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即刻即時に、阿弥陀仏の極楽国土に生まるるを得ん。

2024年07月12日 18時43分57秒 | Weblog

執持名号 若一日、若二日、若三日、若四日、若五日、若六日、若七日、一心不乱

其人臨命終時 阿弥陀仏 与諸聖衆 現在其前 心不顛倒 是人終時 即得往生 阿弥陀仏 極楽国土

仏説阿弥陀経より

しゅうじみょうごう にゃくいちにち にゃくににち にゃくさんにち にゃくしにち にゃくごにち にゃくろくにち にゃくしつにち いっしんふらん

ごにんりんじゅうしゅうじ あみだぶつ よしょしょうしゅ げんざいごぜん しんぷてんどう ぜにんしゅうじ そくとくおうじょう あみだぶつ ごくらくこくど

(阿弥陀仏は)(阿弥陀仏の)名号を執持させて、一日二日三日四日五日六日七日、一心にして乱れざらしむ

其の人の命が終わる時に、阿弥陀仏は諸々の聖なる菩薩たちとともに、姿を現して其の人の前に在らん 

此の人は命終わる時に、心が顛倒せずに、即時に 阿弥陀仏の極楽浄土に、往生することを得ん。

一から十まで阿弥陀仏のリードであります。わたしを7日の間、ずっと一心不乱にしてくださるのも、阿弥陀仏のハタラキです。わたしが七日間、一心不乱になれるはずはありません。

阿弥陀仏がお迎えに来られます。たくさんのたくさんの菩薩衆といっしょにやって来られます。お出迎えがにぎやかです。迎え取るこころがそれだけ篤いからです。

そして即時に極楽往生が成立します。完了します。即時というのがすばらしいのです。寄り道などはなさいません。こころが顛倒する時間を与えられません。いっさい、心配は無用なのです。

ここまでの作業をわたしがしなければならないとしたら、きっと右往左往でしょう。とてもとても即時というわけにはいかないでしょう。此処に生まれて来たときも、実はそうだったのです。すべてが阿弥陀仏のオハカライに拠ったのです。わたしの計らいが無用だったのです。

今日、仏壇の前に座って此処を読経しているときに、感極まってしまいました。

 

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