新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

養子に縁がある?

2024年10月25日 | 今日の出来事


先日、TVニュースで有名人の訃報が流れていました。
さっそく、ネット検索し命式を出してみました。
上図がその方の命式です。
少々特徴のある命式ですが…
例えば、年月日の十二運に「胎」と「養」が並んでいます。
十二運の胎・養は中庸運で、共に「養子運」に縁があると言われています。
案の定、彼は幼い時に親戚に養子に出されていました。
そして、養父に連れられて映画館に通ったと書いてありました。
命式の特徴がポイントかも知れませんね…
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日柱 反言について…

2024年10月15日 | 四柱・その他
反言とは同じ干支が重なることを言います。
特に四柱中の干支と、同じ干支が行運(大運・流年)に再び現れる場合を反言と言います。

「反」とは繰り返すという意味で、「言」とは干支のことを意味するのですね…

四柱は四つの柱ですので、反言にも四種類の反言があるといえます。

1. 年柱の反言(流年に出る場合は還暦ですね)
2. 月柱の反言
3. 日柱の反言(流年に出る場合は、その変通星は必ず比肩となるので注意が必要な年と言えます)
4. 時柱の反言

反言の年でも、四柱本体にとって良い大運の場合はさほどでもありませんが、良くない大運の中での日柱反言の時は注意が必要だと思います。
比肩は分離を表す星ですし、財という大切な宝を剋す星でもありますので、大切なものとの別れが多くなる場合もあります。
大切なものは大きく3つあります。
1. 人間関係。
2. 健康
3. お金 等です…

この大切なもの(財)を、普通の比肩の年以上に剋す(分離)傾向がみられます。
人間関係で分離が強くなれば、大切な人との別れが生じる場合がありますし、
健康が分離すると、病気等になる場合もあります。
また、お金が分離すると、お金が出ていくことになります。

特に、本人だけではなく、パートナーや家族全体に分離運(比肩)が出ている場合は、それがが表面化する割合が大きくなります。

比肩(分離)とは一つの段階が終わり、新しい出発という意味があるのですね…

・命式本体に比肩が多い人は、親や先祖から離れて新しい生き方を求める方もおられますし、
・夫婦関係に難がある方の場合は、比肩の時に分離を起す方が多い様です。
・また、大病を患って生きかたが変わる方もおられます。
その他、様々ですが、次の段階の生き方が願われている時なのかも知れませんね…

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この様にも考えられる…

2024年10月08日 | 四柱・その他


人には様々なタイプや性格を持った方がおられます。
もちろん、生まれた環境や、教育によっても変わってくるとは思いますが…
『おぎゃー』と産声をあげ、自分で呼吸を始めたその時の『命式』によって個性や性格が変わって来ます。
命式とは、生まれた時の「年月日刻」から万年歴を使って四つの干支をわりだしたものです(上図参照)。

皆さんも、同じ両親から生まれ、同じ様な食事をしても、兄弟姉妹 性格や個性が異なるのを感じていると思います。
不思議ですよね…
一説では、おぎゃーと生まれたその時に、魂の本質が宿るとも言われています。

さて、上図は ある女性の命式です。
日干:己で…
天干(変通星)の並びは、荒れる十二運の正官を中心とした、傷官(沐浴)と比肩(帝旺)の並びの命式です。

十二運星で、チェツクを入れるのは沐浴と帝旺とも言えます。
上図の命式の場合、年月の傷官と正官とに沐浴が二つ付いています。
また、時上の比肩にも帝旺が付いています。

中々、個性的で敏感でプライドが高い個性の持ち主だと思います。

五行では、土の比肩が太過、しかもその十二運が冠帯と帝旺…自我心が強いことがうかがえます。
その太過した比肩が土生金と、金の傷官を生じます。
しかも、この傷官は金の専旺干支で、十二運は荒れる沐浴…
刃金の様な鋭さを持った傷官です…傷官十式では、「官去って吉」とも言われています。
この傷官が、月上の正官(沐浴)を金尅木と強く剋す…

この様な命式の方は、特別なお役目を持たれた方が多い様です。
平凡に生きる女性ではなく、天から大きな役目をいただいているのでしょう…
大きな役目がある方は、試練も大きいと思います。

また、この命式を中和して導く星は、五行では水の財星と火の印綬が良いと思います。
優しく家庭的で、思慮深い配偶者に出会えると運を上昇させることができると思います。

夫婦は、互いの不足を補い合える関係が良いですね…

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