人には様々なタイプや性格を持った方がおられます。
もちろん、生まれた環境や、教育によっても変わってくるとは思いますが…
『おぎゃー』と産声をあげ、自分で呼吸を始めたその時の『命式』によって個性や性格が変わって来ます。
命式とは、生まれた時の「年月日刻」から万年歴を使って四つの干支をわりだしたものです(上図参照)。
皆さんも、同じ両親から生まれ、同じ様な食事をしても、兄弟姉妹 性格や個性が異なるのを感じていると思います。
不思議ですよね…
一説では、おぎゃーと生まれたその時に、魂の本質が宿るとも言われています。
さて、上図は ある女性の命式です。
日干:己で…
天干(変通星)の並びは、荒れる十二運の正官を中心とした、傷官(沐浴)と比肩(帝旺)の並びの命式です。
十二運星で、チェツクを入れるのは沐浴と帝旺とも言えます。
上図の命式の場合、年月の傷官と正官とに沐浴が二つ付いています。
また、時上の比肩にも帝旺が付いています。
中々、個性的で敏感でプライドが高い個性の持ち主だと思います。
五行では、土の比肩が太過、しかもその十二運が冠帯と帝旺…自我心が強いことがうかがえます。
その太過した比肩が土生金と、金の傷官を生じます。
しかも、この傷官は金の専旺干支で、十二運は荒れる沐浴…
刃金の様な鋭さを持った傷官です…傷官十式では、「官去って吉」とも言われています。
この傷官が、月上の正官(沐浴)を金尅木と強く剋す…
この様な命式の方は、特別なお役目を持たれた方が多い様です。
平凡に生きる女性ではなく、天から大きな役目をいただいているのでしょう…
大きな役目がある方は、試練も大きいと思います。
また、この命式を中和して導く星は、五行では水の財星と火の印綬が良いと思います。
優しく家庭的で、思慮深い配偶者に出会えると運を上昇させることができると思います。
夫婦は、互いの不足を補い合える関係が良いですね…
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