この様な時には鑑定を…⑪

先回は、運の良い人（命式）について記入しました。
人生は山登りと一緒です。
大きな山（目的・目標）に登ろうとされる方もおられますし、平凡な山に登ろうとされる方もおられます。
それらは命式によって決まるかも知れません…。
また、登れるかどうかは別として、一気に登ろうとされる方もおられますし、一歩一歩着実に登られる方もおられます。
先祖や親の土台を利用して登る方もおられますし、苦労されながら自力で登られる方もおられます。
登る途中で嵐に合い、引き返す方もおられますし、滑落される方もおられます。
人生は様々ですね…。

そして、プライベートとビジネスとがあり、一般的にプライベートは「ハピネス」、ビジネスは「サクセス」と言われています。
平凡な幸福も良いですが、特に男性の場合は、ビジネスでの成功も大切だと思います。
女性よりも、男性の方がその様に作られている（遺伝子に組み込まれている）と思います。

プライベートの世界では…
独身者の時に見える景色…
配偶者を得て夫（妻）になって見える景色…
子供ができて、父（母）になって見える景色…
孫が出来て、御爺（お婆）さんになって見える景色…
それらは、富士山の5合目・7合目・8合目・頂上の様な違いがあると思います。
登る時はきついですが、登り切ったあとの愛の景色は最高だと思います。
その様な、愛の心を持って次の世界へ旅立つのが人生かも知れません。

当然、ビジネスにおいても出世（成功）して、社会的な立場を得ると、見える景色は変わってくると思います。
プライベートでは家族に責任を持ちながら、ビジネスでは社会に貢献しながらが基本なのだと思います。

仕事と家庭、そして精神的な情緒の世界の両方を持った命式ならば、バランスよく生きていけるのでしょうが…
官星太過等の場合は、家庭を忘れて仕事・仕事の方もおられます。
また、目に見える外的な世界のみに関心を持つ方もおられますが、人によっては目に見えない内的な世界に関心が深い方もおられます。
そして、行運（大運・流年）との関係で極端に外的世界や内的世界のみに星（●）が固まると、それが原因で様々な問題が生ずる場合もあります。
その様な観点では、ご自分の命式の特徴を知って、太過・不足の内容を理解しておくと良いと思います。

宇宙（自然界）の法則を知って、その法則に沿って生きることが最も重要です。
多くの行者も悟りを得る為に、自然の中で暮らしたそうですが、私たちにはその様な隠遁生活は現実的ではありません。
しかし、週に一日位は、己の魂を見つめる時間が必要とも思えます。
忙しいという漢字は心が亡ぶとも書きますからね…。

さて、四柱推命でいう五行のバランスが崩れる時期。
あるいは、命式の中心星が無情の剋で強く剋される時期。
または、宝である財星を強く剋す旺相する比肩・敗財等の大運が廻って来る時期。
この様な年回りは「気の流れ」が悪くなって、様々な問題が生じやすい時期と言われています。
その結果として、大切な宝である「人間関係・事故や病気・仕事やお金」等に支障がでて来る場合が多いものです。

その対策としては…
1. 宇宙（自然界）の真理に合った生き方を心がける。
2. 自我を無くす。
2. 運勢の良い人の傘に入る。
3. 辛い環境を感謝の心で受け留める。
※ 普段から陰徳善行の生き方を心がける。

例えば…年上に「強い敗財」等を持たれた命式の方は…
年上は、先祖や霊的なバックボーンを表します。
そして、当方の流派では、年上が一番動く年齢は50歳〜65歳と言われています（流派によって異なります）。
もちろん、大運にもよると思いますが、命式中に敗財を抑える官星が弱い場合は、先祖が掘った穴があり、
その穴埋めを50歳を過ぎた頃から行う場合も出て来るという解釈をする場合もあります。
ある人は、お金の問題で穴埋めする場合もあり、人によっては愛の問題で穴埋めする場合も…

先祖が掘った穴があるなら、普段から穴埋めされておくと良いかも知れません…。
宇宙の原則を知って、自分の役目を知って、それを活かす生活をされると良いと思います。

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この様な時には鑑定を…⑩

運の良い人は、命式本体の天干の並びが良い…
例えば、月上の天干を中心に年上・時上の天干の並びが…
財星・官星・印星で、五行に星（●）がバランスよく配置されているのは良いですね…。
財官印ですので、優しさや責任感や頭脳性、あるいはお金や仕事や才能と看る場合もあります。
そして、次に…
大運の流れが重要ですね…
お金が必要な時に、お金を得られるような大運ならば嬉しいですし、
社会的なポストを得られやすい年代に、社会運を得られやすい大運なら幸せです。
その様な命式・大運の人は運に恵まれた人と言えるでしょう…。

