多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

横浜でのあれこれ

2019-03-07 09:20:09 | 発達凸凹
横浜で 色々な事があった。初めての事にも挑戦した。


横浜に行くと、たくさんの買い物をする。お土産だったり、


自分が欲しいものだったり。


今回、夫と長男から、「無駄な買い物はするな」と言われた。


これは 私には難しいことだったが、挑戦してみようと思った。


いつも 目的地に行く前に、買い物をしていた。


あるいは 後で買おうと品定めをしていた。


たくさんのお土産を買っていた。


今回、目的地に行く前の買い物はやめた。


荷物を増やさないためと、衝動買いを自分で抑えてみようと思った。


早めに会場に着き、他の人とのおしゃべりを楽しんだ。


買い物をしなくても、何も起きなかった。


勉強会の後、皆さんと 食事に行き、その後は ホテルに。


水を切らした事に 気付いたのは その後。


いつもなら、部屋を出て 自販機に行くか、


ホテルを出て コンビニに行くところ。


でも、「行かなくてもいいか」という気持ちになった。


洗面所の蛇口。「飲めない水」だとは 書いてない。


でも 水道水が 不味い事は知っている。


部屋を出て 買いに行くより、時間が惜しかった。


蛇口をひねって、その水を飲んだ。


不味い。でも、飲めなくはない。


翌朝、いつもはホテルで取る朝食を、別の場所で取ろうと思った。


ホテルを出て、いくつか店を見て、一つのお店に入った。


メニューを見て、注文し、いつもとは別な朝食を取った。


ホテルに戻り、荷物をまとめて、チェックアウト。


駅に向かう。新幹線の席を確保しようと思い、バッグの中を見て、


ふと「家の鍵、あったかな?」と思い探すが、鍵はなかった。


自宅に戻っても、鍵が無ければ家には入れない。


予定を変更して、自宅に着く時間を計算したら、


横浜を 午後2時ころ出ればいい事がわかった。


それまで どうするか。


浅見さん達が 「10時に千疋屋でパフェ会」と話していたのを思い出し、


千疋屋の場所を調べた。すぐそばだ。


合流できるかなあ、とうろうろしていたら、ちゅん平さんに会った。


ちゅん平さんは、お土産を買いに行くと言うので、一緒に行った。


その後 他のメンバーさんとも合流でき、飛び入りでパフェ会に参加した。


私にとっては千疋屋、というのは 小説の中に出てくるお店である。


千疋屋に入る日が来るとは思わなかった。


皆さんが 次々とイチゴパフェを頼む間に、私はチョコバナナパフェを頼むことに決めた。


イチゴだったら 食べられないと思ったからである。


イチゴの豪華なパフェが次々届く。きれい!


私の チョコバナナパフェは 彩には欠けるが、私にとっては初パフェ。


バナナを口にして、違和感。


あれ?私が知ってるバナナじゃない。


うーん。多分品種が違うんだろうなあ、あとナイフで切ってあるから、


食感が違うのかも。


考え考え、口にするうちに、皆さんは完食。


私は 半分も食べられなかった。


浅見さんが「(いつも早食いの)こよりさんが 食べるの遅い!」といい


皆さんが 私の方を見た。


「こういうの 生まれて初めてなんで」というと


「えー、そうなんだ」と浅見さんが言った。


「芋粥ですね」と私が答えた。人生初挑戦。


初めての食べ物に50過ぎて挑戦。


食べきれなくても、大満足。


子どもの時代に同じことをしたら、


「もったいない」


「もう 連れてこないよ」


「だからやめとけって言ったのに」


そういわれたかもしれない。


大人になって、自分で食べたい物選んで、楽しい時間が過ごせるっていいなあと思った。


千疋屋は、本の中の存在ではなくなりました。











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