多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

おせち料理

2020-01-03 16:01:16 | 日記
わが家では年越しとお正月は大きな行事なので、


おせち料理は品数や量の増減はあっても必ず作る。


昔家族が今より多かった時は、たくさんの量を作った。


今はおせちを作らないおうちもあるし、おせち自体食べない人もいるそうだ。


ただの料理と考えれば、好みも別れるだろうし、


作る時間や手間を考えたら割に合わないと思う人もいるだろう。


わが家には神棚があり、年越しとともに年神様氏神様を迎えるというしきたりになっている。


神様へのお供えものは「海の物山の物」を揃える事になっている。


神様にお供えするための料理でもあるので、今後もおせちを作り続けると思う。


また新年に一つ年を取るという数え年の習慣から、


正月=年取りの祝いというので、家族全員、来客の祝いでもあり、


様々な面でめでたい時である。


正月には新しい衣類に着替え、かまど神にお休みいただくという事で


正月にはできるだけ煮炊きをしないという習わしもあり、


数日分の料理を作っておく必要があった。


大掃除は神様をお迎えするための清めの儀式でもあり、


正月早々掃除をする事は神様を掃き出すことになるといわれた。


神棚も無く、そのおうちで守りたい決まり事でないのなら、


おせちを作ったり大掃除に躍起になったりしなくてもいいのではと思う。


夫の祖父母や両親を見送り、今は私達夫婦と息子達だけになった。


夫は神棚や仏壇を拝むけれど、細かい事にこだわらない。


私が嫁いで以来守ってきた事のいくつかは、もう過去の事になった。


元旦にはお風呂を沸かしてはいけない、洗濯もしてはいけないと言われたが、


息子達が働くようになってからは元旦からフル活動である。


神様やご先祖には「理由があってしている事なので、お許しください」と


お伝えしている。理由があって続いてきた事なので、理由があって廃れる事も


また自然かなと思う。









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