てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ジベレリン処理に初挑戦

2013-05-03 13:57:00 | 農事


 この時季は田植え前の準備(乾田直播のため)やら何かと用事があり、世のGWレジャーモードとは縁遠い。県外に住む次男家族もGW前半の4月下旬に帰省したため、後半連休は来客予定もない。

 ところで、庭の片隅に植栽して20年ほどになるピオーネ2本とベニフジが1本ある。3人の倅どもの子育てを終え代わりに始めたぶどう作りで、3本の幼木を求める際に店の人から「ぶどうは手間がかかるよ!」と脅されたものだ。

 これまでは見様見真似の我流ながら剪定、新梢の誘引と結びつけ、摘心・摘房、副梢かき、巻きひげとり、摘果粒、袋かけまではやるのだが、種無し処理(ジベレリン処理)だけは取り組んだことがなかった。

 それが昨年のこと、脱サラしてぶどう作りに励んでいる旧友に出合ってからというもの、せっかくならば今年こそはぶどう作りの最終工程である種無し処理までやってやろうと心に誓っていた。

 花穂開花3日前~開花始めの今が花穂整形の適期。花穂の先端3㎝程度(8~10車)を残し、他の車を切り取る。この時に後日のジベレリン処理の目印に上部の車を1~2車残しておく。昨日その作業を済ませた。

 後はこれからほどなくして「満開時から満開後3日の間」が1回目のジベレリン処理の適期。更に2回目は満開後10日~15日の間に行う。しばらくはぶどう棚から目が離せない。
コメント (2)
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