新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

傷官背禄

2015年01月30日 | 四柱・その他
傷官は才能や財を生じる星(変通星)です。本来、傷官があっても良い財星があれば傷官の良さが出るのですが、比肩星が強い場合は財星が尅されてしまい、傷官の良さが出ません。
また、下記に傷官が良く働き難い例をいくつか記入します。

1.傷官沐浴…日干が癸で寅の刻生れ。…時柱が傷官 沐浴となり、寅も傷官の気となる。
  また、日干が癸亥で帝旺となるものを「羊刃傷官背禄」という。

2.天元背禄…日干が丁で、申の刻生れ。…時柱が傷官 沐浴となる場合。

3.背禄敗財…月上が傷官で、日干が乙で寅の刻生れ。…時柱が正財 帝旺となる場合。

4.背禄剥官…日干が辛で、亥の刻生れ。…時柱が偏印 沐浴となり、亥は食傷の気を持つ場合。

※ 傷官は良く働けば、天才的な才能を発揮するのですが…。
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子供運、その他。

2015年01月26日 | 妊娠・出産、子供・家庭運について。

時間の持つエネルギーには不思議なものがあります。
同じ様な時間帯に、鑑定して欲しいと電話を下さる方は同じ様な課題を持たれた方が多いですね…。
実に不思議なもので、時間のエネルギーが変わると課題も変わってくるようです。

同じ親から生まれた子供も性格は違います。
例えば長男ぽい性格の人の命式は比肩や食傷が多い傾向があります。
そして、次男には財星や官星を持った人が多く、末っ子で甘えん坊な人は印星が多い傾向があります。
時々、長男でも印綬等が太過している場合は、少々甘えん坊で母親や御祖母ちゃんや身内から可愛がられた人が多い様です。
印綬(印星)には身内という意味もあるので、女性が多い家系の中で初めて生まれた長男として、皆から大切にされて育ったという場合もあります。男性の場合は、時々マザコン的な人もおられます。

印綬には実母、偏印には義母という意味がありますが、女性の命式で、強い偏印が月上に出ていたり五行に太過している場合で、この偏印を抑える財星(偏財・正財)が無い場合や、財星があっても、命式本体や大運に財星を壊す比肩星が強く出ている場合は、子供運に注意の暗示があります。

女命では食傷(特に食神)が子供を表しますが、この食神の働きを壊すのが偏印という星です。
そして、偏印を抑える星が財星(偏財・正財)です。ですから、財星は子供を守るボディーガードの様なものです。
財星は家庭を意味しますが、家庭は子供を守るものです。また、人は家庭を持ってから子供を作るのが一般的です。

女命で財官に星が弱く、偏印が強かったり印星太過の場合には結婚が遅くなる傾向があります。
親元から離れられず、本人も考え過ぎて結婚まで決意出来ない場合が多いですね。…「この男で良いのだろうか?」と考え過ぎて踏ん切りがつかない場合が多い。
印星太過の女性の場合は、比肩の時に家から出して独立させた方が良いですね…。そうでないと、家に居たら、甘えてしまい気が付いたら30半ばという場合もあります。
また、女命では官星は夫を表すので、官星の行運に「結婚したら良い!」とプッシュするのも大切ですね…。

