多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

「そらパパ」のこと

2017-09-06 17:18:15 | 発達凸凹
かなり以前の事になる。


自閉っ子が まだ 小学生だった頃だと思う。


ギョーカイの人に 依頼を受けて、


小さな 講演会を 行った。交通費と 若干の講演料をいただいて、


その後 交流会。


主催者の方が、熱心な「そらパパ」信者だった。


私や 子どもや その場にいる方の話ではなく、


いかに「そらパパ」が 偉大で 素晴らしい お父さんであるかを 滔々と語る。


療育の知識が並でないとか、お子さんに 熱心に関わっているとか、


ブログや 本がいかに 立派か、など。


だったら 私なんかに声を掛けずに、そらパパに 声をかけたらいいのになあ、と


思ったが 面倒くさいので 放置。向こうも 私には 利用価値がないと判断したらしく、


その後は 関わりを持っていない。


親がいい親かどうか、というのは 他人がすべきことではないし、ましてや


親自身がすべきことでもないと 私は思う。


私の 子どもたちから見たら、私は「よそのお母さんと違う ぐうたらな母」でしかない。


でも 私ができる事は それしかなかったし、それでも 子どもたちは


親を越えて 育ってくれたのだから それで 私は 十分満足である。


子どもたちには 「結婚したいと思ったら 自分でお母さんより素敵な人を見つけてね」と


言ってある。「親で 満たされなかった分」は 自分で 何とかしてくれ、の意味も含めてある。



機会があったら、「そらパパ」に 会ってみたいなあ、と思ったりもする。


どういう人なのか、単なる好奇心である。多分 向こうが 嫌がって逃げていくだろうけど。










自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト―お父さんもがんばる!「そらまめ式」自閉症療育
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