新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

一生と運、稔ある人生の為に。

2015年10月20日 | 行運
人の一生を五行や変通星で表すなら、
青年期の五行は木で、変通星では食傷になります。
木の色は青色で、青春ともいいますし、青二才とも表現します。
人生の春の様な時期といえます。
また、青春期は感じやすい時期でもあり、食傷は感受性を表します。

青春期が終え、結婚して家庭を築き働きます。
変通星では財星がその頃で、季節でいえば夏の前半の様なものです。
年齢では30~40代でしょうか…。
マイホームもこの頃に作る人が多い様ですね。

会社では自分が先頭に立って部下をリードする必要があります。
40代の働き盛りですね…変通星では偏官などがその時期といえます。
また、50代になると重役になります。変通星では正官がその様な時期といえます。
社会の位置と立場に立つ時期といえます。
この様に、社会で活躍する時期が官星(偏官・正官)の時期といえます。
季節では夏の後半の様なものです。

65歳を過ぎ70歳近くになると秋の様な時期を迎えます。
会社も次の世代に任せる年代になりますし、息子たちも結婚して孫も産まれます。
稔の秋とも言えますね…。
秋の五行は金ですが、金には万物の成長を停止させる殺気があり、全てを地中に返す作用もあります。
変通星では印星(偏印・印綬)が秋を表します。
旺相した印綬は豊かな秋の稔を表しますが、休囚する印星には、稔が少ない暗示もあります。
金の色は白です…歳をとると白髪も多くなりますね。
年齢では70歳以降の老年期を表します。

晩年は有意義な老年期を過ごしたいものです。
夫婦二人から子供や孫を含めると十数人の家族へと人数も増えました。
子供を背負いながら、人生と言う山道を登る苦労もありますが、山の頂上から眺める景色には最高のものがあります。
歳と共に肉体は衰えますが、人の心(魂)は、年齢と共に成熟していきます。
肉体の死は心(魂)の完成ともいえるでしょう。

印星が過ぎると、分離を表す比肩に入ります。
地上生活という三次元世界の終わりは、より高次元の世界の出発の時でもあります。
一生は「アッ」という間に終わります。
春(青年期)には、春にあった生き方を選択し、夏(中年期)には夏にあった生き方を行い。
稔ある晩年期(秋)を過ごしたいものです。

命式本体が良く、行運(大運)の巡りも良い人は、比較的順調な人生を送ることが出来ます。
しかし、命式本体が偏り、行運の巡りも良くないばあいは、苦労も多くなるでしょう…。
自分の命式や運の巡りを理解し、自分を活かす工夫も必要だと思います。
特に人生の節目の決断の時は、目に見えない運の流れを知ることも大切だと思います。

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行運について・・・2

2015年10月12日 | 行運
昨日の続きで行運について記入します。
命式によっても異なりますが、通常はその年代にあった変通星が出る人は運の巡りが良いと言われています。
例えば…
通常の結婚適齢期は20代~30代初めです。
命式によっても多少は異なりますが、女性の場合は財星は家庭を表しますし、官星(特に正官)は夫を表します。
男性の場合は、財星は女を表しますので、結婚適齢期にこの様な変通星(財官)が出ると良いと言えます。
しかし、適齢期の大運に分離を表す比肩・劫財(敗財)等が出ていると、なかなか良い人に出逢え難い場合もあります。
特に命式本体に比劫が多い場合はその傾向があります。また、強い傷官がある女性の場合は、却って官星(正官・偏官)の大運は注意が必要です。この場合は財星の時期が良いと言えます。

命式本体の月上に偏印があり、偏印を抑える財星が弱い場合には財星が働く行運での妊娠・出産が良いと言われています。
この様に結婚や出産に適した変通星が、その様な年代に出ている人は運の巡りが良い人ともいえます。

子供が大学等へ行ってお金が必要な時期に、比較的お金を生み出しやすい大運が廻っていたり、会社で出世しやすい年代に正官 建禄等の、社会運がアップする大運が廻っている人も運の巡りに恵まれた人と言えます。

