The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』ドラマ化  

2020-07-25 |  ∟カササギ殺人事件 /ヨルガオ殺人事件
”Magpie Murders”

Deadline、The Riverなどの情報によれば、アンソニー・ホロヴィッツ原作のミステリ小説『カササギ
殺人事件』がドラマ化されると発表されたようです。

ドラマはホロヴィッツ自身が脚本を担当、プロデューサーはホロヴィッツによるドラマ作品を手掛けて
来たジル・グリーンが就任したとの事。

ドラマ版は全6話構成、製作・米国放送はPBS, 海外配給はソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが
担当するようです。
(画像&情報元はDeadline,The River等)

現時点ではキャスト等詳細は発表されていませんが、どんなキャスティングになるんだろう?
特に”アティカス・ピュント”を誰が演じるのか興味深々というところ。
兎に角楽しみです!


この『カササギ殺人事件』は世界的なベストセラーとして多くの賞を獲得し、日本でも多数の賞を
受賞した人気の作品です。
概要は拙レヴューコチラをご参照下さい。

又、アンソニー・ホロヴィッツに関しては これまでも折に触れて何度か書いてきましたが、この際改
めて少し纏めて置こうと思います。
(経歴等はwikipediaにありますので、ご参照下さい)

イギリスの小説家でありドラマの脚本家であるホロヴィッツは、日本でも人気のドラマを色々手掛け
ています。
主な作品は、
『名探偵ポアロ』


『刑事フォイル』 ※ 脚本兼製作


『バーナビー警部』 ※ 脚本兼製作


『ニュー・ブラッド新米捜査官の事件ファイル』 ※ 脚本兼製作


どのドラマも大好きでもう何度も繰り返しみるのですが、唯一『ニュー・ブラッド』は・・・
メインキャラクターも若く、スピーディーでスタイリッシュな作品なのですが、どうも主役の2人に
イマイチ釣られなくて(全く個人的な好みです)途中脱落。 ドラマ自体は面白いと思うので少々残
念。食わず嫌いなのかもしれないので、再挑戦してみようかと思っている所です。

他にも日本では放送されていない作品も幾つかありますね。

又、小説家としても イアン・フレミング財団から著者に選ばれた ”007” 新作等を含む多くの作品
を手掛けており、ミステリ作品として日本でも翻訳出版されている作品は、今回の『カササギ殺人
事件』』の他に、

コナン・ドイル財団により”シャーロック・ホームズ”の続編と公認されている『絹の家』と『モリアーティー』
『絹の家』 ※ 拙レビューはコチラ 


『モリアーティー』 ※ 拙レビューはコチラ


『メインテーマは殺人』 ※ 拙レビューはコチラ

等があります。

放送時期など詳細は未定ですが、続報が出れば順次追加していこうと思います。



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