ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

10日目、朝

2011-03-20 10:13:56 | 第1紀 をかしら屋
10時10分、岩手県内陸部、震度3。
余震が連続したが、あまり気持ちのよい揺れ方ではなかった。
もう何回もの余震で、最初の揺れかたでなんとなく強さがわかるようになってきた。
それでも、その度に心が萎縮するのはかわらない。

昨夜の大通店。
いつも通りではないが、客数的には7分ほど。
常連さん、顔見知りがほとんどの店だが、ここのところファミリー客の食事も多い。
21時半過ぎにはほぼひけて、22時に店を閉める。

この三連休は間引き運転していたバスも一部路線は運休と、街中は寂しい。
保険関係など、休みでも出て仕事されるかたもいらっしゃる。
お隣の有名店、「ハンバーグのベル」さんは昨日のお昼時から店を開けはじめていた。
コンビニはやはり時間営業で、夜は閉まっていた。

店を閉めて、五日程寝泊まりした大通店から松園店に移動。
閉店作業をしていた従業員と「再会」。
まあ電話でやりとりしているが、顔をあわすとやはり安心する。

そういう訳で、昨夜から松園店階下の事務所泊まりに。
久しぶりの蒲団の上の睡眠は心地よい。
なんだかんだいって、店での寝泊まりはそれなりに窮屈なのだ。
気まま勝手にできる幸せがここにあった。



昨日、大通の八百屋で買い求めた豆腐とニラ、それに松園店従業員作のバッケ味噌で一献かたむける。

大豆の香りも、ニラの元気の出そうな香りも、こよなく愛する卵も、もう春だよと告げるバッケのほろ苦さも、嬉しい。



朝は、久しぶりの納豆。
花巻納豆。
嬉しい。
朝飯は納豆とバナナとホウレンソウのチヂミ。

一週間ぶりの洗濯と、気が咎めながらも久しぶりの風呂。
湯船にいつもの湯量の1/4だけ入れる。
背中が半分ほど埋もれるだけで、お腹と(ふむ!)膝・肩は出るのだが、気持ち的にはそれでもそうとう罪悪感がある。
(え~、この姿だけは想像しない方がいいよ)

(ここでまた余震)

五十も半ば過ぎで、通院する病院が二つだから、薬も間もなくなくなるが、まあ多少はいいだろう。
いま行っても薬は無いだろうし、だいたい行くガソリンも無い。
病気というよりは症状とか性格?いう範囲のものだから、薬はより重篤な方が優先だと思う。
そのうち、落ち着くさ。
薬も、ガソリンも。
ただ、アトピーに欠かせない外用薬はずいぶんとあるから一安心。

さて、今日、20日(日曜日)は大通店が定休日。
大通店は明日の21日(月曜日・祝日)も臨時休業。

松園店と本宮店は今日・明日、営業し、22日(火曜日)お休みします。

従って、ワタシは今日明日は松園店の従業員になります。
松園店の中華名人はガス欠なので、なんとか並んでガソリンを入れていただきたいと休みを命じました。
そういう訳で、今日の松園店は中華メニューはお休み。
そのかわり、すぐ呑み友になれるワタクシがおります。
気軽に声を掛けてください。

じゃ。