この様に、まず四柱本体の命式が良いことが一番の条件ですが、その次に運の巡り(大運)に恵まれることが重要になります。
財(お金)が必要な時期に財星が大運に出る。
官(社会運)が必要な時期に官星が大運に出る。
受験生などは、受験の時に旺相した官星や印星が出ると希望校に入りやすい傾向があります。
受験の時期に偏財等が出ると、遊んでしまう傾向がありますね…。
その他様々…。

この内容は一般的なものです。実際の鑑定は四柱本体と五行によっても変わって来ます。

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行運について。

2015年10月07日 | 行運

以前(2011.10.4)のブログにも書きましたが、もう一度、変通星と行運について書いてみたいと思います。
上図は、日干:木の人の五行図です。
この方の五行は…
木(比劫)●●●
火(食傷)●
土(財星)●●
金(官星)●
水(印星)●
と、五行のバランスは良いです。
この五行で、四柱の天干星に「財官印」と並んでいたら良いですね…。

人生(一生)を変通星で表すなら…

人生は比肩(分離)から始まる。
人は、この世に生まれる前は、母親の胎内で十月十日(とつきとおか)を過ごします。
そして、臨月を迎え、破水して外の世界と繋がります。母の胎内からの分離(比肩)から人生は始まります。
比肩は赤ちゃんの様な時期ですね…。親が面倒を看ないと死んでしまいます。

育った子供は、中学・高校・そして大学生の思春期を迎えます。
思春期は敏感な時期で、恋もしますし反抗期もあります。
変通星では食傷の時期といえます。

恋が稔り結婚、そして子供も産まれます。
男性ならば、女房・子供の為に一生懸命に働いてお金を貯めます。
家族を守るマイホームの準備の為です。
お金を稼ぐ…変通星では偏財ですね!

貯まったお金を頭金にしていよいよ念願のマイホームを手に入れました。
子供も二人目が出来て家庭らしくなってきました。
正財は家や土地(固定資産)を表します。
この財星の時期は年齢では20~30代の時期かも知れません。

30代の後半から40代、会社でも部下が出来ました。
今迄は、家族の為に働きましたが、これからは部下の見本にならなければなりません。
自分が、現場で先頭にたって部下を引張ることも必要です。
偏官は現場の責任者(ブルーカラー)を表します。
30代~40代でしょうか…?

50代に入り、会社の重役や社長になります。
今迄は、自分の会社の事だけでしたが、これからは業界全体や社会との関係も重要です。
変通星では正官です。
正官には襟を正すという意味やホワイトカラーという意味があります。

65才を過ぎると第一線から退きます。
若い頃の無理から、体調を崩す人も出てきます(偏印=病気)。
また、自分の好きな趣味や習い事(偏印)をして余生を楽しむのも良いでしょう。
外的な活動期が終わり、内面(心)が熟す時ともいえます。
可愛い孫と過ごすのは楽しいと思います。
季節でいえば稔の秋ですね…。
天の原則通りに努力してきた人には、公私共に稔の秋となるでしょう。
変通星では旺相する印星(印綬・偏印)の場合は、稔の秋とも言われています。
苦労の末に表彰されるとも言われます。
休囚運の印星は、秋の稔が少ないとも言われいます。
四柱では、時柱が晩年運や子孫運を表しますので、時柱が弱い方は若い頃から原則通りの生き方を心掛けて下さい。

青春(食傷)→中年・壮年(財星・官星)→老年(印星)を過ぎ、いよいよ次の次元への新しい出発(比肩)の時期を迎えました。一生はアッと言う間です。時を逃さずに有意義な人生を送りたいものです。

冬運(比肩)2年→春運(食傷)2年→夏運(財官)4年→秋運(印星)2年で合計10年になります。
この10年一回りを2回で成人式。6回で還暦です。また8回で80歳になります。
その様に考えると、10代で成すべき事、20代~30代で成すべき事。また40~50代で成すべきことは違います。
自分の人生設計を確りと立てて、有意義な人生を生きたいものです。
プライベートとビジネスの両方で成功することが大切だと思います。
宇宙の原則を知り、自分の運を知る。そして、それを活かす努力をする。
自分はどんな使命(運)を持って生まれたのか? どんな仕事が合うのか? どの様なパートナーが必要なのか?
自分の運勢のサイクルは? どの様なチャンスがいつ頃来るのか? そのチャンスの掴み方は…?

