新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

木(比肩)に星が固まる。

2015年08月30日 | 今日の出来事

上図の命式は、日干:乙の比肩を中心とする劫財の並びの命式です(天徳:乙庚)。
生時不明での三柱での判断ですが、命式本体には…
木(比肩)…●●●△(3.5個)
火(食傷)…なし
土(財星)…●●
金(官星)…なし
水(印星)…●
です。
比肩が中心の命式ですので、ややマイペースなところがありますが、裏(地支)にも財星がありますので、優しいところもあります。
今年(平成27年)の行運は…
大運:乙卯 比肩 建禄 比肩
流年:乙未 比肩  養 偏財
と、大運・流年共に天干に比肩が並んでいます。
命式本体と行運とを合わせますと、五行の星のバランスは以下の様になります。
木(比肩)…●●●△:●●●▲(7.5個)
火(食傷)…△(0.5個)
土(財星)…●●:●(3個)
金(官星)…なし
水(印星)…●(1個)
木(比肩)に圧倒的に星(●)が固まり(7.5個)、それを抑える官星(金)もありませんし、比肩の気を洩らす、火(食傷)も弱いので、太過した比肩(木)が、木尅土と財星(土)を尅します。
財星には宝(大切なもの)という意味もありますので、健康・お金・人間関係等に注意の暗示も出てきます。
特に十二支に「亥・卯・未」が多いので、増々木(比肩)が強くなりますし、今年は反言です…。
そして、月運では…
7月:癸未 偏印
8月:甲申 劫財
9月:乙酉 比肩
う~ん。木が多すぎます、少々注意が必要ですね…。
しかし、天徳星(乙)が4個あります。比肩に付く天徳星はやや働きは弱いのですが…
守りと導きがあると良いのですが…。
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劫財や敗財の時期

2015年08月28日 | 今日の出来事
比肩・劫財・敗財は、似た様な象意を持つ変通星です。
この、3つの変通星はそれぞれ、財星(偏財・正財)を尅す作用があり、良くも悪くも財星に大きな影響を与えやすい。
その中で、比肩星は地味で着実な星で、竹を割った様な真っ直ぐなところがありますが、劫財や敗財はやや身勝手で金銭感覚も乏しくそして欲深いところがあるかも知れません。
○比肩…自我が強く真っ直ぐな性格。マイペース。
○劫財…一か八か思い切ったことができ、星が固まると賭博的要素も出て来る。
○敗財…表面は人情的で優しく見えるが、内面には自分本位のところもある。人情に流される傾向があり。
流派によっては、比肩と劫財のみの流派があるが…
当方の流派では…例えば、陽干の甲から陰干の乙を見ると「敗財」となり、陰干の乙から陽干の甲を見ると「劫財」となる。
今年平成27年の干支は、乙未ですので…
日干:甲の人の流年は敗財 墓となり、日干:乙の人の流年は比肩 養となる。
比肩も敗財も上述したように「財」を尅す星なので、日干が木(甲乙)の人は、昨年・今年はやや注意の年となりやすい。特に比肩に星(●)が固まっている人は、より財星を尅しやすい年でもあるので、財星という宝が流れやすくなるので、注意が必要な年でもある。
財星=宝=大切なものという意味もあるので…
健康やお金や人間関係という大切なものが流れやすい(分離)傾向もある。
特に、8月・9月の月運が敗財(劫財)や比肩となるので、10月8日頃迄は注意が必要かも知れない…。
流年(年運)では、比肩・敗財(劫財)は2年間続くだけですが、長い周期の大運(例えば10年周期)に比肩・敗財(劫財)が10年も続く場合…特に命式本体の月上の天干星が財星(偏財・正財)の場合は、その人の大黒柱にシロアリが付いた状況となり、特に辛い期間となることが予測できます。
命式組織や年齢にもよりますが、目標を失って流されたり、お金や健康・人との分離をおこしたり、様々なことが予想されます。
また、比肩・敗財(劫財)の十二運に帝旺・沐浴等が付いている場合や比肩(敗財)が固まり、それを抑える官星が弱い場合や、比肩の気を抜く食傷が弱い場合には注意が必要かも知れません。
星の並びでは、比肩・敗財(劫財)と財星(偏財・正財)とが並んでいる場合はそれが表面化しやすいかも知れません。
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官星が無い。

