新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

命式が似ていると、考え方も似ている。

2023年03月31日 | 今日の出来事
何度か鑑定の依頼をされたゲストがおられます。
そのゲストさんと私…
日干が同じで、天干の並びも五行のバランスもとても似ていました…
二人の違いは、彼の方が頭が良く、私よりもハンサム…そして10歳年下というぐらい…。
強いて言えば彼の時柱は比肩…
ハンサムで頭が良いのだから、女性にもモテたと思うのですが…
時柱は晩年運を表すといいますが、まさにその通り…
LINEでの連絡がよく来ます。
彼の文章を読みながら、考え方が似ていると、つくづく思いました。

私は、妻の影響を受けています。
私に不足しているものを彼女は全て持っています。
それが良かったのでしょう…
どの様なパートナーを持つかで、人生は随分と変わって来ると思います。
今の時代、独身で過ごす方も多いかも知れません。
しかし、不足な部分を補ってくれる配偶者に出合いうと、運勢(人生)は変わって来ると思います。
人との出会い(良き友等…)を大切にしたいものです。

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侍ジャパンお疲れ様。

2023年03月24日 | 今日の出来事
昨日(3/23)侍ジャパンが凱旋帰国、成田空港には大勢のファンが出迎えたそうです。
彼らは国の内外に沢山の希望や情熱、そして一つになる力を示してくれたと思います。
私は野球やチームの事は詳しくはありません…
しかし、TVを見ながら感じる事は一つになって目標に向かっていたのを感じました。
そして、記者会見では「野球が本当に楽しかった!」…この言葉が印象的でした。

集まった一流の選手たち…それぞれ様々な個性があると思います。
その個性が国家や世界の為に活かされた喜びなのかも知れません…
また、国を背負ったゲームですので、大きな重圧もあると思います。

そこで、もう一度栗山監督の命式を見て見ました。
●栗山監督 1961.4.26.生時不明 62歳
年 辛丑 食神  墓 比肩
月 壬晨 正財  衰 劫財
日 己丑     墓 比肩
五行を見ると…
・土の比肩…●●●●(4個)
・金の食傷…●(1個)
・水の財星…●(1個)
気の流れは比肩→ 食神→ 正財と良い流れです。
天干の並びは正財と食神との並びですので、平和主義者の優しい星の並びです。
しかし、土の比肩が4個もあるので、内面には確りとした信念を持たれた方だと思います。

この様な国家を背負ったゲームには様々な意味があると思います…。
スポーツや文化を通して世界の人達の心が一つになれる…
日本に大きな役目があるのだと思います…。

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侍ジャパン、感動をありがとう!

2023年03月17日 | 今日の出来事


昨日は、WBCーイタリア戦。
この時間は、夕食を食べながら家族揃ってテレビを見られる方も多いと思います。
皆が一つになって、チーム勝利の為に自分のできる事を精一杯…感動しますね!
早速、メンバーの生年月日を調べ、命式を出してみました。
生まれた時間が分かりませんので、三柱になりますが、TVを観ながら何となく雰囲気がわかりました。
下記は、先発メンバーの三柱での命式です。
●栗山監督 1961.4.26生 62歳
年 辛丑 食神  墓 比肩
月 壬晨 正財  衰 劫財
日 己丑     墓 比肩
※ 天干の並びは正財と食神。優しそうですが、土の比肩に星(●)が3つ。

●ヌートバー 1997.9.8生 25歳
年 丁丑 偏財 冠帯 偏官
月 己酉 偏官  病 偏印
日 癸丑    冠帯 偏官
※ 正義感強く義理人情に厚い。動くのが好き。土の官星に星(●)3つ。

●近藤 健介 1993.8.9生 29歳
年 癸酉 敗財 沐浴 印綬
月 庚申 偏印 長生 偏印
日 壬戌    冠帯 偏官 
※ 縁の下の力持ちタイプ。中々の知恵者かも…

