新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

金=硬いもの

2021年09月27日 | 四柱・その他


(この様にも考えることができます)

私の友人の家族は六人家族です。
家族の日干を調べると、日干:金の人が4人も居ます。
・お父さんは、日干:庚。
・お母さんは、日干:甲。
・お兄ちゃんは、日干:辛。
・お姉ちゃんは、日干:辛。
・お姉ちゃんの夫は、日干:丁。
・お嬢ちゃんは、日干:辛。

今年(2021年)の干支は、辛丑。
辛は五行では陰金。
庚(陽金)が大木を切倒す斧ならば、
辛(陰金)はメスの様な鋭い刃物とも言えます。
そして、十二支の丑は、刃物を含んだ冷たい土(陰土)の様なものともいえます。
一言でいえば、鋭い金属が渦巻いている様な年ともいえます。
日干:辛の人は今年が比肩ですね…。
何かが終わって新しい出発が願われる年とも言えます…。
比肩は財星(宝:大切なもの)を剋す星ですので、健康・お金・人間関係に注意の暗示もあります。
また、五行の金は硬いものですから…
身体では、骨・筋・歯等の暗示もあり、その様な部位にも注意が必要です。
また、交通事故(車:金属)にも注意の暗示があります。
この様な年…
大難を中難、中難を小難にするには、夫婦親子の心が一つになる事ですが…
流年:比肩の年は、中々一つにはなれる運ではありません…。
誰かが、親の様な心で受け留められれば良いのですが…。

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男っぽい星と、女っぽい星。

2021年09月24日 | 今日の出来事
自然界は陰陽で出来ています。
例えば…
鉱物界は陽イオンと陰イオン。
植物界も雄しべと雌しべ。
動物も雄と雌。
人間は男と女です。
男と女を比べると、陽(凸)が一つ多いのが男
陰(凹)が一つ多いのが女ですね…
たったこれだけの違いですが、男と女とを比較すると随分と違いがあります。

例えば、あるカップルがドライブ旅行するとします…。
男性は、愛する女性の為に、格好の良い車を準備して、様々な名所巡りを企画します。
それこそ、数百キロを運転しながら、あちらこちらへと…一生懸命に連れ回します。…それが男性の愛情表現なのですね…。
女性の場合は、あちらこちらと何百キロも走るのよりも、車中での彼との会話の中で、互いに気持ちが共有できれば、それが嬉しいのだと思います。
男性は、目的に向かって走り、それを達成することに意義を感じ、
女性は、情的に一つになる(心が繋がる)ことに喜びを感じる様に出来ているのだと思います。

四柱推命の変通星は、全部で10個(11個)あります。
その中で、男性的な星の代表が、偏官と比肩とも言えます。
特に、偏官は目的に向かって走る行動的な星とも言えます。
また、女性的な星の代表が財星とも言えるでしょう…(食神もその様なところがありますが…)。
特に、財星の中で、偏財はコミュニケーションの星とも言われ、人との会話や情の関係を重要視する星とも言われています。

男命(男性の命式)では、偏財は、妾(妻以外の女)という意味があります。
故に、命式中に偏財が輝いていて、しかも、その偏財を生じる食神が隣に並んでいる場合は、女性の気持ちを掴むのが上手いとも言えるでしょう…。
女命(女性の命式)では、偏官には夫以外の男という意味があります。
故に、この偏官と、色気を表す食神が共に並んでいる命式の女性は、男性の気持ちを掴むのが上手いとも言えます。

私の知り合いに、比肩と偏官とに星(●)が固まっている男がいます。
その男性…残念ながら、命式中に食傷や財星がありません。
食傷は感受性で、財星は、男にとっては女を表します。
好みの女が居ると、好きだと一直線…さすが、行動力の偏官だと思います…。
しかし、いつも撃沈と言っていました。
人は、命式の通りに行動するのですね…。

また、印星(特に印綬)は自分を生じる母親の様な星と言われています。
印綬は六親では実母や身内を表すのですね…。
故に、命式中に印綬が輝いていると、母親の様な年配の方から可愛がられる傾向があります。
その様な方は、目上の引立てで運を得る傾向があります。

