<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

今日のわたしの即興詩 その4 「ラブレター」

2018年05月19日 09時08分55秒 | Weblog

今日のわたしの即興詩 その4     薬王華蔵

「ラブレター」

やっぱりわたしは
じっとしていられないのです
あなたに
ラブレターを書いていたいのです
ラブレターを書いていると
あなたが恋しいのです

恋しいあなたを
わたしに内にひそめていると
わたしに力が盛り上がってきます
荒海の沖を行く大波のような
力が盛り上がってきます

ラブレターを受け取ったあなたも
大波になります
大波になって飛沫(しぶき)を空へ上げます
飛沫はあなたの髪も頬も
乳房も細い足首も濡らします
そういうあなたを思ってみます

人を憎んで生きるのは真っ平です
そういう生き方をして
一生を終えたくはないのです

あなたに訥々と切々と
ラブレターを書いていたいのです
ラブレターを書いていると
この世に生きているおんなの人が
美しい輝いているのです

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今日のわたしの即興詩 「夏」 その4

2018年05月19日 08時45分05秒 | Weblog

 「夏」

わたしが見えなくなったときに
そこではじめて
わたしの目に見えるものがある

それは
わたしが見えているときには
見えていない

見えていないけれども
感じていることはできる
じっと感じていることはできる

目というのはいつもある
見えているときにもあるし
見えていないときにもある

目を瞑ると目は
外を見ることができなくなるが
外で見る意外を見るようになる

物質の内部のちからや
ちからが外に放つはたらきを
見ることができるようになる

張り切ったわたしの夏が来ている
緑の山と青い海の上に
白い雲が一斉に湧き立っている

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今日のわたしの即興詩 その3

2018年05月19日 08時22分15秒 | Weblog

今日のわたしの即興詩 その3

「自由を楽しんでもらうために」    薬王華蔵

こころたちは
自由を楽しんでいる
わたしの肉体を離れて行って
自由を楽しんでいる

こころというこどもを
わたしは何人も何人も産んで
育ててきた
自由を楽しんでもらうために

楽しむということはいいこと
何者が楽しんでも
それはいいこと
いいことはいいこと

新緑の山へ来て
何処までも広がる大空へ来て
深い大海の底へ来て
ときおりはわたしの眸へ来て

わたしのこころたちは
自由を楽しんでいる
非物質であることを生かして
最大限に自由を楽しんでいる

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今日のわたしの即興詩 「透明の触手」

2018年05月19日 07時41分17秒 | Weblog

今日のわたしの即興詩「透明の触手」     薬王華蔵

さみしい
ふっとさみしい
いつになれば
さみしくなくなるのだろう

そのわたしのさみしさの
隣りに来てゴテチャが咲いた
ふっくら包み込む綿のように
ふっくらと咲いた

ゴテチャとわたしが
それぞれ
透明の触手を延ばして来て
触れ合った

それを確かめるようにして
静かに風が流れて行った
光たちがきらめいて行った
雲たちが通り過ぎて行った

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わたしの書いた今日の即興詩「五月の大空」

2018年05月19日 07時20分54秒 | Weblog

わたしの今日の即興詩「五月の大空」    薬王華蔵

 

五月が渡って来ている

澄んだ青い大空を広げている

ここは

屈託のないこころたちの遊び場

 

おかあさんはいまは大空のこども

ここで遊んでいる

雲の放つ光が

おかあさんのにっこりに見える

 

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しめしめ いいお天気だぞ

2018年05月19日 07時00分05秒 | Weblog

いいお天気。しめしめ。ほくほくほく。今日は畑に行けるぞ。薩摩芋の蔓が植えられるぞ。まずは園芸店に行って買って来よう。しかし、これが高価なんだよなあ。10本で340円ほどもする。4畝あるから60~70本は必要。散財する。収獲するまでは、草取りが欠かせない。夏の炎天下の草取りは体に応える。猪や穴熊がやって来て早々と掘り返してしまうということも起きる。対策も打たねばならない。仕事量が増える。でも、植えておきたい。収獲の喜びを体験したい。薩摩芋の蔓もおいしい。

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