3年経って

塾を始めてから３年がたった。何とかやってこれたのは、本当に皆様のおかげだ。これは、あいさつ代わりの言葉ではなくて、うちの場合、紹介による入塾が８割なので、ほんとうに、この街の方々に支えられてやっている。

　３年経つと、ある程度軌道に乗ってきたので、意識していないと気持ちが「守り」に入ってしまう。これまでやってきたことを明日も同じようにすればいい。と。

　だが、この１ヶ月間、面接対策も終わってから、それではダメだ、と真剣に反省している。

①どんなに「いいものをつくった」と思っても、すぐに陳腐化は始まっている。
②去年の生徒さんと、今年の生徒さん、同じようでいて、違う。その違いに対応するためにはこちらも変化していかなければならない。
③同じことをなぞるだけでは、余計なことを考えてしまう。雑念にとらわれて、それに結構ムダな精神的エネルギーを消耗している。

　労を厭わず、挑戦していく気概を失ってはダメだ。それを強く自分に言い聞かせる最近です。