その様な方、確かにおられますね…。
運の良い方は、大きなお役目を持たれた方だと思います。
しかし、その運（天からいただいた運）を自分の為にだけ使うと注意が必要です。
俺は凄いんだ！と、傲慢になると注意が必要です。
今迄の経験では…
十二運の帝旺の時に、度を越してしまう場合も多々あります。
例えば…
偏財 帝旺の時に、お金の勢いが強過ぎて…落とし穴に入る場合も…。
食神 帝旺の時に、羽目を外して楽しみすぎて…　という場合もあります。
過ぎる帝旺や荒れる沐浴の十二運は注意が必要だと思います。
その様な時期は、天から頂いた運を世の為に、人の為にをモットーに生きると良いと思います。
我欲が中心になると、いつの間にか…が生じる場合があるでしょう…。

次回は、運が良くない場合は…を記入します。

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新栄堂

この様な時には鑑定を…⑨

長い人生、様々ことがありますね…。
夫婦の危機ということも当然あると思います。
ある結婚相談所のデーターでは（平成24年度司法統計より）
日本では3組の夫婦のうち1組の夫婦が離婚しているとのこと。
そして、恋愛結婚での離婚率は40％。で、見合い結婚の場合は10％だそうです…。
離婚の原因のベスト７は…
（男性）
1. 性格が合わない。
2. 異性関係。
3. 精神的に虐待する。
4. 家族、存続との折り合いが悪い。
5. 性的不調和。
6. 浪費する。
7. 同居に応じない。。
（女性）
1. 性格が合わない。
2. 暴力を振るう。
3. 生活費を渡さない。
4. 精神的に虐待する。
5. 異性関係。
6. 浪費する。
7. 家庭を捨て省みない
確かに様々あると思います。
しかし、本来夫婦は相手の為に存在している訳です。
夫は妻の為に…
妻は夫の為に…
しかし、この言葉は死語になっているのかも知れません。
自分の思いが優先されているのでしょうね…。

四柱推命的には、夫婦共に大運に比肩等の分離の星が巡っていると、「私」が強くなるのでしょうね…
神社に行くと「鏡」が置いてあります。
鏡を見ると自分の姿が映っています。
鏡＝”かがみ”ですね…かがみの真中の文字の”が”（我）を取るとかみ（神）になりますね…。
悪魔は自己中で、神は相手の為に生きるですね…
我（が）が取れれば神になるのですね…。

故に自我強くなる比肩の時期での結婚は注意が必要なのですね。
強い比肩の大運の時は、単身赴任等で離れている方が、相手の良さが分かるものです。
一緒に居ると、嫌な面ばかりが見える様になります。
自分の要求が強くなっているのだと思います。

また、同じ分離運でも敗財の時は、情の関係がチグハグニなりやすいと思います。
敗財の年は、「私の気持も分かって欲しい…」と、情が流れる場合が多いですね…
そして、その寂しさに悪魔が入り込む場合も多々あります。
結果として、お金が流れたり、夫婦の愛情にヒビが入る場合も多いです。

特に多いのが、夫婦の問題を同年代の異性に相談する場合ですね。
夫婦が一つになれない、辛い寂しい気持ちを異性に相談し、その気持ちを優しく受け止めてもらうと、その人に情が流れてしまう場合も多いです。
特に、相談された方も寂しかったりする場合は、いつの間にか惹かれ合う場合も出てきます。

男命で偏財の年回りは、女性が欲しくなりますし、食神の年も発情しながら流される場合もあります。
特に、それらの変通星の十二運に沐浴や養等が出ている場合は、少し注意が必要かも知れませんね…。

夫婦関係のギクシャクも、初期なら何とかなりますが…
家庭内別居も長く続き、我慢が限界になると具体的な離婚問題に発展します。
その前に、夫婦が一つになれないストレスから浪費や浮気等の上記の問題が発生し始めます。
夫婦は一対の鏡ですので、自分の姿が配偶者に反映されていることに気付けば良いのですが…
それは中々難しいものなのかも知れませんね…。

