てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

壮絶な戦死

2018-07-07 15:28:00 | 気象・気候
 未曾有の西日本豪雨災害とはいえ、わがエリアは天災が比較的少なくて恵まれていただけに、ショックが大きい七夕前夜となった。不幸にして被災された方々のご冥福をお祈りし、一刻も早く元の生活に戻れるように願わずにいられない。

 在職中のこと、天災で忘れられない惨事がある。1980年(昭和55年)8月31日、新見支局長H松さん(当時51歳)が乗用車で豪雨被害取材に行く途中、土砂崩れに遭った。捜索活動は全職場から延べ700人を超す従業員が参加し、全社挙げての体制で連日続けられた。地元警察、消防関係、各官公署、地元民らも懸命の捜索活動に協力した。
 
 しかし残念ながら9月16日、遭難現場から1.5㎞下流の高梁川で遺体発見された。現場記者が取材中に殉職したのは初めてと聞く。当時の社内報8頁の半分をさいて捜索日誌と追悼文で埋められている。

 H松さんは尊い生命を賭して「記事は足で書く」という、取材の原点を教えてくれた訳だが、二度とあってはならない。(お断り:facebookに同文掲載)


ヨトウムシによって丸刈りにされながら、2週間でカムバック(髪バック)したツタカズラ


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相次ぐ大雨の二次災害

2018-07-07 08:43:00 | 気象・気候
 昨日の深夜、就寝中の家内が「地震!」と飛び起きた。小生はトイレに起きた序でにスマホをチェックしていたので気付かぬまま「何を寝とぼけとん!」と無視していた。

 後刻、fbで「総社市の工場で爆発事故が起きた」と知り、これが家内のいう“地震”だったらしい。事故現場は拙宅の西方30数㎞にあるが、岡山県内各地で爆発音が確認されたそう。

 いち早く同市の片岡市長は事故の状況をネットで報告しておられ、その危機管理対応に感心。火災原因は調査中だが、工場が浸水し、原料と反応して爆発した可能性があるとみられている。

 一夜明けて、記録的な大雨に伴う相次ぐ二次災害が報じられているが、一刻も早い収束を願う。(お断り:facebookに同文掲載)


コメント (1)
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