人は、自分で生きているようですが…実は、命式通りに生きているのを感じます。

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貴命の星

2021年09月21日 | 四柱・その他
60干支と言いますが、その中で、良い干支(貴命)というものがあります。
例えば…
癸巳や壬午がそれです。
十二支の「巳」の中には、丙が50%、庚が30%、戊が20%入っています。
そして…
・癸から丙を見ると正財。
・癸から庚を見ると印綬。
・癸から戊を見ると正官。 となります。
故に。癸から巳を見ると「財官印」三宝になるのですね…
故に、癸巳は貴命の星とも言えます。

また、午の中には、丁が35%、己が30%、丙が35%入っています。
そして…
・壬から丁を見ると正財。
・壬から己を見ると正官。 となります。
故に、壬から午を見ると「財官」双美となるのですね…
故に、壬午も貴命の星と言えます。
神殺では禄馬同群と呼ばれています…

しかし、巳を冲する亥が来たり、午を冲する子が来ると貴命が貧命に急落するとも言われています。
冲されると怖いですね…。

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タイプの異なる姉妹(同じ親から生まれても…)

2021年09月18日 | 四柱・その他


上図は、架空の命式です。
命式を見ながら、この様に推測することも出来ます。
左の命式がお姉さんの命式で右側が妹さんの命式の場合…。

(お姉さんの命式)
・日干:丁。
・天干の並びは月上の傷官を中心とした食神と正財との並びの命式。
・五行を見ると、土の食傷に星(●)が6個と固まった命式(過傷官の命式)。
気の流れは、火→ 土→ 金 と流れ、太過した食傷が金の財星にこぼれていきます。
性格は優しい性格ですが、とても敏感で感受性が強い方です。
フィーリングや感覚的な人で、神秘的なものに興味を持つ方も多い様です。
傷官はガラス細工の様な繊細な星です。
この様なお子さんの場合は、抱いてあげてほおずりして、情を受けとめてあげて育てると良いですね…。
傷官は長男・長女に多い星です。
お母さん…結婚されて、まだ馴れない中、ついつい怒ったりしないで下さいね…。

(妹さんの命式)
・日干:癸。
・天干の並びは、月上の正官を中心とする印星との並びの命式(官印両全の命)。
・五行を見ると、土の官星と金の印星とに星(●)が固まる命式で、表(天干の並び)と裏(五行)とが同じ。
官星は社会やルールを表し、印星は理性や思考を表します。
印星が多い命式は末のお子さんに多いですね…。
知的な才能を社会で発揮する命式ですね…。

お姉さんが敏感な感覚的タイプなら、妹さんは、知的な理性的なタイプになると思います。
感情や感覚的、家庭的なお姉さんと、社会的、理性的な妹さんとでは、タイプは正反対になると思います。
どちらかと言いますと、お姉さんの方が、子供っぽい星ですし、妹さんの方が大人っぽい星とも言えます。
(食傷・財星は若い星。官星・印星は、大人から老人の星でもあります)

ご両親が仲良く、お子さんの個性を受けてめて育ててあげれば良いのですが…。
結婚されて、環境も変わり、馴れない中での初めての出産と育児…
ついつい、親の事情や感情をお子さんに向けてしまう場合もあると思います。

五行のバランスが良い命式なら何とかなりますが…
そうでない場合は、思春期や嫌な大運が廻る時期に問題が生じる場合もあると思います。
その様な場合は、過去の穴埋めをする時を迎えたと思って下さい。
1. まず、最初に夫婦が心を一つにして、お子さんの心と向き合うと良いと思います。
2. そして、 お子さんの命式が分かると、お子さんの気持ちや言動が理解できるようになります。
3. 理解して受けとめてあげると、互いに心が通じ合える様になると思います。
4. 夫婦、親子が一つになれれば、様々な問題が解消されていくでしょう…。

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比肩(分離の星)

2021年09月13日 | 四柱・その他
変通星の中に「比肩」という星があります。
検索すると、ウィキペディアには以下の様な事が書いてありました。

比肩は日本語の意味として、同等の、匹敵する、相当するなどの意味のある熟語。
使用例「交響曲にも比肩する優れた室内楽作品」 また四柱推命でも使われる概念。
通変の一つ。本稿では後者について扱う。
例として生年月日を干支表・暦に当てはめて甲子の日に出生したものは、甲子・甲戌・甲申・甲辰・甲寅の年月日時が比肩の時期にあたる。

