新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

ある女性演歌歌手

2012年08月24日 | 今日の出来事
この命式はある演歌歌手の命式です。
彼女は歌一筋で活きてきましたが、今年の彼女の運気はとても不安定です。

(命式の特徴)
・年月の傷官二並び…とても敏感で感受性の強い人です。
・傷官が強いと結婚が遅くなる場合が多いです。
・現在の行運は…大運:偏印で流年(年運)食神の並びです。この並びは倒食という並びで、
 食神の福禄を偏印が壊してしまいます。
 倒食の時期は運気が不安定となり、進むことも退くことも出来ない時期となってしまいます。
 特に8月は月運にも偏印が表れますので、この期間は特に注意が必要となります。
・彼女が結婚した流年は敗財の年でした。通常 敗財は人情に流されて結婚する場合が多いです。
 この様な年の結婚は注意が必要です。結婚して運が下がる場合もありますね…


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五行の根本原理

2012年08月16日 | 五行
五行の根本原理(この様な観方もあります)。

 陰陽五行の調和がポイント。……運命的基盤が有る。…出世
まず日干に根が有るかどうかを観る。{同じ五行・(木火土金水)の十二支が有れば悪運が強い。転んでもただで起きない。} 
・甲・丙は、月齢を得て(旺令していると)(50%)良くない場合が多い。対人関係のトラブルとなる。
 
甲日生まれ(大きな木)…大地(己)が欲しい+太陽(丙・午)が欲しい+水(壬・癸・亥・子)
が欲しい。+伐採する斧(庚・申)が欲しい。木を切るには、葉の落ちた秋~冬にする。
①まず水(壬・癸・亥・子)と火(丙・丁・午・巳)が有るかどうか?
②その上で(庚・申)があれば逸材で、良い運を持っている。
 切って 材(人物としての逸材)となる。秋・冬生まれを最良。肥沃な大地(己、丑・未)、
 (戌、辰・戌を準ずるものとする。)

乙日生まれ(草花・苗木)
①春(寅・卯・辰)、夏(午・巳・未)生まれが最良。
②(庚・申)はいらない。(木材にならない花木は、斧で切っても使い物にならない。)
日干に星が多くて(春・夏生まれ)…茂りすぎる(比肩が多い)のは、鎌も必要。
③田畑の土(己)が必要。さらに火(丙・丁、午・巳)と水(壬・癸、、亥・子)が必要。
④大河(壬)を上手に使えば良い。
・冬生まれでも丙(太陽)があるならば暖かく芽を出すのである。
・乙日は多木を嫌う。比肩星が多いとダメ(雑草が多いと栄養を取られ自分が育たない。)

丙日生まれ(太陽)…太陽は一つで良いので通根しない方が良い。
①火(丙・丁・午・巳)や燃料(甲・乙・寅・卯)が多いか少ないか?(多いと暑すぎて良くない)
・丙は太陽ゆえ木(燃料)が無くても大丈夫。
・丙(太陽)が二つ有るとダメ。(自然界のバランスが崩れる。…性格:すごい癇癪もち)
・丁は二つ出ても良い。
②気が盛んでない方が良い。
③甲と丙は月齢を得て良くない場合が多い(対人関係のトラブルとなる。)
・日干丙の場合日支午より月支午の方が悪い(わがまま )

丁日生まれ(灯火)、灯の命は木が命(木が燃え尽きれば灯火は消える)
①(甲・乙、寅・卯)が多い方が良い。
②水(壬・癸・亥・子)は夜を象徴するので、四柱の有り方によってはわずか少し有ることが良い。春・夏の場合は必要・特に夏生まれは充分に必要。
④火星で身旺の場合は「土星」{戊・己、丑・未・辰・戌}が有った方が吐秀(火生土){優秀な才能の発揮} (食傷星のところに)…特殊能力