1.まず、結婚して家庭を持つこと。…女命では官星は男(夫)、そして財星は家庭を表します。良い官星がある女性は良い男に興味を持ちます。そして、良い財星があると、夫を支えたいと思いますし、夫に従いたいとも思います。そして家庭を守りたいと持思います。命式中に比肩が多過ぎたり、比肩が悪く働く場合は、自分で家庭(財星)を壊してしまいますし、印星太過の場合は財星を反尅しますので、この場合も家庭運は少し下がります。
2.家庭を持ったら子供を作る。…良い食傷と財星とがあれば、子供運はまあまあだと思います(女命の場合)。そして、この場合は子供や家庭を優先する「良妻賢母」となりますが、財星や食傷が弱く、官星や印星が多い女性の場合は、子供を保育園に預けて仕事を優先する様になってしまいます(特に月上に偏官等がある場合)。…その様な「運」を持つと、その様な環境を与えられ、自分自身もその様な選択をしてしまうのです。ですから、宇宙の原則を確りと知って、原則に合った生き方に修正することが大切ですね。
3.子供を産んだら、その子供を一人前に育てることが重要です。女性の場合は、自分が良い妻になる努力を心掛け、良い母になる努力、そして良い嫁になる努力が重要です。…ところが財星が弱く、官星が多い女性は家に居るよりも、社会で働くことを好みます。
また、比肩が多い女性は、夫の気持ちや意見よりも、自分の気持ちや意見を優先する傾向があります。…ですから、結婚には相性というものも必要なのです。
4.男性の場合は自分では子供を産みません。自分の妻(財星)が子供を産むので、官星が子供となります(財星は官星を生じます)。
命式中に良い官星があれば子供運は「まあまあ」かも知れません。しかし、この官星を壊す強い傷官があると、子供運は弱くなります。また、男女共に時柱が子供(子孫運)を表すので、時柱に良い変通星が出ているとよいでしょう。また、良い変通星の十二運が旺相(沐浴・帝旺?は除く)していると、その子は発展しやすいと言われています。

※ 運を良くする秘訣は、まず宇宙の原理原則を確りと知り、その原則に合った生き方をすること。そして、自分自身の運(命式)を理解し、その長所を伸ばし、短所を補うことです。その為には、自分自身を確りと知ることが必要ですね(知命と立命)。

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NHK朝ドラ(マッサン)

2015年01月21日 | 今日の出来事

上記はNHK朝ドラの『マツサン』の出演者写真です。
左から、マツサンの奥様の亀山エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)、亀山政春(玉山鉄二)、そして鴨居商店大将の鴨居欣次郎(堤真一)の3人です。
今回はこの3人を四柱推命的な鑑定で見てみました。

熱血漢で不器用で、どこか脇が甘い愛すべき日本男児、それがこのドラマのヒーロー・亀山政春ことマッサンです。
マッサンは、決してスーパーマンではなく、不器用にまっすぐに激動の時代を生き抜いた人間味あふれる人物です。
そして、母国スコットランドを離れ、右も左も分からぬ日本でマッサンを支え続けたヒロイン・エリー。
奥ゆかしさの中に大胆さを秘めた彼女は、澄んだ瞳で“美しい日本人の心”を見出していきます。
“不器用な日本男児”と“気品あふれるスコットランド人妻”というデコボコ夫婦が織りなす、大いに笑って、大いに泣ける“夫婦の人情喜劇”です。
海外から日本にやってきたヒロインの眼差しを通して、厳しい時代を生き抜いた「日本人の底力」を豊かに描き出します。

●亀山エリー…「マッサン」のヒロイン亀山エリーのモデルとなったのが、スコットランド女性の「竹鶴リタ」です。
彼女はスコットランド・グラスゴーの医者の家に生まれます。そして、リタの本名はジェシー・ロバータ・カウン。医者の家であるカウン家の長女として生まれました。
【竹鶴リタ】1896年12月14日-1961年1月17日(64歳没)…ニッカウヰスキーの創業者の妻。
彼女の命式は、日干:辛の劫財を中心とする正官との並びの命式で、性格は男性的な性格で、中心星が劫財なので、故郷を離れてでも生きられる強さを持っています。
●エリー役『シャーロット・ケイト・フォックス』…1985年8月14日(29歳)。
ニューメキシコ州サンタフェで、ヒッピー世代の両親の元に生まれ、子供時代は家にテレビのない生活を送っていた。
祖母は『マッサン』で演じる役柄と同じくスコットランド出身。
身長167cmで、ブラウングレーの瞳を持ち、2014年の来日時にはブルネットの髪だった。
サンタフェ大学の演劇ダンス専攻でBFA(学士)を取得したのち、ノーザンイリノイ大学で演劇専攻のMFA(修士)を修了、その後演劇スクールのステラ・アドラー・スタジオNYなどで演技とダンスを学ぶ。
女優としては舞台や独立系の映画を中心に出演しキャリアを積んだ。
2014年、日本で「朝ドラ」の愛称で親しまれる連続テレビ小説『マッサン』において、ニッカウヰスキー創業者の妻・竹鶴リタをモデルとした白人女性のヒロインを募集していることをオーディションサイトを見て知り、応募した。
それまで日本に行ったことはなく、日本語も全く話せないまま臨んだオーディションであったが、日本語の演技テストで、台詞の意味を理解した上での「ズバ抜けた演技」と「コメディセンス」(チーフプロデューサー・櫻井賢)を見せたことで日本国内232人、日本国外289人の応募者の中からヒロインに選ばれた。
同年3月から家族と離れて東京に滞在し、5月のクランクインまでに日本語の語学特訓を受けて撮影に備えた。
共演者やスタッフには「シャロやん」と呼ばれている。