比肩は、読んで字のごとく、肩を比べると書きます。
比肩には、兄弟姉妹・ライバル(同等の者)、自我、自分を表し、自我が強いので、人と一つになるのが苦手なので、分離という意味もあります。
故に、命式中に強い比肩がある場合は、人生に別れ(分離)が多いとも見ることが出来ます。
特に月上に強い比肩が出る場合は、大運という周期的な運の最初が比肩になるので、幼少の頃に分離を起こす場合もあります。
例えば…
・小さい頃、両親が仕事で忙しくて、独りでポツンと遊んだ…。
・小さい頃、寂しかったり身体が弱かったとか…
命式によっても異なりますが、その様な事もあります。

また、共に比肩が多い命式のご夫婦の場合は、人生のどこかで単身赴任で別れて暮らしていた時期があった…と、いう場合もあります。
比肩が多い人の場合は、行運等に比肩が廻って来る時期は、離れて暮らすのも良いのかも知れません。
離れて暮らすと、却ってお互いの良い面が見える場合も多いものです。
逆に、強い分離運の時に、一緒に暮らすと、相手の欠点ばかりが目に付く様になる場合が多い様です。
そして、夫婦と子供一人の3人家族の場合…
ご主人、奥様、お子様の3人の命式が全て強い比肩を持っている場合、上記の様な傾向が強く出やすいとも言われています。

比肩に似た星が劫財(敗財)です。比肩は竹を割ったような気一本のな性格ですが、劫財(敗財)は針金を曲げたような星で、比肩よりも欲が強いと言われています。
特に劫財は一か八かの賭博的な要素を持つので、年回りによっては投機等で失敗される方もおられます。
比肩も劫財も敗財も、財星という大切なものを剋する星なので、年回りによっては、宝との分離を表す場合も多いものです。
財星という宝には…
1. お金や財産。
2. 心身の健康。
3. 家庭や人との関係。
があり、強い比肩・劫財(敗財)の時期は、上記3つとの分離を表すことも考えられます。
例えば…
・劫財 沐浴の年に、投機等でお金を失ったとか…
・比肩 帝旺の年に、離婚したとか…
・年配になって、比肩 墓の年に入院したとか(身体の不調)。
・比肩 絶の年にリストラされたとか…
通常の年よりも、比肩という分離運の年に、その様になる場合が多いものです。
自分で判断し、自分で行動しているようですが、運勢を見てみると、運気の通り(命式の通り)に活きている自分を知ります。
人間は自然という運の中で生かされている存在なのですね…。

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生れた時間で運気は変わる。

2021年09月10日 | 四柱・その他


上図は1970.8.10生れの女性の命式です。
年月日までは一緒ですが、生まれた時間(時柱)が異なります。
右側の命式の時柱は午の刻生れ、左の命式は戌の刻生れです。

時間を除いた年月日の三柱だけで見ますと…
天干の並びは、食神と偏印の並び(倒食四柱)となります。
倒食…う~ん!…食神という吉星が偏印によって剋され、才能はあるのですが、年回りによっては運気が儘ならなくなる場合が多い命式とも言われています…。
この様な命式の場合…
時柱に何が出るかで性格も運気も変わってきます。
通常、倒食解除の条件は、「偏財」と言われています…。

右の命式の場合は、時柱が丙午 偏財 胎 偏財と火の専旺干支の偏財が出ています。
また、時支の午と、年日の二つの十二支の戌とで午戌半局して火の財星が合計3個分になっています(●=1個、△=0.5の計算)。
年柱の天干の偏印は冠帯と強い偏印ですが、五行の火の財星が火剋金と金の偏印を剋すので、倒食性はやや抑えられます。

しかし、左の命式の場合は、時柱が庚戌 偏印 冠帯 偏官。
年時の旺相する偏印が両脇から月上の食神を金尅木と強く剋しています。
また、五行を見ると土の官星が多いので、土生金と益々偏印を強くしています。

この様に、同じ年月日に生まれても、生まれた時間によって、性格も運気も随分と変わってくるのですね…。
特に、年月の天干の並びが…
比劫ー財星、傷官ー官星、財星ー印星等の剋の関係の場合は、時柱に年月の剋を中和する星(通関神)が出れば嬉しものです。

