多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

したい事が出来る体と心

2018-01-03 13:47:12 | コンディショニング
昨年秋に、救急車で入院、という騒ぎを起こした。


自分で「あれ?おかしいな?」と思い 自分で救急車を呼び


電話で 病状を逐一報告しつつ、車の到着を待っていた。


救急救命士の方は、病院と連絡をとり、


報告を受けた医師は 私の病状や 過去のカルテから


最善の治療の準備をして 救急車の到着を待っていたようである。


病院で すぐさま 治療が始まったのも 回復が早かった一因だと思うが、


自分で 自分の体の異常に気づけたのと、


普段から 養生をしていたのも 無関係ではない気がする。


検査が 進むたび、安静度が 軽くなり、


最初は 二人付いていた 看護師さんがそのうちに一人になり、


最後の検査の時には 「終わったら 迎えに来ますから」と


他の仕事に戻ってしまった。


検査の合い間にも 私の様子は主治医や他の医師に伝わっていて、


病状が悪化しないばかりか 出ていた症状が消えていくので、


検査が一通り終わった時点で、主治医が来て


「最初に起きてた症状がないし、検査でも異常がないので、


24時間心電図を録って、それでどうするかを決めます」という。


痛くもないし 苦しくもないし、


麻痺も 最初に感じた左半身の違和感も 舌のもつれもない。


心電図の検査の結果も 異常がないので、翌日の午後、


主治医が「明日退院しましょうか。自立歩行ができて、


食事も トイレも自分でできるし、入院してても治療するところがないんですよね」という。


明日の退院、と言われても 家族と相談したいので、と


明日退院はOKしたけれど、時間は 相談してから報告する、という事で


主治医と事務の人に 了解をいただいた。


同じような症状で入院し、リハビリに半年かかった人だとか、


後遺症が残って苦労されてる方の話を 聞いたが、


「これだけの数の持病、特に脳神経関係の持病や障害があるのに、


よく回復したものだと びっくりしましたよ」と


主治医に言われ、「何かあったらすぐ来て下さい」と言われたが、


Ⅰケ月後に 診察に行き、「何も異常ないので、かかりつけ医で


薬だけ続けて 定期的に検査しててください」で終わった。


その後 その病院には 行っていない。


今も 持病は 多いのだけれど、糖尿病が完治して


薬も 食事制限もなくなった。うれしい限りである。


好きな時に 好きな事ができる体と心。


「今日は あれをしよう!」と思ったら、それを


実行出来る体と心というのは 宝だなあと思う。


最初の出会いは、浅見さん。その後 神田橋先生や 愛甲修子さん、


栗本啓司さんのコンディショニング。


花風社を通して 得た交わりの中で、私も


色々学べたし、元気な病人として過ごせている。


医学的に見たら 健康ではないのかもしれないが、


毎日、特にここ数日は 夫が休みで家にいるので、


実に気持ち良く過ごせて 快適である。


息子達は仕事なので、夫婦二人というのは 実に楽しい。


もう 夫の 休みも終わってしまうが、


夫を見送り、帰りを待つ時間もまた 楽しい。


長く一緒という楽しみ、離れて帰りを待つ楽しみ。


どちらも いいものである。



















人間脳の根っこを育てる 進化の過程をたどる発達の近道
クリエーター情報なし
花風社

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