●大谷 翔平 1994.7.5.生れ 28歳
年 甲戌 食神 冠帯 偏官
月 庚午 偏印  胎 偏財
日 壬晨     墓 偏官
※魁ごう日生まれ。才能で生きるタイプ。

●吉田 正尚 1993.7.15.生 29歳
年 癸酉 偏官 長生 偏財
月 己未 食神 冠帯 食神
日 丁酉    長生 偏財
※身長は173cmと小柄だが三柱では命式は良い。

●村上 宗隆 2000.2.2.生 24歳
年 己卯 印綬  胎 正財
月 丁丑 正官  墓 印綬
日 庚寅     絶 偏財
※三柱では品の良い星。真面目だと思う。

●岡本 和真 1996.6.30.生 26歳
年 丙子 偏印  胎 偏財
月 甲午 偏官 帝旺 偏印
日 戊戌     墓 比肩
※ 最高です!…連発するのも何となくわかります。
魁ごう日生まれ。

●牧 秀悟 1998.4.21.生 24歳
年 戊寅 比肩 長生 偏官
月 丙辰 偏印 冠帯 比肩
日 戊戌     墓 比肩
※職人に多いかも…魁ごう日生まれ。
土の比肩に星(●)が4つ固まる。

●源田 壮亮 1993.2.16.生 30歳
年 癸酉 正財  死 傷官
月 甲寅 偏官 長生 偏官
日 戊辰    冠帯 比肩
※責任感と優しさと…美人の奥様。

●甲斐 拓也 1992.11.5.生 30歳
年 壬申 印綬  胎 正官
月 庚戌 正官  墓 正財
日 乙酉     絶 偏官

以上、イタリア戦でのスタメンの命式です。
もちろん、生まれた時間で随分変わりますが、何となくなるほどと思えますね…
準決勝は、日本時間の3月21日午前8時からアメリカのフロリダ州で行われます。
対戦相手は、メキシコ対プエルトリコの勝者です。
当方の流派は天干の並びを重要視し、蔵干を採りませんので流派によっては地支が少し違うと思われる場合もあると思いますが、悪しからず…

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笑顔が明るい人。

2023年03月12日 | 四柱・その他


上図は明るい笑顔の女性の命式です。
日干:丙で地支に「寅・午・戌」の火局が揃った「炎上格」命式ですね…
ちょっと時支の子が気になりますが…

丙は自然界では太陽の様なものです。
そして、地支に寅午戌…火局ですので、太陽が4個もあるような命式ですね…
太陽4個は明るいどころか、少し暑いぐらいです。
(当方の流派では寅午戌の三局を▲で表しています)
年齢を重ねた場合は、血圧や心臓、血流系には注意が必要…
美味しいものを食べ過ぎて太らない様にね…食神。

さて、天干の並びは強い比肩と食神との並び…
自分という強い自我の表面を、ニコッとした何とも言えない笑顔でコーティングした様な感じですね…
比肩が食神を生じているので、食べるには困らない命式です。
チャーミングな笑顔の中、個性が光っています。
時々霊的な感性を持たれた方もおられます。
(火の日干と食傷から)
頼れる姉御肌かも知れません…

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分離の星

2023年03月06日 | 四柱・その他
分離を表す代表的な星(変通星)に比肩があります。
また、比肩と同類の星に敗財や劫財があります。
例えば…
日干:甲から他の天干に甲を見ると…
甲 → 甲 で比肩となりますし、
甲 → 乙で敗財となります。
また、日干:乙から他の天干に乙を見ると…
乙 → 乙で比肩となりますし、
乙 → 甲で劫財となります。
要するに、同じ五行の関係でも比肩・敗財・劫財の3つがあるのですね…。
この3つは、宝(大切なもの)である財星を剋す星と言われいます。
財を剋すダンゴ三兄弟みたいなものですね…。

敗財(はいざい)は逆さから読むと財を破ると書きますし、
劫財(ごうざい)は逆さから読むと財が力尽くで去るとも書きますね…。
また、比肩は竹を割った様な性格で、嫌なものはいやという真っすぐなところがあります。
職人さんみたいなものでしょうか…。

