The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Jun./2(2024)

2024-06-17 | ブックレヴュー&情報
※ 『モルグ館の客人』 マーティン・エドワーズ

ハヤカワ・ミステリ文庫 2024年7月3日発売予定

【内容概略】
≪完全犯罪を成し遂げた者が集うパーティが開かれる館。新聞記者ジェイコブと名探偵レイチェル
は謎の女にパーティへ招かれるが……。≫

以前”翻訳刊行待ち”の中でご紹介した”レイチェル・サヴァナク”シリーズの2作目”Mortmain Hall”
がようやく翻訳刊行されます。

既にご紹介済の前作『処刑台広場の女』は久々にのめりこんで読んだ作品でしたので、2作目大変楽
しみに待っていた期待作です。

※『夜明けの花園 』 恩田陸

講談社 2024年1月13日発売

【内容概略】
≪ 湿原に浮かぶ檻、と密やかに呼ばれていた全寮制の学園。
ここでは特殊な事情を抱える生徒が、しばしば行方を晦ます。
ヨハンの隠れた素顔、校長の悲しき回想、幼き日の理瀬、黎二と麗子の秘密、
月夜に馳せる聖、そして水野理瀬の現在。
理瀬と理瀬を取り巻く人物たちによる、幻想的な世界へ誘う六編。 ≫

累計100万部突破! 「理瀬」シリーズ初短編集
ゴシック・ミステリの金字塔。

恩田作品は好きで、殆ど読んでいますので「理瀬」シリーズも全部読んだはずだと思っていたのに、
何故かこの短編集は見逃していたようです。

遅ればせながら楽しませて頂こうと思います。

※ 『鑑識写真係リタとうるさい幽霊』ラモーナ・エマーソン

ハヤカワ・ミステリ文庫 2024年6月19日発売予定

【内容概略】
≪写真の腕と霊能力で、巨悪に立ち向かう
幽霊に脅されてはじめた捜査で見えてきたのは、麻薬カルテルの暗躍、警察組織の蓋灰、先住民族
差別――

アルバカーキ警察鑑識写真係のリタは、生まれながらに幽霊が見えた。そのために孤立し、故郷の
ナバホ居留地を去った苦い過去を持つ。
一方、霊能力は仕事に役立つ面も。幽霊は時折、他の鑑識官が気付かない手がかりを示してくれる
のだ。ある日リタが交通事故現場の撮影を始めると、自分は殺されたと主張する被害者の霊アーマ
が現れた。
四六時中つきまとわれ、殺人犯への復讐を強いられたリタは独自に事件を追うことに! ≫

ミステリと言っても ちょっと変わったタイプの作品の様です。
あまり不気味で怖いのは苦手ですが、紹介文を読む限り色々な要素を含んでるようで興味ある作品
です。





(source : ハヤカワ、講談社& etc.)









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