「エリー」役の『シャーロット』さんの命式は、日干:乙の劫財を中心とする比肩との並びの命式で、生時不明の三柱では五行の官星に星が2つある。
天干に並ぶ劫財・比肩は「竹鶴リタ」さんと同じく故郷を離れて活躍できる命式で、昨年(2014年)来日したが、彼女にとっては2014・2015年の2年間(劫財・比肩)は故郷を離れて活躍するには良い時期と言えます。
特に彼女の大運は数え歳25歳~32歳まで食神が来ていますが、昨年の彼女の行運は大運:食神、流年:劫財と、「劫達」の形となっており、昨年(2014年)は彼女にとって「棚からぼた餅」的なチャンスを掴むことが出来る最高の時だったと言えるでしょう。…劫財と食神とが並ぶと「劫財特達」となり、大きなチャンスを掴むことが出来る時期と言えます。


●亀山政春(竹鶴政孝)…(たけつる まさたか、1894年6月20日 - 1979年8月29日)は、広島県賀茂郡竹原町(現・竹原市)出身の日本の実業家。ウイスキー製造者、技術者。会社経営者。
ニッカウヰスキーの創業者であり、サントリーウイスキーの直接的始祖、マルスウイスキーの間接的始祖でもある。これらの業績から「日本のウイスキーの父」と呼ばれる。
●マッサン役の『玉山鉄二』さんは、1980年4月7日生れ(34歳)。京都府城陽市出身。身長182cm。体重65kg。
鉄二という名前は両親が名前を付ける時に神社の神主から「この子は長男らしいこと(家を継ぐなど)は何もしないから、あえて長男らしくない名前にして下さい」と言われたからである。
もともと両親が付けるつもりであった「鉄」という字と長男らしくない字の「二」が合わさって「鉄二」になった。

彼の命式は日干:庚戌(魁ごう日生まれ)の年月の天干に比肩が双つ並ぶ、三柱では「比肩一貴」の命式です。
五行では比肩(金)に星が4個と、地支に印星が二つある個性的な俳優に多い命式です。
先のシャーロットさんの劫財もそうですが、比肩一貴の命式は、開拓の星で、自分一代で物事を創り出す創業者に多い命式です。演ずる『玉山鉄二』さんは、まさに開拓者にふさわしい一途な世界を持った俳優だと思います。
また、お二人はドラマ上は夫婦ですが、日干:庚の玉山さんと、日干:乙のシャーロットの日干同士は「干合」しますので、なかなかの相性かもしれません…。

●鴨居欣次郎(本名:鳥井信次郎)…(とりい しんじろう、1879年1月30日 - 1962年2月20日)は、日本の実業家、サントリー創業者である。
鳥井信治郎が経営する寿屋は当時ワイン事業で大成功を収め、洋酒の販売事業を拡大するためにウィスキー製造と蒸留所の建設を目論んでいました。
その時にスコットランドという本場でウィスキー製造の技術を習得してきた、当時日本で唯一だった竹鶴政孝と手を組み、ウィスキー事業の開発を進めることになりました。
蒸留所は紆余曲折の後に大阪の山崎に建設が決まり、竹鶴政孝はスコットランドで習得した知識を存分に発揮します。…彼の命式は、三柱ですが、なかなかの貴公子の命式でした。
●鴨居欣次郎役の俳優『堤真一』さん…兵庫県西宮生まれ1964年7月7日生れ(50歳)、身長179㎝。JAC時代は『真田広之』の付き人をしていた。役柄では鴨居の大将として女性の間では人気が沸騰しているらしい…。

