遊びのためにお金をスパっと使うことがなかなかできない。たまにはいいじゃない、と自分に言い聞かせるのだが、いつも踏ん切りが悪く、遊ぶ場合はいつも軽い後ろめたさがある。
しかし、「これは仕事に役立つ」とか、「これは今後のためになる」という、自分に対する積極的言い訳が成り立つときは話が違う。
前から、ipod tough が欲しかった。しかし、買ったとして「どう役に立てるのか」ということが見いだせず、我慢してきた。電気屋にいくたび手にとって、こんなに欲しけりゃ何にも考えずに買えばいいじゃないか、と思うのだが、手を出せないでいた。<o:p></o:p>
だが、今年の夏、「パソコンのデータを教室内のどこでもとりだすため」という大義名分を思いつき、ついに購入。<o:p></o:p>
いやー便利。さすが、よく売れているだけある。と同時に、世の中でなんか騒いでいるwifiだとかcloudだとかの意味もやっと分かって、なんだそんな便利な話だったのね、といたく感動。
でも、使っているうちに、「もっと」を求める気持ちも強くなってきた。他の端末ならできるかも、と思い始めたら、物欲に火がついてしまった。（続く）<o:p></o:p>