生れた時間…重要ですね!
特に生まれた時間は晩年になると動いて来ます。
晩年運や子孫運(特に男の子の跡継ぎ運)、そして寿命に影響を及ぼすのが時柱と言われています。
時柱は晩年を表す柱ですので、65歳を過ぎると本当に時柱が気になりますね…。

それでは、時柱が分からない場合は、どうしたら良いでしょうか…?
性格・跡継・仕事、その他、様々なことを考慮して時柱を割出す(推時法)場合もありますが…
出来れば、母子手帳等で、しっかりと把握されると良いと思います。
母子手帳が無かった昔は、へその緒を保管しておいた桐箱の裏等に書いてある場合も有ったらしいですが…
自分の運勢(運命)を見てもらう場合は、生まれた時間が重要なのはもちろんですね…。

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十干の別号…2

2021年09月04日 |  四柱推命(十干と十二支)


先回のブログに十干の別号について、今年(2021年)と10年前の2011年を題材に記入しました。
今回は、その続きです。
十干は甲・乙・・・癸で、全部で10個あります。
別号とは、これら十干を別の漢字で表記し、具体的に言い表したものとのこと。

甲の別号は押(オウ)、乙の別号は軋(アツ)、丙の別号は柄(ヘイ)丁の別号は停(テイ)、戊の別号は貿(ボウ)、己の別号は起(キ)、庚の別号は更(コウ)、辛の別号は新(シン)、壬の別号は任(ニン)、癸の別号は揆(キ)となります。…ここまでは、先回のブログの内容です。

今回は、この内容の説明です。
・「甲」とは、「押」のことで、押とは「押さえて封ずる」という意味があり、春になると開き、冬になると閉じることを示しているとのこと。
・「乙」は「軋」のことであり、「すれ合うこと」を意味している。…春になると万物が自ら擦れ合い軋(キシ)みあいながら、殻を破って抜け出すことを示しているとのこと。

・「丙」は「柄」または「炳」と表記される。柄の意味は、「それぞれの柄(エ)を取るように両側に広がる」ということで、万物の成長の様子を表している。「炳」とは、「明らかになること」を意味しており、夏になると万物の勢いが強くなり、その姿形を明らかにする様子を示したもの。
・「丁」とは、「停」のことで、一つの場所にじっとしている様子。万物の成長が止まり(休み)、次の成長に備える有様。
 (炭火で例えると、丙は炎をあげて燃えている炭。丁は炎は出さずにキンキンと燃える炭の様なものです。)

・「戊」には「貿」という別号があり、貿(カ)えるという意味がある。…万物の成長が極まることで、今迄の姿形から体を貿(カ)えようとする様子を示しているらしい。
・「己」は「紀(キ)」のことであり、「筋道」という意味を持つ。万物が成長し成就した時、そこに「筋目・筋道」が現れる様子を示している。
 (戊は茂る、己は起こること。…戊には貿や茂という別号があり、己には紀や起という別号があるらしい…)

・「庚」には「更」の別号があり、更(カ)わるいう意味が意味がある。…成長しきったものが、新しいものに生まれ変わることを意味している。
・「辛」とは、「新」のことであり、万物が皆縮んであらたまり、秀でた実が新たにできる様子を意味している。
 (昨年・今年は庚・辛の年。更新の年。今年は、忍耐強く辛抱して新しい秀でた実(人間)に生まれ変わらねばならない年とも言えますね…)

・「壬」は「妊」のことで、はらむことであり、陰の気が陽の気をはらんでいる様子を表す。壬も癸も季節は冬を表し、冬は陰の気が極まった状態。陰中の陽。
・「癸」は「揆」のことらしい…。「揆」とは、「はかること・のり」を意味している。…万物をいつ芽吹かせるか推し量っている状態を意味しているとも言える。

十干はただの符号ではなく、様々な意味があるのですね…。
実は、十二支(子・丑・・・戌・亥)にも様々な意味があるのですね…。
1. 陰陽の関係とその意味や作用。
2. 五行の関係とその意味や作用。
3. 十干の関係とその意味や作用。
4. 十二支の関係やその意味や作用。
それらを知って、命式表を見ると面白いと思います。
ミクロ(顕微鏡)の世界→ 人間界→ マクロ(望遠鏡)の世界、全ては相似でできています。
そして、原理原則も同じです。
陰陽五行と愛の法則を知ると、見えない世界が見えて来ると思います。