彼の命式は生時不明の三柱では、日干:丁の偏財を中心とした印綬との並びの命式で、学問芸能の才能があり、文化人・芸能人等に多い命式で、中心星が女性(妾)を表す偏財なので、女性の気持ちを理解することが出来る命式とも言えます(不明の時柱で変わりますが…)。時柱に官星が出れば良いのですが…。

※ 今回も3人の俳優さんのワンポイント講座の様になってしまいました。
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NHK大河ドラマ 『花燃ゆ』

2015年01月17日 | 今日の出来事

上図はNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の登場人物(俳優)です。
私もこの番組は大好きで毎週視ていますが、今回は登場する俳優の四柱(三柱)を出してみました。
まず、向かって左側から藩医の息子:久坂玄瑞役の『東出昌大』。そして2番目が高杉晋作役の『高良健吾』、3番めが吉田松陰役の『伊勢谷友介』、そして4番目が主人公 吉田松陰の妹:杉文役の『井上真央』、最後に松陰の親友の小田村伊之助役の『大沢たかお』さんです。

NHKのこの番組には次の様な企画意図が紹介されていました。
●明治維新はこの家族から始まった。…明治維新で活躍した志士を育てた吉田松陰。その松陰を育てたのが杉家の家族でした。松陰の実家である杉家では、父母・三男三女・叔父叔母・祖母が一緒に暮らす大家族で、多い時には11人が小さな家に同居していたと言います。
そして、杉家のすぐそばにあった松下村塾では、久坂玄瑞・高杉晋作・伊藤博文・吉田稔麿ら多くの若者たちが松陰のもとで学び、日夜議論を戦わせていました。
幕末の動乱が激しさを増すなかで、松陰の家族・門弟たちは様々な困難に直面していきます。しかし、松陰の教えを胸に抱いて、困難にめげず志を持って常に前を向いて力強く行きぬきました。「学は人たる所以を学ぶなり」(学問とは、人間とは何かを学ぶものだ)、「志を立ててもって万事の源となす」(志をたてることが、すべての源となる)、「至誠にして動かざるは未だこれ有らざるなり」(誠を尽くせば動かすことができないものはない)など、松陰が門弟たちに語った言葉は、今も私たちの胸に突き刺さる力を持っています。
杉家の四女の文(ふみ)を中心に、ともに困難を乗り越えていった杉家の強い絆と、松陰の志を継いでいった若者たちの青春群像をダイナミックなスケールで描きます(NHKの番組紹介から)。
安倍晋三総理も長州(山口県)出身ですが、明治維新もこの長州から始まったといっても過言ではありません。

今回は、この登場人物を演ずる素敵な俳優さん達の生年月日(四柱)に焦点をあててみました。

●久坂玄瑞(くさか げんずい)…吉田松陰の妹「文」の夫。長州藩における尊王攘夷の派の中心人物。
15歳の春に秀三郎は家族全てを失った。こうして秀三郎は藩医久坂家の当主となり、医者として頭を剃り、名を玄瑞と改めた。そして16歳になった頃には、早くも玄瑞の秀才の英名は萩城下の内外に知れ渡っていた。身長は六尺(約180cm)ほどの長身で、声が大きく美声であったという。成績優秀者は居寮生として藩費で寄宿舎に入れるという制度を利用して、17歳で玄瑞は好生館の居寮生となった。
●久坂玄瑞を演ずる『東出昌大』さん1988年2月1日生れ(26歳)。彼の身長も189㎝と大柄、まるで背の高さで役を選んだ様にも思えるが、彼は女優の『杏』さんと今年の元旦に入籍したらしい。2人は2013年から昨年にかけてのNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」で共演し、ヒロインを杏、杏と結婚することになる学生を東出が演じた。ともにパリコレなどで活躍したモデル出身で、歴史や絵画に造詣が深いことなどから交際がスタートした。元旦は婚姻届だけで、挙式は「桜の咲くころ」という話です。
彼の命式は三柱(生時不明)ですが、日干が丙で天干に正官と敗財とが並ぶ命式で、なかなか男らしい命式です。また、奥様の『杏』さん(1986.4.14生れ)の命式は、三柱(生時不明)では、戊日干で天干に偏財と偏印とが並んだ女性的な命式で、女優等に合う命式です。
…相性的にはまあまあだと思います。杏さんの身長も174㎝あるそうです。また、東出さんの父親は剣道の先生をしていたために、彼は幼少期から剣道漬の毎日だったそうで、剣道3段の腕前だそうです。そして、日本酒・歴史が好きで時代劇にも興味があると聞いています。