2015年08月25日 | 妊娠・出産、子供・家庭運について。
昔は、男は社会に出て仕事をして、女房・子供を養う。
女は、家を守り、子供を育てる。
と、いうのが一般論でした。
また、男は度胸、女は愛嬌とも言われて来ました。
ことわざ辞典では…
「男は度胸 女は愛嬌」とは、男にとって大事なのは、決断力があり物怖じしないことで、女にとって大事なのは、にこやかでかわいらしい振る舞いだということ。
と、書いてありました。
最近は、女性の社会進出が多くなり、女が外で働き、男が主夫を担当するケースもあるらしいですが…?
多くの場合は、男が仕事で頑張るというのが一般的な様です。

仕事や社会、そして行動力や責任感・プライドを表す代表的な変通星は「官星(正官・偏官)」です。
ですから、四柱推命では、男性の命式の中に「官星」が有った方が良いとも言われています。
官星には、上述の他に子供や子孫という意味もあるので、家制度のもとでは跡継ぎ(子孫)を表す官星は大切なものだったのでしょう…。また、官星(正官・偏官)が有っても、それを壊す強い傷官があると、せっかくの官星が働き難くなりますし、官星も多すぎると官星の悪さが出る傾向もあります。

それでは、社会性や行動力や責任感を表す官星が、命式に無い場合には、どの様にしてそれを補ったら良いのでしょうか…?
その場合は、もの心ついたら、団体競技をさせると良いとも言われています。
独りで行うスポーツではなく、サッカーや野球等、チームプレーを必要とされるスポーツを行い、その中で社会ルールや人との関係(組織性)を養うのも良いと言われています。また、ボーイスカウト等に所属してその中で社会性や責任感を養うのも良いでしょう。
人は、独りでは生きられないものです。
大人になってから苦労しない様に、小さい頃から訓練するのも大切な事だと思います。

子供の命式を知ることが出来れば、その活かし方も分ると思います。
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比較的 女性っぽい命式

2015年08月23日 | 今日の出来事

上図は私の知り合いの女性の命式です。
日干丁の食神を中心とする正財と偏財との並びの命式です。
五行を見ると…
・木(印星)●
・火(比肩)●
・土(食傷)●●
・金(財星)●●●●△
・水(官星)なし
で、天干の並びは食神も正財も偏財も全て女性的な変通星です。
また、地支による変通星も正財・偏印・偏財・食神と、八字の全て女性的な変通星で構成されています。
変通星の中で、男性的(主体的)な変通星が官星(偏官・正官)と比肩(劫財・敗財)ですが、官星は無く比肩も自星が1個だけです。
いわゆる身弱の命式ですし、社会で活躍する官星も弱いので、できれば誰かに頼って活きたいタイプの命式です。
比肩が弱いので、大きなお金をつかむことはできませんが、星の並びが食神→財星と生じていることと、財星が多いので不思議とお金には不自由はしません。
まわりの人(身内や知り合い)が不思議と助けてくれて、いただき物も多いかも知れません。
財に付く△(酉丑)も給料以外のお金という暗示があります…不思議と小銭には恵まれます。
この様な女性は、月上に確りした官星を持ち、五行にも自星が3個ぐらいある、主体的な男性と結婚するのが一番良いですね。
外に出て働くよりも、家の中で主婦業をするのを好む命式の一つともいえます。
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財星が無い人。

2015年08月19日 | 今日の出来事
財星は女性的な星です。
家庭とか、優しさという意味があります。
また、官星(夫)を生じる星ですので、女性にあると良いと言われています。
しかし、財星が多くあり、比肩や官星が命式に無い(弱い)人は、主体的にはなれずに、誰かに頼りたくなる傾向が出てきます。
逆に官印と星が並び、頼る星の財星が無い(弱い)女性は、自分で仕事をして生きて行く傾向があります。
前者は頼ったり甘えたりしやすい傾向があり、後者は頼らずに自分で生きて行く傾向があるかも知れません。
私の知り合いの女性の占い師は自分で生計を立てていますが、財星が多い女性を鑑定しながら「ずるい」と言っていました。その女性占い師は確りした官星を持っています。
多財星の女性は不思議とお金に縁があるのかも知れません(大金には恵まれない傾向があるが)…。
言い方を変えれば、貰い上手、受取上手なのかも知れません。
確りした官星があると、自分で稼いでしまうのでしょうね…。

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故郷に戻りたい時期

2015年08月16日 | 今日の出来事
変通星では印星(特に印綬)は母親を表します。
また、印綬は自星(比肩)を生じる星なので、命式中に旺相した印星(特に印綬)がある人は、母親の恩恵や目上の引立て、身内の恩恵を受けやすいと言われています。
命式中の天干に印綬が並んでいて、しかも五行に印星が固まる人は親や身内との縁が強い(強すぎる)傾向も出てきます。
男性の場合では月支が帝旺の場合は時々マザコンの人も居るぐらいです。
最近は、海外で活躍している日本人も多いですが、母国や故郷が恋しくなるのも印星の頃かも知れません。
印星は季節では秋の様なものです。
また、一日で例えるなら薄暗くなった夕方の様なものです。
小さな子供も夕暮れになると母親のもとに帰りたくなるのでしょうね…。