当方に相談に来られる方は、弁護士さんに相談直前の方、相談中の方も多いものです。
裁判するにも時期がありますね…
自分の運が強い時の裁判は勝てる場合もありますが、休囚した敗財等の場合は、負けてお金だけが出てしまう場合もありますね…。

結婚するにも良い時があれば、離婚するにもマシな時があるのでしょうね…。
好きで一緒になった二人ですので、出来れば最後まで連れ添いたいものですが…
様々あるのが人生なのかも知れませんね。

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この様な時には鑑定を…⑧

さあ、良き伴侶を迎えたら第二の人生の出発ですね…。
人生は山登りと同じです。
一人で人生という名の山を登り始めたら、同じ志を持つパートナーを持つことが大切です。
ビジネスのパートナーも重要ですが、家族を構成するパートナーはもっと重要だと思います。
まず、目的地が同じでなくてはなりません。
もし、二人の価値観が異なると、後々問題が発生する場合もあります。
二人の背後には親や兄弟姉妹もおられるわけですので、相手を愛するということは、相手の大切な人にも意識を持つということになります。

さて、家庭を出発した二人…男性には、良き環境を妻に与えたいという欲求があります。
良き環境で妻や子どもという愛する人を守りたいという欲求があるのですね…。
その為の一つがマイホームとも言えます。

一戸建てにしろ、マンションにしろ、マイホームを持つということは、人生に何度もない大きな出来事だと思います。
日用品や食品などの場合は、必要な時に、必要なだけ購入すれば良いのですが、家を持つ場合は年回りを見て契約・購入をされたら良いと思います。

家や不動産等の高額な物を購入する場合…
四柱推命的には、家や高額な物を表す星（変通星）は財星（特に正財）と言われています。
そして、その財星の十二運が長生・冠帯・建禄等の旺相運の時が良いと言われています。
帝旺の場合は、運気が強すぎて注意の暗示もありますし、正財の十二運に冠帯が付いた場合は、命式や行運如何によっては詐欺に注意の暗示も出てきますので、命式や行運全体を吟味する必要もあると思います。

間違ってはいけないのは、不動産等を表す財星を剋す「敗財・劫財・比肩」の行運の時の契約ですね…。
敗財や劫財は財星ではなく、財星を強く剋す星ですので、勘違いしないようにして下さい。

以前、この様な方がおられました。
ご主人が亡くなった後に、その保険金でマンションを購入されたそうです。
しかし、そのマンションに住むようになってから寝起きが悪く、いくら寝ても疲れが取れなくなったそうです。
早速、そのマンション購入の契約をされた年を四柱推命で見て見ますと…
大運：比肩、流年：比肩と、行運に分離を表す比肩が並んで出ている様な年回りの時でした。
比肩は、分離を意味する星ですので、その比肩が巡っている大運の時にご主人との別れが生じたのでしょうが、マンションを契約された年回りはその比肩が並んで出て来る年でした…。
この様な年に契約された不動産の場合は、地相や家相、あるいは住み心地の悪い物件と自然に縁が出来てしまう傾向があるようです。
その時には良い様に思えても、そうでない場合も多々ありますので、建てたり購入しても良い運期なのかを確りと知る必要があると思います。

当方に来られる方は、車を契約する年月まで見て欲しいと言われる方も少なくありません。
確かに、車や電子機器等の機械類には当たり外れがありますので、良い年回りに購入された方が良いのでしょうね…。

余談ですが、同じ親から生まれた兄妹でも生まれた生年月日によって性格や運が異なります。
同じ様な環境で育つのですから、似た様な面もありますが、命式によって随分と変わってきます。

その様な観点から考えてみますと、ペットブームの今日…血統書付きの犬や猫を買われる場合は、良い年月日時（良い四柱）を持ったペットを購入されるのも良いかも知れませんね…。

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お騒がせ〇〇

ここ数日のTVニュースで、お騒がせ〇〇の話題が…。
早速、ネットで検索。
Wikipediaで生年月日を見つけて四柱を出して見ました。
上記がその四柱の命式。
なるほど…と頷きました。
時柱不明の三柱ですが、天干の並びは偏財を中心とする食神との並びの命式。
しかも中心星である偏財の十二運が「養」。
男命の場合、偏財にはお金や遊び、女（妾）、優しさという意味があり、十二運の養には、養うとか面倒を見るという意味もあります。
偏財には、妻以外の女という意味もあることから、女を囲う（養う）という意味にもなり、その様な問題には注意が必要とも言えます。
おまけに偏財の隣に食神が並んでいますが、この食神は平和主義者で愛嬌もあり、美味しいものが好きで、発情的な要素もある星と言えます。
優しい人で、人生を楽しく生きていきたい人が多く、その為には「お金や女が必要」という人がほとんどです。
確かに、男性は女性が好きなのは当たり前ですが…妻子もあるし、そのお相手が…ちょっと。
大運と流年との関係で倒食…今年はちょっと儘ならなくなる年回りだったのでしょう…。

この様なニュースを見ながら、少しずつ世の中が変わってきているのを感じます。
今の時代は、天の法則からずれると天からコツンと叩かれる時代…
良心基準を高め、良心に従う生き方をせねば運を失う時なのでしょう…。

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非婚・晩婚化の理由

今、日本は「家族で暮らす国」から「一人で生きる」国へと向かっている様に思う…
家庭単位から個人単位の社会になるかも知れない。
自由に気楽の「おひとり様」の時代に入りつつある。
しかし、このままでは日本という国家が消滅するかも…

非婚・晩婚化の本当の理由は…？
この様なデーターがあるらしい。
若者に、あなたは将来結婚したいと思いますか？　の質問の解答…
（結婚に消極的な層）
・結婚するつもりがない（26%）
・いずれは結婚したい（40%）
（積極的結婚願望）
・すぐにでも（16.6%）
・２～３年以内（12%）
・５年以内（5.4%）
そして、結婚するつもりが無い理由を聞くと（複数回答）
1. 一人の方が気楽だから（64.7%）
2. 結婚生活は大変で面倒だから（45.9%）
3. 結婚しなくても別に困らない（40.4%）
4. お金が無いから（35.9%）
上記１～３は価値観。お金よりも、内的な価値観の問題が一番の原因だそうです。
そして、結婚していない理由の圧倒的な１位は「適当な相手にめぐり合わない」（約47%）だそうです。
まとめると…
非婚・晩婚化の理由は
〇 出会いが無い
〇 結婚の価値がわからない
〇 お金が無い。　と、いうことです。

人間の脳は快楽を求めます。
人は楽しいことが好きなのですね…。
米国オハイオ州大学の研究では…
母親の結婚生活が子供の結婚への価値観に大きく影響する とのことです。
2015年のデーターですが、
小学校低学年の時に、家族で楽しい思い出（家族旅行・家族行事）を沢山経験した子供は…
（家族の楽しい思い出が多い子供）
・結婚したい（83.7%）、結婚したいと思わない（13.7%）。
（家族の楽しい思い出が少ない子供）
・結婚したい（65.3%）、結婚したいと思わない（28.0%）。

そして、自分が育った家庭の様な家庭を…
（築きたいと思う人の）
・結婚したい（88.9%）、結婚したくない（11.1%）
（築きたいと思わない人の）
・結婚したい（60.5%）、結婚したくない（39.5%）

未婚男女には、結婚生活の経験がありません。
故に、彼らの結婚観を左右するのは、両親をはじめとする周りの大人たちの結婚生活だということです。
特に母親（女性）が結婚生活を喜んでいたかが重要で、父親は母親（妻）を守る環境を築いてあげたかが重要だということがわかります。

四柱推命的には、先回のブログにも書きましたが、20～30代の結婚適齢期や妊娠適齢期に比劫等の良くない大運が廻っている場合は、冬の様な運気が来ます。
良くない大運の時期は環境が整わない場合が多いのですね…。
冬の様な大運の時は、親御さんが援助をしてあげることも必要です。
ビニールハウスで囲んであげて、ボイラーで温めることも重要ですね…。
また、命式本体に凶星が多い場合は、不思議と苦労も多いものです。
自分の命式を知って、その命式をコントロールすると良いと思います。
そして、命式をコントロールするには、宇宙（自然界）の法則を確りと知る必要がありますね…。

ハーバード等の大学の教授がこの様なことを言っています。
幸せをもたらすのは「家族・絆」
確かに、お金や名誉や仕事も重要だが、身近な人との質の高いつながりはもっと重要。
外的な刺激は一時的には満足するが、家族・友人との愛の関係は永続的な喜びを感ずる。

人間には心と身体があります。
身体の安楽な喜びも重要ですが、生き甲斐等の心の喜びはもっと重要だということです。
食欲・性欲・買い物をする等の快楽的満足感は老化遺伝子を活発化させるらしいです。
家族・友人の為に…ボランティア活動等の為に生きる生活をすると老化遺伝子が抑制され健康で長生きできるそうです。

仲良く暮らす秘訣は相手を尊重し、相手に関心を持ち大切にすることです。
互いに情を共感する…
楽しみは共感すると2倍になり、苦しみは共感すると半減する。

比肩が強い命式の方は…ついつい、自分が中心になってしまいます。
自意識を持つことは悪い事ではありませんが、それが過ぎると相手の気持ちが見えなくなります。
命式の吉凶を知って、上手くコントロール出来れば良いのですが…。

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新栄堂

この様な時には鑑定を…⑦

仕事が安定し始めて来たら、いよいよ結婚ですね…。
20代〜30代初めは結婚には一番良い時期とも言えます。
しかし、子女を多く望む場合は、20代での結婚が良いでしょう…。

平成時代に入ると、少子化が進みました。
少子化どころか、非婚・晩婚化も進み、この様なデーターもあるぐらいです。
・50年後、日本の人口は３分の２に激減！
・出生数は「団塊世代」の3分の1に！
　1949（昭24）年…約270万人。2019（令1）年…約84.4万人。
　2019年…1年間で日本人が51万人減少。
・2015年の30～34歳 未婚率は男47.1％　女34.5%。
・離婚の増加
　2019年…婚姻58万組、離婚21万組…3組に1組。
あのイーロンマスクも日本消滅の警告を出していました。
一番の問題は家族社会の崩壊、個人主義の蔓延かも知れません…。

さて、話を運勢の話に戻したいと思います。
陰陽五行論では、陰陽が一つになって交じり合った状態を太極と言います。
陰と陽…互いの為に生きたいという愛で、女と男が一つになるとそこに神が臨在するとも考えられます。
そして、心は平安になります。
逆に、自己中心的な愛で、陰陽（女と男）が一つになると、〇〇が宿るかも知れません…。
その場合は、強烈な刺激を感じ、ドキドキする場合も多いでしょう…。

男女共に家庭を表す変通星は財星（正財・偏財）ですし、女命の場合は、男を表す変通星は官星（正官・偏官）と言えます。
また、発情しやすい変通星の一つに食神という星（変通星）があります。

この様な、星（変通星）が結婚しやすい20代〜30代の大運に出ておれば良いのですが…。
一番結婚しやすい年齢の大運に分離を表す比肩や敗財が旺相（建禄・帝旺）して出ている場合…
何らかの事情で結婚し難い環境が与えられる場合も多いものです。
季節でいえば大寒波が来ている様な状態ですので、なかなか結婚の環境が整わない場合が出てきます。

例えば、大運に強い比肩・敗財等の分離運が来ている場合…
1. 結婚適齢期に家族（母親）が大病を患い、母の看病や家事に追われて、結婚のチャンスを逃してしまった等…
2. 良い職場に出会えずに職場を転々として、その結果経済が安定せずに自信を持ってプロポーズできなかった男 等…
3. 単純に、良いお相手に恵まれ難い場合もあります。…その他様々…
また、女性の場合は、適齢期の大運に強い傷官が出ている場合も良くはありません。
女命の場合、傷官の大運は夫を表す正官に傷が入る時期ですので、結婚がスムーズにいかない場合も多いものです。

それでは、良くない大運が来ている場合はどうしたら良いでしょうか…？
1. 大運が悪くても、その中で良い流年（年運）や流月（月運）を選んで行動する。
2. 相性の良い人を選ぶ。それから、天徳星を活用するのも良いと思います。

多少、良くない大運でも、命式本体が良ければ、何らかの工夫で結婚に繋がりますが、命式本体の家庭運が良くない場合は、本人たちに任せただけでは難しいものです。
結婚運・家庭運等が弱い命式の場合…
1. 結婚したいと思わない。
2. 結婚したいと思っても、その優先順位が低い。
3. 彼氏は欲しいが結婚はそれ程でも…
4. 子供を惜しいと思わない（特に強い偏印があり、食神を剋している場合）。
※ 基本的に結婚・家庭・子供に対する思いが弱く、適齢期を過ぎると、益々意識が薄くなる場合も多いものです。

この様な場合、親御さんや周りの方が、本人以上に意識して進めることが必要かも知れません。
適齢期を迎えたお子さんをお持ちの方は、お子さんの命式を一度見てもらったら良いと思います。
この年はチャンス！という時期を逃さない様にして下さい。
また、結婚運を上げる方法もあります。
お子様の結婚運の原因が、親や先祖にある場合も…ですね！
夫婦・親子の情の関係が良くなると…次の段階に入れるかもかも知れませんね！

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この様な時には鑑定を…⑥

さあ、学校を卒業して、いよいよ社会人になります。
どの様な職業を選んだら良いのか…迷う処ですね！
商売向きの自営業に向く命式もありますし、勤め人向きの命式もありますし、何かのスペシャリスト向きの命式もあると思います。
その様な時は、ご自分の命式を見るとだいたい分かります。

若いうちは、何処かの会社に勤めるのが一般的ですが、官という組織に仕える星がなく、天干の並びが比劫→ 食傷→ 偏財等の場合は、何かのきっかけで自営独立される方が多いものです。
天干に財官が並び五行のバランスが良い方は勤め人が多いですね。
また、月上に印星が輝き他に官星等が出ている方は、知識欲が旺盛なので、資格をとって、それで社会に貢献されたら良いと思います。
過傷官の方は、優れたセンサーの様な感覚を活かせる職業が良いでしょう…。

ホワイトカラー・ブルーカラー…命式を見ればわかるものです。
また、強い傷官や比肩が太過する女性の場合は、生死別等の可能性もありますので、自分で生きられる職業を準備するのも良いと思います。
月上に偏官が輝く女性の場合は、夫の代わりにバリバリ頑張りたい人も多いですね…。
ご自分が天から与えられた天職をまず見つける事が重要だと思います。

しかし、女性の方で、天干の並びが正財・食神・印綬等の優しい変通星で五行が安定している方は、素敵な旦那様を見つけて専業主婦が合うかも知れません。
命式によって様々なのですね…
基本的に、自分に合った仕事は楽しいものです。
楽しいので、時間が過ぎるのも忘れて投入する場合も多いですね…。
投入するので上達もするのでしょう…。

命式にもよりますが、自分に合った好きな仕事をされている方の方が、沢山のお金を稼いでいる人が多いと思います。
今の職場に満足できない方、行運に官星が巡る時期に思い切って転職してみてはどうですか…？
運気の良い時期は、良い職場に出会う場合が多いですね…。

さあ、仕事が落ち着いたら、次は結婚ですね…
次回は、結婚に良い時期や相性等について書きたいと思います。

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この様な時には鑑定を…⑤

さて、学生時代の大きな行事の一つに受験があると思います。
高校受験そして大学受験と、受験生にとっても親御さんにとっても気になる事柄です。
お子さんが受験勉強に集中できれば良いのですが…
中々集中できないお子さんも多い様です。

思春期は異性にも興味を持つ頃ですからね…
男命の命式では、女性や遊びを意味する変通星は「偏財」です。
偏財には妾や遊びという意味もあるのですね…。

そして、学問を表す星が印星ですが、財星（偏財）は印星を剋します。
それはそうですね…机の前で参考書を広げたら、お友達から遊ぼうよ！と電話が掛かってくれば…
又は、机の前のPCのインターネットで可愛い女性の写真を見始めたら、勉強に集中しきれなくなるでしょう…。

元々の命式本体がどの様な命式かも重要ですが、受験の時期の行運（大運・流年）もかなり影響します。
受験の頃の行運が偏財 沐浴とかが出ていると、ついつい遊んでしまって勉強に集中できないのはザラですね！
お子さんの命式や行運を見て、その様な行運等に入っていたら工夫が必要です。
子供の主体性に任せたら、遊びが主体になるのは明白…。
その様な場合は、学校から帰ったら直ぐに塾や家庭教師を付けて遊びの方に流されない様なスケジュール調整が必要だと思います。

受験時やその前年度の、受験勉強に集中する時に、受験に適した星（変通星）が出ていると嬉しいですね…
例えば印綬は学問を表す星ですし、官星は社会的な地位や責任感を表す星ですので、その様な変通星の時期は学習や受験には良いと思います。
受験生をお持ちのお母さん…お子様の命式をご覧になって参考にされて下さい。

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