●高杉晋作(たかすぎ しんさく)…長門国萩城下菊屋横丁(現・山口県萩市)に長州藩士 高杉小忠太・みちの長男としてうまれる。高杉家は戦国時代毛利家中興の祖・毛利元就からの家臣であり、代々毛利家に仕えてきた名門。江戸時代後期の長州藩士。幕末に長州藩の尊王攘夷の志士として活躍した。奇兵隊など諸隊を創設し、長州藩を倒幕に方向付けた(27歳没)。
●高杉役を演ずる『高良健吾:こうら けんご』…1987年11月12日生れ、身長176㎝27歳。
高校卒業と同時に芸能界入りし、2005年にドラマ『ごくせん』で俳優デビュー。『蛇にピアス』や『ソラニン』など、主に映画を中心に活躍をみせており、2013年には主演映画『横道世之介』で、第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞している。
彼の命式は日干:乙の天干に偏官と食神とが並ぶ命式で、内面はなかなかの親分肌で義理人情に厚く、目上とは反発することもあるが、目下や困っている人を見ると人肌脱ごうという人です。…高杉晋作役にはピッタリですね。

●吉田松陰(よしだ しょういん)…日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者、兵学者、地域研究家。一般的に明治維新の精神的指導者・理論者として知られる。
●吉田松陰役の『伊勢谷友介』…いせや ゆうすけ、1976年5月29日生れ(38歳)。日本の俳優、映画監督、美術家、実業家である。リバースプロジェクト所属・同代表。
東京都世田谷区出身。日本大学豊山高等学校を経て、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、同大学院美術研究科修士課程修了。身長180cm。初めファッションモデルとしてデビューし、その後は主に俳優として活動している。また伊勢谷は、12歳から英語教室に通っていたほか、大学4年生時にはニューヨーク大学に短期留学して映像を学んだこともあり、英語での演技も評価されている。
彼の命式は、日干:辛の食神を中心とした正官との並びの命式で、五行の官星に星が多い(生時不明では3つ)。食神と正官との並びの命式は品行方正で貴公子的なところがあるが、五行に官星が多いので、仕事や社会からの圧迫は受けやすいと思う。また、十二運が死墓と休囚しているので、美術家などもしているのだろう。実際の吉田松陰自身も思想家なので、十二運が休囚するかもしれない…?

●杉文(楫取 美和子:かとり みわこ)…天保14年(1843年)- 1921年(大正10年)9月7日は、江戸時代末期(幕末)から大正時代にかけての女性。幕末の思想家・吉田松陰の妹。松陰門下の久坂玄瑞に嫁いだが、禁門の変で久坂が自害して未亡人となる。後に実姉の元夫で群馬県令や貴族院議員を歴任した楫取素彦と再婚してこれを支えた。旧姓名は杉 文(すぎ ふみ)。
●主人公、杉文役の『井上真央』…1987年1月9日生れ(28歳)。…「花より男子」「おひさま」等でヒットした。
彼女の命式は、日干:戊の天干に傷官と偏印が並ぶ命式で、女優等にも多い命式ですが、ややストレスに弱い傾向があります。