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行運(流年・大運)の意味・考え方

2014年11月15日 | 行運
【人の一生】
1.母の胎内で養われた胎児は、時が満ちると母の胎中(水中生活)から分離(比肩)して、この世に生まれます。
2.思春期は感受性が強い時期です。特にハイティーンの時期(傷官)は理想が高く敏感な年頃です。
3.20代~30代、遊んだり仕事をしたりして頑張る時期です(偏財)。
4.30代~40代、結婚して子供も出来、マイホームも欲しくなります(正財)。また、部下も出来て、自分がリードする立場にもなります(偏官)。
5.50代~60代…会社の責任者になり、社会に責任を持つ立場になります(正官)。
6.70代~80代…隠居して、趣味を楽しんだりしますが、身体の不調も出やすい時期になります(偏印)。
7.身体は老いますが魂は熟してきます(印綬)。
8.肉体生活を終え、地上を離れて神の懐に戻ります(比肩)。
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月上の変通星と行運の関係

2013年07月29日 | 行運
■当方の四柱推命の見方を簡単に記入します。

或る人の命式を日本の国に当てはめて説明しますと…

1.日干は天皇(元首)を表し、
2.月上の天干星は総理大臣(現在の日本なら安倍総理)。
3.年上・時上の天干星は副総理(麻生さん)や、NO.3を表します。
そして、それぞれの柱の地支は、総理や副総理やNO.3を支えるメンバー(部下)というところでしょうか…?

日本国では、天皇が元首ですが、実際は総理大臣が国を動かしています。
ですから、この月上の天干星を壊す行運(大運・流年)が来る時が一番辛いですね。

例えば、日干:壬で、月上の天干星が正財の人は、大運や流年に敗財が来る時期が一番嫌ですね。特に月上の正財の隣(年上)に比肩や敗財が出ており、その比肩や敗財を抑える官星(正官・偏官)が弱かったり、比肩(敗財)と正財との間を取り持つ(通関神)の食傷星が無かったりすると、月上の正財は「こてんぱん」にやられます。
正財は宝を表しますので、宝(愛=人間関係・命=健康・財=財産)を流しやすい時期と言えます。月柱は大黒柱ですから、大黒柱に白蟻が群がっている様なものですね。

その他…

・月上の天干星が正官の人は行運に傷官(特に沐浴や帝旺が付く)が来る年は注意が必要ですね。
・また、月上が食神の命式では、食神を守る財星が四柱に弱い場合は、偏印の行運は嫌ですね…倒食となります。

上記の月上正財の場合では、大運・流年の天干に共に敗財が出ている場合は「霙が降っている冬の様なものです」…この様な年は十分に気を付けて下さい。
また、敗財の年に電化製品や車等を買う場合は、保証期間を長めにしてもらうと良いですね。


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反言(はんごん)

2013年03月30日 | 行運
■四柱本体の各柱(年・月・日・時)の干支と、全く同じ干支が行運(大運・流年)に再び現れることを「反言」と言います…(同じ干支が重ねて現れることですね)。流派によっては併臨(へいりん)ともいいます。

反言(はんごん)には以下の四種類があります。

① 日柱反言…この場合には必ず比肩となる。通常の比肩の流年よりも注意が必要で、突発的な出来事や強い分離が生じやすい(特に日支が胎より弱い場合)。比肩は財を尅す星なので、財(宝=健康・人間関係・財産)との分離が生じやすい。

② 月柱反言…月柱と同じ干支が行運に出るので五行が固まりやすい。命式にとって悪い変通星だと凶意が強く出やすい。

③ 年柱反言…年柱と同じ干支が出る「還暦」にあたる年となる。それ程気にする必要は無いが、満年齢で60歳ですね…。

④ 時柱反言…時柱と同じ干支が出ます。時柱には子孫運や生命力という意味もありますので、変通星によっては命や子供に係わる出来事が突発的に起こる場合もある。

※ 大運と流年との反言も、比肩的な象意が生じる場合もあります。
※ この中では、日柱反言が一番注意が必要かと思われます。
※ 反言(特に日柱)には、まるでクモ膜下出血の様に…突然… という現象が…?

