新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

変通星と職業(傷官・食神)

2010年03月29日 |  四柱推命(変通星の意味)
■傷官…感受性が強く、優秀な人が多い星です。そして切れ者で言い難いこともズバリと言ってしまう場合もあります。頭が良く、弁舌も立つので、資格や専門的な知識を学んで、専門職を目指すのも良いと思います。そして自分の才能を活用してください。
弁理士・弁護士・計理士・技術者等、手に職を持つことや、コンピューター関係も悪くありません。
また、芸能・芸術の才能を持った方も多い様です。
そして、傷官には鋭敏な感覚という意味もありますので、美術商や医者(外科医・小児科医)・霊能者・スポーツ選手にも良いですね。

■食神…食神は読んで字の如く、衣食住に困らない星です(偏印があると逆です)。
仕事や経済面でも切羽詰まった危機感はなく、明るく大らかに行動する方が多い様です。
ですから、独立するよりも会社組織に所属した方が力を発揮する方が多い様です。
小規模ならば、衣食住関係の経営も良いでしょう。人気運があるので、客が付く業種に向いています。そして業種も事務系よりも営業の方が向くかも知れません。
人に会うのが好きで、人に好かれる運勢を持っています。
サービス業・レジャー産業・マスコミ・芸能界等、人を楽しませる職種に向いています。
また、文化や芸術の才能もありますので、デザイナー・カメラマン・脚本家等のクリエイティブな職業も良いでしょう。様々な分野で活躍している方が多い様です。人気を得る星です。

新栄堂

クリックしてね
コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変通星と職業(比肩・敗財・劫財)

2010年03月28日 |  四柱推命(変通星の意味)
変通星と職業の関係を少し記入したいと思います。
●現代はいろんな職業があるために、その人の命式から適職を明確に示すことはとても難しいと思います。昔は大雑把に士農工商という分類でした。しかし…現代は多種多様です。
ですから大雑把な適職の方向性を示す程度にしたいと思います。

■比肩…比肩は我や個性を表します。ですから規則や組織等のルールや決まり事、慣習などに縛られることなく、自分の個性を発揮でき、自由に仕事のできる環境を与えられると、自分本来の力を発揮することが出来ます。その様な観点から、サラリーマンよりも自営業に向きます。しかし、五行に比肩が大過している場合には事業家等には向きません(お金を流してしまいます)。また、印星と並ぶと、インストラクターや教師、アドバイザー、研究者や弁護士等にも向いています。
比肩と官星が並んだ場合は、中小企業の社長にも多いですね。

■敗財…敗財は人情的で人が良く、その為に失敗しやすいので、そのエネルギーを人を救うような仕事に向けると発展しやすくなります。医者・弁護士・学者・先生・宗教家にも向きます。敗財と傷官が並ぶと、鋭敏な感覚を生かした鍼灸なども良いですね。保母さんなども合いますし、十二運に養(養う)が共にあると、福祉関係にも良いでしょう。また、ボランティア活動で、世の中で活躍している人も多くいます。

■劫財…劫財は、良くも悪くも大胆で強い上昇志向の星です。事務系のデスクワークは不向きで、ちまちました仕事には向きません。外資系の企業や、貿易会社・外商や営業の最前線も良いでしょう。一か八かの投資関係にも力を発揮しますし、プレゼンなどをさせると、その気にさせる大きな話は得意です。根が明るく唯我独尊的な性格は組織の中での活動よりも、個人の能力を生かせる立場の方が、本領を発揮しやすいと思います。独立自営のベンチャービジネス・個人経営のお店、そして劫財は食神と仲が良いので、飲食やお酒関係も良いと思います。大工・左官等の職人にも向きますし、押しの強さを生かしたお金の取立てにも向いています。

新栄堂

クリックしてね
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四柱と五行の関係

2010年03月12日 | 四柱・その他
大雑把な四柱の読み方を記入したいと思います。

■四柱の天干星(表=月柱・年柱・時柱)に現れるものは、表面に現れる事柄(看板)と観ても良いと思います。
 そして、五行(木・火・土・金・水)に現れるものはその人の本質という見方もあります。

・例えば、変通星の気の流れや、五行の星の流れが、印星→比肩星→食傷星と流れる命式の方は、芸能・芸術・技術・スポーツ等の才能があります。
(比肩星は自我や個性を表し、印星や食傷星は精神世界を現します)

・変通星や五行の気の流れが、比肩→食傷→財星と流れる方は、損得に敏感で、商才があり ます。

・変通星や、五行の気の流れが、財星→官星と並んだり、流れたりする場合には、主にサラリーマンに向きます。
 財星はお金や優しさを現し、官星は社会や責任感を現します。
 財星も官星も現実(肉体)を現すからです。現実に意識が行きやすい方が多いです。

・変通星や五行の気の流れが、官星→印星→比肩星と流れる方は、社会の中で、自分の才能を発揮される方が多いです。
 官星は社会性で、印星は才能です。幅広い分野で活躍している方が多く、家庭よりは社会や仕事に意識が向きます。

◎基本的に、大きく分けると上記の4つのタイプに分かれると思います。
 ご自分やお子さんのタイプを理解して、自分を活かすことが幸福への近道だと思います。

例えば、パン屋さんでも、パンを作るのが好きなタイプ。
また、販売や営業が好きなタイプ。
そして経営や金儲けが好きなタイプ。
最後に美味しいパンを食べるのが好きなタイプとあります。
さあ!あなたはどんなタイプでしょうか?
自分を知って、自分を活かすことが、幸せへの一歩かも知れません。

新栄堂


クリックしてね
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする