☆天干星の作用(以前にも書きましたが、簡単にまとめてみました)
■比肩星…分離を表す星です。また性格も個性的で、なかなか人の意見を取り入れず、マイペースで人生を歩む方が多いものです。「背比べ」で争ういみがあり、兄弟姉妹、同僚、闘争、ライバル、トラブル、対立、競争、変化、原因、独立を意味します。(自立心、独立心旺盛で、意思の強い頑張り屋)
■劫財星、敗財星…比肩に似た星、崩壊、厭世、偏向、義理の兄弟姉妹、破綻、怠慢、浮沈。比肩は地味で着実な性格ですが、劫財、敗財はうぬぼれも強く、身勝手。金銭感覚も乏しく、全てがずぼ らなため、時には投機などで破綻を招いたりする恐れ有り。(特に劫財は意思が強く行動的な外交家)
・敗財…お人好しの苦労人。
・劫財…傍若無人の一発屋
■食神星…衣食住、健康、安定、遺産、弛緩、色情、飲食、部下と、女性から見ると子供を意味する星です。安定の星。(誰からも好かれ、おおらかで楽天的)
■傷官…焦燥、破壊、闘争、感情、気位、裁判、怪我、事故、官を傷つける星。(プライドが高く、感受性豊かな技術者・芸術家。)
■偏財星・正財星…投資、期待、商業、華やか、繁栄、良縁などを意味する。
・偏財…(おおらかでサービス精神旺盛な社交家)
・正財…(まじめで几帳面な倹約家、蓄財家)
■偏官星…権力、威厳、移動、失職、転任、不和、障害、闘争、転居、受験、と男性から見ると子供の意味を持つ。(チャレンジ精神旺盛で、義侠心に富む親分肌)
■正官星…権力、真面目、官位、理性、結婚、入学、選挙、と男性では子供の星。(生真面目で誠実な性格、地位や名誉を重視)
■偏印星…災難、孤独、病気、宗教、別離、損失、学問、芸術、芸能、取り越し苦労、迷い、研究、の意味。(熱しやすく冷めやすい性格で型破りの才能を持つ芸術家)
■印綬星…知識、礼節、信望、安楽、事の結末、宗教などを意味します。(冷静でクールな学者肌)
≪星の並び≫
■比肩・劫財・敗財は財星(正財・偏財)を剋しますので、財星とは並ばない方が良いです。官星(正官・偏官)と並ぶか、食傷…特に食神と並ぶのは良いです。
男性の場合は、印星(印綬・偏印)と並んでも、悪くはありませんが、女性の場合は家庭運に難が出る場合があります。
■食神・傷官は財星(正財・偏財)と並ぶのが良いです。財運がアップします。また、傷官と印綬とが並ぶと、才能がアップします。ただし、食神と偏印とは並んではいけません。
■財星(正財・偏財)は官星(正官・偏官)と並ぶのを喜びます(女性には良いです。財星は家庭生を現し、官星は主人運を表します)。ただし、財官合わせて、7つ以上固まると注意です。また、比肩・劫財・敗財とは並ばない方が良いです。
■官星(正官・偏官)は印星(印綬・偏印)と並ぶのが良いです(男性にとって良い並び)。偏官は食神と並ぶのも良いです。しかし、傷官と並ぶと暴れます。
■印星(印綬・偏印)は官星と並ぶのが良いです。傷官と並ぶと才能で生きる傾向があります(この場合傷官と印星のバランスが重要です)。偏印と食神は並ばぬ方が良いです。もし並んだ場合は財星(特に偏財)で抑える必要があります。男性の場合は比肩と並んでも悪くはありませんが、少々家庭運が落ちます。
※実際の鑑定の場合は、変通星の並びと、その変通星に付く十二運との関係も重要です。また月柱と年柱の並びが悪くても、時柱にそれを中和する星(変通星)があれば命式は良くなります。…この関係はあくまでも天干星の並びです。
最終的には四柱の天干星と五行全体を見て判断します。
≪十二運との関係≫
●比肩・劫財・敗財の場合は十二運に中庸運が出る方が比肩星の悪さが出にくくなります。
●食神の場合は十二運が強い(旺相運)が良いでしょう(沐浴は除きます)。
●傷官の場合は死・墓・絶の方が傷官の悪さが出にくいと思います。(沐浴・帝旺は嫌います)。
●財星の場合も旺相運が良いでしょう(沐浴は嫌い、帝旺は注意が必要です)。
●官星の場合も旺相運が良いでしょう(沐浴は除く、正官 帝旺は少々注意)。
●印星の場合は旺相運が良いですね(沐浴は除く)。