劫財は、一か八かの賭博性があり、針金を曲げた様なところもあり、比肩よりも大胆で欲もあります。
当方の流派では、「強気の失敗」とも言われています。

敗財は、一見優しそうですが、内面には我儘さも秘めていて、内面には欲心が潜んでいます。
人情で流されるところもあり、当方の流派では「弱気の失敗」とも呼ばれています。

性格的にクールで竹を割った様な比肩。
女性の場合、ややクールな美人も多いですね…。

一か八かモノに賭ける、風呂敷を広げた様な劫財。
顔の造りも、一つ一つが派手なパーツで出来ている場合もあります。

そして、人情に流されやすい敗財。
人間的な人情味が何とも言えない魅力になっている方もおられます。

特に、当方の流派では月上の天干星が主体的な星と言われていますので、
この月上に、比肩が出るのか、劫財が出るのか、敗財が出るのかで少々雰囲気も変わっています。

また、天干の並びでは、比肩と偏財、敗財と正財、劫財と正財とが並んだ場合は少々注意が必要です。
宝(愛・命・財)とそれを剋す星ですので、その様な並びの命式は時上にそれを中和する星が出るとホッとします(嬉しいです)。

先にも書きましたが、比肩・敗財・劫財は宝を剋す星ですし、分離(別れを暗示)する星ですので、
この比肩類の星が月上に出ていると、最初の大運が分離運となるので、幼少期に寂しい思いを持つ方が多い様です。
例えば、小さい頃に両親が離婚して寂しかったとか…
両親が共稼ぎで小さい頃から鍵っ子だったとか…

特に三つ子の魂百まで…といって、幼少時に親の愛を受けることは、魂(心)の安定に大きな影響を与えると思います。
また、命式本体に比肩類の星(●)が多い場合は、人生に別れが付きものという傾向があります。
また、別れて暮らさなくても、家の中で、自分の時間や自分のスペースを優先して情的な時間(人との情的な交わり)を後回しにされる方も多い様です。
(特に比肩類の星の十二運が旺相している場合その傾向が強くなります)

下記は、ある有名人の命式です。
お二人共 本当に美しい素敵な女性ですが、小さい頃両親が離婚され辛い思いを経験されたと言っています。
(Aさん)
年:己酉 比肩 長生 食神
月:戊辰 劫財  衰 劫財
日:己未    冠帯 比肩
時:不明
(Aさんの五行)
土の比肩…●●●●●(5個)
金の食傷…●△(1.5個)
水の財星…三柱では不及
木の官星…三柱では不及
火の印星…三柱では不及
三柱では、劫財を中心とした比肩の並びで、五行に土の比肩類が合わせて5個。
日支:冠帯で月上の中心に劫財。一つ一つのパーツが派手な格好良い美人さんですね…

(Nさん)
年:辛亥 敗財  病 傷官
月:庚寅 比肩  絶 偏財
日:庚午    沐浴 偏官
時:己卯 印綬  胎 正財
(Aさんの五行)
金の比肩…●●●
水の食傷…●
木の財星…●●△△
火の官星…●△
土の印星…●
月上の中心星が比肩 絶、年上に敗財が出ているので、Aさんと比較するとやや人情に流されるのでしょう…
比肩と印綬の並びですので、女優さんには良いのでしょうね…。
(△)は支合によって生じた五行で、●が1なら、△は0.5分のエネルギーとなる)。

人は、生まれながらに様々なものを持って生まれるのですね。
そのリックサックを担いで、人生という山を登るのだと思います。
山登りも天気の良い時は楽しいものですが、雨が降れば登らなければ良かった思う場合もあります。
また、雨が降る時期は、その命式にとって良くない大運の期間とも言えます。
故に、何か特別な事をされる場合は、運気を見ながら始めると良いでしょう…。
運気の良い時は、不思議と物事が整いますが、運気が悪い時は、何をやっても裏目に出る場合もあります。