●小田村伊之助…楫取 素彦(かとり もとひこ、文政12年3月15日(1829年4月18日) - 大正元年(1912年)8月14日)は、日本の官僚、政治家。錦鶏間祗候正二位勲一等男爵。通称は久米次郎または内蔵次郎。小田村氏の養嗣となって小田村伊之助と改め、後に文助・素太郎と言い、慶応3年(1867年)9月、楫取素彦と改めた。諱は希哲(ひさよし)、字は士毅、号は耕堂彜堂・晩稼・棋山・不如帰耕堂など。吉田松陰とは深い仲であり、また松陰の次妹の寿と結婚し、寿に先立たれた後に久坂玄瑞の未亡人であった末妹の美和子(文)と再婚している。最初の妻・寿との間に希家(小田村家を継ぐ)、道明(久坂家、のち楫取家を継ぐ。芝山巌事件で殺害された)の二男がいる。曾孫に小田村四郎がいる。
●小田村伊之助役の俳優『大沢たかお』…1968年3月11日生れ(46歳)。181㎝、俳優。1987年スカウトをきっかけにモデルとして活動。その後俳優に転向し、2009年には『JIN-仁』で連続ドラマに出演。2011年には続編が放送され1作目、2作目両方とも最高視聴率25%を超えた。
彼の命式は、日干:庚辰(魁ごう日生まれ)の正財と偏印の並びの命式で、当たりの柔らかい性格の命式となります。また、この様な星の並びの方は文化人・芸能人・評論家等にも多い命式です。

※ 以上、5人の俳優の三柱での大まかな特徴を書いてみました。勿論、生まれた時間で、性格や運気も変わっては来ます…。
しかし、この4人の男性は背も高いですし男前です。いいですね。

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印星の大運。

2015年01月15日 | 今日の出来事
私の知り合いに五行に印星の無い女性がいます。
印星は、物事の原因や本質に興味を持つ星ですので、印星が多い人は考え過ぎたり悩んだりする人が多いものです。
そして、印星の中でも偏印を持つ人は、物事の隠れた裏の世界や精神的なものに興味を持ちます。
ですから、四柱推命等に興味を持つ人は、印星(特に偏印)を持った方が多いものです。
彼女の場合は傷官が多いので、感覚やフィーリングで生きてきたと言っていましたが、偏印 病の大運の時にパニック症的な症状が出てきました(傷官が悪く働くと時々精神的な症状を訴える場合があります)。
また、偏印には病気という象意がありますし、その偏印の十二運に「病」が付く大運の期間は、病気等に注意の期間と言っても過言ではありません。
そして、命式本体の五行に印星(偏印・印綬)が無い方の場合は、急に偏印 病などの嫌な印星が廻って来ると、悩んだりノイローゼになったり、精神症状を起こす病気になる場合が多いものです(もともと、印星という考える星の免疫がないので)。
彼女の場合もその様な時期で数年間悩んでと言っていました。
ちょうど、当方へ来られたのが偏印 病の大運が終わる最後の頃だったと思います(大運の最後っ屁と言いまして、悪い大運の最後の頃に凶災が発生しやすいと言われています)。
彼女は心身ともに疲れていた様に感じました。
そして、7年間の偏印が終わり、印綬の大運に入った時に『占いが好きなら四柱推命を学んでみますか?これからの大運は印綬ですので、古典を学ぶには良い大運ですよ!』という私からの提案で彼女は四柱推命を学ぶ事となりました。
印綬には古典や勉強・目上の引立てという意味がありますので、この様な大運の時に、物事の本質を確りと学ぶと、心が整理されて、物事を正しく見ることができるようになるのです。
現代は、情報化時代ですのでインターネットを通してあらゆる情報を得ることが出来ます。
しかし、多様な価値観や主義思想の中で、誤った価値観の情報に触れる場合もあります。
その様な場合には、我知らずに宇宙の原則から離れ、その結果として心が消耗してしまう場合が多くなるのです。
心の中に正しいエネルギーが流れて来ないので、その寂しさを補おうとして、買い物依存症になっている場合も多いものです。
何かに依存する…財星が多い女性は必要以上のブランド品を買う場合もあります。
男性なら、女性に走る場合もありますし、様々です。
この様な場合は、まず、宇宙の原理原則(根本)を知るのが一番です。
彼女も古典(四柱推命)を学びながら心が整理され元気になっていきました。
今は、すっかりと元気になりました。
印星の時期は、自分を内観するのには最も良い時期と言えます。
また、命式本体に印星が多い方は、古典を学ぶことを通して正しい価値観を持つと、心が安定して運気が上昇します。
人は、それぞれ生まれながらに使命を持って生まれています。
それを知って活かす事が大切ですね(知名と立命)。印星の時期はそれを知るには一番の時かも知れません。
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平成27年の運勢傾向(日干別)