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■比肩星…分離を表す星です。また性格も個性的で、なかなか人の意見を取り入れず、マイペースで人生を歩む方が多いものです。「背比べ」で争ういみがあり、兄弟姉妹、同僚、闘争、ライバル、トラブル、対立、競争、変化、原因、独立を意味します。(自立心、独立心旺盛で、意思の強い頑張り屋)
■劫財星、敗財星…比肩に似た星、崩壊、厭世、偏向、義理の兄弟姉妹、破綻、怠慢、浮沈。比肩は地味で着実な性格ですが、劫財、敗財はうぬぼれも強く、身勝手。金銭感覚も乏しく、全てがずぼ らなため、時には投機などで破綻を招いたりする恐れ有り。(特に劫財は意思が強く行動的な外交家)
・敗財…お人好しの苦労人。
・劫財…傍若無人の一発屋
■食神星…衣食住、健康、安定、遺産、弛緩、色情、飲食、部下と、女性から見ると子供を意味する星です。安定の星。(誰からも好かれ、おおらかで楽天的)
■傷官…焦燥、破壊、闘争、感情、気位、裁判、怪我、事故、官を傷つける星。(プライドが高く、感受性豊かな技術者・芸術家。)
■偏財星・正財星…投資、期待、商業、華やか、繁栄、良縁などを意味する。
・偏財…(おおらかでサービス精神旺盛な社交家)
・正財…(まじめで几帳面な倹約家、蓄財家)
■偏官星…権力、威厳、移動、失職、転任、不和、障害、闘争、転居、受験、と男性から見ると子供の意味を持つ。(チャレンジ精神旺盛で、義侠心に富む親分肌)
■正官星…権力、真面目、官位、理性、結婚、入学、選挙、と男性では子供の星。(生真面目で誠実な性格、地位や名誉を重視)
■偏印星…災難、孤独、病気、宗教、別離、損失、学問、芸術、芸能、取り越し苦労、迷い、研究、の意味。(熱しやすく冷めやすい性格で型破りの才能を持つ芸術家)
■印綬星…知識、礼節、信望、安楽、事の結末、宗教などを意味します。(冷静でクールな学者肌)
≪星の並び≫
■比肩・劫財・敗財は財星(正財・偏財)を剋しますので、財星とは並ばない方が良いです。官星(正官・偏官)と並ぶか、食傷…特に食神と並ぶのは良いです。
男性の場合は、印星(印綬・偏印)と並んでも、悪くはありませんが、女性の場合は家庭運に難が出る場合があります。
■食神・傷官は財星(正財・偏財)と並ぶのが良いです。財運がアップします。また、傷官と印綬とが並ぶと、才能がアップします。ただし、食神と偏印とは並んではいけません。
■財星(正財・偏財)は官星(正官・偏官)と並ぶのを喜びます(女性には良いです。財星は家庭生を現し、官星は主人運を表します)。ただし、財官合わせて、7つ以上固まると注意です。また、比肩・劫財・敗財とは並ばない方が良いです。
■官星(正官・偏官)は印星(印綬・偏印)と並ぶのが良いです(男性にとって良い並び)。偏官は食神と並ぶのも良いです。しかし、傷官と並ぶと暴れます。
■印星(印綬・偏印)は官星と並ぶのが良いです。傷官と並ぶと才能で生きる傾向があります(この場合傷官と印星のバランスが重要です)。偏印と食神は並ばぬ方が良いです。もし並んだ場合は財星(特に偏財)で抑える必要があります。男性の場合は比肩と並んでも悪くはありませんが、少々家庭運が落ちます。
※実際の鑑定の場合は、変通星の並びと、その変通星に付く十二運との関係も重要です。また月柱と年柱の並びが悪くても、時柱にそれを中和する星(変通星)があれば命式は良くなります。…この関係はあくまでも天干星の並びです。
最終的には四柱の天干星と五行全体を見て判断します。
≪十二運との関係≫
●比肩・劫財・敗財の場合は十二運に中庸運が出る方が比肩星の悪さが出にくくなります。
●食神の場合は十二運が強い(旺相運)が良いでしょう(沐浴は除きます)。
●傷官の場合は死・墓・絶の方が傷官の悪さが出にくいと思います。(沐浴・帝旺は嫌います)。
●財星の場合も旺相運が良いでしょう(沐浴は嫌い、帝旺は注意が必要です)。
●官星の場合も旺相運が良いでしょう(沐浴は除く、正官 帝旺は少々注意)。
●印星の場合は旺相運が良いですね(沐浴は除く)。
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