現象化の割合…肉親死別>自分自身>子供



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流年による愛情運の傾向

2012年11月16日 | 行運
男女の性格や相性にもよりますが、流年によっても愛情の強弱が変わってまいります。
今回は、流年(年運)が愛情(精神)にどの様な影響を与えるかについて記入します。

1)比肩・劫財・敗財の流年。
比肩を人の年齢で例えるなら、産まれたての子供の様なものです。この時期は親の苦労も分からずに、自分の事しか頭にありません。腹が減れば泣き、おむつが濡れれば夜中でも泣きます。どんなに親が疲れていても、自分の思いを優先します。比肩には「我」という意味があるのです。ですから、流年に比肩が来ますと、自分の思いを優先したくなります。いつの間にか自分を優先しますので、パートナーとの関係にも摩擦が生じやすくなります。特に相性の悪いパートナーの場合は、注意が必要ですね。この時期に別れやすい場合も多いです。また、この時期の結婚には注意が必要です。前の恋人と別れ、その反動で結婚する場合もあります。…冷静な結婚ではない場合も多いですね。


2)食神の流年
人で例えるなら初々しい小学校の高学年から中学(高校)生の頃でしょうか?…隣の席の異性にも興味が出てきます。 また、季節で例えるなら桜の花が咲き始めた頃でしょうか? 寒い冬の季節(比肩星)が過ぎ去り、暖かい春の季節を迎えた様な運気が食神です。 ですから、食神の時期はフェロモンが出て、恋愛のそよ風が吹いて来ます。男女共に恋をしたくなる様な時期といえます。既婚の女性の場合は食神は子供を意味しますので、妊娠する方も多くなります(偏印が有る場合は注意)。 男性も遊び心が強まり、不倫問題には注意して下さい。


3)傷官の流年
感受性の強いハイティーンの時期が傷官ですね。子供ではないが、熟した大人でもない難しい時期です。 食神には恋愛というほのかな恋心がありますが、傷官の場合は男女の三角関係の争いの様な神経質な気持ちが発生します。優しい鹿も、一頭の雌鹿をめぐって、二頭の雄鹿が角を突き刺し合います。命懸けの闘争が始まります。傷官の時期には、その様な敏感な感受性が強くなります。この時期は現実と理想のギャップでイライラして精神的にはとても不安定になります。この様な時期は熱い恋愛関係は期待できませんね。仲の悪い夫婦の場合は、比肩の年にトラブルを起こし、傷官の時期に訴訟になる場合もあります。特に四柱本体に食傷太過の人や、強い官星を持っている人は注意の時期です。

4)偏財の流年
既婚の人…良き伴侶を得て子供も出来、家族の為に活動(営業)してお金を稼ぐ時期に入りました。運命も安定します。
独身の人…偏財の時期は行動範囲も広がり、遊び心も出て来る時期。特に男性の場合は女性に興味を持ち女性を口説きたくなる時期。独身者は女性との関係が深くなるが、既婚者の男性で財星が多い人は、女性問題に注意の暗示もある。
財星(正財・偏財)には家庭性という意味もあるので、男女共に愛情も強まり、真剣に結婚を考える様になり、結婚には一番良い時期。

5)正財の流年
運気的には、ほぼ偏財と同じだが、男性の場合は正財が妻(正妻)を表すので、偏財よりも家庭を持って落ち着きたいという気持ちが強くなる。また、女性の命式の場合も家庭を持ちたいという思いが強くなる。
既婚者の場合は、偏財の時期に営業活動を展開して、お金を稼ぎ、その稼いだお金を使って、正財の時期にマイホーム(固定資産)を持つ人も多いです。