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64卦と8つのグループ

2015年08月15日 | 易・断易

断易では64卦を8つのグループに分類する。
上図は乾宮八卦の親卦~帰魂卦の例です…(この卦の五行は全て金)。

   (八卦)…親卦・一世卦・二世卦・三世卦・四世卦・五世卦・遊魂卦・帰魂卦
1.乾宮八卦…乾為天・・・
2.兌宮八卦…兌為沢・・・
3.離宮八卦…離為火・・・
4.震宮八卦…震為雷・・・
5.巽宮八卦…巽為風・・・
6.坎宮八卦…坎為水・・・
7.艮宮八卦…艮為山・・・
8.坤宮八卦…坤為地・・・

親卦(しんか)を八純卦とする…親卦(おやか)が居たら、あと7人の子供たちが居るんだよ!

(注)○○八卦の○世卦と出さないと、八卦の五行が出ない。

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印星と食傷

2015年08月14日 | 今日の出来事
私の知り合いに、やや対照的な命式を持った二人の女性が居ます。
一人の女性は四柱本体の変通星の並びが劫財→傷官→正財の並びで、五行に印星がありません。
彼女が四柱推命を勉強したのは、大運に印星がめぐっている時だったと思います。
印星が乏しい命式の方は、印星の時期に悩みやすくなる傾向があります(印星の免疫が無いからだと思います)。
そして、印星の時期は、何かと考えやすくなり本質や生き方に興味を持ちやすい時期と言えます。
勉強や研究には良い時期だったと思います。
五行の食傷(傷官)に少し星(●)が固まるので感が鋭く、最近は四柱の他にタロットもすると言っていました。

もう一人の女性は印星太過の命式の女性です。
四柱八字のうち、5つの星(●)が印星に固まり、四柱本体の天干星も印星が3つ並びます。
また、五行の食傷に星がありません。
印星太過の命式は「耳年増」の傾向があり、年配の人から可愛がられる人が多い様です。
また、若い割に慎重で考え深く、ややもすると取り越し苦労になりやすく、物事の本質に興味を持つ傾向があります。

先の食傷が多い人は、感覚的なので、あまりクドクド話されるのは好きではありませんが、印星太過の命式の方は理論的に確りと知りたいので、丁寧に時間をかけて説明する必要があるようです。こちらの人はタロットよりも四柱の方を好むかも知れません…。
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爻と八卦

2015年08月12日 | 易・断易


爻(こう)には―(陽爻)と- -(陰爻)とがある。
太極→両儀→四象→八卦
爻が重なって卦(か)が出来る。
八卦の別名を小成卦という。
八卦には陰陽は無いと言っているが、人物を陰陽に分けると上図になる。

上爻-|
五爻-|上卦(外卦)
四爻-|

三爻-|
二爻-|下卦(内卦)
初爻-|


☰(乾為天)
爻を書く場合は下から上へと書くが、読む場合は、上から下へ読む。
上卦と下卦は性格が違う。違う性格の人が仲良く一つの家に1階と2階で住んで居る様に見える。

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太極~八卦

2015年08月11日 | 易・断易

上図は、太極~八卦までの図です。
この内容を簡単に説明します。
1.まず宇宙の根本は太極です。太極とは、混ざり合った泥水の様なものです(陰陽が一つになっている状態)。
2.泥水をしばらく放っておくと、上の方が透明に澄んできて、下の方に濁った泥が溜まります。これを両儀と言います。水の上澄みを陽、泥水の下の方が陰となります。(陽は澄んで透明、陰は濁った部分です)。
3.澄んだ部分をまたしばらく置いておくと、また二つに分かれます。四象といいます。
4.より、澄んでいる部分を老陽。澄んだ範囲の中に少し濁った部分があるものを少陰といいます。また、濁っている範囲の中に少し澄んだ部分のあるものを少陽、そしてより濁っている部分を老陰といいます。
5.老陽の部分から、乾と兌が分れ、少陰の中から離と震が分れます。また少陽から巽・坎が分れ、老陰から艮・坤が分れます。これが八卦となります。
6.乾は自然界では天を人物では夫(父)を表し、兌は自然界では沢(川の流れ)を人物では少女(昔は三女、今は幼い女の子)を表します。また、離は自然界では火を人物では中女(女盛り、中年の女性)を表します。そして、震は自然界では雷を人物では長男を表します。
7.次に巽は自然界では風を人物では長女を表し、坎は自然界では水を人物では中男(男盛り中年の男)を表します。また、艮は自然界では盛り上がった山を人物では少男(幼い男の子)を表し、坤は自然界では地を人物では妻(母)を表します。
※八卦(はっか)の読み方は、乾(けん)・兌(だ)・離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・艮(ごん)・坤(こん)です。
この八卦が占いの基本となります。
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敗財が重なる時

