<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

お慈悲はやさしいのです 頬を染めてほんのりしているのです

2019年07月07日 08時03分17秒 | Weblog

かたじけなや、かたじけなやかたじけなや。小慈小悲もなき身にて、大慈大悲を身に浴びぬ。我へ来て、花を咲かせたまひける。

そうでありました。これではとてもとても威張れることなどできませんが、顧みてみますと、それがそうではなく、ことごとに威張っているのです。もらうべき吉祥吉事がまだ足りぬなどと大声を出しているのです。神さまにも仏さまにも命令口調をしているのです。蛇蝎男のこの男、ふてぶてしいのです。

夏の朝に夏コスモスが咲いております。淡い淡い桃色です。涼しげです。かぜはちいともありませんから、ほっそりとした茎と葉っぱと花とが、しずかにして空を向いて立っています。

お慈悲はやさしいのです。頬を染めてほんのりとしているのです。

 

 

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そうすることが楽しければ

2019年07月07日 05時00分59秒 | Weblog

答。

そうすることが楽しければ、そうしていいのじゃないかしらん。そうすることで、愉快になれるのなら。そこは自由だ。

じゃ、硯を出して来て、正座をして、心静かに墨を磨ろう。書いて飾った願い事短冊の竹笹は、外には出さず、縁側に置こう。

墨の匂いは好きだ。小筆はあったかしらん?

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