2015年01月10日 | 毎年の運勢(日干から見た)
■平成27年の干支は「乙未」です。そこで、H.27年の日干毎の大雑把な運勢傾向を記入します(平成27年の立春から)。
※ 以下の内容は、流年・流月の傾向性ですので、正しい判断は命式本体や大運(命式全体)も見ないと何とも言えません。

●日干:甲の人。…敗財 墓(正財)…注意の年。
昨年は、歯を食いしばりながら頑張れたのですが、今年は少々疲れが出て、溜息もでやすい時期かもしれません。ある程度年配の方は疲れから体調を崩す場合もありますし、親族にご高齢の方がおられる場合には注意して見守ってあげて下さい。人情に流されて家庭を壊したりお金をながしたりしないようにして下さいね! 特に命式本体や大運に食神や偏財が多い男性の場合は、情が横に流されやすいので注意が必要です。また、高価な買い物や投資は控えて下さい。
3月…高い買い物は注意。人によっては健康にも注意。
6月…高齢者は健康に注意(倒食となる場合)。
8・9月…お金を流しやすいし様々な問題で注意の月。
10月…ホッとして魔が差さないように!
12月…男性の場合は女性問題に注意して下さい。

●日干:乙の人。…比肩 養(偏財)…注意の年。
昨年に引き続き自意識が強くなる年ですので、良い意味でも悪い意味でも自我が強くなり独立心も強くなります。仲の悪い夫婦でしたら、離れて暮らしたい思いも強くなります。また、誰かの面倒を看ることを通してお金が出やすい暗示もあります。若い人や、普段引っ込み思案な方は、思い切って自分を押し出すことも出来ますが、ある程度の年齢の方は自分を抑える方が無難だと言えるでしょう。
親元から独立したり、単身赴任や海外留学等を考えておられる方には悪い時期ではありません。
高価な買い物は控えて下さい。
5月…女性方の場合は変な男性に出会わないように注意して下さい。
8・9月…お金を流しやすいですし、様々注意の月と言えます。

●日干:丙の人。…印綬 衰(傷官)
昨年は、命式本体に食神があって倒食していた人は、何かと悩んで苦労した年だったと思います。
今年も考えやすい年ですが、自分を内観することも必要です。研究者や受験生の場合は勉強がはかどる時期ですので良い年とも言えます。また、目上の引立て等もありますので、縁談の場合には紹介等も良いかと思います。
1月…人情的になって流されない様に注意して下さい。情が流れるとお金も流れます。
3月…ナーバスになりやすい月です。気分転換を心掛けて下さい(特に官星が強い人は)。
6月…他人ライバルから攻撃されないように…。
8・9月…なるべくポジティブに考えましょう。
10・11月…何かと注意の月です。ちょっと孤独な風も吹くかも…?

●日干:丁の人。…偏印 冠帯(食神)
活動力は弱くなりますが、勉強や研究には良い時期です。偏印の年は病気の元をつくりやすい時期ですので、年配の方は健康診断を行って下さい(念のため)。また、若いお母さんの場合は、何かとお子さんの事で苦労する場合もあります(特に命式に財星が乏しく、食神があって倒食となる命式の場合は共に注意が必要です)。
1月…やや注意が必要な月。
3月…食神の月なので、財星が弱い命式の場合は気を付けて下さい(倒食)。
8月…何かと悩みやすくなる(特に官星や比肩星の弱い命式の場合)。
9月…夏の疲れが出やすい時期。
10・11月…何かと注意の月。