6)偏官の流年
偏官は社会性の星で、現場の責任者という意味があります。人の年齢で例えれば、30代半ばからで、男性の場合は部下も出来、家庭はもちろん、会社でもリーダーシップが求められる時期に入ります。仕事で忙しい時期ですね。また、ライバルや競争相手が現れて、自分を非難する者が現れる場合もあります。
未婚の女性の場合は偏官には男という意味がありますので、男性との出会いも多くなります。
また、偏官は正官と違い、比肩星に続いて自我が強まり、トラブルが発生しやすい時期ともいえます。既婚の女性で夫に不満を内在する場合は、不平不満が表面化する場合もあります。そして男女共にプライド高くなり、ささいな事で意見の対立を起こす場合もあります。その様な場合は目上や第三者の仲立ちを頼むと良いですね。

7)正官の流年
男性の場合は40代半ばからの会社や社会に責任を持つ年齢の時期を表します(襟を正す)。
男性の場合には、社会性が高まり仕事にも忙しい時期です。スケジュールを上手に立ててパートナーとの関係を築いて下さい。
女性の場合は正官には夫という意味があります。夫になる様な男性と出逢いや暗示がありますね。
※男女共に財星から官星が終わるまでが結婚に一番良い時期といえます。しかし、男性の場合は仕事で忙しくなるので、チャンスを逃さない様に…

8)印綬・偏印の流年
印星(印綬・偏印)は年齢的には壮年から老年の様な星です。
印星には思考。学問等の意味があるので、考えやすく理性的になりやすい時期です。ですから気持ちが燃え上がるという感じではありません。特に命式に官星が無い女性の場合は、結論を出して行動することができず、考え過ぎて不安になる場合もあります。女性がこの時期の場合は男性の側の強いリードが必要になります。適齢期を過ぎた男女の場合は目上の人の紹介等で、良い人に出逢うチャンスもあります。この時期の結婚は、恋愛で燃え上がるというものではありませんので、条件の良い人を紹介してもらうのも良いと思います。

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変通星による 行運(流年・大運)の意味 『考え方』

2011年10月04日 | 行運
変通星は、大まかに下記の五つがあります。
下記に、変通星ごとの捉え方を記入します。

※ 一生を10年とした場合。

① 比肩・劫財・敗財(冬)…人生は冬から始まる。薄暗い産道を死に物狂いで出てくる。そして誰も世話をしてくれなければ死んでしまう(言葉も話せないのです)。ですからこの期間(二年間)は、自己否定、謙虚に生きたほうが良い。また、母体から離れて新しい出発の時でもあります。大まかな年齢は12歳こらいまで。

② 食神(春)…思春期、異性・恋愛。(冬が過ぎて、蕾が膨らむ春の様な時期です。初々しく異性にもほのかな感情を持ち始めます。

③ 傷官(春)…この人と結婚したい。結婚のための猛烈なアタック。異性をめぐる三角関係の闘争。また、自分の思いを表したいという社会に対する闘争・攻撃。ハイティーンのデリカシーな難しい時期。

④ 偏財(夏)…結婚して子供も生まれ、お金もかかる時期。また家を建てるためにお金を稼ぐ時期。営業活動も活発です。

⑤ 正財(夏)…家を建てる(正財は、固定資産を表します)。

⑥ 偏官(夏)…官位、責任者(現場の責任者)、後輩の面倒を見る。リーダーシップ。(自分の家族の為だけに働くのではなく、社会の為、『義』のために生きる。

⑦ 正官(夏)…出世、会社の責任者(社長)。社会的責任。40~50代。

⑧ 偏印(秋)…偏印が近づくにつれて体力的にも衰えてくる。趣味・宗教。60代~

⑨ 印綬(秋)…趣味・宗教観念、秋の実り。良い実を刈りいれる(霊界へ行く準備)

⑩ 比肩(冬)…この世を離れ、永遠の世界への旅立ち。

※ 大運・流年を見ながら、自分が今、冬・春・夏・秋と、どの季節に来ているかを知ることが重要です。

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