2015年08月10日 | 今日の出来事

上図はある男性の命式です。(順行10年運、30代の大運は比肩 冠帯、40代の大運は敗財 建禄)
時柱に敗財があり、この年は大運・流年にも敗財が並んでいます(2009年:己丑の流年)。
日干:戊で五行の土にも5つの星(●●●●●)が固まっていますが、この年は大運・流年で土(敗財)がプラス3個(●●●)増え、合計で8個(●●●●●●●●)の土が固まります。
一か所に7個以上固まると傾斜と言って命式が傾いた状態となります。…船も傾くと転覆しやすくなる。
そして、土尅水と太過した敗財が財星を尅しますので、お金が流れやすい年となります。

敗財は正財という宝(大切なもの)を流す星なので、お金の他、人間関係(夫婦)や健康面にも注意が必要でもある。

この命式から考えられることを簡単に…
1.日柱が戊(土)で、五行の土に星(●)が多く、仕事を表す官星が(木)。また、金の傷官なので、土木建築等に縁がある命式。この場合の金は道具や機械を表すこともある。
2.月上の正官に養があるので、人の面倒を看やすいところもある。
3.40代の大運に敗財が10年間来る。またこの年の流年は敗財 養。敗財の時期は人情に流される場合が多く、特にその十二運に養が付くと、誰かの面倒を看ることを通してお金を流す暗示も出てきます。…この年は特に五行のバランスが崩れる。
4.大運:敗財、流年に偏財や正財の時期も要注意(宝が敗れる暗示あり)。
5.命式中に敗財がある方は、人情に流されない様にして下さい。

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倒食

2015年08月08日 | 今日の出来事
偏印と食神とが横に並ぶ命式を「倒食」といいます。
食神という福禄の星が偏印によって壊されてしまうのですね…。
食神は「衣食住・健康・生命・安定・遺産・人気・発情」を表す星で、女性の場合は子供を意味します。
この様な福禄が偏印によって壊されるのが倒食です。
たとえば、日干:癸の場合、今年の流年は乙未 食神 墓になります。
そして、癸日干の場合は、金(辛)が偏印となり、木(乙)が食神となるのです。
五行の中で尅が一番強いのが金尅木です…鎌で草木を切る様なものですね。
ですから、倒食も金尅木の倒食は少々嫌な倒食と言えます。
命式本体や大運に金の偏印が強く出ていて、その偏印(金)を抑える財星(火)が無い場合は特に注意が必要です。
確りした財星(特に偏財)が出ていて、偏印を抑えていれば良いのですが、そうでない場合は倒食となってしまいます。
金が太過しますと、金には「事故・怪我・骨・筋肉・肺・結石・リンパ・アレルギー」等の意味がありますので、事故や怪我や骨折等で、儘ならない状況になる場合も多くあります。…倒食の時は儘ならない状況(前にも進めず後ろにも下がれず…)になりやすいものです。
私の知り合いのA氏は駅の階段を踏み外して足首を骨折しました。
特に日干:癸の人は7月の月運が比肩 墓でしたので、動けなくなるような状態でした。
人によっては熱帯夜が続く中、クーラーで冷やし過ぎて気管支を痛めた人も居た様です。
若いお母さんは子供の事で気になる事があったかも知れません。
四柱推命は運命の天気予報の様なものです。
自分の命式や運気の特徴を知って、上手に人生設計やスケジュールを立てると良いかも知れません…。
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先日のテレビ番組で

2015年08月06日 | 今日の出来事
先日(8/4)のテレビ番組(モーニングバード)で、司会の羽鳥慎一さんが、次回の東京五輪(エアライフル射撃)で金メダルを狙う日本人選手の取材記事を放映していました。
射撃にはライフル射撃とクレー射撃とがあります。
ライフル射撃には…
・エアライフル射撃
・22口径ライフル射撃(スモールボア)
・大口径射撃(ラージボア)
等があり、ライフリングという溝を用いて鉛の弾が回転しながら飛び標的に当てる競技です。
主にドイツ製の銃(ワルサーやファインベルクバウ)が有名です。

