コンバインの購入決定

　恒例により刈取りを務めたコンバイン、来年に備えて歯の研磨を依頼したところ、「よくこれで刈れましたネ」と驚かれる。「歯の交換は16,500円で出来るが、他の部品は壊れたら入手できない」と駄目押しされる。

　「丁度、中古コンバインの程度のいいのが157,500円である。軽油・バッテリーエンジンの11馬力で、現コンバインの2倍」と持ち掛けられ、思い切って買換えを決める。現コンバインはエンジンの調子だけはいいものの、セルモーターではなく、ここ数年来燃料がもれたり、あちこち不調なところを騙しだまし使っていたもの。

　併せて、草刈機の歯の研磨と小型耕運機の修理もやって貰う。こちらは締めて7,350円。2反足らずの田畑の管理に、予定外の手痛い出費。さりとて機械なくしての百姓仕事は重労働。自給よりも買った方がよっぽど安くつく。本当に高い米だ。