏官との並びの命式です。
五行を見ると、木の官星に星(●)が支合・半局を加えると6個分。
そして、水の財星に星(●)が3個。
また、土の自星(比肩)には星(●)が1個半と身弱の命式となります。
財殺・官殺っぽい命式ですね…

この様な命式の方は、一時的(運気の良い時)には、地位 名誉や財産に恵まれますが、運気が悪くなると、まわりに振り回されて…全てを失う場合もあります。
実は、この命式に必要なのは「火」の印星(印綬)なのですね…。
火の印星に星(●)があれば、木の官星の気を漏気し弱め、その印星によって弱い自星を強めて五行のバランスを整えることができるのですね…
財官に星が太過している命式の場合には印星が必要なのですね…
火の印星が来れば、五行のバランスが良くなり運気がアップします。

ですから、お名前を付ける時には是非、「火」に縁がある漢字を使って欲しいものです。
火ですから、明るいと暖かいとか…陽の光も良いですね…。
画数も重要かも知れませんが、漢字の意味もとても大切です…。

例えば、男の子なら…
明・晃・輝・陽・光・夏・旭・晶・晴 等の漢字を使うと良いかも知れませんね…

生れた生年月日と時間から 四柱八字を割りだし、その子に必要な五行の漢字を用いると良いと思います…
いかがでしょうか…?

生れて14日以内に役所に提出…
良い名前は考えているとは思いますが、生年月日刻から命式を作成して、必要な五行の漢字を付けるの良いかも知れませんね…。

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妻よりも実家…?

2024年05月11日 | 四柱・その他


当方の流派では地支よりも天干の並びを重要視します。
上図は男性の命式です。
日干:壬で、天干の並びは印星三並び(偏印・偏印・印綬)。
五行(木火土金水)には星(●)が全部入っています。
しかし、金の印星に星(●)が3つと固まっているのが特徴です。

印星は自星(自分)を生ずる星ですので、命式の天干の偏印・印綬は、実家(特に母方)のお祖母ちゃん(偏印)や母親(印綬)との縁が深い命式とも言えます。
おそらく、お祖母ちゃんや母親から大切に愛された命式なのでしょう…
やや過保護的になる場合もあり、マザコン的な要素もあるかも知れません…

人は、愛がある処に居たいもの…
結婚して妻の料理も良いのですが、実家に寄って、ついつい 夕食をご馳走になってしまうことも…
実家に縁が深いのですね…

結婚して夫婦になったのですから、夫婦は一心同体。
故に、日柱は夫婦の柱…
日干は自分で日支は配偶者を現すのですね…。
辛い事も楽しい事も共に分かち合うのが夫婦なのですが、何かあると実家に相談する場合もあるかも知れません。

印星(母や祖母)は財星(妻)を反尅する星(変通星)です。
特に大運に財星を剋す比肩・敗財の次期は、奥様が寂しい思いをされない様に注意して下さいね…。

昔から、正財(妻)と印綬(母)は嫁と姑…人類共通の課題ですからね…。

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命式表は人生の設計図であり遺伝子…?

2024年05月03日 | ★当方の四柱推命について
人は なぜ 生きるのでしょうか…?
  こんなことを急に聞かれると返答に困りますよね…
しかし、簡単に言えば、生命を持って生まれたからです。

雑草も生まれたので、一生懸命に生きていますし、猫も犬もそうですね…。
そして、それぞれの生き様が有るのだと思います…

しかし、幸か不幸か、私たちは人間として生まれています。

それでは、人は何の為に生きるのでしょうか? 
自分では なかなか分からないものですね…
何故でしょうか?…それは、生れたくて生まれたのではないからです。

気が付いたら 結果として、日本国の〇〇家の息子、娘として生まれていた…
私は、どこまで行っても結果的存在なのですね…

故に、自分をいくら見ても、自分では分からないのですね…

それでは、どうしたら良いのか…?
答えは、原因者に尋ねるべし! ですね…

私を産んだ原因者(両親)に尋ねれば、あなたの生まれた理由はこうですよ! と、分かるのではないですか?

それでは、自分の両親に聞いたらどうでしょうか?
当然、自分の両親もよくわからないのですね…
何故でしょうか?
それは、人間は 皆 結果的存在だからです。

また、ここで言う原因者を東洋思想では「天」と言います。
「天」に尋ねよ! と言いますが…
皆さんは、「天」と対話していますか?
ほとんどの人が正しい対話ができていないかも知れませんね…。

それでは、「天」と対話する方法があるのでしょうか…?
「天」=原因=親の親の親ですので、人類に あなたは、どの様に生きるべきか...
その為に、あなたには この様な要素(能力 等)を与え、この様な役目「天命」を与えますと言って、人間が幸福に生きるための指針と設計図を教えて下さいました。

その内容が、陰陽五行思想と、そして 四柱推命の「命式表」とも言えます。
陰陽五行で宇宙の本質を知り、四柱推命の「命式表」を正しく知ることを通して、自分を正しく知ることができると思います。
自分を正しく知ることを通して、自分を活かすことができ、一度きりの人生を有意義に生きることができると思います。
東洋の哲人 安岡正篤 先生が言われた「知命と立命」の世界ですね…。

命式表は、天がその人に与えた設計図であり 遺伝子とも言えます。
人は遺伝子によって動かされていると言われています。
先ずは、自分を知って、相手を知ることからですね…。

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