●日干:戊の人。…正官 衰(敗財)
昨年に比べると安定した年となります。真面目に仕事をするには良い年ですので、確りと頑張りましょう。
ただし、命式本体や大運に荒れる傷官を持った方は、昨年ほどではありませんが少し忍耐が必要かも知れません。また、印星太過の命式を持つ方には良い年になるでしょう。四柱本体の十二支に亥・卯を持つ方は仕事で変化が起こる場合もあります。
2・3月…やや注意の月。
5月…少々ガタガタする場合もあります。
9月…少々職場で居心地が悪いかも…?
12・1月…やや注意の時期。

●日干:己の人。…偏官 冠帯(比肩)
行動力や意欲が湧いてくる時期で、物事を変革したいエネルギーが強くなります。少々カッとする場合があるので、血気怒気には気を付けて下さい。また、自分を批判非難する者が現れて困らせる場合もあります。
特に命式本体や大運に強い傷官がある場合は注意が必要です。…職場の事や社会的な事。また事故や怪我等ですね…。既婚の女性の場合は夫に対する不満も出やすい年です。印星太過の命式の方は比較的中和します。
2・3月…自我が強くなりガタガタしやすい注意の月です。
4月…ナーバスになりガタガタしやすい月です。特に新卒の方や異動の方は神経を使いやすい時期です。夫に不満を持つ女性も注意が必要な月と言えます。
8・9月…プライドが高くなってカッとしたり、仕事上の事で変化が生じやすい月でもあります。
12・1月…自我が強くなりガタガタしやすい月です。

●日干:庚の人。…正財 冠帯(印綬)
四柱本体や大運に強い比肩(劫財)星が無ければ安定した年となりますが、比肩を洩らす食傷や比肩を抑える官星が無い場合で、強い比肩によって財星が尅されている場合は、逆に注意が必要です。財星が良く働く命式の場合は、不動産の購入や配偶者を得るには良い時期です(特に男性)。
4・5月…比肩・敗財の月運ですので、不動産や高価な物の購入は避けて下さい。
9月…命式本体に財星が太過している命式(財殺の命等)の場合は却ってお金や女性問題で注意が必要。

●日干:辛の人。…偏財 衰(偏印)
社交性も強まり、何かと楽しく活動範囲も広がりますので、商売等を広げるには悪くはありません。
命式本体に食神や偏財が多い男性の場合は、女性を口説きたくなる場合もありますので、既婚者の場合は男女問題には注意をして下さい。受験生や研究職等の場合には本業に身が入らない場合も出てきます。
4・5月…お金を流しやすい注意の月です。
8月…上述した「財殺の命」に近い命式の人は気を付けて下さい。

●日干:壬の人。…傷官 養(正官)
ややナーバスになりやすい年です。理想と現実のギャップで少々イライラしやすい時期ですが、焦りすぎずに頑張りましょう。特に大運に偏官が出ていたり、官星が強い命式の場合は、その傾向性が出てきます。
また、受験生や思春期の不安定な人もピリピリしやすい時期かも知れません。
2・3月…プライドが高くなり、ややガタガタしやすい時かも知れません。
6・7月…自我か強くなり何かとガタガタしやすい月です。
9月…特に神経質になりやすい月です。気分転換を上手にして下さい。
12・1月…2・3月と似た様な月です。

●日干:癸の人。…食神 墓(偏官)
大運に偏印が出ていたり、四柱本体に偏印があって、倒食する場合は注意が必要です。その場合には女性の場合はお子さんの事に注意が必要ですし、男女共に運気が不安定になる場合もありますので、無理をしないように心掛けて下さい。強い偏印が無く、倒食していなければ比較的落ち着いた年となるでしょう。
5月…偏印月ですので、やや注意が必要。
6・7月…やや注意の月。

※ 以上、日干別の今年の運気を大雑把に書きましたが、同じ流年(年運)でも、命式本体や大運によって吉凶が逆に出る場合もありますので、正しい判断をするには命式全体を見て総合的に鑑定する必要があります。例えば、現在の日本はアベノミクスの影響で、円安になっていますが、円安は、同じ日本国内の企業でも、輸出業者には良いかも知れませんが、輸入業者の場合は原材料費が高くなり良くはありません。四柱推命の変通星でもこれに似た様な場合がありますので、上記は部分的な参考として捉えて下さい。正確な判断を知りたい方は、有料鑑定をお願いします。
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