また、命式によっては、家庭運が弱い方もおられます。
その様な場合は、自分の不足を補ってくれる運を持たれた方と一緒になると良いと思います。
そして、運気の良い時期に出発(始める)すると良いですね…。
目に見えない運を知ることは、人生を上手に生きる智慧ともいえますね…。

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家和万事成(いえわしてばんじなる)

2023年03月03日 | 四柱・その他
東洋の考え方に「陰陽論」というものがあります。
簡単に言えば、この世の中は、全て陰陽で出来ているということです。
例えば…
  (陽)⇔(陰)
原子:陽子⇔電子
分子:陽イオン⇔陰イオン
植物:オシベ⇔メシベ
動物:雄⇔雌
人間:男⇔女
ですね…
太陽系も、太陽の周りを惑星が回っています。
ミクロの世界からマクロの世界まで構造は同じですね…
そして、人間は万物の霊長とも言われていますので、
人間の男は、自然界の半分である陽の世界の代表であり、
人間の女は、自然界の半分である陰の世界の代表とも言えます。
男がどんなに頑張っても自然界の半分しかわからないのですね…
しかし、男女が愛によって一つになると(結婚すると)、そこで初めて半分と半分とが一つになって、
丸いリンゴの様に完成するのだと思います。
結婚によって、互いのものを相続しあうのですね…。
結婚して夫婦になると、違う世界(景色)が見えて来るのだと思います。

独身時代が5合目から見た景色ならば…
夫婦になって見える景色は7合目の景色とも言えますね…
そして、子供を産んで父母になると違う形式が見えて来ると思います…
それは、8合目の景色かも知れません…
最後は孫ができて、御祖父さん御祖母さんになって見える景色…
これは、9合目の景色とも言えるかも知れませんね…
それでは、山の頂上から見える景色はどんな世界が見えるのでしょうか…
皆様も考えてみて下さい。

昔の日本は、祖父母世代と父母世代と孫の3世代が一緒に暮らす家庭が多かったですね…
祖父母は過去を代表し、父母は現在を代表していますし、子供は未来を代表していますす。
樹木で例えれば、根っこと幹と枝の様なものですね…
根と幹と枝が一つになっている樹木は美味しい実がなるでしょうね…。
枯れることもないと思います。

夫婦は横の関係…
親子は縦の関係ともいえますね…
この縦と横の関係スムーズに繋がっていると、心は安定すると思います。

極端に言いますと、夫婦が互いを否定すると宇宙の半分を否定したことになりますし…
親を否定すると、過去を否定したことにもなりますし、自分という存在の原因を否定したことになるので、自分の運が下がるのだと思います。
また、自分が親になったときに、子供との関係に支障が出て来る場合も多いのですね…

四柱推命的には…
年柱は先祖や祖父母、霊的なバックボーンという意味がありますし、
月柱は親や兄弟で特に親を表し、月干は父、月支は母とも捉えることができます。
そして、日柱は自分と配偶者の柱で、日干は自分、日支は配偶者とも言えます。
時柱は子孫や部下運、そしてご自分の寿命や晩年運を意味すると言われています。

年月日時間の干支で8つの星(●)…八字が出来るのですが、
日干から見て他の7つの星(●)が良い関係になっている場合は、
生まれながらに、福運を多く持って生まれてきているとも言えますが…
命式中に、凶星や冲・刑の多い命式は、大きな宿題を持って生まれて来ている場合も考えられます。

良い命式を持って生まれた方は、人生という山登りも比較的スムーズに登れる場合が多い様です。
しかし、凶星や冲・刑が悪く働いている命式の場合は、険しい山道を登らねばならない場合も多い様です。
良い環境を与えられない場合が多いのですね…
故に人一倍 苦労する場合もあると思いますが…
苦労を感謝で越えていくと、凶星の良さが出てきます。

今回のタイトルの「家和万事成」…ポイントは、親子・夫婦がいかに一つになるかですね…
そして、家庭が一つになれば、社会も世界も一つになり平和になると思います。
苦労を感謝で越えられれば良いのですが…
夜明け前が一番寒いですからね…

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