戊日生まれ(岩山・堤防)
①月齢を得ている場合は雄大な山である(1月、4月、7月、10月-丑、辰、未、戌生れ)
②木の多い山か金の多い山かを見極める。
③(甲乙・寅卯)と(庚辛・申酉)のどちらも無い場合は(ぼろ山)で社会の用をなさない。
④木(甲乙寅卯)官星か金(庚辛申酉)食傷を含んでいる場合は良い意味合いが有る。
ただし、日干がやられるので、多木を嫌う。(官官)となる。
・例外…日干 己卯、戊寅、この二つに生れた人は多木を好む
城頭土…ものすごく固い土の為ペンペン草も生えない、官星が多いのが良い。最低三つないとこの土(日干)は役に立たない。(官殺混雑を好む)…大運・流年の組み合わせによってはいけない年も有るが。
・その他の土は天干に官星が二つだとダメ(官官)、天干と地支の星で二つであるのは良い。
天干に二つ有ったら通関神の印星が必要。
⑤木(甲乙)・官の有る場合は丙(太陽)印と癸(雨)財が有ることを喜び逸材と見る。(財・官・印・三宝の命。)

己生れ(大地の柔らかい土)
①己(田園の土)には乙卯(苗木)と癸亥(雨)、そして丙午(太陽)が必要。
収穫のときカマ金(庚申)が必要。
②五行が揃っていることが最良。
五行が偏っているときは欠点の多い性質と観る。
五行が揃っていると二重まると見る。
・夏生れ…少し水が多い方が良い。
・冬生れ…少し火が多い方が良い。(大過)はダメ。

庚日生れ(硬い金属)   
①一番必要なのは(火:精錬)星で、この火に対して必ず(水:冷やす)が必要。
(金は鉱金で、精製する(火)と(水)が有って用をなす。)傷官十式を見て、傷官と正官が並んでも庚日干は良し。    
 燃やしつづける為
②(火)と(水)と(木)が有って、日干を生扶する(土)と(金)のある強い生まれは(五行全部揃えば「てい鐘の材」とか「てい鐘の器」(大物・長者)と言われる最高の星で優秀な人材である。
 日干が弱く(土)印星の多い人…埋金の命といって自分のいい所が埋もれ発揮できない人(印星大過)マザコン・考えすぎ。
・火の星が強くある(三つ以上)、特に(丙)(午)があると命運尽きてしまう。(完全に溶けてしまう。)
・丁三つならば大丈夫。

辛日生れ(柔らかい金属)
①庚と同じ見方。    
②庚に一番必要なのは(丙)だが、辛は柔金なので(丁・巳)が良い。…丁巳が三つあると溶けてしまう。(水が多ければ水剋火出来るので大丈夫)
②丙は(丙辛)、干合して水を出すので四柱の均衡を破る場合があるので注意してください。

壬日生れ(大河)…大河には堤防が有るかがポイント。……また火財星も必要。
①まず、(戊・辰戌)があるかどうか?(大河には官星が必要。有れば有能な人。)…自分の感情を押さえられる人。
・壬日干の人は、偏官の人ほど活躍する人である。(戊は偏官。正官より偏官の方が良い。)
② さらに官星・財星(水は冷たいゆえ)が有れば逸材。
・特に春生れの人(2,3,4月、寅卯辰)・雪解け水は、官星が強くないといけない。堤防が必要だ。
・夏生れの人は上手く人生を渡り歩ける。

癸日生れ(雨)…一番大切なのは火である。丙丁・午巳
①(雨・露)には太陽(丙・午)と田畑の土(己・未丑)が必要。(丁・巳)でも良い・
②癸によって木星(甲乙)は(食傷)の星(吐秀)だが、(甲寅)よりは(乙卯)のほうが望ましい。
③癸に一番必要なものは(丙丁・午巳)



※五行の根本原理(月支との関係)もある。
※おおざっぱな話ほど真理性が有る。
例・暑い夏(火)に生れた人……涼しい水が欲しい(水剋火)がバランスが取れている事になる。
 ・冬の寒い火には火が欲しい。
五行のバランスとは、五行にまんべんなく星が有ることではない。

※天干の並びが同じでも月支(季節)が変わるだけで、五行のバランスは大きく変わる。
・月…季節…変化が良くわかる。その季節に生れたことがその人にどのような影響を与えているか?…月支、季節が重要。
・日干の強い人…(比肩の強い人)は日干を弱める五行が必要。


命…人間が人として生れてきたからには、ただひたすら天にひれ伏して天を拝む生き方をせねばならない。天に帰一する。    その命を運ぶ(運用する)のが運命。
天命…天がその人に与えられた尊い使命、個性。その持っているものを発揮させてあげるべき、良い方向に運ぶのが運。
・鑑定…天が与えた良きものを示してあげる。貴命の要素を見つけ、示してあげ、生きる要素と希望を持って出発できる様にしてあげる。

新栄堂


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