また、クレー射撃とは、散弾銃を使い、何百粒の鉛の弾で空を飛ぶクレーという皿を粉砕する競技です。
クレー射撃には…
・スキート射撃
・トラップ射撃
の二種類があり、某政治家もクレー射撃で有名です。

ライフル射撃では精神を集中して息を整え、心身を一つにして引き金を引きます。
心が身体を管理して完全に静止した時に軽く引き金を引きます。
この競技は己との戦いで、まるで修行の様なところがあります。
青少年の精神修行にはもってこいの競技です。
また、精密さが求められるので、真面目なインテリジェンスの人に人気があります。

もう一方のクレー射撃は、空飛ぶ的(クレー)を射抜くスポーツなので動きがあります。
ライフル射撃が「静」ならば、クレー射撃は「動」かも知れません。
こちらの射撃(クレー)は比較的大雑把な明るい性格の人が好むかも知れません。

四柱推命の変通星で例えるなら…
ライフル射撃は「正」、クレー射撃は「偏」かも知れません…?
「正」は動かずとも刺激を受け、「偏」は動くことを通して刺激を受けることができます。
五行では、銃は「金」、火薬は「火」です。
射撃の選手の命式を調べたことはありませんが、もしかしたら「金」や「火」が多いかも知れません…?
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この様にも考えられる 5

2015年08月04日 | 今日の出来事
宇宙には主体と対象の関係があります。
十干では陽干の性格は主体的な面が強く、陰干は対象的な面が強いといえます。
変通星では比劫や官星は主体的(男性的)な面が多く、財星や印星は対象的(女性的)な面が多いともいえます。
命式中(五行)に比肩や官星が多い人は行動力があり、物事をサクサクとすすめます。
官星が多い人は社会的な行動力があり、比肩が強い人は自分の思いを達成したいという一途な行動力があるようです。
どなたかに何かの用事を頼んだ場合、直ぐに行動してくれるのは、官星・比肩を持つた方かも知れません。

私の知り合いの○子さんは、五行に偏官と食神とが固まって財星と印星がありません。
彼女はフットワークが軽く、いつも動き回っていて反応が良い人です。

もう一人の○夫さんは、印綬と正財の並びの男性です。
彼は、頭の中では考えているのでしょうか…?テキパキとは反応してくれません。
優しい性格ですが、活動力は強くはありません。

もう一人の友人の○男君。
彼は比肩に星が固まっています。
集中力はありますが、やや自我が強く一途な行動力を持っています。

彼の奥様の○代さん、財が多い優しい性格です。
しかし、少々のんびりしたところがあります。
互いに無いものを持っているので、夫婦としては良いのでしょうね…。
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この様にも考えられる 4

2015年08月02日 | 今日の出来事
私には3人の子が居ます。
同じ親から生れた子供でも性格はずいぶんと違うものです。
子供が発育する段階で、子供の心に一番の影響を与えるものは母親だと言えます。
母親の性格や、母親が子育てをどの様な環境下で行ったかも重要だと思います。
子供の命式では、月支が母の位置を表し、印星(特に印綬)が母親を表しますので月支の十二運が良かったり、旺相する印綬等があると母の恩恵を受けやすいとも言われています。
また、子供やその母(妻)を守る環境を整えるのが夫(父)の役目かも知れません…。
変通星では比肩から始まり食傷→財星→官星→印星と気が流れます。
故に最初の子供は比肩や食傷という変通星を持つ命式が多いと言われています(理論的には)。
また、次男等の二番目は財官の星を持つ場合が多くなり、甘えん坊の末っ子はどちらかというと印星が多くなる傾向があると言われています(現代は少子化ですが…)。
案の定最初の長男・長女は比肩・食傷が多く、やや離れて生まれた末っ子は印星が多い命式でした。
特に、お兄ちゃんやお姉ちゃんと離れて生まれた末っ子は甘えるのが上手ですし、その変通星も旺相した印綬や食神が主体の命式でした。
お兄ちゃんやお姉ちゃんは、少々厳しく育ててしまいましたが、歳をとって生まれた子(末っ子)は少々甘く育ててしまいました。
命式中に持つ変通星によって、接し方も環境も変わるものです…。
事業等では…
初代(創業者)に多い命式は、比肩が主体の食神や官星との並びの命式。
二代目は財官双美。
三代目が財官印三宝の命なら、親や先祖の土台の上に大きく発展することも可能だと思います…。
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