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他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられる。

2021年09月01日 | 四柱・その他


他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。
エリック・バーン Eric Berne(カナダ出身の精神科医 1910〜1970)の有名な言葉です。
(下記は或るネットの記事から。)

まさにこの言葉の通りなのですが、依然として非常に困難を極める。
自分以外の人を変えようとしたり、過去にいつまでも囚われていて、大きな不自然なストレスを抱え込んでいる人が多いのが現実とも言えます。

実際には、自分以外の人や環境を変えていくことも、過去の価値を変えていくことも出来るのですが…現実は、それがとても難しいのかも知れません…。
それはどこにフォーカスするかです。
自分以外の人や環境に意識をフォーカスして、それ自体を変えようとすると、これは非常に難しいことになります。

自分のことでさえ全てを把握できていないのに、他の人や、他の多くの人との共同で創っている環境そのものを、自分の意のままに変えていこうとすることは不可能だと言ってもいいでしょう。

たとえ自分の子どもであっても、自分の思い通りにしようとすることは不自然ですし、無理があります。
これは起こってしまった、過去に有ったことを変えようとするのと、同じくらい不可能なことだと認識した方がいいでしょう。

その変えることのできない過去も、その過去を活かして未来を創ることができれば、その過去の価値は格段に高くなります。
逆に過去を活かせずにいると、その価値が高まることはありません。

人や環境も、そのもの自体を変えようとすると無理がありますが、自分自身が変わると簡単に変わってしまうものです。

日々、毎瞬遭遇する出来事、現象なども、全ては自分の放出するエネルギーに共鳴して起こるものですから、環境などを変えていきたいと考えるのであれば、ひたすら自分の内に向けてフォーカスして、自分自身の内面を変えていくことです。

これはその気になりさえすれば、どのようにも自由に変えていけるものですね。

どうぞ自然界のこの原理をしっかり把握して、同じ命を削って生み出す時間を使ってやることに、何をすればより効果的なのかを感じ、考えてください。

同じような結果を導き出したいと考えてやることでも、どこにフォーカスしているかで、その結果には雲泥の差が出てきます。

あなたの素晴らしい才能、能力にひたすらフォーカスすることですね。

(以上、エリック・バーンさんの言葉でした。)


人は、心と身体とで出来ています。
そして、心と身体とは互いに影響しあっています。
心も身体も同じように重要ですが、より上位にあるのが、目に見えない心です。
目に見えない心(原因)が変わると、目に見える外的(結果)な世界も変わってきます。
過去の辛い出来事をネガティブに捉えれば、それは恨みとなり、結果としてネガティブな世界を引き寄せます。
恨みが感謝に変わった時に、過去を活かすことが出来、私の心も自由になるのだと思います。

自然界には厳然たる法則があります。法則に反すると、良くない現象が生じてきます。
故に、その法則を正しく知るということが重要です。

私は、その法則を「陰陽五行と愛の法則」と言っています。
その、正しい法則を知ると、自分が法則から外れていることが分かってきます。
分かれば、変わることが出来るのだと思います。

実は、現実世界の様々な辛い出来事は、その法則から外れた現象なのだと思います。
病気・離婚・浪費・その他、様々ありますが、それらは法則から反した結果として生じるものとも言えるでしょう…。

また、人は生まれながらに様々な個性(天性)を持って生まれてきます。
自分はどの様な個性(天性)を持って生まれているのかを知ることもとても重要です。
人の個性(天性)は命式表を見ると分かりやすいです。
命式表は遺伝子の様なものです。

人は、外的な刺激でも行動しますが、最終的には、魂(遺伝子)が欲することを求めるのですね…。
遺伝子の欲求には…
1. 心身共に健康で暮らしたい。
2. 愛する人と一つになりたい。
3. 必要なお金に恵まれ、人生を楽しんで生きたい。
欲求は悪いものではありません。
しかし、原則から外れた欲求(我欲)は、最終的には人を不幸にします。

・自然界の原則を知り(陰陽五行と愛の法則を知って、ズレを正し穴を埋める)。
・自分や相手の個性を知り(命式表の理解)。
・それを活かす(命式、大運・流年の理解と実践)。
※ 上記を知って実践すれば、人生はより豊かに楽しいものになると思います。

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