あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

UFO,ひっくり返せばフォーユー,小学生には無理かなあ・・

2007年11月17日 12時49分10秒 | 超常現象
このタイトルに食いついてしまった方,確実に同世代です(笑)。ちなみに,確かに,小学生のころには,意味が分かりませんでした(英語知らなかったもんなあ・・)。
さて,しばらくまともに更新ができませんでした。今週はいろいろとありまして,コメント返しや常連さまへのコメント送りが限界となってしまいましたm(__)m。
そんな中で,ここ数日はいろいろな動きがありましたが,ここであえてマニアックネタで勝負(?)したいと思います。
米軍元パイロットらが,現役時代にUFOを目撃したと証言したのに対し,その調査を打ち切ったことについて,再調査を求めるように政府に要求しています。しかも,このUFO問題は,大統領候補者討論会でも議題となっており,UFO問題が政治問題として政策の俎上に載った模様です。

米政府にUFO調査再開を要求=笑い事でないと元パイロットら(時事通信) - goo ニュース

日本でも麻生議員やグレートサスケ元県議らも話題にしたなあ

UFO問題は,世界でいろいろと対応が分かれています。例えば,アメリカのお隣のメキシコでは,UFO目撃が多発しており,現に空軍も目撃情報が相次いでいることから,政府あげて調査に乗り出す方針を示しています。また,フランスも,軍の目撃を踏まえて,「UFOは,いてる」として調査するとしています。一方で,イギリスは,「UFOなんて,いてへんで。ついでにネッシーもね。」と公式発表し,UFO調査は打ち切っています。
ところが,アメリカやロシアは,態度があいまいなのです。両国とも,政府として正式には,「UFOは知らない。宇宙人なんていない。UFOが落ちたという事故はあれは単なる気球などの事故だよ。」としています。しかし,一方で,極秘文書や映像と呼ばれるものがたくさん流出しています。そして,流出資料については,明確に否定しません。のみならず,その流出文書の中には,情報公開文書で出てきたものもあり,政府が「UFOに関する情報を持っている。」と暗に認めていると思われる節もあります。
だが,流出文書や映像も,よくよく調べると偽造,捏造のものがかなりあることが分かってきました。例えば,宇宙人解剖フィルムは制作者が撮影に使った人形を示して偽物であることを暴露していましたし,ロシアのUFO墜落映像は,時代背景に矛盾があり,どうやら作られたものである可能性が高いといわれております。ところが,この捏造には,政府関係者が絡んでいると思われる部分もかなりあります。
したがって,アメリカやロシアについては,一言でいうと「なんらかの理由で,国あげてUFO情報を故意に操作している」といえるのです。
この「何らかの理由」が何か,ここがUFO研究家の関心が高い点となっています。私は,ここは「軍事的理由」と考えていますが,「本当に宇宙人がいる」とか「宇宙で両国間の戦争が行われていた」などSF的なことをまじめに考えている研究者も結構います。

さて,話は戻りますが,なぜここでUFOの再調査という話が出てきたのでしょうか。また,なぜ大統領候補者の討論会テーマにまでなるのでしょうか。単なる興味関心だけではなにもここまで大きな話にならないはずです。
おそらく,アメリカ政府与党は,UFOに関する「何か」をいいたくても言えない事情があるのではないでしょうか。一方,野党側はそれを言おうと思えば言える状態にあるが,そのカードを切り間違えると自分のところに跳ね返って来るというリスクもあることから,言葉を選んで慎重に対応している,そんなところなのではないでしょうか。
そうです,UFOの背後にあるのは,「宇宙人」ではなく,「地球人」です。しかも,「利権が絡む地球人」なのではないでしょうか。
そう考えると,このUFO対応,実は先の守屋前次官への証人喚問と似ています。こっちも,言いたくても言えない事情をまだ隠し持っている守屋氏と,突っ込みたくても突っ込めない野党議員の苦悩がにじみ出ていました。構造は,実は似通っているのかもしれません。

ちなみに,日本では,UFO問題は,「単なるバラエティ問題」としか,とらえられていません。麻生議員やサスケ元議員などは,議会で「俺は見た」といって笑いを取ったていどです。ただ,石破防衛大臣は,「もしUFOが攻めてきたらどうするか」というシミュレーションを防衛省若手幹部に行わせているようです。もちろん,これもちゃんとした防衛政策を考える能力を身につけさせる一環としてですが・・。

さあ,このUFO論争,果たしてどのような着地を迎えるのでしょうか。あとは,矢追さんと韮沢さんにお願いしましょう。もちろん,大槻教授も一緒にお願いしますね。

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