てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

執着を捨てて「おまかせ」の心

2017-04-08 22:52:00 | 暮らしと生活
 お釈迦様の誕生日とされる4月8日は、岡山市佛教会主催による御誕生を祝う法要「花まつり」が、桜満開の後楽園・鶴鳴館で営まれました。懇ろなる法要と灌仏の後、慈眼院の長井秀誠住職による有難い法話を承りました。

 『生・老・病・死の四苦に、愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦の四苦を加え、これを「四苦八苦」といい、これが私たちの日常である。原因は、自分の思うようにしたいという欲望(執着)。自己中を廃し、思うがままにならないこと全てを受け入れること。佛教ではこれを「おまかせ」といい大切なこと』と話され、良寛和尚の『災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく候。是(これ)はこれ災難をのがるる妙法にて候 』、『幸も不幸も喜びも悲しみさえも丁度良い』、『地獄へ行こうと極楽へ行こうと行ったところが丁度良い』との名言を引用して締めくくられました。(お断り:facebookに同文掲載)








コメント (5)
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