ダリアが庭に咲いた。球根を昨年ご近所さんより頂いた。２株。２株とも成長した。草丈１mを越している。健康だ。花は真っ赤。そのうちの一箇所を、我が書斎の窓から眺められる。花に慰められ､元気づけられる。健康のお裾分けもいただく。
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欲しいものは、この高齢になるとあんまりない。有っても、手に入らないので、そこから疎くなる。その空隙にダリアが忍んできて､埋める。欲求心を埋め立てる。
今日は何をしようか。それを考えるのも楽しい。
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１，牛蒡の種蒔きをする準備にかかろう。畑に有機石灰と有機牛糞肥料を撒いて、ふっくらに耕して、畝を１列軽く盛っておこう。
２，枝豆の種を蒔こう。深めのプランターが幾つもある。空いている。種は買ってきてある。これにも有機石灰と化学肥料を施そう。
３，それでもまだ時間が残るなら、裏の畑に回って、里芋の畝の草取りをして上げよう。此処には有機乾燥鶏糞を施肥しよう。
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お爺さんの頭の中にあるのは、こんなこと。ぎらぎらしていることはなにもない。人との交わりが欠けている。
今日は終日曇り日のようだ。畑仕事、庭仕事をするには好都合だ。日射しがなければ、その分、暑さが凌げる。
庭や畑に出て行けば、するべきことはたくさん見つかる。競うようにあれこれあれこれをする。時間の経つのを忘れてしまう。
気持ちが軽くなる。働けたことが嬉しくてならなくなる。年を取っても､働くことがあること､働けたことが嬉しいのだ。
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昨日は仕事を終えたのが１９時２０分だった。日が長い。日が明るくてもったいない。といっても、畑に出て行ったのが午後４時を過ぎていたから、畑にいたのは３時間ちょっとだけど。
